本日のメニュー⭐︎10/31魔女のサラダ

本日のメニューは、

 

*牛肉と長芋の炒め物

*紫キャベツのサラダ(魔女のサラダ)

*大根の味噌汁

*五分づき米

*スイートパンプキン(おやつ)

 

○牛肉と長芋の炒め物

みじん切りにしたニンニク、生姜で香りをだし、牛肉、長芋、深葱、エリンギ、ピーマンを順に炒め、塩胡椒、酒、濃口醤油、きび糖、ごま油で調味しました。

甘辛い味付けにホクホクの長芋が相性良く、ご飯の進む一品に仕上がりました。

○紫キャベツのサラダ

本日のサラダ、別名”魔女のサラダ”と名付けられています。

紫色のキャベツを重曹を入れたお湯で茹でます。

すると、この様な色の茹で汁になります。

紫色のキャベツに含まれる”アントシアニン”が酢(酢が入ったドレッシング)を入れることによって反応して色が変化します。

とってもキレイな紫色に変化します。

この過程をこどもたちに見てもらいました。

こどもたちに色の変化をみせると、「わ〜〜!!魔法みたいだ!」と目を丸くして驚いていました。このキャベツを使ったサラダを作ることをこどもたちに伝えると、とても楽しみにしてくれていたようです。

出来上がったサラダを見て「わ〜キレイ!お花畑みたい」と言ってくれた子もいましたよ。

○スイートパンプキン

かぼちゃを蒸して、バター、きび糖を加えて、丸めて焼き上げました。

可愛くお顔も描いてみました。

スイートポテトのかぼちゃバージョンで、こどもたちからとても好評でした。

「ハッピーハロウィン♪お菓子くれないといたずらしちゃうぞー!」と元気な声で給食室に来てくれたこどもたち。

給食室からほんの気持ちでしたが、お菓子のプレゼント♪

手作りの仮装をしてきてくれたこどもたちもいました♪

とっても可愛かったです!

本日の給食

本日の離乳食

本日のおやつ

文責 井手篭

 

 

 

 

 

本日のメニュー⭐︎10/28

本日のメニューは、

 

*チキン南蛮〜手作り甘酢らっきょうタルタル

*小松菜と油揚げの胡麻和え

*わかめのお味噌汁

*五分づき米

 

○チキン南蛮〜手作り甘酢らっきょうタルタル

肉の名門一真から届いた鶏肉に塩胡椒で下味をつけ、佐賀県産の国産の小麦粉をつけてから、ヤブサメファームの卵(卵液)にくぐらせて、米油でカラッとあげました。

揚げ終わった唐揚げは、甘酢に漬けておきます。

本日のタルタルソースは、豆乳マヨネーズにヤブサメファームの茹で卵(マッシャーで潰します)手作りのらっきょう(みじん切り)が入りました。

らっきょうの蓋を開けると強烈な”らっきょう酢”のにおいが給食室に漂いましたが、タルタルソースの中に入れるとほのかに”らっきょう酢”の香りがし、さっぱりとした口当たりでとても食べやすく、こどもたちにも職員にも好評でした。

○小松菜と油揚げの胡麻和え

さっと茹でた小松菜と油揚げをすりごまと濃口醤油で和えました。

小松菜の苦味が胡麻の風味でまろやかになり、食べやすい一品でした。

○わかめのお味噌汁

たっぷりの煮干しかつお節で出汁をとりました。

35ファーム(サンゴーファーム)から届いた里芋、わかめ、豆腐、小葱が入りました。今が旬の里芋は、ねっとりした食感で少しとろみを感じ、心温まる優しい味のお味噌汁に仕上がりました。

本日の給食

本日の離乳食

文責 井手篭

 

 

本日のメニュー⭐︎10/27

本日のメニュー

*鮭の長芋グラタン風

*野菜のピクルス

*レタススープ

*五分つき米

○鮭の長芋グラタン風

山口水産の新鮮な鮭に塩胡椒で下味をつけ地粉を振りかけます。長芋はすりおろし深葱はミジン切りにして炒め、生クリームや豆乳マヨネーズと混ぜホワイトソースのように鮭に乗せて焼きました。鮭の上にふっくら口当たりのよい山芋がかかり優しい味に仕上がりました。今日は鮭でしたが鶏肉や豆腐にかけてもいいです。バターや小麦粉で作るホワイトソースよりヘルシーで簡単に出来るのでオススメです。

○野菜のピクルス

35ファームのきゅうりの他.人参.大根.カリフラワーが入りました。にんにくやレモンのスライス.りんご酢.米酢.きび糖.塩で作ったピクルス液に蒸した野菜を漬け込みました。酸味の中に甘さもあり爽やかなピクルスに仕上がりました。野菜が苦手な子ども達も小さく切るとおかわりをして食べていました。

