本日のメニュー⭐︎8/31

本日のメニューは、”豆腐のツナマヨ焼き””ひじきと枝豆の煮物””しその味噌汁”おやつは、”ブルーベリーのパウンドケーキ”でした。

○豆腐のツナマヨ焼き

豆乳マヨネーズに、油切りしたツナ、粉チーズを混ぜ合わせたツナマヨを作り、塩コショウで下味をつけ、水切りした豆腐の上にツナマヨをのせて焼き上げます。

今回は、ツナマヨをお豆腐の上にのせましたが、トーストにのせて焼いたり、おにぎりの具にするのも簡単でオススメです。

沢山あったお代わりがあっという間になくなるほど、こどもたちに好評でした。

○ひじきと枝豆の煮物

こんにゃくは乾煎り、人参、油揚げ、ひじき、枝豆(茹でて実だけを取り出したもの)の順で炒めていき薄口醤油、濃口醤油、みりん、酒、きび糖で調味しました。

具材が旨味たっぷりの煮汁を吸っていてとても美味しく仕上がりました。

○しその味噌汁

かつお節、煮干しの出汁に、大根、えのき、しそが入りました。ほのかにしその香りがしていて爽やかなお味噌汁に感じました。

○ブルーベリーのパウンドケーキ

いつもよりバター少なめで、ヨーグルトが入ったヘルシーなパウンドケーキを作りました。ブルーベリーが入り、甘酸っぱくこどもたちにとても好評でした。

今日の給食

今日の離乳食

文責 井手篭

 

本日のメニュー⭐︎8/30

本日のメニューは”揚げ餃子””といもがらの酢の物””板麩の味噌汁”でした。餃子は、ゆうかり学園から食材にこだわって作ったものを届けてもらいました。料理の美味しさをクセなく引き立ててくれる米油で揚げました。外はカリッと中はしっとり仕上がり、大人気で子どもたちもよく食べていました。

といもがらの酢の物は、といもがら.きゅうり.人参.わかめが入りました。

鹿児島では、ハスイモの葉柄(ずいき)のことをトイモガラと言うそうです。
日陰でよく育ち,葉は一見さといものような形をしているが,根から葉先まで青々としているのが特徴で,茎に包丁を入れるとスポンジのように空気を含んだ無数の穴が通っています。
野菜の不足する夏,生でよし,煮てもよし,独特のシャリ感のあるトイモガラは根強い人気があり、今日も酢の物にぴったりでした。
板麩の味噌汁は、ニコニコ畑のじゃがいもとモロヘイヤの他、舞茸.板麩.小葱が入りました。モロヘイヤは食物繊維やカルシウム.βカロテン.ビタミンK.葉酸も含まれていて栄養価の高い野菜です。ぬめりがあり、のどごしよく食べられるので、暑さで食欲のない時期にも食べやすくオススメです。
おやつは、冷やしパインでした。よく熟して甘いパインを食べた子ども達は”美味しかったよ”と伝えにきてくれました。
今日の離乳食です。
文責:森

本日のメニュー⭐︎8/29

本日のメニューは、”鯖のおろし煮””かぼちゃのいとこ煮””旬の野菜の味噌汁”おやつは”手作り梅塩おにぎり”でした。

○さばのおろし煮

昆布と煮干しで出汁をとり、濃口醤油、みりん、酒で味を整えて大根おろしを加え片栗粉で少しとろみを付けおろしダレを作ります。

焼き上げたさばの上に、おろしダレをかけ、一煮立ちして出来上がりです。

脂ののったさばに甘辛いおろしダレが相性良く、とても好評でした。

○かぼちゃのいとこ煮

本来ならば、昆布、かつお節の出し汁で出汁をとるのですが、今日は、昆布と煮干しで出しをとり調味しました。給食後、「今日はいとこ煮の味がいつもと違った」「こどもたちがいつもと匂いが違うって言ってましたよ〜」と声が聞こえ、こどもたちや職員に出汁で味が違うことに気づいて貰えて、給食室メンバーとても驚きました。”この料理はこの味!”と味がしっかりと定着していて、少しの違いにも気付き、味覚が育っているのだなと実感し、とても嬉しかったです。

○旬の野菜の味噌汁

ナス、厚揚げ、水菜、なめこの具材が入ったお味噌汁でした。

なめこのトロトロが効いて美味しく仕上がりました。

○手作り梅塩おにぎり

刻みのり、梅酢、胡麻が入ったさっぱりとしたおにぎりでした。

本日の給食

本日の離乳食

文責 井手篭

 

 

伝統行事、お焚き上げ

8月10日(水曜日)、お隣のこども園園庭でこども園の子ども達、職員と一緒にお焚き上げをしました。

 

お焚き上げとは…?

