本日のメニュー⭐︎7/30

本日のメニューは”手作りナン””キーマカレー””モロヘイヤのにんにくスープ”でした。

○手作りナン

ナンは、生地から仕込み・形成をして焼きました。国産小麦粉を使用し、ナンの形になるよう意識しながら丁寧に仕上げました。

大きいナンも用意すると、大きさを比較しながらとても喜んでくれました。

 

○キーマカレー

玉葱、人参、ピーマン、ひよこ豆、合い挽き肉を使用しました。野菜を炒め、すりおろしたりんごを加えてしばらく煮込みました。しっかり煮込むことで、ピーマンの苦さなどを消すことができます。

そして、ゆり組が活動中に剥いてくれた枝豆を加えました。

  

ゆり組は、豆を出す活動が大好きだそうです!これからも様々な経験をしてほしいと思います!!

 

○モロヘイヤのにんにくスープ

まず、モロヘイヤと玉葱を鍋でニンニクと一緒に一度炒めました。そのあと、スープに加えて絹ごし豆腐を足し、しばらく火にかけます。味付けをしたあと、ヤブサメファームの卵をふんだんに加え、贅沢な美味しいスープになりました。モロヘイヤの癖をあまり感じず、食べやすい優しいスープでした。

 

親子ふれあい


本日は【親子ふれあい】でした。保護者の方々と一緒にご飯が食べられて、子どもたちも嬉しかったと思います。私たち給食室も、保護者の皆様に給食を食べていただくことができてよかったです。このような親子ふれあいだけでなく、相談・試食会や映画上映会を開催する予定ですので、ぜひご参加ください!

 

本日の給食↓

本日の離乳食↓

文責 大西

本日のメニュー☆7/29

本日のメニューは、”チャンポン””バナナ”おやつは、”鮭の胡麻おにぎり”でした。

チャンポンのスープは、煮干しベースに薄口醤油、塩、みりんなどで味を整え、透き通ったスープに仕上がりました。

麺を茹で上げ、そこに豚肉、イカ、かまぼこ、玉葱、人参、たけのこ、もやし、キクラゲ、こまつな、うずらの卵など、10種類もの具沢山の具をのせ、スープをかけて提供しました。鶏ガラベースの白っぽいスープとは違い、あっさりとした食べやすいチャンポンで子どもたちもよく食べていたように感じます。

本日の給食

本日の離乳食

文責 井手篭

 

令和4年度運動会

6/25(土)に令和4年度の運動会を開催しました。保護者の皆様には新型コロナウイルス感染予防対策にご協力頂きながら無事に開催出来たこと、改めてお礼申し上げます。また、当日はあいにくの大雨で、駐車場から吉野小学校までお子様を連れての移動はとても大変だったと思います。しかし、会場に入ってくる子ども達の表情はみんな期待と自信に溢れたものでした。

 

 

中には、緊張の面持ちで心配そうな顔をしている子もいましたが、お友達やいつもの職員の顔を見て、すぐに笑顔になっていました。大好きな保護者の皆様に励まされて、さらに心強かったようです。

今年の運動会は、当日までに各クラスでの競技決めの話し合いと練習を重ねた上で、全クラスでの通し練習を4回行いました。
お隣のこども園のリズム室を借りての通し練習は、雨の中の移動や荷物の運搬など、例年通りスムーズに行うことは難しいものでした。
そんな中でも子ども達は、練習の時からワクワク、ドキドキ、勝っては喜び、負けては泣いて悔しがっていました。通し練習を繰り返しながら、その都度子どもと大人とで出来たこと、出来なかったことを話し合い、競技の精度を高めていきました。大人側も子ども達の期待に応えられるように必死です。

 

運動会当日

さくら組(5歳児)のバルーンから競技がスタートしました。「学園天国」の曲に合った、明るく楽しい演技を4歳児以下の子ども達も憧れの眼差しで見つめていました。大人もみんな知っているこの曲。時代を超えて受け継がれていくのだなと感じました。


その後は、一気に競技モード。子ども達は練習の成果を十分に発揮していました。

自分達で選んだ競技だからこそ、やる気も十分です。

「負けたくない。勝ちたい。」という気持ちが「がんばりたい」という向上心になり、やり遂げられた達成感が「次も頑張ろう」という意欲へと繋がります。勝ち負けにこだわる子どもの気持ちは受け止めつつ、どんな時でもその子の「がんばり」を認めていきたいと思いました。
子ども自身にとって結果が望んだものでなくとも、「がんばった過程を認める、褒める」ことで、次にまたがんばることができるということは大人も子どもも同じです。
運動会の最後は、給食室の栄養士が心を込めて作った手作りお菓子で1日の頑張りを労い合いました。「ちんすこう」の甘さが疲れた体にすーっと染みましたね。

 

あっという間に過ぎた一時間半の運動会。「人が本気で頑張る姿」は見ていて心が揺さぶられ、自分のモチベーションも上がるものです。これからも、いろいろな場面で子ども達の頑張る姿に励まされ、自分もやらなきゃと奮い立たせられるのだろうと思います。子ども達の頑張りに、心からありがとうを言いたいです。文責:上岡

本日のメニュー☆7/28~鰹節・はちみつレモン

本日のメニューは”豚肉の生姜焼き””ほうれん草のお浸し””ヘチマの味噌汁”でした。

○豚肉の生姜焼き

一真から届いた鹿児島県産のお肉を使用しました。身が柔らかく、良質な脂で食べやすく、美味しい豚肉でした。たっぷりの生姜と調味料に漬け込み、今日のような暑い日にぴったりな、元気のでるメニューでした!

