本日のメニュー⭐︎12/28

本日のメニューは”年越しうどん””みかん”でした。

年越しうどんは、昆布と鰹節で一から出汁をとりました。人参や大根、里芋、白菜などたっぷりの野菜が入りました。みりんと薄口醤油、塩で味付けをし、出汁の効いた美味しいうどんになりました。子どもたちのおかわりの勢いもすごかったです!今年一年がいい締めくくりができました!

 

今年の給食も最後でした。至らない点が多くあったと思いますが、ブログなどを通して子どもたちの様子や錦ヶ丘の給食の良さを感じとっていただけていたら嬉しいです。来年もブログを通して様々なことを発信できればと思います。給食室一同子どもたちのために頑張るので、どうぞよろしくお願い致します。

文責 大西

12月わらべうた

12月のわらべうたについて、ご紹介します!

たんぽぽ組(0歳児)うめ組(1歳児)

保育者や友達と一緒に行えるわらべうた

 

  • ちょちちょちあわわ
  • おすわりやすいすどっせ
  • オヤユビネムレ

 

 たんぽぽ組の子どもたちはちょちちょちあわわというわらべうたに興味を示し、真似をしたり、している動作をジッーと見つめる姿がありました。保育者と一緒にスキンシップをとりながら行うことで子どもたちもとても楽しそうに活動に参加していました。

 

 

 うめ組の子どもたちはおすわりやすいすどっせという保育者の膝の上にのりスキンシップをとりながら行えるわらべうたをより楽しんでいました。園児の中には友達を膝の上に乗せてあげ、保育者の真似をしながら、子どもたち同士でスキンシップを取り合う姿もあり、微笑ましく感じました。

 

ゆり組(2歳児)きく組(3歳児)

歌に合わせて体を動かすことを楽しむわらべうた

  • どっちんかっちん
  • お寺の和尚さん

 ゆり組の子たちはどっちんかっちんという歌に合わせ、足を使い四股を踏む動きを取り入れました。よく歌を聴き、リズムに合わせて上手に左右の足を動かすことが出来ていました。また他にもオヤユビネムレなど馴染みのある曲には口ずさみながら楽しめていました。

 

 

きく組の子たちはお寺の和尚さんというわらべうたでは、じゃんけんのルール(勝ち負け)を少しずつ理解してきているようで「グーにはパーが勝つよね?」や「勝ったー!」や「あいこだね!」など友達と一緒に言葉でのやり取りを楽しみながら取り組めていました。

 

 

もも組(4歳児)・さくら組(5歳児)

わらべうたの遊びのルールを理解し、友達と楽しめるわらべうた

 

  • お寺の和尚さん
  • こんこんちきちん
  • あぶくたった

 もも組、さくら組の子たちは、遊びのルールを理解し、遊びを楽しむことができていました。

あぶくたったでは、馴染みのある曲で口ずさみながらも、楽しみで目をキラキラと輝かせ、楽しそうに取り組んでいました。終わる時間になると「また今度したい!」「また部屋に戻ってしたい!」など嬉しい言葉が聞け、ほっこりした気持ちになりました。

 4.5歳児では、わらべうたを親しむことで,保育者や友達との心のつながりを深めることができ、温もりを感じ、安心して自己を発揮していく姿が見られるようになるのかなと子どもたちの様子をみて感じることもできました。

 

今後も継続的にわらべうたに親しみ,さらに自分らしく表現する楽しさを味わえるようにして いけるよう、保育者自身もわらべうたに興味を持ち、子どもたちにわらべうたを通した遊びを伝えて行きたいと思います。      文責:永井

本日のメニュー⭐︎12/27

本日のメニューは”魚の竜田揚げ””白菜のおかか和え””玉葱のみそ汁”でした。

魚の竜田揚げは、鯖を醤油・きび糖・みりん・酒・生姜に漬け込み、片栗粉をつけて揚げました。味がしっかりと染み込み、サクッとフワッと揚がりました。綺麗に揚げるのが難しく。なかなかコツを掴めずにいましたが、少しずつ火加減などわかってきた気がします。次の揚げ物は、来年になってしまいますが、来年はもっと綺麗な揚げ物を子どもたちに提供できたらな、と思います!