○レタススープ

南州農場のベーコン.レタス.黒きくらげ.玉葱が入りました。いりこがベースの出し汁にベーコンの旨味が溶け込み美味しいスープに仕上がりました。

○シナモンロール

おやつはシナモンロールで朝から生地を仕込みました。寒くなってきたのでスチームコンベンションの上に置いて発酵させました。発酵した生地を伸ばしシナモンシュガーや溶かしバターを塗り巻きます。巻いた筒状の生地を切り焼き上げます。焼くと給食室はたちまちシナモンの香りに包まれました。手作りパンはみんな大好きなのでとても喜んでいました。

今日の離乳食です↓

文責:森

 

本日のメニュー⭐︎10/26

本日のメニューは、

 

*具だくさん厚焼き卵

*洋風白和え

*青菜の味噌汁

*五分づき米

*ふかし芋(おやつ)

 

○具だくさん厚焼き卵

火を通したじゃがいも、生の椎茸、ツナ缶、軽く焼いた玉ねぎ、ニラをヤブサメファームの卵(溶き卵)と合わせ、酒、みりん、きび糖、薄口醤油で味を整えます。

ホテルパンに流し込み焼き上げます。

ふっくらボリューム満点で食べ応えがあり、食べた瞬間椎茸の旨味が口の中にジュワ〜っと広がりとても美味しい厚焼き卵に仕上がりました。

○洋風白和え

水切りした豆腐に練り胡麻、すりごま、手作り玉ねぎ麹、豆乳マヨネーズを加え、茹でた人参とブロッコリーが入りました。

白和えは麦味噌を入れるのですが、ブロッコリーや豆乳マヨネーズ、玉ねぎ麹が入ることによっていつもの白和えとはまた違った味になり、サラダの様な感覚で食べやすいように感じました。

○青菜の味噌汁

かつお節、煮干しのお出汁に小松菜、ネギ、油揚げ、ふのりが入りました。

○ふかし芋

本日おやつに使用したお芋は、”シルクスイート”と言って、シルクのようななめらかな口当たりが特徴的なので、名前に”シルク”が入っているそうです。

こどもたちにとても好評でお代わりはあっという間になくなっていました。

本日の給食

本日の離乳食

文責 井手篭

本日のメニュー⭐︎甘酒バナナきな粉スムージー

本日のメニューは、

 

*栗ごはん

*鶏肉と旬の野菜の梅酢麹煮

*車麩のすまし汁

*甘酒バナナきな粉スムージー&ビスケット(おやつ)

 

○栗ごはん

お米を洗い規定量のお水を入れた後、酒、塩を加えて、栗をのせ炊きました。

口の中でふんわり栗の優しい味とホクホク食感に仕上がりました。

○鶏肉と旬の野菜の梅酢麹煮

鶏肉、かぼちゃ、れんこん、芋を手作り梅酢麹、みりん、濃口醤油、きび糖で調味し、煮込みました。ほのかに梅酢を感じ、野菜はホクホク、鶏肉は柔らかく煮込まれ、旨味たっぷりの煮物に仕上がり、子どもたちにとても好評でした。

○車麩のすまし汁

かつお節、こんぶで出汁をとり、とうがん、えのきたけ、小葱、車麩が入りました。具材がシンプルで食べやすかったようでおかわりに来てくれたクラスもありました。

○甘酒バナナきな粉スムージー

国産米100%使用の玄米麹の甘酒、豆乳、バナナ、きな粉をミキサーにかけてよく冷やしてから提供しました。

 

好みはわかれますが、きな粉とバナナをプラスしたことで飲みやすくなりました。

 

今日の給食

今日の離乳食

本日のおやつ

文責 井手篭

 

本日のメニュー⭐︎10/24

本日のメニューは

*鮭のけんちん焼き

*ひじきの酢の物

*里芋の味噌汁

○鮭のけんちん焼き

山口水産の新鮮な鮭に塩胡椒で下味をつけました。豆腐は蒸して水切りし人参.干し椎茸.グリンピースに片栗粉と味醂.薄口醤油を混ぜて鮭の上に乗せて焼きました。豆腐や野菜が加わりボリュームのある一品に仕上がりました。豆腐は淡白で、消化吸収に負担がかからないことから、胃腸が弱っている方にもいいです。けんちんの語源は、中国の精進料理(普茶料理)の「巻繊(けんちゃん)」から来ているそうです。

○ひじきの酢の物

ひじきは中原商店から国内で採れたひじきを届けてもらいました。ひじきはカルシウムマグネシウムマンガンヨウ素などのミネラルとともに、ビタミン食物繊維などに富んでいます。酢の物に合わせることでサラダ感覚で食べやすいメニューでした。いつも煮物になってしまいがちですが、保育園ではハンバーグや味噌汁などいろいろな料理に使います。

