きく組(3歳児) 友達の存在

新年度が始まって、早1ヶ月。

子ども達は、少しずつ新しい環境や生活の流れに慣れてきました。

身の回りのことに意欲的に取り組んだり好きな遊びを自分で見つけたりしています。

 

積み木を高く積んだり、水に流れる葉っぱを取るために友達と考えたり…。

共通していることは

「友達と協力する」「友達と気持ちを共有する」

同じ場にいたり一緒に遊んだりする中で、これらを楽しんでいることです。

 

 

 

そんな中でも、ひとつの玩具をめぐって、「ぼくも使いたかった」との理由からいざこざになることがよくあります。

大人は基本見守り、「主張のぶつかり合い」を大切にしています。

子ども達だけでは解決が難しそうな時「どうしたの?」とはじめてお互いの言い分を聞きます。

 

「使いたかったね」と気持ちを受け止めたり、そんな時は「かして」と言ったらいいよと言葉での伝え方を教えたり、いっしょに玩具の順番が来るのを待ったりすることで、少しずつ友達とのかかわり方を学んでいます。

 

また、「どうしたらよいかな」「○○ちゃんはどんな気持ちになったかな」などと解決策を問いかけたり、選択肢を与えたりすることで自分で考える姿が見られます。

このような子ども同士の関わりや、大人とのやり取りの中で「欲求が通らないこともある」と学び、少しずつ気持ちに折り合いをつけられるようになっていくようです。

 

今後も日々の経験の中で、友達と遊ぶこと、一つの遊びを同じ場で共有する楽しさを感じられるよう活動を取り入れていきます。

5月はなにをしようかな?私たち大人の意図も取り入れつつ、子ども達の「あれしたい!」「これがすき!」のつぶやきも拾っていきたいです。

文責:市来

本日のメニュー⭐︎4/28

本日のメニューは”白身魚のハーブ蒸し””アスパラベーコン””新じゃがスープ”でした。

白身魚は、山口水産さんからタルメが届きました。タルメに塩こしょうして、にんにくのスライスとハーブを魚の上におき、白ワインをかけて蒸しました。ハーブは、ニコニコ畑さんの無農薬栽培のディル.チャービル.セロリを使用しました。ハーブの香りとにんにくが、魚の臭みを消して爽やかな一品になりました。

アスパラベーコンは、アスパラ.キャベツ.コーン.しめじ.南州農場さんのベーコンが入りました。バターで炒めて、塩こしょうで味を整えました。旬のアスパラが歯応えも良く、ベーコンの旨みが野菜に溶け込み美味しく仕上がりました。とうもろこしといえば、初夏に収穫しますが、橋口農園さんでは4月霜の心配がなくなった頃から、とうもろこし畑に定植するそうです。6月頃から納品予定しています。ナスやきゅうり.トマトなどの夏野菜も同じ時期で今から楽しみです。

新じゃがスープは、橋口農園さんの玉葱の他、じゃがいも.紫キャベツが入りました。有機無農薬栽培の玉葱は、切ると中から白い液が出て、水分が多くみずみずしいです。煮込むと甘くなり、じゃがいもや紫キャベツをまろやかにしてくれました。紫キャベツは、色が鮮やかでスープも、うっすらピンク色に染まりました。

おやつは、手作りの”チーズフランス”でした。小麦粉は、北海道産の強力粉を使用し、パン生地は朝から仕込みました。厨房が暑くなってきたのでよく発酵していました。小麦粉本来の素朴な味がしてチーズとの相性も良く、子どもたちに大人気でした。

今日の離乳食です。

文責:森

 

本日のメニュー⭐︎4/27

本日のメニューは”きびなごの甘辛””インゲンの胡麻和え””さつま汁”で、「かごしまの日」でした。

山口水産さんから、新鮮なきびなごが届きました。

酒で臭みを消して、片栗粉を魚のまわりにまぶして、米油で揚げます。

保育園では、酸化しにくく、揚げ物や炒め物、サラダなど料理の美味しさを引き立ててくれる米油を使用しているので、カラリと揚がり、食べるとサクッとしています。今回は、濃口、きび糖、みりんで甘辛くし揚げたきびなごに和えました。