お焚き上げとは、短冊やお守りなどを感謝の気持ちを込めて燃やす行事です。

神様がやどった炎で燃やしお清めすることで、それらを「天に返すことができる」と言われています。

また、お願い事を書いた短冊などを燃やした場合は、「願いを天に届ける」という意味合いもあります。

 

 

〜お焚き上げの様子〜

 今回は熱中症対策として、10時から30分程度でお焚き上げを行いました。さくら組(5歳児)の子ども達にはお焚き上げについて伝えていたこともあり、「笹や短冊を燃やすよね?」と職員に伝える様子がありました。また、今回は、各クラス代表の2名に短冊や飾りを置いてもらいました。

いざお焚き上げが始まると、炎の暑さや笹の燃える音など気付いたことを周りに伝える子ども達。パン!と大きな音が鳴ると、びっくりした表情を浮かべつつも最後まで楽しそうに眺めていました。

手を合わせながら「叶いますように」とお願いする子もいました。

火を使うので、職員が笹を炎の中に追加しました。少し近づくだけで汗をかいてしまうほどとても暑く、笹はあっという間に燃えていきました。燃え尽きるまで20分と短い時間でしたが、燃える匂いや音、炎の暑さ、燃えていく様子を見るなど五感を十分に感じた活動でした。

錦ヶ丘では、伝統行事を大切にしています。子どもの年齢に合わせて、掲示などで由来も伝えています。体験を通して、子ども達は伝統行事に親しみを持っていくことでしょう。

今後も伝統行事での子ども達の様子や、子ども達の気付きなどブログやポートフォリオにてお伝えしていきますので、お楽しみに!

また、お焚き上げに暖かなご理解とご協力をくださったご近隣の皆様、ありがとうございました。 文責:西野

本日のメニュー☆8/27~子育て講座③

本日、子育て講座3回目が行われました。

今回は、こども園栄養士の今屋から「錦ヶ丘の食育活動について」、そして南州農場の小林マイスターを講師にお呼びし、講演をしていただきました。南州農場についてや小林マイスターについては以前ブログにてご紹介していますので、ぜひご覧ください。→https://tonohara.org/article_17375.html

 

 

錦ヶ丘の食


錦ヶ丘の理念 【髪の毛一本も食事から】

この錦ヶ丘の理念のもと安心安全で美味しい給食を提供できるよう努めています。きび糖や油、お米などの食材選びだけでなく調理法にまでこだわっています。今回は、このこだわりをポスターにし掲示しました。保護者の皆様に時間をかけてじっくりと見ていただき、嬉しく思いました。

 

錦ヶ丘の食育活動


錦ヶ丘では、様々な食育活動を行っています。

・手作りの浸けもの、調味料(麹・味噌など)

・ところてん作り

・きゅうりのキューちゃん作り

・梅仕事

・園庭で採れた野菜を使ったクッキング

などなど…

地域の方にもご協力いただいて、食育活動を積極的に行っています!

最近は”ぬか漬け”を子どもたちと一緒にしました。どんなぬか漬けに仕上がるのかとても楽しみです。このような食育活動を通して、子どもたちに「食って楽しい」・「これなんだろう?どうやって作るんだろう?」など興味を持ってもらえたらなと思っています。

小林マイスターもおしゃっていた「美味しいものを食べることは幸せにつながる」…まさにそのとおりだと思います。

 

小林マイスター 講演


以前、栄養士が南州農場に視察に行かせていただいた際に、小林さんの熱意、知識量に大きな感銘を受け、今回保護者の方にもお話を聞いていただく機会を設ける事になりました。

添加物をほとんど使わずに製品作りをしている南州農場ですが、[添加物を悪いものとしてみていない]というお話が印象に残りました。小林さんのお話は全て興味深く、保護者の皆様は、真剣な様子でお話を聞いていました。

お忙しい中、講座にご参加いただきありがとうございました。

 

こども園栄養士の今屋、南州農場の小林マイスターの講演が終わった後は、給食の試食と南州農場の試食、そして南州農場の商品販売がありました。

本日のメニューは”魚の醤油麹焼き””酢麹のポテトサラダ””車麩の味噌汁”でした。

〇魚の醤油麹焼き

山口水産から新鮮な鮭が届き、手作りの醤油麹に浸けこみ焼きました。醤油麹の良い香りが広がり、子どもたちから人気のメニューでした。醬油麴がどんな味になるのか検討がつきませんでしたが、とても美味しく驚きました。

〇酢麴のポテトサラダ

酢麹も園の手作りです。南州農場のハムがたっぷりと入り、ハムの美味しさがプラスされ、カレー味に仕上げいつもと少し違う美味しいポテトサラダでした。

〇車麩の味噌汁

いりことかつおパック(7種類の魚の旨味が凝縮されたパック)で出汁をとり、甘いかぼちゃがたくさんはいった味噌汁になり、ボリューム満点でした。

 

南州農場のウインナーやレバーペーストの試食もあり、とても人気でした。レバーが苦手な方が多いかとは思いますが、南州農場のレバーペーストは全くレバー臭さがなく食べやすいです。なぜ、こんなに臭みなく美味しいかというと、新鮮なお肉で作るからだそうです。南州農場だからこそ作れるレバーペーストだと思います。ぜひ、一度食べてみてください!

