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2022.02.03
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本日のメニュー☆2/3
本日のメニューは”巻き寿司””イワシの丸干し””五目みそ汁”で節分の日ならではのメニューでした。
巻きずしには、白米を使用し、炊く際に昆布を入れました。そして、甘酢をかけ酢飯を作りました。
子どもたちは酢飯が苦手というイメージが強かったのですが、のりと一緒だったからなのかとてもたくさん食べてくれました。もも組(四歳児クラス)は特におかわりがすごく、のりが無くなってもおにぎりにして食べる!といって酢飯と具のおかわりに来ました。
巻きずしの具は、はんぺんとみりん、きび糖で甘めに作った厚焼き玉子ときゅうり、しいたけ、かんぴょうでした。
たんぽぽ組(0歳児クラス)からさくら組(5歳児クラス)、そして職員の分まで全員分巻きずしを作りました。初めはなかなか綺麗に巻けず苦労しましたが、次第に慣れてきて後半は綺麗にスムーズに巻くことが出来ました。ですが、子どもたちのかぶりついている姿をみて、来年はもっと綺麗に巻こう、頑張ろうと思いました!
鬼はイワシの頭の匂いが苦手といわれており、イワシは鬼から身を守ってくれるそうです。また、玄関に飾ると魔除けにもなると言われています。イワシは、骨が多かったり、内臓があったりと少し子どもたちが食べずらさを感じてしまうと思いますが、それも食に興味をもってくれるきかっけだと思っています。食べられる分だけでもしっかりと食べて、行事食であるイワシの丸干しに触れてくれたらなと思います。
おやつは”大豆クッキー”でした。
大豆を細かく叩いて砕き、子どもたちの大好きなきな粉と混ぜ合わせ焼いたクッキーです。大豆の良い香りとほんのりときな粉の香りがして、ちょうどいい甘さのクッキーでした。サクッとしていて中はふんわりととても人気のおやつでした。
今日は、節分の日ということで保育士に協力してもらい子どもたちに節分や巻きずし、豆まきについて話をしてもらいました。
鹿児島は豆まきをする際、大豆ではなく落花生を使います。その理由として、鹿児島の落花生の生産量が、日本で3位になるほど多いからではないかといわれています。その他にも、イワシについてや巻きずしは神様のいる方向を向いて静かに食べるといいんだよ、といったことを簡単ではありますが数枚の手作り資料で説明してもらいました。子どもたちが節分ってこんな日なんだなー、とすこしでも興味をもってくれていたら嬉しいです。
文責 大西