私たちが住む鹿児島県では、きびなご全国の水揚げ量20%以上しめているそうです。年間を通して食べられますが、鮮度が落ちるのが早く、漁獲地以外ではあまり出回ることが少ない為、鹿児島県だからこそさまざまなきびなご料理が楽しめます。

いんげんの胡麻和えは、いんげんと人参をスチームで蒸し、濃口醤油ときび糖、胡麻で和えました。

さつま汁は、鍋に油をいれ、こんにゃくを乾煎りし、鶏肉、人参、大根の順に炒め出汁で煮込みました。さといも、ごぼう(保育園では蒸し煮をしています)油揚げを入れて、味噌を加え、最後にネギをいれました。

このさつま汁の由来は、江戸時代の薩摩藩では薩摩鶏による闘鶏が盛んだったそうで、その闘鶏の際に負けた鶏と野菜を一緒に煮込んで食べたのが始まりと言われています。さつま芋やさつま揚げが入った汁を想像しますが、薩摩鶏のさつまからきているそうです。

子どもたちは、具沢山のさつま汁が美味しかったようで何度もお代わりをしてくれました。

さつま汁、きびなご料理は鹿児島の郷土料理です。子どもたちへ受け継いでいけるようこれからもさまざまな料理を発信していききたいです。

 

今日の離乳食です↓

文責 井手篭

防災について

今のゆり組が進級する前、近くの公園へ散歩にいった時に、公園から桜島が見えました。

「Yちゃんねー、桜島大好きだもん!」

「Rくんも桜島好きだよ!」

「Gちゃんの方が1番好きだよ!」

「Yちゃんもだよ!」

桜島を見ながら会話を楽しんでいる様子に、鹿児島の子どもならではのシーンだなぁと、ほのぼのとした気分になりました。

 

2年前、私が初めて桜島を見た時、心弾みときめく気持ちと「今、桜島が噴火したら?」という少し不安な気持ちの両方を持っていました。


自然災害大国の日本では、災害はいつどこで起きてもおかしくありません。折に触れ話題に取り上げられている南海トラフ大地震は日本の広い範囲での被害想定がされており、鹿児島もM6を越える大きな揺れが予測されています。大地震だけでなく津波・台風・火山噴火の予測については少しずつ研究が進んできていますが、災害はそればかりではありません。例年のゲリラ豪雨や長雨では、この地域は土砂崩れや川の氾濫や洪水などの危険もあり、住んでいる人の感覚的な判断が命を分けることも有ると聞きます。

私たちに出来る防災対策は、災害を頭と心の片隅に置きつつ、無理なく中腰でいることだろうと考えます。

仮園舎でスタートした今年度の保育園生活ですが、来年は新園舎へ引越し‼︎ 過渡期ではありますが、例年通り避難訓練を行っていく予定です。また、過去の災害に習って被害想定をしたり、非日常の保育の備えについても職員みんなで見直し対策をしていきたいと思います。
ご質問がありましたら、職員までお声かけください。                        看護師 大木

本日のメニュー⭐︎4/26

本日のメニューは”真珠蒸し””切り干し大根の酢の物””野菜スープ”でした。

真珠蒸しのお肉は、一真さんから美味しい豚挽肉が届きました。橋口農園さんの有機無農薬栽培の玉葱を炒めて、水切りした豆腐.きくらげ.生姜.醤油.酒.塩で下味をつけて片栗粉と一緒に混ぜ込みました。肉団子を作り、周りにもち米をまぶして蒸しました。真珠蒸しとは、シューマイに似た料理で、もともと中華料理の一つで『珍珠丸子(チェンジュワンズ)』と言われています。 『珍珠』は真珠の意味で、周りにまぶし蒸しあげられたもち米がパール色に輝くことから名前が付けられたそうです。

出来あがりは、真珠のようにキラキラして美味しく仕上がりました。

切り干し大根の酢の物は、切り干し大根.きゅうり.人参が入りました。切り干し大根は、薄口醤油とみりんで下茹でしてから使用しました。大根のシャキシャキの食感も良く、さっぱりした付け合わせは真珠蒸しにぴったりでした。