 

今回ご参加いただいた皆様に、錦ヶ丘の食など詳しくお伝えできる素晴らしい機会となりました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。9月15日には給食の試食・相談会を実施しますので、ぜひご参加ください。もちろん、お子様のご参加も大歓迎です!

 

本日のメニュー↓

本日の離乳食↓

文責:大西

本日のメニュー⭐︎8/25

本日のメニューは、”青じそバーグ””手作りなめ茸和え””夏野菜の生姜スープ”おやつは”レモンマドレーヌ”でした。

○青じそバーグ

保育園で採れたシソを収穫してもらって作った”塩シソ”。

清潔な瓶に塩→しそ→塩→しその順で重ねていったもので、しそが沢山採れたときは日持ちがするのでとってもオススメです。

ひき肉、豆腐、玉ねぎのシンプルなハンバーグ生地に、塩シソを練り込み焼き上げます。かつお節、昆布の出し汁に薄口、みりんで味を整えて片栗粉でトロミをつけたタレをハンバーグにかけて出来上がりです。

しその香りがフワッと感じるさっぱりしたとても美味しいハンバーグでした。

○手作りなめ茸和え

なめ茸は、刻んだえのきを濃口醤油、みりん、酒、きび糖、酢で味を整え煮込むだけ。

なめ茸を冷まし、茹でたニラ、もやしを加え出来上がりです。

なめ茸はそのままご飯にかけて食べても美味しそうでした。

○夏野菜の生姜スープ

かつお節と昆布の出し汁に、ズッキーニ、トマト、玉ねぎ、南州農場の美味しいベーコン、圧力鍋で炊いたひよこ豆、生姜が入りさっぱりと食べやすいスープに仕上がりました。

○レモンマドレーヌ

バターをたっぷりと使い、国産レモンの皮や絞り汁、国産小麦粉、ヤブサメファームの卵を贅沢に使ったレモンマドレーヌ。焼いている最中、「洋菓子店みたいなしあわせな香りがする〜」と言って入ってきた職員もいました。

外はカリッと、中はしっとりに焼き上がり、こどもたちから好評でした。

本日の給食

本日の離乳食

食育活動〜スイカジュース

きく組のこどもたちが”スイカジュース”を作りました。

種をとったスイカを凍らして、きび糖を加えミキサーにかけます。

スイカを凍らしていたので、ミキサーがなかなか回らず、やっと回り出すとこどもたちから歓声が上がり大盛り上がりでした。

乾杯の後は、冷たくて甘いジュースを飲んだこどもたちの笑顔が溢れる時間で「またしたいね〜」の声に張り切る担任でした。

文責 井手篭

本日のメニュー⭐︎8/26

本日のメニューは、”さわらの自家製梅味噌焼き””きゅうりの塩昆布和え””スイカの漬物””冬瓜のすまし汁”でした。

山口水産より、新鮮なサワラが届きました。

梅味噌は、梅をまるごと使って味噌に漬け込んだものです。

今回は、梅味噌にきび糖とみりんを加え、焼き上げました。

梅味噌を作るコツは、なるべく傷がない梅を使うことです。綺麗に洗い、水気をしっかりふきとった梅をジップロックに入れ、梅と同量の味噌を加え密封します。

冷蔵庫で時間をかけて保存しておくことで、とても上品な梅味噌に仕上がるそうです。

○きゅうりの塩昆布和え

きゅうりと塩昆布を混ぜるだけ。

とっても簡単で塩昆布がいい働きをしてくれます。

○スイカの皮の漬物

スイカの皮を酢、濃口醤油、きび糖、ごま油、生姜の千切り、ごまで漬け込んだものです。意外とこどもたちに好評で、初めて食べたのか目を見開いてパクパク食べる子の姿も見られました。

○冬瓜のすまし汁

かつお節、昆布で出し汁をとり、冬瓜、しめじ、絹ごし豆腐、小葱が入ったすまし汁でさっぱりと仕上がりました。

今日の給食

今日の離乳食

食育活動〜野菜スタンプ

たんぽぽ組のこどもたちが、野菜を使って”野菜スタンプ”をしました。

野菜の触感や匂い、断面などを楽しみ、色んな色を使ってとってもいい作品が出来ていました。

文責 井手篭

たんぽぽ組(0歳児) 初めての経験!

