お知らせ
2022.02.04
ブログ
〜ゆり組(2歳児)〜正月遊び
園庭でさくら組(5歳児)が独楽回しや福笑いを楽しんでいる姿を、憧れの眼差しで見ていたゆり組の子どもたち。「私達もやってみたい」と憧れを抱き、どの様に回しているのかじっと観察している姿がありました。子どもたちは、同世代の子どもに対して強い関心を抱いています。他児が何をしているのかじっと観察したり、同じようなことをしてみたりする姿をよく見かけます。
ゆり組の子ども達も真似をしてしてみたり、「私もやりたい!僕もやりたい!」という子が多かったため、室内で福笑いや独楽回しを楽しみました。
福笑い
さくら組が外でしているのを良く見ていた子が、「これをするときはお目目を瞑るんだよ!」と友達に教えている姿もありました。
独楽回し
さくら組が独楽回しをしていたのを良く見ていた子が、手首を上手に使い、回すことができていました。初めは回すのが難しく、苦戦していましたが、途中からコツを掴み上手に回せると、色とりどりになる独楽を見て「うわあ綺麗!」と目をキラキラ輝かせ回っている独楽を見ていた子ども達でした。
その後の遊びでもフラフープを独楽のように回したり、独楽を逆さにして回したりなど、少し工夫した遊びを楽しむ姿もありました。
子どもたちは、生活の中で四季折々に行われる伝統的な遊びをすることで、自然と親しみを感じるようになったり、古くから親しまれてきた楽しさを味わったりします。今回の遊びを楽しむ中で、自分の国の文化を知る機会や大切に思うきっかけになったと思います。
今のゆり組の子どもたちは、周りの大人や年上の子どもたちがしている遊びに興味を示し、真似をしたりすることが大好きです。この1年で子ども達の世界が、ずいぶんと広がりました。今後も子ども達の「やりたい!」と言う気持ちを大切に、保育を計画していきたいと思います。
参考文献:保育所保育指針3歳以上児の保育に関するねらい及び内容の5領域の環境より抜粋
文責:永井