 

○ほうれん草のお浸し

今日の鰹節は、なんと本枯れ節を削ったかつお節を加えました!鰹節削り器で本枯れ節を削りました。子どもたちと一緒に削れるよう最新の安全な削り器を使用しました。

どんな香りがするかな~と興味津々の子どもたち…

まずはどんな風に削るのかを説明します。その後、「やりたい!」と手をあげてくれた子どもたち(さくら・もも・きく組)に順番に削ってもらいました。子どもたちの『やりたい』という気持ちを大切にしています!子どもたちは削られている様子をジーーっと見ていました。味見をすると、美味しい!と嬉しそうにしていました。

ゆり組・うめ組の子どもたちには、削っているところを見てもらい、その場で削りたての鰹節を味見してもらいました。とても美味しかったのか、次々に「ください!」とおかわりをしていました。このように本枯れ節から鰹を削ることもなかなかないと思いますので、子どもたちにとっていい経験になったと思います。やはり市販の削っている鰹節と違い、なめらかで美味しい鰹節でした。

○ヘチマの味噌汁

ヘチマの他に大根や油揚げを使用しました。ヘチマがトロっとなり、出汁が効いた美味しいみそ汁でした。

 

また、先日のブログでご紹介した、きゅうりのキュウちゃんを少し提供しました。子どもたちからとても人気で、「きゅうり美味しかった!」と嬉しそうに教えてくれました。8月の粗食の日が楽しみです!

 

おやつ

○はちみつレモン

はちみつは、職員のお父様が作っていらっしゃるものを納品しました。このはちみつは、以前もブログでご紹介しましたが、鹿児島の純正はちみつで、くろがねもちという木のはちみつです。くろがねもちのはちみつは、木の皮の風味と濃厚な甘みがあります。はちみつだけ食べてみると、濃厚さとすっきりとした食べやすい甘さに驚きました。レモンもノンワックスで国産のものを使用しました。はちみつからレモンまで、食材選びからこだわりました。

きび糖を加えて甘さをととのえ、氷をたっぷりいれることでひんやり冷たい、美味しいはちみつレモンに仕上がりました。

 

食育活動

さくら組が”ピーマンクッキ”と”トマトの塩昆布”を作りました。

どんな香りがするかなと興味を持ち、ピーマンを切るところから取り組んでいました。

ピーマンクッキとノーマルなクッキー、どちらも作って食べ比べをしていました。ピーマンクッキの方が好きという子がいて、驚きました!自分たちでクッキングをしたものや活動で触れた野菜は食べられる、という子が多くいます。ですので、これからも積極的にこのような活動を取り入れたいと思います。

 

本日のメニュー↓

本日の離乳食↓

文責:大西

噛み付きはなぜ起こる?

ここ最近うめ組ではこども達の噛みつきが増えています。

噛みつきがなぜ起こるのか?

今回のブログは噛みつきについて紐解きつつ、園側の対策などもお知らせ致します。

 

【噛みつきの原因】

一般的には1歳中頃から「自我」が芽生えはじめるといわれています。

自分だけの世界から他者を意識し自分以外の存在を意識します。

まずはなんでも自分の思い通りにしたいという欲張りな姿を見せ、友達が楽しそうに遊んでいるとそのおもちゃを自分のものにしたくなります。

当然、その友達の抵抗を招くのでさらに意地になって奪い合いが始まります。その結果として「噛みつき」がはじまることもあります。

そんな喧嘩が1歳児半クラスでは絶えることがありません。

ですが、このぶつかり合いの中で「わたし」ばかりではない「あなた」を知り、「取る」ばかりでない「返す」こと、「取られる」ばかりでない「返してもらえる」ことを学びます。

 

時にはコミュニケーションのひとつとして「噛む」という行為もみられます。

例えば「おはよう」が言いたくて噛むなど、言葉で伝えられないもどかしさを噛むという表現で示すこともあります。コミュニケーションでの「噛む」行為が続き、子ども達の中でコミュニケーション手段としてブームのようになることもあります。

 

 

錦ヶ丘保育園での対応と対策

【対応】

・噛んだ子に対しては「痛いよ」「貸してって言おうね」「ガブ、✕だよ」など短く簡潔にわかりやすく伝えるようにしています。

また、こども達は大人の様子に非常に敏感です。ピリピリとした雰囲気ではなく、あえて落ち着いた雰囲気を作り出すことを意識しています。噛まずにはいられなかった気持ちも、受け止めています。

 

・噛まれた子に対しては、噛まれた箇所の手当てと、「痛かったね」「悲しかったね」と気持ちを代弁し、心のケアを意識しています。

時に、噛まれた子が噛んだこの玩具を取ろうとして…という事もあります。そんな時は、「玩具使いたかったね。今は〇〇ちゃんが使ってたね」「貸してって言おうね」と分かりやすく伝えています。

 

【対策】

・成長するにつれ、「噛む」行為は徐々に減っていきます。「噛む」以外のコミュニケーションの手段の獲得が主な要因です。

「噛む」以外のコミュニケーション手段(笑顔を交わしあう、同じ気持ちで遊ぶ、言葉で伝える、身振り手振り…など)の獲得は、子ども同士の交流の中で生まれます。

例えば、重たいバケツを「オモタイネー」と一緒に運ぶ時…小麦粉粘土の感触に笑顔になって、ふと見ると友達も笑っていた時…狭いマットの上に転がりたくて、最初は怒っていたけれど、ギュウギュウにくっついて寝る心地良さに気付いた時…。職員は、そんな経験がたくさん出来るように保育を組み立てています。