野菜スープには、カリフラワー.レタス.春菊.橋口農園さんの玉葱.ニコニコ畑さんの無農薬栽培の小松菜と水菜が入りました。野菜が沢山入ったスープで、栄養たっぷりで元気になるスープでした。野菜が多くて苦手な子もいるかなと思いましたが、よく食べていました。

今日の離乳食です。

離乳食も、手づかみ食べのお試しなど、それぞれ少しずつ成長が感じられ嬉しく思います。

文責:森

本日のメニュー⭐︎4/25

本日のメニューは、”豚肉の生姜焼き””スパゲティサラダ””なめこのみそ汁”でした。

豚肉の生姜焼きは、一真さんから脂身と赤身のバランスよく入った肩ロースが届きました。

酒、濃口醤油、きび糖、生姜で、お肉と玉ねぎを30分程漬け込み、スチームコンベクションで煮込み焼きにしました。

生姜焼きに使用した生姜は、皮は剥かずに土や汚れをしっかりと落としてから擦り下ろしました。そうすることで、香りも強く味も濃くなります。皮の近くに栄養や香りが集中している為、皮をむいてしまうとほとんどの成分や香りを捨ててしまうことになります。ぜひご家庭でも皮を剥かずよく洗ってから使用してみてください。

お肉の旨みやコクが感じられ食べ応えのある生姜焼きに仕上がりました。子どもたちも沢山お代わりしてくれました。

スパゲティサラダは、きゅうり、パスタ、コーン、ツナを手作りの豆乳マヨネーズとあわせました。子どもたちは、ちゅるちゅると吸うのがとても好きなので人気の副菜です!

 

おやつは”オレンジ蒸しパン”でした。

クリームチーズとマーマーレードジャム、きび糖、豆乳を混ぜ液を作りました。そこへ砂糖などの入っていないホットケーキ粉を加え、ざっくりと粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせ蒸しました。ほんのりマーマーレードジャムの香りがするやさしい味に仕上がりました。フワッと柔らかく、子どもたちもよく食べていました。ブルーベリージャムやいちごジャムなどでもアレンジが効くと思うので、ぜひお試しください!

 

本日の離乳食です↓

明日から初期・中期・後期全ての写真を掲載します。

文責 井手篭・大西

本日のメニュー⭐︎4/23

本日のメニュー⭐︎は、”春野菜パスタ””ひまわり工房のバケット”でした。

春野菜のパスタは、オリーブオイルで香りが出るまでニンニクを炒め、南州農場さんのベーコンを加えよく炒めます。そこに橋口農園さんから届いた玉ねぎを入れ、マッシュルーム、クレソンを入れ、洋風だし、醤油、みりんで調味しました。たっぷりのお湯にパスタを茹で、茹で上がる少し前にアスパラガス、キャベツを入れて一緒に茹で上げます。鍋に湯切りしたパスタ、調味したタマネギ類、コクを出すためバターも一緒に絡め、最後に粉チーズをふりかけ仕上げました。

クレソンが入ったパスタだったので子どもたちが食べてくれるか不安でしたが、おかわりにも来てくれたので嬉しかったです。

ひまわり工房さんのバケットは熊本さん小麦粉とパン酵母(有機穀物酵母)、レモン汁、きび糖、塩を使用し、作り方にもこだわった本格的バケットになります。

子どもたちにも職員にも大人気であっという間に売り切れてしまいました。

文責:井手篭

本日のメニュー⭐︎4/22

本日のメニューは、”肉じゃが””ほうれん草のお浸し””かき玉とろろ汁”でした。

肉じゃがは、一真さんから甘みのある柔らかい豚肉が届き、生姜、しらたき、豚肉を炒めました。

しらたきを先にから炒めることで、しらたき独特の臭みや余分な水分を飛ばしたりする効果があるので炒めものや煮物をする時にオススメです。橋口農園さんの玉ねぎ、人参をある程度炒め、その後にじゃがいも、そして調味料を加え煮込みました。

