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2021.09.27
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夏の遊び たんぽぽ組
今年の夏も暑かったですね。たくさん雨が降りましたが、その中でも夏の遊びを堪能しました!その一つの氷遊びを紹介します。子ども達の体調を見ながら計2回行いました!
楽しく“冷たい”を感じられるように氷遊びを計画し、興味が持てるように食紅で色をつけたり中におもちゃを入れたりして工夫しました。
今回は氷そのものを楽しんで欲しかったので、砂のつかないテラスで遊んでいます!
最初は初めて見る氷に距離を置いていた子ども達。保育者が「冷たいよ」「きもちいよ」と言葉をかけると恐る恐る触る姿が見られてきました。写真のSちゃんも最初警戒していましたが、保育者の言葉がけに安心し、最後は笑顔で氷を触る事ができていました。私たちの言葉がけ一つで子ども達の経験が増えていく事がとても嬉しいです。
最近は自分が持っているものを「どうぞ!」と渡してくれたり、手で「貸して」とジェスチャーもできるようになってきました。一つの氷を囲んでさまざまな子ども達のやりとりも見る事ができました。もちろん取り合いになることもありますが、保育者の見守りの元でケンカをして友達との関わりを経験しています。
冷たさに慣れると口に含んでちゅぱちゅぱ吸う姿も見られました。自然と溶けている事に気づいての行動なのかなと思います。また、時間が経つにつれてタライに水が溜まってきて、その水でぱしゃぱしゃと遊ぶ子もいました。氷が溶けるという現象を目の当たりにすることができたと思います。このような一つひとつの小さな経験が子ども達の成長に繋がればいいなと感じています。
また、初めての刺激を受けた後は、みんなすぐに寝付きます。脳がフルパワーで「これはなに!?」と考えているのでしょうね。これからもたくさん経験して大きく成長してほしいと願います⭐︎!
文責:春成