入園してから数ヶ月が経ち、保育園での生活にも慣れて、安心した気持ちの中で思いっきり遊ぶ子どもたちの姿が見られる様になってきました。これまで保育の中でセンサリーバックやウォーターマットを手作りし、水や、スポンジなど様々な感触に触れ、楽しんでもらいました。

その中で、今月は絵の具での感触遊びを行いました。実は4月にも1回、絵の具での活動を取り入れました。今回は、4月の様子も一緒にお伝えします。

 

《1回目:4月》

⭐️ジップロックの上から絵の具の感触を楽しむ


初めは感触が苦手な子もいると思い、直接触るのではなく袋の上からの感触を楽しんでもらいました。
初めて触る感触に「なんだこれは!?」と目を丸くさせる子や、足でも踏んでみたり、持って近くで見てみたり、指や手のひらでニギニギとして感触を楽しむ子…。絵の具が手に付かない事を不思議に思ったのか、指先を見つめている子も。

様々な表情を見せてくれた子どもたちでした。

 

《2回目:7月》

⭐️絵の具に直接触れ感触を楽しむ


絵の具を容器に出すと、ダイナミックに触る子どもたち。手や足、顔に絵の具がついても気にすることはなく、夢中になり手や筆を使い描いていました。
紙一面に綺麗に描けた子に「もうおしまいする?」と声をかけると仰反るほど涙し、筆を離そうとしなかったIくん。もう一枚紙を渡しある程度描くと、満足したのか自ら筆を手放し「おしまい」ということを教えてくれました。

絵の具の「べたべた」とした感触は、いきなり触ると「嫌だ!」という気持ちに繋がります。袋の上から触る感触や、水やお湯などの「さらさら」とした感触に慣れることが、今回の活動に繋がりました。

今後もたんぽぽ組の子どもたちでも楽しめる五感を刺激するような保育をたくさん取り入れる予定です。その中で、いろいろな経験を子ども達が楽しめるようにしていきたいです。

文責:永井

本日のメニュー☆8/24

本日のメニューは”魚のしぐれ煮””つるむらさきのお浸し””白なすの味噌汁”でした。

〇魚のしぐれ煮

魚は”いわし”を使用する予定でしたが、”アジ”に変更しました。(いわしは今回不漁だったそうです)骨のないアジだったので子どもたちも安心して食べることが出来ました。

しぐれ煮のポイントである生姜をたっぷりと使用し、薄口醤油・濃口醬油・みりん・きび糖・酒を合わせた調味料でじっくり煮ました。しぐれ煮といえば牛肉を思い浮かべますが、お魚でも合うさっぱりと美味しい一品でした。

〇つるむらさきのお浸し

つるむらさき・小松菜・ほうれん草・人参・えのきと多くの食材を使用しました。味付けには、かつお節と昆布でとった出汁をふんだんに使用しました。

つるむらさきは茎が紫で、鉄分がたっぷり含まれています。夏が旬で6~8月にかけて多く収穫されています。少し癖のある野菜ですが、鉄分が多く含まれている万能な野菜なのでぜひご家庭でも使用してみてください!

〇白なすの味噌汁

白なすや厚揚げ、にこにこ畑のじゃが芋と具沢山の味噌汁でした。白なすがトロッととけるような食感になり、にこにこ畑のじゃが芋はさつま芋のように色が濃く、とても美味しいじゃが芋でした。

 

おやつ

〇すいか

今回はいつもと違い小玉ではなく大玉を敬愛食品にお願いしました!

なぜ大玉を頼んだかという理由は後日ブログにて...楽しみにしていてください!

すいかを切ると真っ赤な断面が!

すいかの良い香りが厨房に広がりました。とても甘く、子ども達にも大人気でした。

 

本日の給食↓

本日の離乳食↓

文責:大西

本日のメニュー⭐︎8/23

本日のメニューは”赤紫蘇ごはん””鶏肉の照り焼き””かぼちゃのパン粉焼き””ズッキーニの浅漬け”でした。鶏肉の照り焼きのは、一真から新鮮な鶏肉を届けてもらい調理しました。醤油.きび糖.みりん.生姜と一緒に漬け込み、スチームコンベンションで蒸し焼きする事で、肉が柔らかくジューシーに仕上がりました。

かぼちゃのパン粉焼きは、かぼちゃを薄くスライスして塩こしょう.パン粉.オリーブ油を混ぜて焼きました。かぼちゃがホクホクして好評でした。かぼちゃの代わりにじゃが芋やさつま芋でもオススメです。保育園で使用しているオリーブ油は、スペイン南部の広大なオリーブ農園で手作業で収穫を行う伝統的農法でオリーブを栽培しています。その実から作られるオイルはフルーティな香りを残し、バランスのよいスッキリした味わいです。シンプルな料理だからこそ、素材とオリーブ油が引き立つ一品でした。