・作業療法士(中鶴真人)のアドバイスも取り入れています。

例年、噛みつきが一番多い1歳児。戸外遊びやリトミックなどで存分に体を使う“発散”の遊びだけでなく、「ここはどう渡ろうかな?」「どうやって降りようかな?」と考えて体を使う運動遊びなどの“集中”の遊びを保育に組み込んでいます。

・国が定めた人員配置(子ども6名につき大人1名)よりも、多く職員を配置する日を増やしました。本来ならば3名の大人で保育をするところ、4名で保育する日が殆どです。

新型コロナウイルス感染症対策のため、体調不良の際は職員も休む場合があります。

その際は、3名で保育する日もございます。

 

・室内環境を見直しました。

まず、ソファを撤去しました。

子ども達の憩いの場になっていましたが、子ども達のコミュニケーション能力がもう少し育ってから、ソファを戻す予定です。

次に、たんぽぽ組(0歳児クラス)との壁と一部の棚を撤去しました。4,5月は、新しい環境に泣く子どもも多く、落ち着いた雰囲気作りや穏やかな入眠のため壁を設置していました。

徐々に子ども達も慣れ泣くことが減ったこと、壁と棚を撤去したことによる広い空間の確保を目的に撤去しました。

空間が広がったことにより、子ども達が自分のパーソナルスペースを保てるようになり、「一人で遊びたい」「一人でやすみたい」という気持ちの時に、落ち着いて過ごせるようになりました。また、たんぽぽ組の子ども達の顔が見えるようになり、玩具のやり取りも生まれています。壁が無いことで、視覚的にも広く見え、子ども達が穏やかに過ごせるようになりました。

・噛みつきがあった際は、休憩時間に話し合いを行っています。状況確認、原因を話し合います。また、毎日記録を取っているため、前週との比較も行っています。

 

 

最後に・・・

子ども達の成長は、行ったり来たり、進んだり戻ったりします。以前まで「噛む」ことをコミュニケーションのメイン手段としていた子が、成長と共に噛まなくなったとしても、何かの拍子に「噛む」ことはあります。また、0~2歳児までは、月齢による発達の差が大きい年齢です。秋以降の生まれの子ども達にとっては、今からが「噛む」時期かもしれません。

大切なお子様の肌に、痕が残ることは私たち職員もたいへん心苦しい思いです。なるべく未然に防げるよう、上記の対策とヒヤリハットの共有(保育園だけではなく、こども園・まふぃんともヒヤリハットを共有し、重大事故を防ぐ取り組みをしています)を続けます。

 

参考文献:~やわらかい自我のつぼみ~著 白石正久

 

文責:廣田・櫻田・春成

本日のメニュー☆7/27

本日のメニューは”天身の唐揚げ”ゴーヤの酢の物”青菜の味噌汁”でした。

○天身の唐揚げ

天身は、背骨の周りにある身で、きめ細かく身が柔らかいのが特徴です。今回は、かんぱちの天身で、生姜・酒・塩麴・薄口醤油・きび糖・みりんに浸けこみ片栗粉をつけて揚げました。塩麴は、給食室で手作りしたものを使用しています。カリッと揚がり、身はとてもふわふわしていて美味しく仕上がりました!

○ゴーヤの酢の物

ゴーヤ・南州農場のハム・ヤブサメファームの卵・春雨を使用した酢の物でした。さっぱりとしていて、ゴーヤの苦みもあまり感じることなく、美味しい酢の物でした。

○青菜の味噌汁

今回の青菜は小松菜を使用しました。小松菜は、発注をする際に、「有機栽培のものを」とお願いをして、鹿児島県産の有機栽培のものが届きました。キャベツや高野豆腐もたっぷりと入った優しい味の味噌汁に仕上がりました。

 

食育活動

きゅうりのキュウちゃん

こども園職員の奥様秘伝の”きゅうりのキュウちゃん”を教えていただきました。さくら組の参加したい!といってくれた子たちと一緒にこども園のリズム室で行いました。きゅうりの種をとり、大きめに切るのがポイントです!きゅうりの種をとることで、カリカリに仕上がるそうです。

ーレシピー

材料(きゅうり1㎏に対しての分量)

きゅうり 1㎏

濃口醬油 200ml

酢    100ml

黒糖   200g

生姜   お好み

きゅうりと生姜、調味料を合わせ、火にかけ、ひと煮立ちさせます。その後、ザルとボールに流し、きゅうりと調味料を分けます。そして、調味料だけもう一度火にかけます。しっかりと煮立ったら、またボールなどにいれ、きゅうりと調味料が冷めてから、2つを合わせて漬け込みます。

子どもたちの「やりたい!」がたくさん聞こえ、集中して活動に取り組んでいる姿がとても印象的でした!

 

きく組・ピザ作り

生地から仕込み、園で採れたトマトやピーマンを使用し、南州農場のハムもはいった贅沢なピザに仕上がっていました!チーズたっぷりで、子どもたちもピザが楽しみで、お昼寝中に起きてしまう子も何人かいたみたいです。子どもたちの笑顔がとても印象的でした!