白菜のおかか和えは、白菜とカリカリに炒めたベーコンを薄口醤油・鰹節と和えました。とてもシンプルでしたが、白菜の甘味とベーコンの風味、鰹節のいい香りがとても相性良く、さっぱりと食べれる和え物になりました。

 

おやつは”さつまスコーン”でした。

綺麗な色のさつま芋が届きました。小さくコロコロに切り、一度軽く蒸してから生地に加えました。生地をホテルパンに伸ばしたら、上から黒胡麻をかけました。軽く焼いてから、包丁で人数分切り、その後にしっかりと焼きました。サクッとした食感になり、さつま芋の甘味がほんのり広がりました。子どもたちも美味しい!とおかわりにきてくれたのでとても安心しました。

明日は今年最後の給食です!今年がいい締めくくりとなるよう、明日も気合を入れて給食室一同美味しいご飯を届けられるよう努めたいと思います!

 

文責 大西

もも組(4歳児)ルールのある遊びを通して協同性を高める。

ルールのある遊びが大好きな子ども達!しっぽとりだけでなく、最近は氷鬼ごっこ、フルーツバスケット等様々なルールのある遊びを友達と楽しんでいます。また、この頃はクラスの友達みんなで1つの遊びに取り組む姿も多く見られるようになりました。

しかし、負けるのが嫌でルールを守れず遊びから外れたり等トラブルになったりする事もあり、その度に話し合いをして子ども達とルールの確認をしてきました。

ルールを決めよう!話し合い

ルールの確認を大人からするうちに、子ども達の方から遊びを始める前に「遊ぶ前にルールを決めた方がいいんじゃない?」「タイムはあり、なし?どうする?」と自然と話し合いが始まるようになりました。

しかし、子ども達だけでは話し合いがまとまらない事が多いので、保育者がそれぞれの意見を集約しながら一番いい方法を子ども達と考えていきます。

そのような話し合いの積み重ねから、お互いが気持ちに折り合いをつけて遊びのルールが決まり、ルールを守る事の大切さを理解し、守って遊ぶことができるようになっています。

最近は友達と協力して遊べるようアレンジした氷鬼ごっこが好きで友達と言葉の伝えあいをしながら工夫して遊ぶことを楽しんでいます。

ルールのある遊びを通して育つこと

ゲーム遊びや集団遊びは、遊びを通して遊びを進める際のルールを知り、守って遊ぶことの面白さや楽しさを知ると共にルールが守れない時には遊びが成立しないことを理解したりみんなで遊びを進めていくことに満足感や充実感を味わったりします。

ルールのある遊びを通して、友達と協力したり悔しさや気持ちをお互いに共感したり等しながらクラスの仲間意識も高まってきて協力して遊ぶ楽しさも味わっています。

様々なルールのある遊びを経験し楽しみながら、友達と協同性を持って遊べるような遊びの内容の工夫や子ども達との話し合いを大切にしていきたいと思います。文責:迫田

本日のメニュー⭐︎12/24

本日のメニューは”パイグラタン””ツリーサラダ””ミネストローネ””りんご”でした。

パイグラタンは、バターで玉ねぎとベーコン、ほうれん草を炒め、豆乳を5リットルほど使いホワイトソースを作りました。大量にホワイトソースを作るのは初めてだったのでとても不安でしたが、焦がすことなく無事に作り終わりました。そこから、パイ生地を二等分に切り、正方形に伸ばして土台を作り、そこへホワイトソースをたっぷりのせチーズをかけました。生地はサクッと、ホワイトソースがとても美味しく、ボリューム満点のパイグラタンになりました。少し大きいかな、と思いましたが未満児クラスもこのサイズをペロリと食べていました。たくさんのパイ生地で、終わりが見えない作業でしたが、苦労した分、子どもたちの笑顔がとても嬉しかったです。

ツリーサラダは、パプリカやコーン、ツナが入ったポテトサラダです。人参を星とハート型に切り抜いて、ブロッコリーと一緒に飾り付けをしました。今年は、ツリーとリースを作りました。子どもたちがどうしたら喜んでくれるかな、と考えながら作りました。これをみた子どもたちが「すごーい!」と拍手をしてくれたり、とても喜んでくれていてホッとしました。

ミネストローネもセロリや玉ねぎなど様々な野菜が入っていましたが、とても人気でした。

 

では、子どもたちの給食を食べている姿をご紹介したいと思います!

クラスの担任から写真をたくさん見せてもらい、みんなの喜んでいる顔が本当に素敵でした。今日はとてもバタバタして忙しく時間がおしてしまいましたが、子どもたちの笑顔をみて、頑張ってよかったな、と給食室一同安心しました。給食を食べ終わった後、「今日の給食めちゃくちゃ美味しかった!」とわざわざ言いに来てくれる子もいて、本当に嬉しかったです。

文責 大西

横への発達の大切さ!