ズッキーニの浅漬けは、みりんや酒.かつお節の出し汁で白だしを作り、そこに酢も加えて漬け込みました。ズッキーニの浅漬けは珍しく、きゅうりとはまた違う食感でさっぱりして美味しく仕上がりました。

おやつは、ふかしとうもろこしで子どもたちに皮をむく作業を手伝ってもらいました。みんな夢中になり皮をむいてくれました。

今日の離乳食です

文責:森

 

 

本日のメニュー⭐︎8/22

本日のメニューは、”豚肉の生姜焼き””きゅうりとミョウガの酢の物””オクラの味噌汁”でした。

○豚肉の生姜焼き

肉の名門一真から、程よく脂身の付いたロース肉が届きました。

生姜をすり下ろし、酒、濃口醤油、きび糖に漬け込み焼きました。

甘辛いタレが食欲をそそり、こどもたちもご飯がよく進んだようです。

○きゅうりとミョウガの酢の物

7月ごろからスーパーによく出回る”ミョウガ”は、薬味として食べられます。

独特な爽やかな香りには、食欲増進や血行促進効果があるそうです。

きゅうり、ワカメ、ミョウガを三杯酢で和えました。

大人も苦手な人が多いミョウガ…こどもたちが食べてくれるか心配でしたが、少量だったのもあり、ミョウガの香りをほのかに感じられる酢の物に仕上がりました。

意外にもおかわりに来てくれたクラスもありました。

○オクラの味噌汁

煮干し、かつお節で出汁をとり、オクラ、もやし、油揚げ、ワカメの具がはいりました。オクラは、栄養が豊富に含まれていてお浸しやサラダにして食べることが多いですが、スライスして味噌汁に入れることで、汁に溶け出た栄養素も余すことなく手軽に味わえます。さらにさまざまな食材と組み合わせることで、飽きることなく味わえます。

オクラのお味噌汁で気をつけるポイントは、オクラを最後に入れることです。具材に火が通ってから火を止め味噌を入れるのが普通です。しかし、オクラの場合は、先にオクラを入れてしまうとトロトロが溶け出してお味噌が溶けにくくなり、火を入れすぎてしまうとオクラの色も悪くなるので最後に入れるのがオススメです。

本日の給食

本日の離乳食

文責 井手篭

 

 

本日のメニュー⭐︎8/19フルーツジュース

本日のメニューは、”天然鯛の蒸し魚〜薬味だれ添え””ナスとピーマンの鍋しき””かぼちゃのけんちん汁”でした。

○天然鯛の蒸し魚〜薬味だれ添え

山口水産から新鮮な天然鯛が届きました。

ホテルパンに鯛を並べ、塩胡椒、酒を振りかけ蒸します。

蒸すことによって、魚の身がふっくらとして、とっても美味しい蒸し魚に仕上がりました。

薬味だれは、生姜、ニンニクをごま油で炒め香りを出し、そこにみじん切りにした深葱を炒めます。酢、こいくち、みりん、きび糖、塩、調味液を作り、片栗粉で少しとろみを付け貝割れ大根、黒胡麻を加えます。

ふっくら蒸し上がった魚に、甘酸っぱいタレがかかり、ご飯がよく進んだようで魚とごはんのおかわりに来てくれました。

○ナスとピーマンの鍋しき

橋口農園のナスとピーマンが届きました。

ナスは半月切り、ピーマンは輪切りにします。

鍋に油を敷き、ナスを炒め蓋をしてナスに火を通します。ナスがしなっとしたら、ピーマンを加えて炒め、出し汁、麦味噌、白味噌、うすくち、濃口、みりん、きび糖、酒で調味し、板麩を加えて出来上がりです。味噌は1種類だけでももちろん美味しいですが、2種類使うとコクが増してオススメです。夏野菜のナスとピーマンの甘みを存分に味わえる一品で甘辛いタレが食欲をそそりました。

○かぼちゃのけんちん汁

かつお節、昆布でとった出し汁に、かぼちゃ、ニンジン、だいこん、手でちぎった木綿豆腐、ネギが入り、薄口で味を整えます。かぼちゃ、ニンジンの甘みで優しいけんちん汁に仕上がりました。

本日の給食

本日の離乳食

本日の食育活動〜フルーツジュース

たんぽぽ、うめ組のこどもたち合同でフルーツジュースを作りました。

モモとバナナ、キウイをジップロックに入れて、潰すお手伝いをしてくれ「つめたーい♪」「やわらかいね」など感覚を楽しんでいました。

バナナ、キウイ、ブルーベリー、もも、豆乳をミキサーにかけて出来上がり。

バナナの甘みとキウイの爽やかな酸味でとっても美味しかったです。

文責 井手篭

7月子育て講座&童具遊びミニ研修会

第2回 子育て講座『童具で遊ぼう』

7月9日(土)に、こども園と保育園合同の子育て講座「童具で遊ぼう」を開催しました。担当より保育の3本柱である童具遊びについて簡単な説明をしたあとに、親子で実際に触れて自由に遊んでいただきました。参加者は主に未就園児のご家庭、在園児のご家庭でご興味のある方もご参加くださいました。