○里芋の味噌汁

里芋.ほうれん草.玉ねぎ.わかめが入りました。里芋は稲作よりも前、縄文時代に伝わったとされる歴史のある野菜です。親いもを囲むように子いも、孫いもが育つため、豊作や子孫繁栄の象徴ともされてきました。ねっとりとした里芋で美味しい味噌汁に仕上がりました。先日、秋の味覚会では焼いて食べました。シンプルにホイルに包んで焼いて食べるのも旬の時期はオススメです。

○さつま芋はるこま

おやつは、さつま芋が入ったはるこまでした。さつま芋を小さく切り、先にに蒸してからはるこまの生地に合わせました。もっちりしたはるこまにさつま芋がアクセントになり子ども達に人気のおやつになりました。

今日の離乳食↓

文責:森

きく組(3歳児)色を作り出す

9月に行なった2回の色水遊び。単色のきれいさ・濃淡の違いに気付いたり、色の混ざりを楽しむ機会となりました。

 

色水遊びのきっかけ

仮園舎前の柵に咲いていた紫色のあさがお。

遊んでいる時にふと見つけた子どもたちは、両手にたくさんの花を摘んでいました。

そこで、大人が容器と水を準備し、机にそっと置くと…色水遊びへ発展!花の数を増やすと色が濃くなることや、水の性質を遊びを通して学ぶことができました。

 

 

2回目の色水遊び

全て大人発信ではなく、

 

『子どもたちが自ら気付き、興味を持つ→遊びは広がる』

 

という過程を大切にしたく、大人はきっかけ作りをしました。

 

まず、靴箱の上に7色の色水を置きました。

子ども達はすぐに気付き、「なにこれ!」「どうやって作ったの?」「色水遊びしたい!」と興味を示しました。

そこで、大人が赤・青・黄の色水を準備し、活動開始。

子どもたちは、ペットボトルや透明カップなどに色を混ぜて新しい色を作り出します。中には「赤を2杯、青を1杯」など分量を考えている子もいました。

同じ色でも様々な濃淡ができ、色水を見比べたり、無色透明の水を『まほうのみず』と名付け、色水に加えて色が薄くなったり量が増えたりすることにも気付いていました。

 

「様々な色の水ができたからみんなが作った色水を並べてみる?」

 

と提案しましたが、子どもたちは色水を混ぜること、さらに新しい色を作ることなど、色水の変化に夢中でした。

子どもが遊びこむ姿に引き込まれ、探求心と集中力にすごいと思わされた場面でした。

 

子ども達は遊びの中で、探求する経験、量をはかる経験などをしています。あそんでいるうちに、問いが生まれ、自分なりに試行錯誤する探求の中で、発見が生まれているのです。

子ども達発信の遊びが展開されるよう日常の中での子どもの気付きをすぐキャッチしたり、子どもたちが自ら気付き遊びに関われるようなきっかけ作りをおこなったりしていきたいです。

 

文責:市来

参考文献:「対話」から生まれる乳幼児の学びの物語

編著 大豆生田啓友

本日のメニュー⭐︎10/22

・バジルライス

・キーマカレー

・フルーツヨーグルト

キーマカレーには、ひよこ豆を入れました。豆類は、有機の乾物を圧力鍋で炊いて使っています。手間はかかりますが、水煮のものより食感が良くいいアクセントになっています。また、炊いた時に出る煮汁も料理に使い、無駄のないよう心がけています。豆の旨味たっぷりの煮汁は、スープにもおすすめです。

フルーツヨーグルトには、バナナ、みかん、パイン、りんごと色とりどりのフルーツを使いました。


 

たんぽぽ組では、完了食になった子ども達が意欲的に食べる姿が見られます。

スプーンを使ったり、手を使ったりしながら上手に使いながら食べていますよ。一生懸命食べている姿を見ると、給食室チームも嬉しくなります。

おやつの時間をのぞいてみました。「お茶がほしいよー」とアピールする子や、「はいどーぞ、」とお友達にビスケットを渡す子、それぞれの感情をしっかり表現できており、微笑ましく感じました。

文責:今屋

本日のメニュー⭐︎10/21

本日のメニュー

*天然鯛の利休焼き

*粉ふき芋

*キャベツの味噌汁

○天然鯛の利休焼き

山口水産から鮮度のいい天然の鯛が届きました。味醂.醤油.きび糖.酒.生姜と一緒に漬け込んで味を染み込ませてから焼きました。焼く前に白胡椒と黒胡麻を振りかけて焼くことで、香ばしさがアップして見た目も華やかな一品に仕上がりました。