現在、仮園舎では大きな回転釜がないため、今日は、鍋で煮る肉じゃがとスチームコンベクションでする方法、半々に分けて2種類のやり方で調理をしてみました。スチームコンベクションに入れたものと、味を比べてみると、やはり自分たちで炒め煮込んだものの方がじゃがいもが少し崩れて中まで味が染み込み美味しいと感じられました。そのため、スチームコンベクションに入れたものをもう一度大きい鍋にいれ煮込みました。そうすることで、いつも通りの美味しい肉じゃがに仕上がり、ホッとしました。

ほうれん草(橋口農園さんから届きました)のお浸しは、軽くスチームにあてかつお節、しょうゆでシンプルに味付けをし、ほうれん草本来の美味しいお浸しに仕上がりました。茹でたほうれん草に氷を加えることで早く冷め、ほうれん草のキレイな色味をキープできるので保育園では、毎回実践しています。

かき玉とろろ汁は、煮干し、カツオ節でお出汁をとり、橋口農園さんから届いた玉ねぎ、豆腐、おぼろ昆布、ヤブサメファームさんの卵でかき玉に仕上げました。こちらのお汁は、おぼろ昆布からも出汁がでてとっても美味しいです。子どもたちも何回もおかわりしてくれるメニューの一つになっています。

今回は、肉じゃがを2パターンで調理しました。これからも試行錯誤しながら、このメニューには「こうした方が美味しかったよね」「前回はこのやり方でしたから、今度はこうしてみようか」など栄養士みんなで話し合いながら、色々な調理をしていきたいなと思います。

 

おやつは”いちごとビスケット”でした。

いちごは、鹿児島県産の甘いいちごが届きました!珍しくいちごがでたので、子どもたちも大喜びでした。

 

 

今日の離乳食になります。

 

文責 井手篭

本日のメニュー⭐︎4/21

本日のメニューは”アスパラつくね””春雨の酢の物””小松菜の味噌汁”でした。

アスパラつくねには、一真さんからジューシーな豚挽肉が届きました。木綿豆腐を水切りして、深ネギはさっと火を通し、お肉と混ぜました。味付けは、米味噌.酒.塩で整え、胡麻とアスパラを加えました。豆腐が入ることで柔らかくふっくらして美味しく仕上がりました。

春雨の酢の物は、きゅうり.きくらげ.カニかまぼこ.春雨が入り、春雨のつるつるの食感が良く大人気でした。

小松菜の味噌汁には、前日子どもたちが皮をむいた筍も入り、シャキシャキとした筍が、アクセントになり味噌汁にぴったりでした。

おやつは、豆乳抹茶ムースでした。抹茶の苦味も豆乳でまろやかになり、子どもたちも大喜びでした。今日は抹茶味でしたが、苺やマーマーレード、きな粉など味を変えても美味しいです。

今日の離乳食の写真です。

文責:森

 

本日のメニュー⭐︎4/20

本日のメニューは、”グリンピースご飯””魚の利休焼き”筍とハムの味噌焼き”‘花野菜のさっぱり和え”で【ランチボックスの日】でした。

前日に、さくら組(5歳児)にさやから豆を取り出す作業をしてもらいました。

子どもたちに取り出してもらったグリンピースと昆布・酒を入れてご飯を炊きました。冷凍などではなく、自然のものを使うことでグリンピースの独特な苦味がなく、美味しく炊き上がりました。

魚の利休焼きは、山口水産の天然の鯛が届きました。醤油・みりん・きび糖・酒・生姜に漬け込み、ホテルパンに並べてからたっぷりと黒胡麻・白胡麻をかけ焼きました。身が柔らかく、美味しい利休焼きでした。

筍とハムの味噌焼きは、南州農場のハムと橋口農園の玉葱を使用しました。一度炒めた、玉葱・筍・ハムを冷まし、そこへ手作りの豆乳マヨネーズと味噌、ヤブサメファームの卵を合わせたものを混ぜ、ホテルパンに流し込み、しっかり焼きました。味噌が効いて、卵がフワッと柔らかく仕上がり、ご飯が進む一品でした。

花野菜のさっぱり和えは、ブロッコリーとカリフラワーを使用しました。塩昆布とごま油で和えるだけで、さっぱりと美味しく仕上がります。彩りも綺麗なので、お弁当の一品やちょっとしたおかずにぴったりです!ぜひお試し下さい!