始めは、参加された保護者の方々も緊張され、どうやって遊んだらいいのか戸惑っていらっしゃいました。しかし、一度子どもたちが積木を手に取りたくさん積んだり見立てたりして遊ぶうちに、保護者の方々も一緒になって夢中で積木遊びを楽しんでいました。

やはり、子どもたちは遊びの天才!はじめは1箱だった積木も「もっと使いたい!」と3・4箱使い、それぞれがイメージ豊かに作り上げることができました。また、各ご家庭の様子を見て回った際は、保護者の皆様から子育ての悩みをお聞きする機会もありました。保育士や栄養士と話をするうちに、ほっとされ笑顔を浮かべていらっしゃる方も多く、私たち職員もうれしい思いでした。少しでも保護者の皆様が親子で楽しい時間を過ごし、ほっとして下さればとても嬉しく思います。ぜひ、次回も多くのご参加お待ちしております。

 

おとなも楽しい童具遊び!職員ミニ研修

午睡時間を利用して保育士1~2年目を対象者として、童具遊びのミニ研修会を行いました。まずは童具あそびとはどのような遊びなのか知ってもらい、その後実際に子どもたちが遊んでいる円柱ドームつくりの実践をしました。

研修が始まった際は、緊張もあり静かな雰囲気でした。しかし、進めていくうちに積木が崩れないかな?もっと高く積めるかな?とワクワクドキドキする気持ちを職員同士共有する中で自然となごみ、楽しい雰囲気になりました。無事に完成した時の喜ぶ様子は子どもたちと同じ!大はしゃぎでした。実践を通して童具の魅力を知り、子どもたちとやってみたい!という思いにつながった様子でした。

『童具』とは? 玩具ではなく、なぜ童具なのか?(和久洋三著/『遊びの創造共育法1巻・子どもはみんなアーティスト』P24より抜粋)

童具という言葉は、国際的な賞を受賞したおもちゃデザイナーの和久洋三さんが作った言葉であり、おもちゃとは言わず、子どもが取り組んで遊び、学ぶ、すべての用品、用具を童具と呼んでいます。

”子どもは、遊びの中で無意識のうちに様々なことを学んでいます。

積木で遊びながら、左右の高さを同じにするためにどうすればよいか、崩さないように高く積み上げるにはどうすればよいか、常に高さやバランスに注意して、いつの間にか数量や形体に対する認識を深めています。これは明らかに学びを深めている活動です。

ある数学者はこうした遊びのことを原数学遊びといっています。積木遊びなどをたくさんさせることは、算数や、数学の基礎形成にとても大きな役割を果たしていると述べています。

遊と学を区別することはできないと、私は考えています。童具という言葉をつくらざるを得なかった理由はそこにあります。童具は遊びながら自発的に学びを深める製品です。童謡、童話、童具、どれも子どもの精神を育む大切な文化財です。”

 

童具遊びを通しての子どもの育ちについて

保育園では、各年齢に応じてつくられた童具を保育に取り入れています。例えば、大きさの異なる立方体や直方体などの積み木で日常的に遊ぶことで数学の基礎的知識が身に付き、たくさんの積み木の配置を考えることでまとめる力や応用する力がつきます。また、協力して積み木のお城・街・恐竜を作ったり見立て遊んだりすることで、創造力・想像力が磨かれます。

4・5歳児では、一つのことをみんなで力を合わせてやり遂げること(協働)と達成感、次はもっとすごいのを作るぞ!と挑戦する力を大切にしながら、保育に取り入れています。今後も職員研修を通して、童具遊びの充実を図りたいと思います。(文責:迫田)

本日のメニュー⭐︎8/18

本日のメニューは”竹輪の甘辛炒め””おくらの白和え””へちまの味噌汁”でした。竹輪の甘辛炒めには、南州農場のウインナーも入りきび糖.醤油.ウスターソースで味を付けました。本樽で約3か月熟成したまろやかで風味豊かなウスターソースが味の決めてになり美味しく仕上がりました。

オクラの白和えには、オクラ.人参.切り干し大根を下茹でして加えました。練り胡麻.すりごま.麦味噌.醤油.きび糖を、水切りした豆腐と合わせ味を整えました。今日はオクラを使用しましたが、白和えにはほうれん草やモロヘイヤなどもオススメです。オクラの特徴であるネバネバのもとは、ムチンとペクチンです。ムチンは、複合たんぱく質で胃粘膜の保護やたんぱく質の消化促進.整腸の働きがあり、ペクチンには、血中のコレステロールを減らし、血圧を下げる効果があるそうです。オクラ以外にも、旬野菜のパワーで暑い夏を乗り切りましょう。