○粉ふき芋

じゃがいもをコロコロに切り蒸してから鍋に移しました。仕上げに塩胡椒と青のりをかけて磯の香り豊かな粉ふき芋になりました。

カレーや肉じゃがなど家庭でも頻繁に使われるじゃがいもですが、栄養価は?と言うと

じゃがいもには100g中35mgと、りんごの5倍のビタミンCが含まれています。じゃがいものビタミンCはでんぷんに包まれているため、茹でても壊れにくいという特徴があります。

また、炭水化物を多く含みますが、米やパンに比べて低カロリーでゆっくり消化されるのでダイエットにも良いと言われています。

今日の粉ふき芋はじゃがいもがホクホクして魚の付け合わせにもぴったりでした。

○キャベツの味噌汁

味噌汁には、キャベツ.揚げ.しめじ.深葱.さつま芋が入りました。野菜の甘みが出汁に溶け込み美味しい味噌汁になりました。

〜食べることは丸ごと感覚の体験です〜

食べ物が「赤い」「丸い」といった視覚.切ると「ザクっ」音がするなどの聴覚.「甘い」「苦い」などの味覚.触ると「つるつる」「ざらざら」などの触覚.かじると「シャキシャキ」などの食感.「ご飯のにおい」「青くさい」などの嗅覚。食べることは、これら五感で感じる体験が丸ごとついてきます。子どもにとって食事の時間は、感じる体験の宝庫です。今日は、おいもがホクホクしているねーなどと言いながら、楽しい給食の時間を過ごしました。毎日の食事から育つものを大切にしていきたいです。

文責:森

世界の広がり うめ組(1歳児)

うめ組に進級して、半年が経ちました。最近友達に対して、関心が広がっているように感じています。

これは、うめ組進級当初はあまり見られなかった姿です。友達との関わりの変化の過程を簡単に説明すると

①一人遊び  ②友達と同じく空間で遊ぶ(平行遊び)  ③友達と一緒に遊ぶ

となっていきます。今のうめ組は③の時期に突入しています。

まだまだ月齢差が大きいのですが、クラス全体の関わりの中でうまく成長を引き出しているように感じます。

友達と一緒に遊ぶということは【言葉のやりとり】が自然と多くなります。また【気持ちのぶつかり合い】も必然的に多くなっています。

今回は、友達と気持ちをぶつけ合ったり言葉でやり取りする中で、友達との関係を作る子ども達の様子をお伝えします。

 

砂場での様子

玩具の貸し借りを通して同じ世界で遊ぶようになりました。

「かーして」

「あーとーで!これ、いいよ(他の玩具を差し出す)」

貸し出した玩具を通して、ままごとが始まります。

「ご飯作るね!」

「あちち?ふーふーするね」

そのやりとりを見て近くにいた子たちが集まってきます。一緒に遊ぶ事を拒まずに、受け入れて一緒に遊ぶ姿に感心します。

自分の興味を友達へ伝えたい

散歩に行った際、ありを見つけたKちゃん。最初は一人でありを追いかけていたのですが、誰かに伝えたくて近くにいたHちゃんに話しかけます。二人でありの観察をして楽しそうでした。

それから少し経ったとき、Hちゃんが猫じゃらしを見つけました。さっきKちゃんに楽しさのおすそ分けをもらったからでしょうか。Kくんに猫じゃらしの楽しさを伝えていました。友達の関わりが広がっているなと感じた瞬間です。

室内での関わり

女の子3人が関わりながら遊んでいました。ぬいぐるみを赤ちゃんに見立ててみんなでお世話していたのです。

最初から3人でお世話しようとはなっていませんでした。会話が始まり、3人のママが生まれ、みんなでお世話しようと遊びが広がりました。

「赤ちゃん、ねんねしてるの」

「私の赤ちゃんはオムツ変えてるのよ」

大人の動きや言葉をよく聞いています。

その中で気持ちをぶつけ合う事もありますが、言葉で言い合える様子が多く見られます。

以前までは言葉で上手く伝えられず噛みつくこともありましたが、ここ最近、子ども達も成長して少なくなってきました。成長に感動する日々です。

「やーめーて!!!!!」

「しー-なーいーで!!!」

「いま、つかってるの!!!!」

自分の気持ちを言葉で表出することができています。

 

この広がった世界を通して、子ども達同士で知る事学ぶ事が増えていきます。

子ども達の成長を子ども達同士で引き出していく時期です。私達大人も可能性を信じて、見守っていきたいです。文責:春成

 

本日のメニュー⭐︎10/20 ふっくらもっちり♪ふくれ菓子

本日のメニューは、「かごしまの日」

 

*豚骨風煮

*白なすのすまし汁

*五分づき米

*ふくれ菓子(おやつ)

 