 

錦ヶ丘では、月に2回ランチボックスの日があります。天気の良い日は外で食べたり、いつものお皿とは違うお弁当箱で提供したりしています。環境を変えて給食を食べることで、子どもたちの食欲は私たちが驚くほど増えます。環境の変化を楽しみながら、子どもたちに「食べることって楽しい!」と思ってもらえたらいいなと思っています。

文責 大西・井手篭

本日のメニュー⭐︎4/19

本日のメニューは”鶏肉のトマト煮””アスパラサラダ””サイコロスープ”でした。

鶏肉のトマト煮は、一真さんから鶏もも肉が届き、玉葱や筍とトマトで煮込みました。新玉葱の甘みが出て、きび糖を加えなくても美味しく仕上がりました。また、旬の筍は筍ご飯や若竹汁など代表的なメニューがありますが、トマトと煮込むことでまろやかになり、また違う食べ方で良かったです。

アスパラサラダは、アスパラガス.レタス.しめじ.マカロニが入りました。旬のアスパラガスは、食感も良くサラダにぴったりでした。手作りドレッシングには、オリーブ油.米酢.きび糖.塩.ガーリックパウダー.こしょう,国産レモンを絞って加えました。レモンの爽やかな香りが良く、さっぱりとしていてトマト煮を引き立てていました。

サイコロスープは、橋口農園さんの有機無農薬栽培の玉葱やキャベツ.じゃがいも.トマトが入りました。いりこや鰹節で出しを取り、洋風出しも加えました。野菜の優しい味が染み渡り癒される一品でした。子どもたちも、野菜がたくさん入りましたが良く食べていました。

新玉葱が美味しい時期なので、いろいろな料理に活躍しています。明日は、何に入るか楽しみにしていてください。

文責:森

 

 

本日のメニュー☆4/18

本日のメニューは”鯖の塩焼き””ひじきの煮物””玉ねぎのみそ汁”でした。

ひじきの煮物は、乾燥大豆を使用し、圧力鍋にかけました。そして、圧力鍋にかけた大豆の煮汁も味付けの際に加えました。ひじきや大豆たっぷりの美味しい煮物になり、とても人気でした。

玉ねぎのみそ汁は、玉ねぎや厚揚げ、水菜、ねぎを使用しました。野菜から旨味がでて美味しいみそ汁になり、体が温まりました。

 

今回は錦ヶ丘の【離乳食】についてご紹介したいと思います。

保育園では、月齢に合わせたものではなく、一人ひとりの成長に合わせた離乳食(食材の形状・量・味付けなど)を提供しています。また、一人ひとり専用のおぼん(名前.離乳食の種類を記入)を準備しています。離乳食の進みは、保護者の方や担任と話し合いながら行っています。新年度になり新しく離乳食も増えたので、今年度からこのように専用のおぼんを準備するようになり、私たち給食室も保育側も把握しやすくなりました。また、離乳食は、保育側との連携が特に重要となります。そのため、離乳食リストを作成し、クラスの職員と情報を共有しています。子どもたちが食材の美味しさに気付き、食べることが楽しい!美味しい!となってくれればいいなと思っています。クラスに子どもたちの食べている様子を見に行くと、錦ヶ丘の方針であるように、テーブル全体をお皿と捉えてのびのびと食べているところに保育士が寄り添いながら食事をしている素敵な様子が窺えます!

文責 大西

本日のメニュー☆4/15

本日のメニューは”魚のフライ・タルタルソース””にんにくの芽と春雨の炒め物””切干大根のみそ汁”でした。

魚のフライは山口水産から納品した【アジ】を使用しました。

国産の小麦粉・ヤブサメファームの卵・パン粉につけて一つ一つ丁寧に揚げました。サクッと揚がり、手作りのタルタルソースと相性抜群で人気でした!タルタルソースは、ヤブサメファームの卵を茹で、橋口農園の玉ねぎと手作りの豆乳マヨネーズと合わせて作りました。

にんにくの芽と春雨の炒め物は、にんにくの芽をたっぷりと使用しました。これからの暑い季節に元気をくれるパワーに出るような一品でした。

切干大根のみそ汁には、こども園の職員から頂いた【筍】を使用しました。とても大きな筍がたくさん届いたので、さくら組の子どもたちに皮をむいてもらいました。そして、給食室で灰汁をぬき、みそ汁に加えました。筍が入ったことで、美味しさがさらに高まったと思います!