 

本日の給食↓

本日の離乳食↓

文責:大西

錦ヶ丘の食について~合同園内研修・映画上映会

合同園内研修

7/23(土)に保育園・こども園・まふぃんと3園の職員で合同研修を行いました。

錦ヶ丘の三本柱でもある「給食」についての研修でした。栄養士からの一方的な研修にならないよう、保育士の実体験や感じたことなどを話してもらいながら、研修を進めていきました。献立を立てている際に気を付けていること、なぜ多くの業者から納品をしているのか、なぜ珍しい食材を多く使用するのか、など事前に職員に聞いていた質問等も踏まえながら、改めてもう一度錦ヶ丘の食について説明をしました。ただ調理方法や調味料にこだわっているわけではなく、それには理由があります。SDGsの取り組みや身体にいいものを提供したいという点から妥協せずにゼロからみえる食材選びをしています。

今回の研修は、錦ヶ丘の食について説明をした後、グループディスカッションを取り入れました。園として、食にどのように取り組んでいくか、子どもたちへ対応をどう揃えていくか確認を行いました。お互いを参考にしあい、よりよい給食の時間に出来るよう話し合いをしました。今後もこのように職員同士でのグループディスカッションを取り入れた研修をしていき、園全体で、食について・給食の時間についてなど意見をだしあい、取り組んでまいります。

 

映画上映会

7/27(水)に保護者の方々に向けた映画上映会の準備のため「給食からの革命」という映画を視聴しました。有機野菜の重要さやこれからの地球のために取り組まなければならないことなど、考えさせられる場面が多くありました。有機野菜を食べることは、体にもいいことですし、地球にもいいことです。有機野菜をより多く使用するために、旬の野菜を多く取り入れたり、食材を最大限に生かした調理を行うべきだと、まだまだ私たちも勉強が必要だなと感じました。

他にも何点か映画を視聴し、その中から保護者の方々に向けた映画上映会の映画を決定する予定です。映画上映会の評細が決まりましたら、改めてご連絡いたします。

文責:大西

夏を味わう!(1歳児うめ組)

6月下旬から30度を超える猛暑が続いていますね。熱中症アラートが毎日のように出ているため、今年の夏は室内で過ごすことが多くなりそうです。

以前植えたうめ組のピーマンが日々順調に、一つ、二つと実っています。

今回は、「味覚で季節を楽しむ」をテーマに以下の内容をお伝えします。

・【うめ組のピーマンをクッキング!】

・【梅酢、すっぱいの顔】

・【スイカ割り?!に挑戦】

 

 

【うめ組のピーマンをクッキング!】

育てたピーマンが実り、前日に子どもたち数人と収穫に行きました。

この収穫したピーマンをクッキング!

使用した材料

・収穫したピーマン

・ナス

・ツナ缶

・塩昆布

・調味料(だし+しょうゆ)

・こめ油

職員がベビーサークルの中に入ることで、子どもたちは安全な距離からクッキングの様子をじっくり見ることが出来ます。

ピーマンやナスを切り、断面を見せると「あか!」「みどり!」「しろ!」と自分なりに感じた色を教えてくれました。子どもたちが実際に見て、野菜の色に気付くこと、知ることが出来ていました。

クッキングをじっと観察する子どもや、絵本を読んで待っている子ども、室内が良い匂いに満たされて「なになに?」と興味を示す子ども等それぞれが自由にクッキングの時間を過ごしていました。

料理が出来上がり、食べてみると

野菜が苦手な子どもも「おいしい!!」と良い反応があり、「おかわりちょうだい!」と子どもたちから賑やかに聞こえてきました!

実際に目の前で料理になっていく過程を見たことや、「ジュージュー」と焼く音、「トントン」と切る音、香る匂い等、五感から感じたことがさらに、子どもたちの「食べたい!」という食欲を掻き立てていたように思います。

 

【梅酢、すっぱいの顔】

栄養士が梅干しを作る為に、梅を干す作業を行うということで、朝のおやつ後、早速その様子を子どもたちと見に行きました。

梅をザルに並べていくのを見て、最初は「なんだろう?」と不思議そうな表情を浮かべるH君。徐々にH君の中で「食べものだ!」と認識し、作業を見ながら「早く食べたい」と口をパクパク。

そのH君の姿から、栄養士から「じゃあ梅酢を飲んでみる?」

梅酢をスプーン一杯分つぎ、H君の口元へ。口に含んだ瞬間、「なにこれ?!すっぱーい」の表情。

H君に続き、子どもたちも梅酢を試飲しました。「すっぱい!」という表情を浮かべながらも、「美味しい!」と酸味を楽しんでいました。

子どもの中には、「うめじゅ!ください」とおかわりを求める姿もあり、梅の酸っぱさの虜になっていました。また、梅酢を飲むことで暑い季節に良い水分・塩分補給になりました。

 

【スイカ割り!?に挑戦】

うめ組でスイカ叩きを行いました。さくら組(5歳児クラス)で見学したスイカ割りの様子や経験を思い出し、新聞紙の棒でスイカを叩いて遊びました。

スイカを叩く前に、まずは触れる・持つという経験を行いました。スイカを囲み、両手で触ってみると「つめたーい!」と大喜び。事前に冷蔵庫で冷やしていた為、ひんやりした心地良さを手の平で感じていました。大人が支えながら、実際にスイカを持ってみることに。思っていた以上のずっしりとした重さに、「おもたい……」と驚いている子どもの姿もありました。

 

スイカもその場で切り、黒い種がいっぱい詰まった「赤い」断面を見てから食べました。

口や洋服に汁をいっぱいつけながら、美味しそうに頬張っていました。

切った状態のスイカや、絵本で見たスイカではなく、実際にスイカに触れたり見たりすることで「冷たい」や「つるつる」した触り心地、「スイカってこんなに重いんだ!!」という感覚から、子どもたちがスイカについて気付き、知ることが出来る機会となりました。

食べることが大好きな子どもたち。今後も、季節ならではの食を通した経験が出来るよう計画しています。(文責:松添)

本日のメニュー⭐︎7/26

本日のメニューは”中華風おこわ””旬野菜の漬物””オクラともずくのスープ”でした。中華風おこわは、澤田農園の合鴨米とニコニコ畑のもち米で作りました。一真の豚肉や筍.人参.干し椎茸.ザーサイなど、具沢山のおこわは中華風に仕上げ大人気でした。