○豚骨風煮

鹿児島の代表的な郷土料理のひとつ”とんこつ煮”。

豚バラ肉は、生姜と炒め、酒を入れてさらに炒め、臭みを抜くと共に旨味をたっぷり吸わせます。こんにゃくは、乾煎りして炒め人参、大根、筍、厚揚げ、炒めておいた豚バラ肉も合わせ、きび糖、酒、みりん、濃口醤油、麦味噌、赤味噌で味を整えて煮込みます。煮込むことにより野菜や豚の旨味が味噌と溶け合い、美味しい豚骨に仕上がりました。

○白ナスのすまし汁

昆布とたっぷりのかつお節でお出汁をとり、玉ねぎ、なす、絹ごし豆腐、三つ葉が入ります。旨味たっぷりのだしで食べやすく、三つ葉の香りで優しく上品なすまし汁に仕上がりました。

本日の給食

本日の離乳食

 

○食育活動〜ふくれ菓子

鹿児島の郷土菓子”ふくれ菓子”をさくら組の子どもたちと一緒に手作りしました。

材料は、小麦粉、重曹、黒糖粉末、酢、水です。

まず、小麦粉、重曹を一緒に粉ふるいにかけます。

粉を振ると「雪みたーい♪」と、こどもたちから声が上がり、振り終えると粉が白い山になっていたのを見て「さくらじまだ〜!!」と盛り上がりました。

振るった粉に黒糖粉末と水を溶かしたもの、酢を加え混ぜます。

ここでしっかりとダマがなくなるよう混ぜます。

「わー!キャラメルみたい!」

「モコモコ、シュワシュワでコーラだね」とこどもたちから声が聞こえました。

ダマがなくなったら、1つ1つカップに入れていきます。

毎日、自分たちで給食を配膳しているさくら組の子どもたち。

動かないようちゃんと手を添えて入れる子、カップを持ってこぼさないよう近づけて作業する子、みんな上手にカップに入れている姿が見られ成長を感じました。

自分たちで作ったふくれ菓子は格別に美味しかったようで、沢山作ったふくれ菓子があっという間に無くなりました。

これからも、こどもたちと一緒に楽しみながら作ることで、食に興味を持ってもらえるよう工夫していきたいと思います。

 

文責 井手篭

 

本日のメニュー⭐︎10/18

本日のメニュー

*かぼちゃのミートローフ

*れんこんサラダ

*ミネストローネ

*五分づき米

*鮭おにぎり(おやつ)

 

○かぼちゃのミートローフ

みじん切りにして炒めた玉ねぎ、水切りをした豆腐、合い挽き肉をよく混ぜ、塩胡椒、酒、パン粉を加えて粘りが出るまでよく捏ねます。

深ホテルパンに均等に分けて、コロコロに切って茹でたかぼちゃを入れて空気が抜けるように押し固めて焼きます。

かぼちゃが入ることによってボリュームも甘さも増し、エンゼル型やかぼちゃ型など焼く型を変えてみるだけで季節の行事にも使えるのでオススメです。

○れんこんサラダ

ひよこ豆は圧力鍋で戻し、れんこん、ブロッコリー、マカロニ、南州農場のハムは茹でます。

それぞれ水気を取り除き、豆乳マヨネーズ、濃口醤油、すり下ろし胡麻で和えます。

胡麻だれドレッシングのような胡麻のコクが広がる美味しいれんこんサラダに仕上がりました。

○ミネストローネ

かつお節といりこで出汁をとり、じゃがいも、セロリ、にんじん、玉ねぎ、トマトを全てコロコロに切り、薄口醤油で味を整え、れんこんサラダのひよこ豆を圧力鍋で煮戻した煮汁も加えました。

トマトの旨味や、セロリのクセがちょうど良くお汁に溶け出し、優しいスープに仕上がりました。

○鮭のおにぎり

山口水産の鮭が届き、塩と酒を振りかけ焼き上げました。

身がホクホクしていて、美味しいおにぎりに仕上がりました。

今日の給食

今日の離乳食

 

 

 

 

 

うめ組(1歳児)パン粉の感覚遊び

今回は、パン粉遊びを楽しむ子どもたちの遊びの様子をお伝えしたいと思います。

今回パン粉の感触遊びと運動遊びに遊びの場を分け、少人数ずつで感触遊びが楽しめるような環境にしました。うめ組にとって初めてパン粉に触れ、最初は触るのに遠慮がちな様子が見られましたが、活動が終わる頃にはパン粉の感触に慣れ、遊び込んでいました。

 

最初はパン粉のサラサラとした感触を楽しむため、大きいタライの中に乾燥した状態のパン粉を入れました。最初は不思議そうな表情でパン粉に触れる子どもたちでしたが、一度触るとサラサラの感触が気持ち良く、慣れ始めると手や足にかけて楽しんでいました。