『障害を持った子ども達は、その障害と戦い、障害を克服していく努力の中に、その人格が豊に伸びていく。狭い人格でなく、豊かなあたたかい人間に育てたい。三歳の精神発達でとまっているようにみえる人もその三歳という精神発達の中身が無限に豊かに充実していく生き方があると思う。生涯かかっても、その三歳を充実させていく値打ちがじゅうぶんにあると思う。

「遅れている子ども」「劣っていること、できないことがある子ども」という、人と人を比較するような見方ではなく子どもはみんな「よくなろう」というねがいをもって、自己変革の途上で頑張っているのだという見方が生まれていくのです。

発達とは「できないことができるようになることだ」「直線的に上に伸びていくものだ」という見方がある一方で、発達はタテに伸びるばかりではなくヨコへの豊かさを広げる「横への発達」もあることを、子ども達の姿から発見していったのです。

糸賀一雄さんのことば「発達とゆうのは、はえば立て、立てば歩めという「縦軸」の発達だけじゃなくて、横に豊なものがいくらでも発達してゆくのだということ。それは何かというと、感情の世界をね、豊かにもっているということです。」

参考図書「やわらかい自我のつぼみ」 著書:白井 正久 引用

 

この文を読んだ時に、自分の心の中に納得できるものがありました。保育園の子ども達に置き換えるなら、一人ひとり発達・成長のスピードは違います、その子なりの環境の中で成長しています。

そこにはまさに私達が常に心に思っている、一人ひとりの発達は違う、一人ひとりのゴールは違っていい、あなたという存在は一人しかいない、だから一人ひとりを大切にみていきたいという同じ思いを感じました。

 

横への発達の充実を

  日々の園生活でも、子ども達は昨日できたことが今日は出来なかったり、また出来なかったことがある日突然できるようになります、急にお喋りが盛んになったり…と、子ども達の成長は思いがけない瞬間にやってきます、これが「縦の発達」なのでしょう。でも縦の発達として表れるまでに「横への発達」を十分に蓄えている時期がそれまでにあったはずです。大人は縦の発達に目がいくのも事実です、なぜなら横への発達は日常の日々の積み重ねで豊かに広がっていくものだからです。

話さなくても友達や親・保育士の言葉をたくさん聞いている、トイレが成功するまでにも何十回でも便器には座ったことでしょう…洋服の着替えも何度も同じことを繰り返して少しずつ出来る経験を重ねていきます。そして、その時期の感情・心を様々な経験や人との関わりの中で豊かにしていったのだと思います。横への発達が豊かに充実した時期になると、縦への発達がより自信に溢れた確信を持ったものへとなり、成長への喜びと共に自己肯定感へ結びつきます。

保護者の皆様も、お子様の成長に不安を感じる時期、場面があるかと思いますが、発達の道すじを通っているかが重要です。一人ひとりのペースでいいのです、その年齢を充実して豊かに生きられるかが重要です…横への発達が豊かになることが、成長への大きな飛躍を後押ししてくれます。

いつか訪れる縦の成長のタイミングを、ゆったりとした気持ちで大人も待っていたいものです!

お子様の成長・発達でご心配な点がありましたら、担任までお声かけください。一緒により良い方法を考えていきましょう。

 

 

 

 

3歳児(きく組)での成長を感じる瞬間でした…

 

先日、3歳児(きく組)に入った時に、子ども達の成長を感じる出来事がありました。

朝、Yちゃんが元気のない表情で登園してきました、Kくんが「Yちゃんどうしたの元気ない顔してるよ?」と、声をかけていました、照れ笑いのYちゃん。

Kくんはいつの間にか…友達の気持ちを表情で読み取れるようになっていたのですね。ついこの前までは、涙することが多かったKくん。友達の言葉に出来ない感情を敏感に感じ寄り添ってあげていました。

 

また、ある日は、砂場でAちゃんが「どうしてそんなこと言うの!」と大きな声で叫んでいました。「どうしたの?」と声をかけると、場所の取り合いでもめている様子です。

Rちゃんは、「大きな声で言われて悲しかった!」と優しく伝えていました。自分の感情や気持ちを「悲しかった!」という言葉で伝えていたRちゃん、ケンカになるわけではなく、Aちゃんも落ち着いて話ができていました。

自分の気持ちを分かりやすく伝えるのは、なかなか難しいものです、それを3歳で伝えていたRちゃん、素敵なお姉さんになったなぁ~と、思うことでした。

 

