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2021.03.30

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ゆり組 『ぐるくるカレー』

ゆり組では「とうもろこしくんがね」と言う絵本からクッキングしたり、「とうふさんがね」という絵本から味噌汁作りをしたりと絵本を通して食育体験ができる機会を多く取り入れてきました。

 今回は、子どもたちから大人気の絵本『ぐるぐるカレー』と言う絵本からカレー作りをしました。

 

1、材料を買いにお買い物

私はカレーの材料は人参、玉ねぎ、じゃがいもだけだと考えていましたが、ぐるぐるカレーの絵本の中ではブロッコリーが入っているのに気づいた子どもたちから「ブロッコリーは買わないの?」ということを言われました。「たしかに絵本の中ではブロッコリーが入っているな!」「よく絵本を見ていたのだな」と感じました。

●にんじん

玉ねぎ

じゃがいも

ブロッコリー

絵本に出てくる4つを買いに行きました。

 買い物では、絵本で野菜の絵を見ていたということもあり、それぞれの野菜を見つけることができていました。

2、いよいよクッキング開始!

絵本を見た後に保育士と一緒に材料を切るお手伝いをしてもらいました。前回のクッキングで、包丁も使っていたこともあり、自分で力を入れて野菜を切ろうとする子が多く、初めの頃と比べると成長を感じました。

 

切った野菜やお肉を炒めるときは、「うわー、ジュージューいってるよ!絵本と同じだ!いい匂いがするね!」と絵本と見比べながら話を楽しんでいる姿もありました。

煮込んでいる間の時間が待ちきれない様子の子どもは「まだかな?もう食べれる?」とワクワクした面持ちでお鍋のカレーをじーっと見つめている子もいました。

3、まちにまった実食〜!

 自分たちで作ったカレーを食べた子どもたちの反応は、「おいしい!おかわり!」と言っている姿に一緒に作った私も嬉しく感じました。「少し多めに作りすぎちゃったなー。余るかなー。」と思っていましたが、子どもたちは何度もおかわりをし、ぺろりと全て完食でした。

 食べている中で友達と「これは〇〇ちゃんが切ったやつかな?おいしいね!」と会話を楽しみながら食べることが出来て楽しい時間を送ることが出来ていました。

この1年で絵本を通したクッキングを多く取り入れてきました。その中で苦手なものでも自分たちで作ったものだとおかわりをするほど食べる子もいて“食への興味を育てることができた”と改めて感じました。進級後も、クッキングを通して子どもたちの食への興味が広がりへとつなげていればと思います。 文責:永井

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