今日は、食に力を入れている錦ヶ丘の園長として廣田自ら厨房に入りたいと、現場に入りました。魚や卵アレルギー・完了期(揚げ物×)・離乳食の対応を間近でみてもらえてので、私たちも嬉しく思いました。衣をつけたり、にんにくの芽を切ったりなど活躍していました!子どもたちも園長が給食室にいるのが不思議だったのか、興味津々にこちらを観察していました。園長がまた厨房にきてくれるのを楽しみにしてます!

文責 大西

本日のメニュー☆4/14

本日のメニューは”鶏肉と大根の塩麴煮””ほうれん草の白和え””三つ葉のすまし汁”でした。

鶏肉は塩麴とみりんに浸けこみました。そして、大根と一緒に煮ました。鶏肉がとても柔らかく、胃腸に優しい、ほっとする味わいの一品に仕上がりました。絹さやを加えることで彩りも綺麗になりました。鶏肉を塩麴とみりんに浸けてから煮込むだけで美味しく仕上がるので、おすすめです!

ほうれん草の白和えは、橋口農園のほうれん草をふんだんに使用しました。干ししいたけは、薄口醤油とみりんで煮込みました。麦味噌とねりごま、醤油、きび糖で味付けをし、それぞれの食材の旨味が合わさって美味しい白和えでした。

三つ葉のすまし汁は、卵不使用のかまぼこを使用しています。たくさんの三つ葉が入り、香りのいいすまし汁になりました。子どもたちが三つ葉の香りに苦手意識がないか不安でしたが、おかわりにきてくれました。うめ組(1歳児)は二回もおかわりにきてくれました!

 

おやつは”豆乳きな粉スノーボール”でした。

きび糖・豆乳・ホットケーキミックス・米油を混ぜ、生地を丸めて焼きました。20分ほどかけてしっかり焼き、きな粉をまぶしました。ほんのり甘くサクッとしていて美味しく仕上がりました。子どもたちの大好きなきな粉もたっぷりだったのでたくさんおかわりにきてくれました!きな粉だけでなく、ココアや抹茶などアレンジもできそうなおやつで定番になりそうです!

文責 大西

本日のメニュー☆4/13

本日のメニューは”菜の花とじゃこの混ぜご飯””鮭のねぎ味噌焼き””スナップえんどうのごま和え””のり塩ポテト”で【ランチボックスの日】でした。

菜の花とじゃこの混ぜご飯は、にこにこ畑さんの菜の花を使用しました。

大根やラディッシュ、高菜など多くの種類の菜の花がありました。ごまと塩、菜の花とじゃこを炊きたてのご飯に混ぜました。彩りも綺麗になり、いつもと少し違うご飯で、子どもたちも喜んで食べてくれました。

鮭のねぎ味噌焼きは、フードプロセッサーにかけみじん切りにした深ネギ、麦みそ、きび糖、酒、グリーンコープで納品した八丁味噌を合わせ、タレを作り、塩コショウをした鮭の上にのせ焼きました。八丁味噌だけでは少し苦いと感じてしまいますが、麦みそも入れることで、まろやかになり甘みもでて食べやすくなります。山口水産から納品した鮭は、脂がのっていて身も柔らかくとても美味しかったです!

朝、さくら組の子ども達にスナップエンドウの筋を取ってもらいました。何回もしたことがある!とすんなりお手伝いをしてくれて、上手にとれていたそうです。「さすがさくら組のみんな!」と給食室みんなで納得していました。スナップエンドウのごま和えは、スナップエンドウと人参をスチームコンベクションで蒸し、すりごまや醤油、きび糖で味付けをしました。

 

のり塩ポテトに使用したのは、新じゃがで甘く美味しいじゃが芋でした。スティック状に切ったものを焼き、青のりをまぶすだけの簡単料理でとても人気です!是非ご家庭でもお試しください!