保護者の皆様も、良いお年をお迎えください。

文責:012歳児リーダー 中島

本日のメニュー⭐︎12/23

本日のメニューは”豚骨風煮””かき玉汁”でした。

豚骨風煮は、橋口農園さんの大根と人参、そして筍やこんにゃくなど、様々な食材を使用しました。一度炒めてから水を加え、アクを取り、醤油・みりん・きび糖・麦味噌を加え、味付けをしてから煮込みました。野菜にしっかりと味が染み込み、とろっと美味しい豚骨風煮になりました。

かき玉汁は、人気のメニューの一つです。卵がふわっとなり、優しい味のお汁でした。

 

おやつは”黒糖ラスク”でした。

黒糖ラスクもとても人気のおやつなので、たくさん作りました。おかわりの分も綺麗になくなり、もっとたくさん作った方が良かったかな、と不安になるほどでした!

たんぽぽ組(0歳児クラス)のおやつの時間を見に行くと、みんな無我夢中で黒糖ラスクを口に運んでいました。しっかりと焼いているので、サクッとした食感ですが、口の中の唾液を使って上手に食べていました。「おいしい?」と聞くと美味しい!っとほっぺに手を当てた仕草をしたり、「うん」と頷いてくれました。私が言った言葉をしっかりと理解して反応してくれている!と、とても感動しました。

これからの子どもたちの給食への反応が楽しみです!

文責 大西

本日のメニュー☆12/22

本日のメニューは”魚のおぼろ蒸し””春菊のごま和え””しめじの赤だし”でした。

魚のおぼろ蒸しは、とろろ昆布をホテルパンにしき、その上にカレイを並べ、塩と酒、洋風だし、そしてとろろ昆布をかけました。身がとても柔らかくてとろろ昆布の風味がよく、とろとろとした蒸し魚になりました。少し柚子の果汁を絞ることで、柚子の香りがいいアクセントになりさっぱりとしました。

春菊のごま和えは、春菊とカブをスチームコンベクションで蒸しました。醤油・きび糖・塩だけというシンプルな味付けでしたが、春菊の強い香りが目立たずとても食べやすい胡麻和えでした。どのクラスもおかわりにきてくれて、よく春菊が出るようになり、少しずつ春菊にも慣れてきているのかなと思いました。

しめじの赤だしは、たっぷりの橋口農園さんのほうれん草を使用しました。切る時からとても元気なほうれん草で、とてもしっかりとしていました。これも有機野菜の良さなのかなと感じました。赤味噌をふんだんに使い、とても美味しいお汁になりました。

文責 大西

ミニ研修報告会

12月18日、研修を受けた職員による研修報告会がありました。

平成29年より国が制定した制度で「保育士キャリアアップ研修」というものがあります。保育士の専門性の向上と処遇改善、保育士不足改善、現場のリーダー育成などを目的としたものです。近年、多様化していく社会と同様に、子どもを取り巻く環境も大きく変化しています。保育士、保育所に求められる役割・専門性は増え、負担も大きくなっていることは否めません。

錦ヶ丘保育園では、そういった流れを踏まえ保育士ひとりひとりがスキルアップしていけるよう、保育士キャリアアップ研修だけではなく、日本保育協会や鹿児島県社会福祉協議会が独自に行っている研修も受講しています。また、受講後は研修報告書の提出、研修内容の実践、研修報告会による情報共有を行っています。

去年までは園内研修の時間に設け、いくつかの研修報告をまとめて行っていました。今年からは、1つの研修報告を職員会議後などに行うスタイルに変更しました。受けただけに終わらずに、今後の保育の質向上に活かせるよう工夫しています。

 

今回は、勤務年数4年目の職員二人がミニ報告会を行いました。研修の内容をパワーポイントにまとめ、保育園で実際に取り組んでいることや今後取り組んだことが良いこと、チーム保育園として連携を取る為に大切な事などを報告していました。

自己研鑽として、本を読みレポートを書いたり、パワーポイントを作ったりしてきた経験が活かされよくまとまった内容でした。こういった報告会は、聞く側への情報共有はもちろん、学んだことの再確認になりますし、分かりようにまとめる・伝える練習にもなります。

忙しい毎日の合間を縫って報告会の準備を進めることは大変だったと思いますが、こういった経験の積み重ねが専門性を高めることに繋がります。今後も続けていきたいと思います。

 

 

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、オンラインでの研修が主流になってきました。見逃した方向けの再配信も行われるようになり、以前よりも研修を受けやすくなり、便利な世の中になったと改めて思います。子ども達が大人になる頃は、一体どんな世の中になっているのでしょうか。「今まで通り」で行う保育ではなく、大人たちも学び続け、子どもたちのための保育を行っていかなくてはと思います。