 

10分程経ち、ペットボトルの底の部分を切り取った容器などを子どもたちへ渡しました。容器の中にパン粉を入れて出すという遊びを繰り返して楽しんでいました。入れる・出すを繰り返すことで素材の感触や香りを知っていきます。

素材について十分に知ると、見立て遊びに変化していました。容器にパン粉を入れると「ミルクだよ〜」と粉ミルクに見立てて遊んでいました。この遊びをしていた子は兄弟に赤ちゃんがおり、お家での生活の様子を遊びに取り入れていました。

 

次に、小さいタライに入れたパン粉に水を加えました。段々と塊が出来ていく過程を見る子どもたち。

乾燥した状態のパン粉から弾力のある感触に変化し、子ども達は不思議そうな表情でした。できた塊を大きいタライへ入れると、塊を探し容器へ入れる子や、塊を避けパラパラの状態のパン粉を触って楽しむ子など様々でした。

水を加えた状態のパン粉では、「アイスクリームできたよ!」と見立て遊びをしていました。水を加えるとパンの香りが引き立ち、美味しそうで口に入れようとする子どももいました。

今のさくら組(五歳児クラス)の子ども達が三歳の時、小麦粉を使った感触遊びをした経験から、今年子ども達からピザ作りをしたいという提案があり、ピザ作りの活動を行ったそうです。このように今回うめ組(二歳児クラス)でした感触遊びの経験が子ども達が成長した時、役に立つと嬉しいです!

今回活動でパン粉のさらさらした感触から、水を加えギュニュッとした弾力のある感触を子どもたちなりに楽しんでいました。次回は食紅で色を付け、視覚的にも楽しい活動にしていきたいと思います。中峯

本日のメニュー⭐︎10/18

本日のメニュー

*厚揚げの梅かつお味噌焼き

*焼きナスのお浸し

*のっぺい汁

*五分つき米

 

○厚揚げの梅かつおみそ焼き

厚揚げに塩コショウで下味をつけ、梅のペーストとかつお節.麦味噌.きび糖を混ぜた味噌を塗って焼きます。梅の酸味とかつお節のコクが味噌に溶け込み、厚揚げに塗ることで味に深みが出て美味しく仕上がりました。今日は、厚揚げでしたがお肉やお魚に塗ってもいいです。

○焼きナスのお浸し

ナスは切って塩と油をまぶして焼きます。かつお節と昆布の出汁に醤油や味醂で味をつけ焼いたナスを浸します。ナスに出汁が染み込んでかつお節の香りが口の中いっぱいに広がり上品な一品になりました。

○のっぺい汁

のっぺ汁」は、佐賀県の家庭で伝わる汁物で、「のっぺい汁」や「ぬっぺい」と呼ばれることもあります。 “のっぺ”や“のっぺいとは、片栗粉でにとろりとした濃度をつけていることを意味し、そのとろみとサトイモやゴボウなどの根菜がたくさん入っているのが特徴です。35ファームの里芋の他.こんにゃく.人参.ごぼう.インゲンが入りました。今が旬の根菜類が入ることで身体の芯から温まるような汁に仕上がりました。子ども達にも人気でよく食べていました。
今日の離乳食です↓
文責:森

本日のメニュー⭐︎10/17

本日のメニューは、

 

*ししゃもの甘辛焼き

*五目煮

*高野豆腐の味噌汁

*五分づき米

*かき&ビスケット(おやつ)

 

○ししゃもの甘辛焼き

山口水産から届いた子持ちししゃもを濃口醤油、みりん、きび糖、酒を合わせた調味液に漬け込み、ごまをまぶして焼き上げました。

香ばしい醤油が香る、ししゃもに仕上がりました。

うめ組のおともだちは、頭から尾まで一匹ままパクリッ!!

美味しそうに食べている姿は、給食室の励みになり嬉しいです。

 

○五目煮

保育園で使用している大豆は、農薬や化学肥料を使っていない青森県産の大豆を使用しています。こちらの大豆を圧力鍋で柔らかくなるまで煮て戻します。

鍋にこんにゃくを乾煎り(臭みが取れ味が染み込みやすい)し、にんじん、大豆、油揚げを炒め、調味料で味を整え煮込みます。

今日は、出汁をとった昆布、昆布の戻し汁、豆の煮汁も加え、食材の旨味を余すことなく使いました。

五目煮は、5種類の具を使うと言う意味ではなく、「多くの材料を使用する」と言う意味なんだそうです。大豆が美味しい季節です。

具がたくさん入っていて食べ応えもあり、常備菜にもなるのでオススメです。

○高野豆腐の味噌汁

かつお節、煮干しで出汁をとったものに、高野豆腐、えのきたけ、こまつな、ねぎが入ります。

本日のお味噌は、こちらの赤味噌と麦味噌の2種類のお味噌で仕上げました。

いつものお味噌汁とは、また違った味でとても美味しく頂けました。

 