 

おやつは”そら豆とクラッカー”でした。

さやをむいてもらった際の様子です!ふかふかの布団のようなさやの内側を触っている子やうさぎのように耳にしている子、そら豆の黒い部分が「口だ!」といってパクパクとそら豆を動かしている様子などが見られたそうです。子どもたちの発想の豊かさに驚きました。これからもこのような活動を積極的に取り入れていき、給食室からも声をかけて、子どもたちの食への興味を深めていきたいと考えています。

文責 大西

 

中鶴さんとの運動遊び(令和3年度1歳児うめ組)

2月は週に一度、作業療法士・中鶴さんによる運動遊びをうめ組で行いました。(全3回)

今回は運動遊びの活動の様子を、お伝えしたいと思います。

●今回のブログ内容は、以下の通りです。

・3回を通した活動の様子

・ぶら下がる動きについて

 

【3回を通した活動の様子】

机や椅子など普段、身の回りにあるものを組み合わせ運動遊びを行いました。その為、安全に行えるよう準備運動としてリトミックで身体を動かしてから、活動スタート!

1回目の活動開始時は、中鶴さんに少し人見知りをして職員に抱っこを求める子どもの姿がありました。子どもの気持ちを充分に受け止め一緒にいると、普段とは違った部屋の様子に徐々に興味を示し、子どもたちは自然と遊び始めることが出来ました。

1つの場所に子どもたちが集中して集まる為、子どもたちは次第に友だちと場所の取り合いになったり自分の思い通りにいかなかったり…といった場面が出てきました。その際に、場所を独占し続けたり、気持ちを言葉で伝えきれず友だちに手を出したりした子どもは、その場所から離し、別の遊べる場所へ促すという対応を行いました。別の遊べる場所で、再び子どもたちの中へ入っていくことが出来ました。

この関わりの中で、自分が一番遊びたい場所で遊ぶには、友達を押しのけるよりも一緒に譲り合いながら遊んだ方が良い、と体験を通して学ぶこともできました。

また、活動を重ねるごとに子どもの活動への層集中時間が35分から40分…3回目では55分間と活動へ集中し遊び込めていることが分かりました。

 

【ぶら下がる動き】

3回目の活動にて、室内に物干し竿を用意しました。(職員が必ず一人、不安定な物干し竿を支えることで安全に子どもたちは遊ぶことが出来ました。)

物干し竿を用意すると、子どもたちは進んで物干し竿に両手で掴まり、子どもたちから自然と「ぶら下がる動き」を促すことが出来ました。子どもたちはとても興味津々で、同時に友だちとの場所の取り合いが多く見られました。

思い通りにならず泣いている子どもは素早く職員が気持ちを受け止め、1体1でその子どもと集中して関わることで子ども自身も「受け止めてもらえた!」と気持ちが切り替わりやすく、活動へ再び参加することが出来ていました。

子どもたちは「ぶら下がる動き」に興味津々。今後も、活動の中でぶら下がる機会を増やしていきたいと思いました。

今回の活動を通して、1つの場所でも子どもたちは想像力を次々と膨らませ、新たな遊びをどんどん見つけていく姿がありました。また友だちの遊ぶ姿に気付き、「私もしたい!」と遊び方を真似ることで友だちと一緒に関わることに繋がり、遊びたい場所を通して友だちと接近・共有をしながら遊び込むことが出来ていたと思います。(文責:松添)

本日のメニュー☆4/13

本日のメニューは”鶏肉の梅しそ照り焼き””五目豆””青菜のみそ汁”でした。

鶏肉の梅しそ照り焼きは、手作りの塩しそを使用しました。梅干しの種を除いてから包丁でたたいたものと、塩しそ・濃口醬油・みりん・きび糖・生姜に浸けこみ焼きました。塩しそは一度洗ってから千切りにしました。塩しその塩加減を確認してから、醤油の入れる量を調整しました。しそと梅の香りがフワーッと香り、今日のような暑い日にぴったりのさっぱりとした一品でした。

五目豆は、乾燥の大豆を使用しており、圧力鍋にかけています。ごぼうも蒸し煮をしてから加える、こんにゃくはからいりをするなど、ひと手間がつまった料理です!こんにゃくや人参、昆布などたくさんの食材がはいり、ボリュームのある五目豆です。

青菜のみそ汁は、橋口農園さんのほうれん草を使用しました。

しっかりとしていて元気なほうれん草で驚きました。切っていて、それをさらに感じました!とてもあまく美味しいほうれん草でした!