旬野菜の漬物は、橋口農園の有機無農薬栽培のきゅうりと大根を手作り塩麹に漬け込みました。塩麹は、麹のチカラで旨味がプラスされ美味しい漬物になりました。きゅうりや大根もシャキシャキとした食感もよくおこわの箸休めにぴったりでした。

オクラともずくのスープは、ニコニコ畑のオクラやもずく.絹ごし豆腐.わかめが入りました。スルっと飲めて暑い日にオススメのスープです。オクラは、今が旬で和物や冷たい麺の上にのせたり、味噌汁の具材としても買っておくと重宝します。もずくとの相性も良かったです。

おやつは、メロンに変更しました。甘くて美味しいメロンで皮のぎりぎりまで食べていました。

〜今日の食育活動〜

ピーマンが沢山収穫できたので、うめ組の子どもたちが野菜スタンプをしました。夏野菜のゴーヤ.ナス.かぼちゃ.オクラ.ブロッコリーも使いました。スタンプすると、野菜によってそれぞれ違う形になり、次はどんな形かな?色はどんな色かな?いろんな発見があり楽しみながら野菜に触れることで、食に興味を持ち、いつもより野菜をよく食べていました。

今日の離乳食です

文責:森

 

職員講座にて教え、学び合う

5月末から6月にかけて、「文章力講座① 伝わる文章・ブログの書き方」と「リトミック講座」を行いました。

今回は保育園の職員が講師を担当し、姉妹園のこども園や同法人内児童発達支援事業所まふぃんの職員も参加しました。

月に1回行っている「園内研修」とは異なる、職員が自主性を持って企画している講座です。保育・職員に負担がかかりすぎないよう、講座自体は14時~15時の間に行われています。

今年から、姉妹園や同法人内の職員との連携が密になり、教えたり教えられたりする機会が増えました。講師となって教えることは、入念な準備が必要になり、緊張もしますが、自分自身の経験にもなる良い機会でした。

 

今回は、各講座の様子についてお伝えします。

 

文章力講座① 伝わる文章・ブログの書き方  講師:櫻田

<ねらい>

① ブログなどで簡潔でわかりやすい、読み手に伝わりやすい文章を書くコツを学ぶ。

② 相手は誰か、相手に何が伝わる様にしたいのか、メモを作る練習を通して、論理的思考の方法を体感する。

 

講座は6月~7月にかけ、全3回を予定しています。ワーク形式の講座中、みんな真剣な面持ちでした。

日中保育や調理をしている職員がほとんどですが、実は「文章を書く」技術が必要になる場面がたくさんあります。

書類はもちろん、保護者の皆さまとやり取りする連絡帳、ブログ…などなどです。毎日、何かしら書いています。

第1回目は、「ブログの書き方」に焦点を当てました。職員は、毎月1回ブログを投稿することになっています。保育・研修の内容やねらい、お子様の姿をお伝えしたい!という気持ちで、書いています。しかし、一生懸命書いていても読んだ方に「伝わる」文章を書くのは案外難しいものです。

今回の講座を経て、読む皆様にとって更に「読みやすい」「伝わる!」ブログになることと思います。ホームページの下部から、認定こども園錦ヶ丘やまふぃんのブログも見ることが出来ます。お時間のある時に、ぜひお読みください。

 

リトミック講座  講師:松添

勤務年数2年目の職員が、講師を担当しました。緊張していましたが、その分入念に準備をし、リトミックを取り入れる意図や実際の動作のポイントを解説しました。

先輩としてサポートしているリトミック担当の職員も参加し、講座の中で自然と合いの手を入れていました。

なお錦ヶ丘のリトミックの意図については、今後ブログにて発信していきます。どうぞお楽しみに!

 

 

7月以降も、職員が講師になって教えあう講座は数多く予定しています。

自分が所属する園以外の職員に伝えたり、伝えられたりする事はたいせつな機会です。「分かりやすく伝える」という技術の向上、お互いの良い所を知り参考にできる、法人内施設・姉妹園としての交流…プラスポイントは数えきれないほど。

このような職員講座が、今年になって盛んに行われていることを嬉しく思います。

また、講座で得たたくさんの知識と経験は、お子様の保育に必ずフィードバックされています。

今後も、積極的に学び合う機会を作っていきます。

 

文責:櫻田

本日のメニュー⭐︎7/25塩しそ焼き

本日のメニューは、”魚の塩シソ焼き””ナスとピーマンの鍋焼き””すまし汁”、おやつはアメリカンドッグ”でした。

○魚の塩シソ焼き

山口水産から新鮮な天然タイが届きました。

塩しそとは、大葉をよく洗い、水気をよく拭き取り、保存容器に塩→大葉→塩→大葉と重ね入れ漬け込んだものになります。

先日、こどもたちに大葉を収穫してきてもらいました。

暑い中、ほんとうにありがとう!