へちまの味噌汁には、へちま.玉葱.油揚げ.ふのりを使用しました。へちまは食べられない植物と思われがちですが、沖縄や鹿児島ではゴーヤ同様、夏野菜として一般的なものです。へちまは開花から2週間ほどの若い実が柔らかく美味しいので食べられます。若いものなら、きゅうりのように実の部分以外に種も食べることができます。今日は味噌汁に入りましたが、トロッとして柔らかくなりました。

おやつは、梅ジャムパンでパン生地を朝から仕込みました。梅ジャムは、梅シロップを作った時の梅の実で作りました。甘酸っぱいジャムがパンにぴったりで大人気でした。

今日の離乳食です。

文責:森

本日のメニュー⭐︎8/17かごしまの日

本日のメニューは、”鶏肉と冬瓜の煮物””きゅうりの酢の物””かいのこ汁”おやつは、”黒棒”でした。

○鶏肉と冬瓜の煮物

とうがんは、県内全域で栽培され、水分が多く味は淡白なので夏場の大根の代用品として親しまれています。煮付けや煮物、スープなど、色々な料理に幅広く使われています。

鶏肉、人参、冬瓜、椎茸を調味液で煮て、インゲンを散らしました。

椎茸の出し汁も加え、甘辛い味付けが冬瓜に染み込みトロトロしていてとても美味しかったです。

○きゅうりの酢の物

きゅうり、ワカメ、しらす干し、春雨を三杯酢で合わせました。

こどもたちが大好きな春雨、チュルチュルとよく食べていました。

○かいのこ汁

「かいのこ汁」という呼び名は、粥の子がなまったものだそうです。
これは、粥の子、つまりお盆のごちそうとしてお供えする白粥の子、添えものの意味からだといわれています。
一晩水につけた大豆を粗挽きしてみそ汁に仕立てるかいのこ汁は、夏野菜のナスやといもがら、かぼちゃなどに、きくらげ、昆布などを入れてお盆に作られる精進料理で、8月14・15日の両朝に作って仏前に供えるそうです。

かつお節、煮干しでとった出し汁に、圧力鍋で煮た大豆、かぼちゃ、といもがら、ニンジン、蒸し煮をしたごぼう、油揚げ、黒きくらげを加え、麦味噌で味を整えました。具沢山で、かぼちゃやニンジンの甘み、大豆の素材の旨味なとが感じられる一品でした。

鹿児島は、本日使用したといもがらや冬瓜だけではなく、キビナゴ、地鶏、黒豚などさまざまな食材が溢れています。鹿児島の旬の食材で鹿児島の料理を食べる…とても幸せなことだなと感じます。鹿児島の郷土料理を給食を通して、こどもたちに知ってもらえるよう、もっともっと発信していきたいと思います。

本日の給食

本日の離乳食

文責 井手篭

 

本日のメニュー⭐︎8/16

本日のメニューは”バターライス””ウインナーと豆のカレー””フルーツポンチ”でした。カレーには、南州農場の口当たりの良い絹挽き無添加ウインナーの他、ひよこ豆.大豆.玉葱.人参.マッシュルームが入りました。乾燥の豆を圧力鍋で煮て煮汁ごと加えることで、豆の栄養をまるごと摂取出来ます。生のまますり潰したウコンと喜界島粗糖を使用した奄美カレールウを加え、絶妙なまろやかさと深いコクが出て美味しいカレーになりました。

フルーツポンチは、フルーツたっぷりでほどよい酸味もあり子どもたちに大人気でした。

おやつは、甘酒とごぼうせんべいでした。甘酒は栄養素が豊富なことから「飲む点滴」と呼ばれています。夏の季語といわれる甘酒は、江戸時代、夏バテ防止の効果が期待できる飲み物として、多くの人々から人気を集めていました。まさに昔から受け継がれている健康的な飲み物です。最近では、あまり飲む機会がないのでおやつに出しました。砂糖の代わりにお菓子作りに活用するのもオススメです。

今日の離乳食です

文責:森

 

"自分以外”への意識(たんぽぽ 0歳児)

7月には新しいお友達が1名加わり、総勢9名になりました!初めましてのお友達をじーっと見つめ様子を伺っていた子どもたちでしたが、今では自ら近寄り笑顔で喃語で話しかけたり、玩具の貸し借りをしたりとどんどん距離が縮まっている姿があります。

