園訓・保育教育内容

 

錦ヶ丘保育園の園訓

強くたくましく、型にはまらない野性味溢るゝ子どもに育てましょう。

初代理事長 堂園 壮意

 

目指す園児像

個性ある一個の人格として尊ばれる子、自己肯定感を持てる子、「学ぶ」ことは楽しいと思える子

社会のありようが変わってもこどもの育ちに必要不可欠のものの本質は変わらないとおもいます。こどもは「生まれてきてくれただけで十分に価値がある存在」として無条件に受け入れてもらえるという基本的な安心感を基にぐんぐん育ちます。保護者の皆様にはお仕事がどんなに忙しくてもこの姿勢を忘れずにいてください。錦ヶ丘保育園ではこども自身の育つ力を後押ししながら、乳児から小学生入学前までの劇的な成長の時代を、社会の有り様の変化とともに変えるべきことと変えてはいけないことをきちんと区別しながら、より良い保育のために職員一同精進します。(園長 堂園文子)

 

保育の特徴

こどもは寝るのと遊ぶのが仕事です。こどもにとっての遊びは即ち学びでもあります。遊びを通じて学ぶことには、社会性、言葉の力、体の基礎、などこれからの人生を切り拓いていくのに必要な力の基礎すべてがあるといっても過言ではないでしょう。「未来からの留学生」であるこどもたちが、その才能を開花させる力を蓄えるお手伝いをするのが保育園の重要な役割です。
当園では、以下の活動を保育活動の中心にしています。各活動には担当の保育士を設け、園内外での研修を通じて研鑽を積んでいます。その他、お子様の発育や発達をサポートするため鹿児島大学教育学部准教授や作業療法士と密に連携を取っています。

わらべうた

わらべうた

こどもが心地よいと感じるリズムにきれいな日本語をのせて歌い継がれてきたものがわらべうたです。節やリズムの繰り返しで気持ちが落ち着き、「聞く」「話す」といった言葉の土台が出来ます。少し古い言葉や、方言の面白い言い回しで、こどもの言葉が豊かになります。当園では、わらべうたに触れ合い遊びを取り入れ、ルールを守って遊ぶ事、みんなと一緒に遊ぶことの楽しさや喜び、友人や保育者との穏やかで温かな人間関係を育むことを目指しています。

リトミック

リトミック

担当保育士と、専門の講師を招き活動を行っています。自然、動物、植物などこどもの生活に身近なテーマと音楽を組み合わせ、音楽の強弱や緩急を楽しみます。リトミックを通じて、こどもの豊かな情緒を育み、注意力・記憶力を高めることができます。ピアノの音に合わせてアヒル・カメ・汽車などを表現するこどもたちはそれぞれみなとても嬉しそうで、また自信に満ちた笑顔をしています。

童具

童具

国際的な賞を受賞したおもちゃデザイナー和久洋三さん考案の遊び道具を「童具」と呼んでいます。 (http://www.dougukan.com/)0歳から、各年齢用に作られた童具を保育に取り入れています。中でも、大きさの異なる立方体や直方体などの積み木で日常的に遊ぶことで数学の基礎が身に付き、たくさんの積み木の配置を考えることでまとめる力や応用する力がつきます。クラスで協力して、積み木のお城・街・恐竜を作ったり見立て遊びをする等、創造力・想像力が磨かれます。一つの事をみんなで力を合わせてやり遂げる達成感、次はもっと凄いのを作るぞ!という挑戦する力も大事にします。

戸外遊び・散歩

戸外遊び・散歩

当園では、こどもたちが思い切り戸外で体を動かすことが出来る環境・機会を提供したいと思っています。日の光の移ろいや、そよぐ風、木々の芽吹きや土の匂いを五感で感じることも大事にしていますが、こどもは体を動かすことで満足感を覚え、情緒が安定します。また、徒歩圏内の公園への散歩や、楽しみながら体幹を鍛えることができる体操を取り入れ、丈夫な身体づくりを目指します。園庭には小川や草の茂みがあり、こどもたちはおたまじゃくしや昆虫などの観察にも夢中です。外遊びが多いですので、くれぐれも衣服の汚れや軽微な擦り傷、虫刺されは大目に見てください。

絵本

絵本

「ゲームやテレビに目覚める前に本の楽しさを知ってほしい」そんな思いで絵本館を作りました。大人になっても、こどもの頃に大好きだった本の事をよく覚えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。保育園では0歳児クラスのころから毎日読み聞かせを聞いて育つこどもたち。心の中に自分の世界を持つことはきっと、心の杖となって、こどもたちを支えてくれると信じています。絵本の貸し出しも可能です。

 

職員研修

保育園は開所時間が12時間と長く、職員は10パターンのシフトを組んで勤務しています。そのためなか
なか職員が揃って研修を受けたり、話し合いをしたりする機会を設けることが難しいです。しかし、職員全員が知識・技術、そして人間性を高めることが、保育の充実には不可欠です。
そこで、錦ヶ丘保育園では保護者の皆様のご協力を頂き毎月1~2回、土曜日の午後に職員研修を実施しています。保育の必要な方に関しては通常通りお子様をお預かりいたしますが、勤務がお休みの方、ご都合がつく方は13時までのお迎えをお願いいたします。

<H29年度に参加・実施した園内外研修>

園外研修

日本乳幼児教育学会(茨城)・特別支援教育コーディネーター養成講座・乳児保育担当研修(東京)・コンディショニング講座・乳児保育経験者向け研修会・子ども指導エキスパート・幼児教育担当者研修・保育所等実習指導研修会・保育教諭等研修会・職場内研修担当者研修 フォローアップ/養成コース・育てにくさを感じる親に寄り添うために・三法令改定講習会・保育所等特別保育研修会・苦情解決研修会・保育マネージャー養成講座(東京)・保育士等キャリアアップ研修・鹿児島大学教育学部付属幼稚園公開研究会・社会福祉施設等新任職員研修・障害児保育担当研修(大阪)・リトミック夏季特別講習会(熊本)・特別支援を必要とする子どもの教育講座・鹿児島コーダイ芸術教育研究会・和久洋三 童具講習会

 

園内研修

新年度話し合い・発育・発達にあわせた運動遊び・救急救命(吉野分遣隊)・夕涼み会準備・ピアノ演奏技術・研修報告会・保育所の個別支援の在り方・幼保合同職員研修・保育の柱話しあい・発表会準備・歌い方講習・こどもの絵画制作指導・リトミック全体研修会・療育施設情報交換会・次年度準備・研修報告会・児童要録・個別支援計画策定

センス・オブ・ワンダー

レイチェル・カーソン著 より

子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭を悩ませている親にとっても「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。子ども達が出会う事実の一つ一つが、やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら、色々な出来事や風景の変化等は、豊かな情緒や感受性を育む肥沃な土壌です。幼い子供時代は、この土壌を耕すときです。美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものに触れた時の感激、思いやり,憐れみ、賛嘆や愛情などの様々な形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。そのようにして見つけ出した知識は、しっかりと身につきます。