おかげで、美味しい塩シソが出来ました。

フワフワに焼き上がり、しその風味と塩味がちょうど良い味付けでとても美味しく、子どもたちもおかわりに来てくれました。

○なすとピーマンの鍋しき

なすとピーマンを炒め、しょうが、味噌、濃口醤油、きび糖、酒で調味しました。

鍋に野菜をしいて焼くことから、鍋しきというそうです。

なすとピーマンの甘みを存分に味わえる一品で、みそとごまがうまく溶けあった、コクのあるたれが食欲をそそります。塩シソ焼きがシンプルな味だったので、一緒に食べても相性の良い組み合わせでした。

○すまし汁

焼き麩、玉ねぎ、みつば、えのきが入りました。かつお節と昆布だしが効いた美味しいすまし汁でした。

○アメリカンドッグ

国産小麦、有機大豆使用の豆乳などで、生地を作り、南州農場のウインナーに生地をつけて、米油でカラリと揚げました。

本日の給食

本日の離乳食

本日のおやつ

文責 井手篭

 

 

ゆり組(2歳児) はじめての運動会

6月末に行われた運動会。ゆり組(2歳児クラス)の子ども達にとって、初めての運動会でした。

 

保育室や園庭で少しずつ走る距離を伸ばしながら、かけっこをして楽しみました。

①スタートに並ぶ、②名前を呼ばれて返事をする、③よーいどん!に合わせて走り出す

どれも初めての経験でしたが、もう一回走る!と、どの子も身体を動かすことが楽しくて仕方がない様子でした。

 

予行練習にも参加しました。準備運動(ダンス)を一緒にしたり、大きい子たちが走る様子、玉入れや綱引きなど他の競技を見ることで運動会のイメージを膨らませることが出来ました。

本番は、いつもと違う雰囲気を感じてドキドキした表情もみられましたが、大好きな保護者の皆様の手をギュッと握りしめ、力強く走り出す姿が印象的でした。

競技はあっという間だったと思います。しかし、子ども達にとっては、「よーいどんまで待つ事」「ゴールに向かって走る事(ルールの理解)」「応援されること」「色んな人に自分を見られ緊張しながらも頑張る事」「年上のお兄さん、お姉さんにあこがれを持つ事」などなど、とても大きな経験となりました。今後の成長に繋がったことと思います。

保護者の皆様、ご参加いただきありがとうございました。

【文責:椎屋】

本日のメニュー⭐︎7/22

本日のメニューは”マーボーナス””冬瓜スープ”でした。橋口農園の白丸ナス.玉葱の他、ニコニコ畑の人参や一真の豚挽き肉を使用しました。白丸ナスは、鹿児島で古くから栽培されていた品種です。アクが少なく、身が軟らかい短型のナスで、輪切りにし天ぷらやステーキ.田楽にすると美味しいです。味噌味との相性も良く、豆味噌や麦味噌を混ぜて使うことで味に深みがでて美味しくなりました。

冬瓜スープは、ニコニコ畑のとうもろこしや、冬瓜.絹ごし豆腐.わかめが入り、いりこ出しが効いた、さっぱりした味に仕上がりました。冬瓜は、果実を食用する夏野菜。実は夏に収穫され、冬まで貯蔵することができるため冬瓜というそうです。果肉はやわらかく、淡泊な味わいで煮物料理などによく使われます。今日はスープに入れましたが、味噌汁にもおすすめです。

ベーコン花巻は、朝からパン生地を仕込みました。厨房は暑いので、発酵するのが早かったです。

南州農場のベーコンを巻いて、切ってからチーズをかけて焼きました。焼き上がりは、パンのいい香りに包まれて幸せな瞬間です。子どもたちも、おやつの時間を楽しみにしていました。

今日の離乳食です。

文責:森

 

本日のメニュー⭐︎7/21ランチボックス

本日のメニューは、”黒米ごはん””鮭のにんにく焼き””マカロニサラダ””きゅうりの塩麹漬け”でした。

○黒米ごはん

紫黒米(しこくまい)という、玄米を使用しました。

お米、黒米をきれいに水洗いし、浸水してから炊くと綺麗な紫色をしたお赤飯のような黒米が炊きあがります。

ブルーベリーと同じポリフェノールの一種で、アントシアニンを多く含み、ビタミン、ミネラル、カルシウム、鉄、食物繊維、マグネシウムも含まれていて、美容効果、滋養強壮に良いとされ、とても栄養価が高い健康食品だそうです。

食べ慣れていないので子どもたちが食べてくれるか不安でしたが、もち米のようにモチモチしていて美味しく、今日のおかずにぴったりのご飯でした。いつもより多く炊いたご飯はあっという間に空っぽになりました。

○鮭のにんにく焼き

山口水産から届いた新鮮で脂がのった鮭を塩コショウ、ニンニクスライス、レモン汁、レモン果肉で30分以上漬け込み焼き上げました。

にんにく、レモンの風味でさっぱりとした味付けで、子どもたちもご飯がよく進みました。

○マカロニサラダ

マカロニ、レタス、ニコニコ畑のとうもろこし、南州農場のウインナーが入り、豆乳マヨネーズで味をつけました。

ウインナーがたっぷり入っていたので食べやすかったようです。

○きゅうりの塩麹漬け

橋口農園から届いたきゅうりを軽くスチームにかけ、色止め(茹でたあと氷で急速に冷やすと色鮮やかな緑色のままになります)をし、冷めたらきゅうりの水分を絞ります。

6月22日に仕込んだ手作り塩麹を加え、ごま、塩昆布、ごま油で調味します。

まろやかな塩味でとっても美味しく仕上がりました。

〜食育活動〜たんぽぽ

たんぽぽ組の子どもたちが育てたピーマンでクッキーを作りました。

丸めたクッキー生地をキュッキュッキュッと潰して形を整える作業を頑張ってくれました。

ピーマンの苦味を全く感じないあまーいクッキーに仕上がり、ピーマンを残す子もペロリと美味しそうに食べていましたよ。

本日の給食

本日の離乳食

文責 井手篭

 

 

 

 

 

 

 