 

おやつは”おから入りバナナケーキ”でした。

バナナを潰し、バターやきび糖、豆乳で液を作り、そこにおからとふるった小麦粉を加えざっくりと混ぜました。しっとりともちっとしたケーキに仕上がりました。輪切りにしたバナナをのせたことでよりバナナの甘さを感じることが出来ました。

 

認定こども園の保護者の方から頂いた”そら豆”が保育園の給食室に届いたので、子どもたちに何個かさやを剥いてもらいました。さやのままのものも何個かスチームコンベクションで焼き、塩をかけて提供しました。ほくほくとしていて、子どもたちも喜んでくれました。明日のおやつに残りのそら豆を提供する予定です。子どもたちのさや剥きの様子も一緒にご紹介したいと思いますので、どうぞお楽しみに!

文責 大西

本日のメニュー⭐︎4/11

本日のメニューは”ビーフハヤシ””ひじきサラダ”でした。ビーフハヤシには、一真さんの美味しい牛肉と新玉葱.人参.マッシュルーム.グリンピースが入りました。

仮厨房には、回転釜がないので大きめの鍋二つに分けて煮ました。ハヤシルゥは、化学調味料不使用で国産小麦粉100%使用の本格ハヤシルゥを使っています。老舗洋食屋のような深いコクがありながらも、まろやかな味に仕上がり、大人気でした。

ひじきサラダは、ひじきを醤油とみりんで煮てから、マカロニやコーン.ブロッコリーを豆乳マヨネーズで和えました。保育園では、市販のマヨネーズは使用せずに豆乳マヨネーズを手作りしています。豆乳マヨネーズには、豆乳.こめ油.酢.塩.洋風だし.はちみつを使用します。ひじきは煮物でよく使いますが、サラダに入れても美味しくなりました。

おやつは、じゃがいものおやきでした。予定では、生の蓮根を使用するつもりでしたが入れ替わり時期でないそうです。じゃがいもを蒸してから、小葱.小麦粉.粉チーズを混ぜ、丸めたものを焼きました。素朴で優しい味のどこか懐かしいおやつで癒されました。

文責:森

 

 

本日のメニュー☆4/8

本日のメニューは”そら豆の和風グラタン””蒸し野菜””厚揚げのみそ汁”でした。

そら豆の和風グラタンに使用したそら豆は、さくら組の子どもたちに手伝ってもらい、そら豆をさやから出してもらいました。とても興味津々でみんなで協力しながら手伝ってくれました。

そして、給食前には「そらまめくんのぼくのいちにち」という本を担任に読んでもらいました。私も小さい頃よく読んでいたので懐かしく思いました。きっとこの頃に読んでもらった本は大きくなってからも記憶に残ると思います。今の子どもたちが将来の子どもたちに伝えていってほしいな、と感じました。

グラタンは、そら豆の他にしめじ、鶏肉、橋口農園さんのじゃが芋、深ネギを使用しました。塩と洋風だし、味噌で味をつけ、豆乳で伸ばしました。牛乳ではなく豆乳を使用しているのも錦ヶ丘のこだわりです。味噌を加えたことでまろやかになり、チーズをたっぷりかけこんがりと焼き色がつくまで焼きました。とても美味しいグラタンに仕上がりました。

蒸し野菜は、橋口農園さんの人参とニコニコ畑さんのカリフラワーと紫色のブロッコリーを使用しました。すりごま、ねりごま、酢、きび糖、醤油でごまだれを作りました。さっぱりとした一品に仕上がりました。

 

これからも今回のように子どもたちに手伝ってもらう機会があるときは、積極的に声をかけていこうと思います。そうすることで、”食”への興味が深まると思います。保育士と連携をとりながら進めていきたいと思っています!

文責 大西

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