先日、日本保育協会のオンライン研修で今後の保育界、引いては世界がどう変わっていくか。そのために、私たち保育士はどうあるべきなのか…という研修を受けました。また後日、ブログでお伝えしたいと思います。

本日のメニュー⭐︎12/21

本日のメニューは”鮭のみぞれあんかけ””五目豆””豆乳汁”でした。

鮭のみぞれあんかけは、鰹と昆布で濃いめにとった出汁をふんだんに使用しました。薄口醤油・塩・きび糖・みりんで味をつけてから橋口農園さんの大根をフードプロセッサーにかけ、大根おろしを加えました。出汁の味がよく効いた優しい味のあんになりました。鮭は、塩を振り焼きました。ふっくらとした鮭で、あんをかけることでより美味しくなりました。

五目豆は、乾燥大豆を圧力鍋にかけました。いつも圧力鍋にかけていますが、今回の大豆はいつもよりふっくらとなりました。出汁をとるのに使用した昆布やこんにゃく、人参、そして蒸し煮をしたごぼうを加え、食物繊維などの栄養がたくさんつまった一品になっています。子どもたちからとても人気で、「おかわりください!」という声が絶えませんでした!

豆乳汁は、錦ヶ丘の定番メニューです。味噌や豆乳でまろやかに、また、なめこでとろとろになり、トマトの酸味やベーコンの旨味など、それぞれの食材の旨味が詰まった美味しいお汁です。鰹節と昆布からとった出汁も効いています!

おやつは”はるこま”でした。

はるこまも錦ヶ丘定番のおやつです。もちっとした食感ときな粉たっぷりで、癖になるような美味しいおやつです。さくら組では、おかわりに行列ができるほど人気でした!他のクラスもみんなおかわりにきてくれて、たくさんあったおかわりもあっという間にペロリでした!

 

文責 大西

本日のメニュー⭐︎12/20

本日のメニューは”厚揚げマーボー””もやしスープ”でした。

厚揚げマーボーには、高野豆腐を加えました。いつもは厚揚げだけですが、子どもたちの食べる量も増えてきたのもあり、糖質が低くタンパク質や大豆イソフラボンが豊富な高野豆腐を足しました。高野豆腐がしっかりと味を吸ってくれて、違和感なく美味しく食べられました。高野豆腐は、煮物!というイメージが強いですが、今回のようにマーボーに加えるなどおすすめです。

もやしスープは、環境や安全、素材にこだわって作っている南州農場さんのベーコンを使用しました。いりこと鰹の出汁だけでなく、ベーコンからも自然の旨味がでて、美味しいスープになりました。子どもたちもたくさんおかわりにきてくれました。

文責 大西

餅つき会

12月3日に保育園で餅つき会がありました。今年は、各クラスごとに餅をついていきました。

餅つきの由来は…?

餅つきは、「鏡餅を作るため」と「お正月に食べる餅」を作るために行います。また鏡餅には、お正月に訪れる神様である歳神様が宿るとされ、「昨年はありがとうございました。今年も1年よろしくお願いします」とお祈りをします。この鏡餅を準備するための餅つきは古くから行われており、奈良時代には神社に鏡餅がお供えされていました。一年を見守ってくださる神様に捧げる餅なので、餅つきは大切な行事とされていたそうです。

餅つきで使った道具

・杵(縦杵、横杵(大人用・子ども用))

・うす

・餅(2キロ)

 

うすは前日にさくら組の子ども達に、うすを運ぶところから洗うところまでお手伝いをお願いしました。洗っている間も「明日は餅つき会だよね」「いっぱい食べるんだ」など口々に思っている事を教えてくれました。

当日は子ども用の杵を使って子ども達に餅をついてもらったのですが、杵の重さに驚く声や表情を見せてくれていました。

 

~餅つき会の様子~

今回は、各クラスごとに餅つき会をするということで、前もって室内でもち米の試食と餅つき会が園庭であることを担任より伝えてもらいました。

園庭での餅つきは、3~5歳児クラスを対象に園庭で行い、3歳未満児クラス(1.2歳児)には、もちつきグッズでの餅つき体験をしてもらいました。

3歳未満児クラスの子ども達は、室内で餅つき体験をしていたからか、園庭で行っている餅つき会を興味津々の様子で見ていました。

各クラス15~20分程を予定していた為、10名程の子ども達と、見学に来ていた3歳未満児クラスの子ども達数名も餅つき体験をすることができました。

 

 