本日のメニュー⭐︎7/20

本日のメニューは”豚骨風煮””伝統野菜椀”おやつは、舟焼きでした。豚骨風煮には、一真の新鮮な豚肉を使用し、大根や筍.こんにゃくなどと煮込みました。とろりとした舌触りと大根や人参などの風味が、味噌味と溶け合い、美味しく仕上がりました。鹿児島では甘くすることは「おもてなし」の心を示すもので、大切な客の来訪の際のご馳走でもありました。麦味噌は、2、3年熟成させたものを使うと、麹の甘みに加え、旨味が強まり色も濃くなります。豚肉の脂と麦味噌でこってりとし、ご飯が進みました。

伝統野菜椀には、橋口農園の玉葱.ナスの他.絹ごし豆腐.小松菜を使用し、鰹節の出汁が効いた風味豊かな汁になりました。ナスが伝統野菜で、珍しいので子ども達にも紹介し、観たり触ったり観察してもらいました。

 

伝統野菜の定義は、鹿児島の人や風土とかかわりが強く,郷土の食文化を支えてきた野菜で,古く(おおむね昭和20年以前)から県内で栽培されてきた野菜を「かごしまの伝統野菜」といいます。橋口農園では、伝統野菜を育てることにも力を入れていて、私たちも給食に使う事で子ども達に伝えていきたいと思います。

皮がしっかりしていましたが、汁に入れると柔らかくとろっとして美味しいナスでした。

舟焼きは、黒糖の素朴な味のおやつです。切り口が板付け舟に似ているので、この名がついたと言われています。ふくれ菓子に似た味で、おかわりをしてよく食べていました。

鹿児島の郷土料理には、自分の暮らす地域で作られた食材を、出来るだけ簡単に美味しく作る先人たちの知恵と工夫が詰まっています。鹿児島の食文化を、少しでも次の世代へ繋げていけるよう給食でも取り組んでいきます。

今日の離乳食です。

文責:森

 

 

 

本日のメニュー⭐︎7/19

本日のメニューは、”ししゃものカレー焼き””ひじきの煮物”板麩の味噌汁”おやつは”メロン”でした。

ししゃもは、山口水産から新鮮な子持ちししゃもが届きました。

ホテルパンに、ししゃもを並べカレー粉をまぶして焼くだけ。

カレー風味でこんがりカリカリ、おかずにもおつまみにも最適な一品です。スパイシーで香ばしい味わいが後をひき、子どもたちもよく食べてくれました。

ひじきの煮物には、ひじき、にんじん、こんにゃく、大豆、油揚げが入ります。

大豆は有機栽培の乾燥したものを圧力鍋で煮ました。大豆には、さまざまな栄養が沢山詰まっているので、煮汁ごと煮物に加えます。栄養を余すことなく煮たひじき煮は、ご飯との相性がよく、何度もおかわりに来てくれ、あっという間になくなりました。

板麩の味噌汁には、水菜、もやし、わかめ、板麩が入ります。

麩には、タンパク質、ナトリウム、カルシウム、鉄、亜鉛といったミネラルが凝縮され、豊富な栄養素が沢山含まれています。

お汁に入れると柔らかくふわふわとした食感なので、子どもたちも食べやすく、好まれます。

今回も鰹節、いりこで出汁を取り、いりこはそのまま具材として頂きました。

カルシウムもバッチリ摂取でき、いつものように子どもたちもよく食べてくれていました。

本日の給食

本日の離乳食

文責 井手篭

 

 

本日のメニュー☆7/16~ところてん

本日のメニューは”大葉漬けおにぎり””手作りところてん””キャベツの味噌汁でした。

〇大葉漬けおにぎり

大葉はよく洗います。そして、短めの千切りにして水気をふき取ります。水気を拭いた大葉は、濃口醬油とごま油(1:1)、すりおろしたにんにく、ごまを合わせたタレに浸けこみます。ごま油がいいアクセントになり、食欲をそそるおにぎりになりました。とても簡単にできるおにぎりですので、ぜひお試しください!

 

〇手作りところてん

さくら組ともも組の子どもたちと一緒に作ったところてん・給食室で作ったところてんを、職員のお爺さんが作ってくださった手作りのところてん突きを使用して、活動を行いました。

きく組・もも組・さくら組の子どもたちと一緒にところてんをつきだし、みんな興味津々の様子でした。その様子をご紹介したいと思います。

真剣なまなざしの子や力が強くて1人でもスーッとつきだす子、遠慮気味に優しくつきだす子、みんなそれぞれの個性がでていた楽しい活動になったと思います。子どもたちにこれはなに?と聞くとすぐに「ところてん!」と答えてくれたり、ところてんは何からできてるの?聞くと「天草!」と答えてくれたりと、今回の活動を通して、子どもたちの食に関しての興味がまた1つ増えたかな、と嬉しく思いました。

今回は、きな粉・昆布とかつお節で出汁をとり、酢、薄口醤油、みりんを加え、味を調え火にかけた酢醬油の二種類準備しました。きな粉で食べる機会は中々なかったですが、デザート感覚でとても美味しかったです。まだ、酸っぱい味に慣れていない子は、きな粉で甘く美味しく食べられます!酢醬油も出汁からの手作りでとても美味しく仕上がり、さっぱりと食べることが出来ました。次は、保育の中のクッキングとしても取り入れてもらえたらなと思っています!今回は初めてということもあり、市販のもののようにすごく綺麗なところてん、とまではいかなっかったですが、慣れていくにつれて綺麗なところてんが出来ると思うので、とても楽しみです!!