本日の離乳食

本日の給食

文責 井手篭

 

 

 

 

 

 

 

秋の味覚会

10月5日(水)にこども園・保育園合同の伝統行事【秋の味覚会】がありました。

秋の味覚会の全体のねらいは、「本物の火を見たり、食材の焼ける匂いや、炭火の匂い、魚を1匹まるごと見たり食べたりする経験等、目の前で焼くからこその五感を使った食体験を楽しむ」でした。

今回3歳以上児クラスに「秋の食べ物は…?」と各担任から質問してもらい、秋の味覚会で使う食材をあげてもらいました。

子ども達に提案した理由としては、下記の通りです。

①大人が考えている秋の食材と、子ども達が考える秋の食材を知るため。

②大人が秋について決めつけず、子どもの意見を取り入れるため。

話し合いでは、各自考えた食べ物を伝える子ども達。定番のかぼちゃやサンマなど多く声が上がりましたが、中には「れんこん」などあまり食べない食材の名前が出てきました。今回は出てきた中で2つ以上被った食材を使用することに…!

使用した食材:サンマ・さつまいも・里芋・かぼちゃ・きのこ(エリンギ、椎茸、松茸)・りんご・栗・鮭・れんこん・銀杏(銀杏中毒に配慮し1人最大1個程度)

松茸は香りが良く、子どもたちは興味津々の様子でした。

今回は12種類と多くの食材を使用しましたが、一番人気だったのが、さつま芋等の芋類でした。

また、保育園のアレルギー対策として、野菜を焼く場所・魚を焼く場所など2箇所にコーナーを分けて行ったと共に、職員全員が把握できるよう白帽子とアレルギーが分かるネームを子どもにつけてもらいました。その結果、アレルギー把握のみならず、子ども達の人数が分散され事故や怪我などなく過ごす事が出来ました。

 

~秋の味覚会の様子~

10時からスタートし、子ども達はワクワクした表情を浮かべながらこども園に集まってきました。

味覚会では炭の匂いや焼けた野菜や魚の匂い、色が変わっていく野菜の様子、食材の味など存分に五感を使った活動になりました。

 

焼く前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

焼き途中

焼きたてが美味しかったのか、「もっと食べたい」や「シイタケも食べたい」などの声が多く聞かれました。

食育活動を大切にしている錦ヶ丘だからこそできた活動ではないかと思いました。今後も食育活動を大切にしながら、五感を使う活動を行っていきます。

文責:西野

おばけやしきに向けて(さくら組/5歳児)

9月末、子ども達から「おばけやしきを作りたい」と意見が生まれ、話し合いがスタート。

子ども達なりに見通しを持ちながら計画を立て、友だちと一緒に活動する楽しさを味わっていました。

①どんなおばけやしきを作る?

この議題で30分以上、話し合いました。

子ども達のイメージは想像以上に膨らんでいるようで、アイデアが止まりません。

まとめると…

 

〇部屋の工夫

・窓ガラスに新聞紙か段ボールを張って暗くする。それには赤い手形をつけよう!

・怖い音楽を流す。

・迷路を作る。迷う人もいるから、看板を作ろう!

〇仕掛け・脅かす工夫

・上から人形を吊るして落とす。

・段ボールに入って飛び出る。

・段ボールから手を出す。

・貞子になる。

・ベットの上に人形を置く。

・後ろから追いかける。

・お墓を作る。

〇招待する人は?

・きく組の子達(3歳児)ともも組(4歳児)の子達!

・怖がる子にはお守りをあげよう!

・もっと怖がる子は入らなくていいよって言ってあげよう!

などなど。様々な意見が出ました。

また、仕掛け、衣装、迷路作りはどうする?と先の計画まで話し合いました。

「仕掛けは沢山あるから、先に作った方がいいよ!」

「いや、私は先に衣装を作りたい」

と、全員が同じ気持ちになることは少ないです。

だからこそ、思い通りにいかないのは何故なのか?と、子ども同士の気持ちのぶつかり合いが起きることもありました。

しかし、友達と意見が違うことは当たり前。

友達の意見を受け入れることが難しいこともこの年齢では当たり前です。

 

このおばけやしきという大きな活動を通して、「みんなで作っていく楽しさ・達成感」を味わって欲しいと思います。

 

「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」に協同性というものがあります。

協同性とは「友達と関わるなかで、互いの思いや考えを共有し、共通の目的の実現に向けて考えたり、工夫したり、協力したりして充実感を持ってやり遂げられるようになる」ことです。

友達と協同して活動していると、自分の考えだけでは進まず、一人で活動するより時間がかかったり、思いの違いに涙したりすることもあります。

しかし、友達と試行錯誤しながら活動を進めていく中で、一人でやるよりずっと面白い活動になり、楽しさや達成感を味わうことが出来ます。

その経験から、「友達っていいな」「みんなでやるって楽しいな」「もっとみんなで活動したいな」という協同性に繋がっていきます。

 

10月26日のおばけやしきに向けて、絶賛準備中の子ども達!

