お知らせ
2021.09.02
ブログ
きく組 絵の具遊び〜はじき絵〜
雨が続いていた8月下旬にろうそくを使ってはじき絵をしました。
シャボン玉アートや手形アート等の絵の具の活動を通して、子ども達の中で色への興味関心が出てきました。そこで今回はろうそくを使ってはじき絵をしました。
〜はじき絵のねらい〜
・想像力が身につく
・手先の感覚を養う
・色彩感覚を育てる
活動をするにあたって、2人〜4人ずつの少人数に分かれて行いました。そうすることで、より集中することができ子どもたちなりの作品へと繋げることができます。
自分のすきな色を選ぶことからスタート!
実際に初めて触ったろうそくを持ち、「硬いよ!」「これを使って絵を描いても見えない…」など友達と一緒に話している様子が見られました。保育士が画用紙の表面を触ってみたり、ろうそくの棒が削れた部分など子どもの前で見せることで子どもたちもろうそくが削れた部分を触りながら絵を描き夢中になって手を動かしていました。
絵を描いていくうちに、電気の反射で絵が見えてくると不思議な表情をしていた子どもも…
その際に「絵の具で上から塗ったらどうなるのかな?やってみる?」と保育士が声かけをするととても興味津々でした。
いざ、画用紙に絵を描いたものに机の上にある4色の絵の具で塗っていく子どもたち。
中には、手に絵の具をつけて画用紙にペタペタと…
徐々に乾いていくと、ろうそくで描いた部分がはじき出し子どもたちなりのとてもいい作品が出来上がりました。また、「ここ色がないね!」「何かはじいてる!」などの声も聞こえてきました。
また、今後も色の世界をよりダイナミックに楽しめるように身体全体を使ったボディペインティングを予定しています。子どもたちの様子などポートフォリオなどでお伝えしますので是非ご覧ください。 文責:神野