 

本日の給食↓

本日の離乳食↓

文責 大西

本日のメニュー☆7/15

本日のメニューは”なすのそぼろ田楽””三色なます”旬野菜のすまし汁”でした。

〇なすのそぼろ田楽

なすは、橋口農園の無農薬のものを使用しました。

なすを縦半分に切り、切込みを入れます。そして塩を振り、しばらく置いて水分を出して、また軽く洗います。

タレは、麦味噌と八丁味噌、きび糖、みりん、酒、そしてすまし汁でとった昆布とかつお節の出汁を少量加え、作りました。タレと合いびき肉をあわせたものをなすの上にのせて、しっかりと焼きました。お肉に味噌の良い香りが混ざって、なすとの相性抜群でした!水分の量を少なめにタレを作ったので、お肉もたくさんのり、ボリューム感のある一品でした!

〇三色なます

人参、大根、橋口農園のきゅうりを使用した三色なますでした。野菜の旨味を引き出しながらさっぱりと食べられる副菜でした。

 

〇旬野菜のすまし汁

にこにこ畑のかぼちゃと冬瓜を使用しました。

『冬瓜』とは、漢字で”冬”と書きますが、実は夏が旬の野菜です。今回のようにお汁に加えてもいいですし、煮物などに加えても味が染みてとても美味しいです。ぜひ、この季節に美味しい冬瓜をご家庭でも使用してみてください。

 

おやつ

花の木デイズ ジェラート

今回は初めての花の木デイズのジェラートでした!子どもたちも職員もとても楽しみにしていました。

初めての提供ということもあり、まずは王道のミルク味でした。花の木デイズは、他にも安納芋やブルーベリーなど様々な味がありますので、これから季節ごとに合わせたジェラートをおやつとして取り入れていきたいと思っています。

子どもたちの食べている様子です!↓

今日はあいにくの雨でしたが、先日のような晴れの中だったら外で食べたり、もっと楽しめたのかなと思います。次に花の木デイズのジェラートが提供の際は、晴れになることを楽しみにしたいと思います!

 

~食育活動~

さくら組・もも組の子どもたちと【ところてん】作りに挑戦しました!

今回は、中原商店から届いた天草を使用しました。

_材料_

◎天草 50g

◎水  1.8L

◎酢  45㏄

この3つの材料でところてんを作ることが出来ます。

天草を触って「かたーい!」・「チクチクする!」と感想を伝えてくれる子どもたち…

お湯と酢を火にかけ、そこへ天草をいれます。そして、弱火で約40分火にかけます。

火にかけ終わったものをさらし布でこしました。子どもたちにも感覚を楽しんでもらうために今回は、めん棒でつついてもらいました。柔らかい!という子や少しかたーい!という子やそれぞれ感覚を楽しんでくれていました。

先日、職員がところてんの絵本を子どもたちに読んでくれていたので、子どもたちも理解しながら活動をしてくれていました!

美味しいところてんになるよう子どもたちも頑張って楽しんでいたので、仕上がりがとても楽しみです!

 

本日の給食↓

本日の離乳食↓

文責:大西

本日のメニュー☆7/14〜給食相談・試食会

本日のメニューは”魚の梅味噌焼き””小松菜の白和え””沢煮椀”でした。

〇魚の梅味噌焼き

魚は山口水産から届いた新鮮なタルメを使用しました。山口水産から魚を発注する際は、料理名を記名しており、その料理に適した新鮮な魚を届けてくださいます。

味噌は麦味噌と八丁味噌をあわせ、種を取り出して叩いて作った梅肉、フードカッターにかけてみじん切りにした深ネギときび糖、酒を混ぜ、調味料を作りました。調味料とタルメをあわせ、しばらく漬けてから焼きました。梅がさっぱりとしていて夏らしい一品でした。

〇小松菜の白和え

今回の白和えには、南州農場のハムを使用しました。他にも、小松菜、醤油とみりんで煮た干しシイタケを使用しました。ごまの風味が広がり、またハムもあることで子どもたちはいつもより食べやすかったと思います。

〇沢煮椀

沢煮椀のごぼうは、蒸し煮をしてからお汁に加えています。

ごま油を鍋にひき全体的に油が混ざるようにごぼうを火にかけます。梅酢をかけて、蓋をし、焦げないように注意しながらやわらかくなるのを待ちます。一般的には、ごぼうは酢水にさらしますが、錦ヶ丘ではこのように蒸し煮をしています。蒸し煮をすることで、ごぼう独特の香りを抑え、旨味を閉じ込めることも栄養を閉じ込めることもできます。ご家庭で蒸し煮をする際に梅酢がないときは、食塩(少量)でもできますので、ぜひお試しください!

 

おやつ

〇黒ゴマチーズパン

国産の強力粉を使用しました。黒ゴマをたっぷり使用することで、いいアクセントとなり人気のおやつでした。少し暑かったのもあり、とても発酵してボリューム感のあるおやつに仕上がりました!

給食相談会・試食会


本日、初めての給食相談会・試食会を実施しました。

こども園錦ヶ丘・錦ヶ丘保育園、両園合わせて6名の保護者の方にご参加いただきました。ご参加くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。

ここで相談会・試食会の様子を、少しご紹介したいと思います。

子どもたちと同じ給食(おやつまで)をワンプレートで準備させていただきました。栄養士とお話をしながら皆様楽しそうにお食事なさっていて、とても嬉しく思いました。この料理はどのように作っているのか、どのようなこだわりをもっているのか、などたくさん質問をしてくださり、『錦ヶ丘の食に興味を持ってくださっている』と有難く思いました。今後も、赤ちゃんやまだ小さいお子様も一緒に参加なさっても、もちろん大丈夫です。

11月は枠がうまってしまいましたが、9月・1月・3月はまだ空きがありますので、ぜひご検討ください。給食室一同楽しみにお待ちしております!

 

本日のメニュー↓

本日の離乳食↓

文責:大西

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