・人間びっくり箱

・血を流した人形

・病院のベッド

・お墓

などなど、製作中です。

「みんなびっくりするはず!!」とすでに期待が高まっている子ども達です。

 

製作過程やおばけやしき本番の様子も、ブログやポートフォリオでお伝えしていきます。   文責:田中

 

参考文献:10の姿で保育の質を高める本 汐見稔幸

本日のメニュー⭐︎10/14〜秋を感じるメニュー

本日のメニューは、

 

*きのこおこわ

*さつま芋の甘煮

*旬の野菜すまし汁

*りんご&ビスケット

 

○きのこのおこわ

ニコニコ畑から届いたもち米と農薬・化学肥料不使用の合鴨米の新米でおこわを作りました。

肉の名門一真から届いた鶏肉、人参、しめじ、舞茸、蒸し煮にしたごぼうを炒め、調味液で味を整えます。

もち米を加え、もち米に味が染み込むように炒めて汁気がなくなったら、濡らした蒸し布を深ホテルパンに敷き、もち米を均等に入れて45分程蒸します。

もち米のモチモチと香り豊かなキノコの香りと食感がたまらない一品に仕上がりました。

今日は、もも組、さくら組のクラスに蒸し上がった蒸し布で包んだままの状態で配膳台に置きました。

いつもとは少し違う雰囲気も味わえたかなと思います。

○さつま芋の甘煮

輪切りにしたさつま芋をきび糖としょうゆで煮ます。

煮崩れ寸前で火を止めるので、さつま芋がしっかりと煮汁を含み美味しい甘煮に仕上がりました。

○旬の野菜のすまし汁

かつお節、昆布で出汁をとり、35ファーム(サンゴーファーム)の里芋、なす、玉ねぎ、三つ葉が入ります。

スーと食べやすいお汁だったようで、こどもたちからとても好評でした。

○きゅうりのぬか漬け

錦ヶ丘特製ぬか床で35ファームのきゅうりを漬け込みました。

ちょうど良い塩分で、美味しく仕上がっていました。

本日の給食

本日の離乳食

 

合同給食会議

月に一度、保育園とこども園の給食チームが全員集まって会議をしています。

共通理解や味の統一、その時その時で話し合う内容は違うのですが、今回は、出汁の取り方の話し合いと試飲をしました。

こういった取り組みをしながら、伝統を受け継ぐと共に新しい情報も取り入れ、錦ヶ丘の給食がますます盛り上がるよう日々努力しています。

文責 井手篭

 

 

 

 

 

 

 

 

たんぽぽ組(0歳児) 氷あそび

8月、9月は夏ならではの氷遊びを多く楽しみました。暑い日が続き、熱中症対策として外に出て遊ぶことが少なくなってきたので、部屋の中で少しでも“夏だからこそ出来る遊びを!”と思い、取り入れてみました!

 

氷でのお絵描き


氷に食紅で赤・緑・黄の三色をつけ氷でのお絵描きを楽しみました。初めて見る色つきの氷に「なにこれ、食べ物なのかな?」と舐める姿や“じっー”と観察する姿がありました。

手や紙に色がつくことに気づき、びっくりした表情を見せる姿もありました。

バナナ氷あそび


氷の中にバナナやおもちゃを入れた氷遊びも楽しみました。最初は「ん?なにかな?」と見るだけだったこどもたち、いざ持ってみるとバナナの香りにつられ、“ぱくっ”と口の中へ。バナナが出てくると指差しをして「あったー!」と嬉しそうに教えてくれました。

氷の冷たさを感じたり、味を確かめてみたり、形を観察したり、だんだん氷がなくなってしまう不思議さも、乳幼児期の子どもたちにとっては大発見の遊びだと思います。

このように感触や見た目、味などを感じられる遊びは『感覚遊び』とも言い、五感を育む遊びです。氷遊びでは、五感を使って感触やにおい、見た目などの変化を楽しむことはもちろんのこと、氷が水へと変わっていく状態の変化を知ることから、かたちあるものの変化を学んでいきます。

また、氷を口に入れてみることで微かな味の変化も感じられます。このように、様々な変化を全身で強く感じることのできる遊びであるため、五感を育む遊びが大切だと考えています。今後も絵の具やクッキングなどで、感触・感覚遊びを多く取り入れていきたいと思っています。永井

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