お友達が餅をついている間、「よいしょ!よいしょ!」と職員と一緒に掛け声をし、自分の順番が来ることを楽しみにしている子ども達。名前を呼ばれると嬉しそうに近づく子や少し恥ずかしそうに近づく子など様々でした。

餅つき会が終わると、ついた餅で鏡餅を作りました。鏡餅作りでは、「どうやって作るの?」や「私やりたい!」など積極的に保育士に伝えてくれました。

 

給食では、3~5歳児クラスは実際に給食室で作った餅に各クラスから出たトッピングを自分で選び、餅につけて食べました。

…トッピング…

・りんごジャム ・いちごジャム ・のり佃煮

・あんこ    ・梅肉     ・醤油

・バター醤油  ・きな粉    ・のり

給食では、保育士が小さくちぎった餅を子ども達に丸めてもらいました。丸め終わるたびに、保育士や友達に見せていました。

特に人気があったのは、いちごジャムときな粉でした。 好きなトッピングを自分で選ぶことができたからか、子ども達は何度もおかわりをして嬉しそうに食べていました。

誤飲による事故の危険性を考え、3歳未満児クラスはもちの試食はありませんでした。しかし、一緒にもちつきの様子を見ることができ嬉しそうでした。

食育の行事を今後も大切にして、1つ1つの行事の由来など子ども達に伝わりやすい方法で伝えていけたらと思います。また、食育を通して食べることの大切さや食に対する興味を更に広げられたらと考えています。  文責:西野

 

本日のメニュー⭐︎12/18

本日のメニューは”ターメリックライス””ポークカレー””バナナ”でした。ターメリックライスは、澤田農園さんの無農薬の合鴨米にターメリックを入れて炊きました。黄色い綺麗なご飯がカレーを引き立てていました。

ポークカレーには、一真さんの美味しい鹿児島産豚肉を使用しました。じゃがいも.人参.玉葱.ピーマンをお肉と煮込み、カレールウと一緒にすりおろしたりんごを隠し味に入れました。

奄美カレーは、保存料や合成着色料を使用せずに、生ウコンや喜界島粗糖で作られています。絶妙なまろやかさと深いコクがあり美味しいカレーに仕上がりました。カレーは人気メニューなので、おかわりをして良く食べていました。

今日は、昼間も気温が上がらず寒い1日でした。これから寒い冬を乗り越える為に、栄養たっぷり身体も心も温まる食事を提供していきたいです。

文責:森

 

 

園内研修「救命救急・心肺蘇生法」を行って

12月11日(土)の午後、園内研修で救命救急法について行いました。講師は昨年に引き続き、看護師の元山と大木が務めました。

研修の流れ
研修を行うにあたり、事前学習として保育園で起こりうる事故や重篤な事例、救命救急法のテキストを職員に見てきてもらいました。研修の前半は、個人で行う状態観察や技術を実践形式で復習し、後半は昨年と同じように園内全体を使ってシミュレーションでの訓練を行いました。シミュレーションの後は、お互いの行動の中で感じた様々な気づきをディスカッションし、チーム内で共有しました。普段の穏やかな保育園の様子とは違った不安や焦り、いざとなったら頭が真っ白になってしまうというような緊張感の中、職員の熱量を感じる研修となりました。

 

質の良い胸骨圧迫を

今回は心肺蘇生トレーニング用のマネキンを昨年より数台多くレンタルできましたので、『胸骨圧迫をひたすら1分間行ってみよう!』という試みをしました。119番で救急車を要請してから到着するまでは平均8.6分と言われますが、発見者が終始1人で心肺蘇生法をし続けるには、大変な体力と精神力を要します。質の良い胸骨圧迫を継続するには、信頼出来るチーム間で声をかけ合って交代しながら行えると良いです。シミュレーションでは、交代しながら挑んでいる職員らの姿があり頼もしかったです。

 

「代わってと声をかけてもらったから行動できた。」「実際にやってみると、交代するタイミングが難しかった。」などの感想も出ました。

子供から大人への救命の連鎖
今回の当園のシミュレーションのシナリオ設定を一部紹介いたします。
【夕方、自由遊びをしていたところ、1人の園児が「Aくんがさっきから寝たふりしてる。呼んでも返事もしないし動かないよ。」と伝えに来ました。保育士はその場からAくんを呼ぶが、ピクリとも動かないため気になって近寄ると明らかに様子がおかしく脱力しています。さて、どうする⁉︎】