今回は、人との関わりを通して育まれている心の発達をお伝えします。


エピソード①

玩具で遊んでいると友達に取られてしまい、違う玩具を見つけに行くことが多かったRくん。

最近では、お気に入りの玩具を取られると喃語や表情で嫌!という気持ちを伝えられるようになりました。自我の芽生えです。

取ってしまった子どもへは、保育者から「玩具欲しかったんだねえ」「Rくん嫌だったんだって」「どうぞ!できる?」と穏やかに言葉をかけます。もちろん、まだ言葉の理解は難しいですが、大人の表情や声音で安心できます。

また、こういった経験を重ねることで、4・5歳頃になると言葉の意味を理解したり、やりとりを身につけたりします。そして、後に相手の気持ちを考えられるようになり、思いやりの気持ちが育まれていきます。

この様子を見ていた周りの子どもたちも、時折”どうぞ”をするようになってきました。”どうぞ”が子ども達の遊びのひとつになり、友達とのやり取りを楽しんでいます。0歳児の子どもにとっても、友達が泣いているよりも、一緒に笑って遊ぶ方が嬉しく思うようです。

 

エピソード②
友達が泣いていると、「どうしたの?」とでも言っているかのように顔を覗きこむYくん。時には頭を優しくヨシヨシとなでているかのような行動もしてくれます。悲しい気持ちなのかな?とYくんなりに感じ取っているようで、気持ちに寄り添う感情が育まれていました。

 

エピソード③

玩具を「どうぞ」と渡すことが好きなIちゃん。最初は大人だけに渡していましたが、次第に友達にも”どうぞ”する姿が見られるようになりました。相手に何かを渡したい気持ち、渡した物を返してもらいたい気持ちが通じ合ったときは、とても嬉しそうです。こういったやり取りの中で、人と繋がる楽しさや安心感を培うことができます。

 

乳児期から人との関わりを十分に経験することで、後に自分の気持ちや相手の気持ちに気付くことができるようになります。保育者は、子どもたちが自分の気持ちを存分に表現できるよう、子どもの気持ちを言葉にして伝えながら寄り添うことを大切にしています。     文責 関

 

本日のメニュー⭐︎8/12

本日のメニューは、”冷しゃぶうどん””梨”でした。

○冷しゃぶうどん

橋口農園のきゅうり、トマト、レタスを全て千切りに切ります。

豚肉を茹でる時のポイントは、お湯1リットルに対して塩小さじ1、酒大さじ2を加えて茹でます。そうすることで肉の臭みが消え塩気が肉の味を引き立ててくれます。冷しゃぶをふっくらと柔らかに仕上げるには、沸騰しないくらいのお湯で、鍋の底に小さな泡が出るくらいの状態で、お肉を広げてサッとお肉の色が変わるくらい茹でるようにしましょう。給食室では、しっかりと火を通しました。

うどんの上にきゅうり、トマト、レタス、豚肉をのせ、ゴマだれをかけます。

この胡麻だれは、豆乳マヨネーズに手作りの麺つゆと練り胡麻、すりごま、きび糖をたっぷり加えたタレになります。こどもたちもよく食べてくれました。

○梨

みずみずしくて美味しい梨でした。

本日の給食

本日の離乳食

文責 井手篭

 

 

 

本日のメニュー⭐︎8/10

本日のメニューは、”豆腐の千草焼き””パプリカ塩昆布和え””水菜の味噌汁”、おやつは”ウインナー焼きおにぎり”でした。

○豆腐の千草焼き

下茹でしたインゲン、ニンジン、玉ねぎ、戻した椎茸、ハムを全て千切りに切り、ホテルパンに水抜きした豆腐と千切りにした野菜類を入れ、薄口、きび糖、塩、椎茸の戻し汁で味付けした溶き卵(ヤブサメファームの卵)を流しいれ、焼きます。出汁が効いて優しい味に仕上がり、こどもたちも食べやすかったようで、よくお代わりに来てくれました。7種類もの食材が1品で摂取でき、食欲がないこどもたちにぴったりのメニューでした。

○パプリカの塩昆布和え

橋口農園のピーマン、パプリカ赤、パプリカ黄を全て軽く茹で、ピーマンの水気をよく絞ります。塩昆布、ごま油を入れよく混ぜます。三色のピーマンで彩りがキレイでした。

○水菜の味噌汁

ニコニコ畑のじゃがいもとニンジン、わかめ、水菜入りのお味噌汁でした。

○ウインナー入り焼きおにぎり

 

ウインナーを小さく切り、火を通します。ご飯に、かつお節、ウインナーを加え、濃口、みりん、だし、ごま油を合わせたタレを少し入れ、おにぎりにします。

おにぎりにハケでタレを塗り、焼きます。

香ばしい醤油の香りとウインナーでとっても美味しい焼きおにぎりが出来ました。

今日の給食

今日の離乳食

文責 井手篭

 

 

 

 

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