職員室のAED

子供達自身が気づいて大人に知らせてくれたことで、予防対策ができたというケースがあります。シナリオのように、子供達が友達のいつもと違う様子に気づいて大人に知らせるという事が実際にあり得るかも知れないと、日々の保育の中でも感じる事があります。言葉の表現は子供によっても違いますが、“もしや?”“まさか?”という緊急的な事が潜んでいるかもしれないという事を常に頭の片隅に置くことが大事だと研修を通して再認識でき、身が引き締まりました。

携帯にはフェイスシールド


おわりに
今年、蘇生ガイドラインが5年ぶりに改訂され、JRC救急蘇生ガイドライン2020が公開されました。小学1年生の子が救急車を呼んで表彰された、中学生が心肺蘇生法を行なって命が助かったというニュースも見聞きします。大人の“子供だから何もできない”という思い込みではなく、子供達の学べる場と機会がさらに増えてくると良いですね。

長文、お読みいただきありがとうございました。  大木

本日のメニュー⭐︎12/17〜ランチBOXの日〜

本日のメニューは【ランチBOXの日】で”梅じゃこごはん””鮭のにんにく焼き””カリフラワーのチーズ焼き””塩きゅうり”でした。

梅じゃこご飯は、塩抜きをしたしらすに梅酢と細かくたたいた梅干しを加えて炒め、色をつけました。それを炊き立てのご飯と混ぜることで、彩りの綺麗なご飯になりました。今回は、おにぎりにして提供しました。子どもたちは、おにぎりを見てとても喜んでくれました。おにぎりにするというちょっとした一手間ですが、それにしっかり子どもたちが反応してくれるので、給食室ももっとこうしよう!とアイデアを出し合ったり、ちょっとした一手間を惜しまずすることができます。これからも子どもたちの嬉しい言葉が聞けるよう頑張りたいと思います!

そして、鮭のにんにく焼きは、塩胡椒をした鮭に薄く切ったにんにくをのせ、絞ったレモンの果実を軽く振りかけて焼きました。にんにくとレモンの香りがほのかにして、さっぱりと美味しい一品でした。

カリフラワーのチーズ焼きは、一度スチームにかけたブロッコリーとカリフラワーの上に手作り豆乳マヨネーズをたっぷりとかけました。そして、チーズをかけじっくり焼き色がつくまで焼きました。豆乳マヨネーズの塩気がよく効いて、とても美味しいチーズ焼きでした。子どもたちは、やはりチーズが嬉しかったようで、チーズをみると「わあー!チーズがとろとろだ〜!」ととても喜んでくれました。

塩きゅうりは、塩昆布と胡麻を合わせたさっぱりとシンプルな一品でした。ちょっとした箸休めに抜群で、今回のメニューにぴったりでした。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎12/15

本日のメニューは”変わりシューマイ””春雨の生姜酢””中華スープ”でした。

変わりシューマイは、シューマイの皮をせん切りにして、それを深ネギ、生姜と調味料を合わせたお肉につけ蒸しました。肉肉しくとても美味しいシューマイでした。皮をたっぷりとつけて、子どもたちからもとても人気の一品でした。

春雨の生姜酢は、人参・きゅうり・きくらげを使用しました。きくらげは、醤油で一度煮ています。いつもの酢の物と違い、生姜を加えることでいいアクセントとなり変わった味を楽しめました。

中華スープは、深ネギやえのき、ニラなどが入りました。生姜を薄くスライスして汁に加えたことで、生姜の香りがふわ〜と広がりました。人参の根の部分や茎に近い部分も出汁をとる際に一緒に加えました。野菜のどの部分も余すことなく美味しく使用できるよう心がけています。今回使用した人参と深ネギは橋口農園さんの有機野菜です!

文責 大西

本日のメニュー⭐︎12/14

本日のメニューは”魚の幽庵焼き””ひじきの白和え””車麩のすまし汁”でした。

魚の幽庵焼きは、柚子果汁と柚子の皮を薄く切りみじん切りにしたもの、そして醤油・みりん・酒で漬け込みました。ほのかに柚子のいい香りがして、鯛も柔らかくとても美味しい幽庵焼きでした。柚子の果皮はビタミンCが豊富です。大根と一緒に浅漬けにしたり、様々な料理に加えることができるので、ぜひお試しください!

ひじきの白和えは、ひじき・干し椎茸・人参・こんにゃくを炒めてから、干し椎茸の戻し汁と薄口醤油とみりんで煮ました。水切りした豆腐と合わせ、味噌やきび糖、濃口醤油、ねりごま、すりごまで味を整えました。今回使用した人参は、橋口農園さんの人参です。以前、ブログで橋口農園さんについて発信したので、まだお読みでない方はぜひお読みください。

橋口農園さん

 

車麩のすまし汁は、一から昆布と鰹節で出汁をとりました。優しい自然の出汁がよく効いた汁物になり、とても美味しかったです。

文責 大西

最近のたんぽぽ組(0歳児)

フェスティバルへのご参加ありがとうございました。子ども達の半年の成長をお伝えできて嬉しかったです。保護者の方から「こんな時期もあったな〜」「こんなに体重大きくなってたんだね!」「いつ歩き始めたっけ…?」とたくさん成長を感じる言葉が聞けました。0歳の成長が激しいこの時期。小さな成長も、このような形でお届けできてよかったです。

最近のたんぽぽ組の子ども達は、お友達と関わることがぐんと増えてきました。お友達に近づきギューとする子。そしてギューが嬉しくて笑っている子。自分も他のお友達にギューとしにいく子。なんだか全てが微笑ましい光景です。

4月からお伝えしていますが、0歳後半〜2歳にかけて噛みつきが多くなってしまいます。

なるべく未然に防げるよう気を付けていますが、集団生活の場ということで噛みつきがおきることもあります。

なぜ噛みつきがおきるのでしょう?理由として2つ挙げられます。

 

①言葉を獲得している時期だからこそ。

子ども達は、嫌な気持ち・悔しい気持ちを言葉で表せず行動で示します。その行動のひとつが、噛みつきです。

 

②なんでも口で確かめる時期。目の前にあるものを口で確かめる

口に入れて確かめる時に、噛み付いてしまうことも多々あります。たんぽぽ組の子ども達も、5〜7月頃、お友達への興味が出てきたために噛みつきが多かったですが、そのあと落ち着いていました。

しかし、最近になってまた噛みつきが増えてきたように思います。5〜7月は友達への興味からの噛みつきでしたが、今回は違うように思います。友達と関わるようになり、その中でのトラブルの中で「やめて!」という気持ちからくる噛みつき(①の理由)のように見えます。

保育士からの目線では「お友達と気持ちをぶつけ合うようになったの」と成長を喜ぶ場面でもあります。しかし、オモチャが使いたくてガブリ。気を付けて見守っていますが、集団生活の場ではどうしてもおきることもあります。

行きたいところに友達がいてガブリ。噛まれてしまったらもちろん痛いので、注意して見守らなければなりません。しかし、噛んだ子にも理由があります。「(オモチャ)貸して!」が言えずにもどかしい気持ち。「少しどいて!」が言えずにモヤモヤする気持ち。噛んでしまった子の背景をしっかり見て代弁してあげます。(「貸して欲しかったね」「そこを通りたかったんだよね」等)

子ども達の関わり成長の中で出てくる噛みつき。私たち大人が間に入り、噛みつきがないように、子ども同士関わらせないようにしてしまうのはとても簡単です。しかし、友達との関わりの中でそれ以上にたくさんのことを学んでいます。噛んでしまう感情の変化を感じ、受け止めつつこれからも過ごしていきたいです。

文責 春成

本日のメニュー⭐︎12/13

本日のメニューは”ハニーマスタードチキン””梅酢サラダ””長ネギのスープ”でした。

“ハニーマスタードチキン”のお肉は、一真さんから鹿児島県産の美味しい鶏肉が届き使用しました。鶏肉に塩こしょうをして、醤油.はちみつ.酒.粒マスタード.レモン汁に漬け込み、オリーブ油で焼きました。粒マスタードが、ほのかに香り子どもでも食べやすく大人気でした。漬け込むことで、お肉も柔らかくジューシーに仕上がりました。骨付きチキンを使えば、クリスマスにも喜ばれそうなメニューです。

“梅酢サラダ”は、押し麦を梅酢で煮て、きゅうり.ヤングコーン.サニーレタス.レッドキャベツと合わせ、いちごジャムのドレッシングをかけました。

いちごジャムと、オリーブ油.酢.塩で作ったドレッシングが、野菜にぴったりでした。今日は、いちごジャムで作りましたが、マーマレードやリンゴジャムでも、爽やかなドレッシングになり、美味しいです。

“長ネギのスープ”には、南州農場さんの生産から加工まで添加物をなるべく使わずに作られたベーコンを使用しました。長ネギ.ベーコンをバターで炒めてから、じゃがいもと煮込みました。ベーコンの旨みや野菜の甘みが出て、優しい味のスープになりました。寒くなったら、身体も心も温まるスープがオススメです。

毎日、子どもたちがよく食べてくれて嬉しいです。明日も、美味しく仕上がるよう丁寧に作りたいです。

文責:森

 

 

 

 

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