本日のメニュー⭐︎11/30

本日のメニューは”三杯鷄””春雨の酢の物””わかめスープ”でした。

三杯鷄は、深ネギ・鶏肉・みじん切りにした生姜・調味料(にんにく・醤油・酒・きび糖・ごま油)を層になるように交互に鍋に入れていき、時間をかけて中火でじっくり煮込みました。中まで味がしっかりと染みていて、最後にバジルも加えたことで香りがさらに良くなり、お洒落な一品になりました。

春雨の酢の物は、炒り卵ときゅうり、カニカマ、春雨、キクラゲを使用しました。卵がしっかりとした味付けになったので、他の味付けを少し抑えめにして、バランスをみました。とても人気でたくさんおかわりにきてくれました。

わかめスープは、コーンや絹ごし豆腐、わかめが入りました。コーンの甘味がしっかりといかされとても美味しくなりました。

 

おやつは”やみつきおにぎり”でした。

ごま油で軽く炒めたネギと塩昆布、天かす、めんつゆを加えて混ぜました。シンプルなおにぎりですがとてもいい香りがして食欲をそそる美味しいおやつです。ごま油で炒めたネギと天かすにめんつゆを加え、少ししんなりするまで漬け込み、ご飯に混ぜます。今回は、漬け込まずそのまま加えましたが、それでも天かすのサクッと感が少し残りとても美味しくなりました。パパッと作れてとても簡単なので、ぜひお試しください!

文責 大西

本日のメニュー⭐︎11/29

本日のメニューは”サーモンのオランダ風グラタン””ペンネ・アラビアータ””ジュリエンヌスープ”でした。

サーモンのオランダ風グラタンは、手作り豆乳マヨネーズに生クリーム、すりおろした長芋、深ネギ、ネギを合わせ、塩胡椒をした鮭の上にのせ焼きました。生クリームを加えることでとても滑らかになりました。脂ののった鮭が届き、より一層美味しくなり、人気の一品でした。

ペンネ・アラビアータは、フードカッターにかけた人参・セロリ・玉葱とベーコンをにんにく・バターで炒め、茹でたペンネを加えました。セロリは香りが強いですが、しっかりと炒めることで子どもたちでも食べやすくなります。トマトペーストと塩胡椒で味付けをし、シンプルでしたがとても美味しくできました。パセリをパラパラと加えることで、彩りも綺麗になりました。

ジュリエンヌスープは、人参・大根・玉葱・絹さやを使用しました。野菜の旨味と出汁の旨味がよく効いたとても美味しいスープになりました。

 

おやつは”シナモンラスク”でした。

人気のおやつ「黒糖ラスク」にシナモンを加えたおやつです。あまりシナモンが強くなりすぎないよう調整をしながらシナモンを加え、程よく香るシナモンラスクにしました。いつもラスクは人気なので多めに作っていますが、今回もしっかり綺麗に完売しました!

 

そして、今日は錦ヶ丘での給食がどのように作られているのかなどを知ってもらうため、保育士が1日給食室に入る日でした。私と同期の保育士で、前日から予行練習をしてくれていました。とても緊張していましたが笑顔で頑張っていました!今回の給食室での経験が、今後の保育に少しでも役にたったらいいな、と思います。「あー!なるほどー!」と納得してくれる姿がとても印象的でした。職種は違いますが、同期としてお互い切磋琢磨しながら成長できるよう頑張りたいと私自身も刺激をもらえた1日でした。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎11/25

本日のメニューは”マーボー里芋””水餃子スープ”でした。

マーボー里芋は、フードプロセッサーにかけみじん切りにした人参・玉葱・干し椎茸をニンニクと生姜で炒めました。豚ミンチを加え、火が通ったら麦味噌・赤味噌・オイスターソース・きび糖・濃口醤油・中華だしで味を整えました。あらかじめスチームにかけておいた里芋を最後に加えました。水溶き片栗粉は加えませんでしたが、里芋の粘り気でとろみがしっかりとつきました。オイスターソースや赤味噌を加えることで、コクが出て美味しいマーボーでした。

水餃子スープは、ゆうかり学園の餃子を使用しました。なぜゆうかり学園の餃子を給食に取り入れたのか、そしてゆうかり学園の餃子がどのように作られてるかなど以前ブログでご紹介しました。まだ読んでいない、という方はぜひ一度目を通してみてください。

ゆうかり学園

スチーム蒸した餃子をお皿にいれ、そこにスープを注ぐような形で提供しました。皮がもちもちっとしてとても美味しく、お肉もジューシーで、何度もおかわりにきてくれました!

 

おやつは”手作りマロンパン”でした。

生地は、朝から仕込み発酵させ、マロンペーストは、栗の甘露煮と生クリームをミキサーにかけ作りました。とても甘く栗の風味がしっかりとする美味しいペーストでした。

実は、今回は新しいパンこね機を使用しました!もちもつける機械で、おもちのようにツルツルで綺麗なパン生地が出来あがりました。今まで使ってきたパン生地の中で1番綺麗でした。

弾力があり、生地を伸ばすのに一苦労でしたがとても美味しく仕上がりました。

 

文責 大西

令和三年度 錦ヶ丘フェスティバル

肌寒さを感じながらも、紅葉を楽しみ、季節の移ろいを目で楽しめる芸術の秋です。錦ヶ丘では11月13日(土)にフェスティバルを開催し、たくさんの方々にご来場頂きました。当日はいろいろとご協力を頂き、無事に終えることが出来ましたことを改めてお礼申し上げます。

今年度は各クラス、表現することを楽しみ、思いのままに作り上げてきた作品や成長の記録、子どもたちの日々の姿をそれぞれに展示しました。

当日の様子を少しずつご紹介したいと思います♪

正門から園庭に入ると受付まで続く白線の線路。大人も子どももワクワクしながら線路を歩いていました。そして、受付を済ませ、各クラスの展示ブースへ。

☆たんぽぽ組(0歳児)

子ども達の日常の様子を写真とともに手形、足形も残し、4月からの成長がわかりやすいよう展示しました。

また、普段遊んでいる様子を記録した動画や、子ども達が遊んでいる玩具に実際に触れることで、子ども達の今の興味関心がわかり、身体を動かして楽しむそれぞれの「表現」を見ることが出来ました。

☆うめ組(1歳児)・ゆり組(2歳児)

2階のリズム室にうめ組とゆり組合同で展示ブースを作りました。日常の中で何気なく見て触れる景色や物からそれぞれが感じ取る気付き。それがいずれ感情を表す「表現」に繋がっていくことを大事に育み、思いのままに作り上げ、描き上げた作品を展示しました。

1歳児と2歳児とでは、一緒に展示することで色の塗り方のダイナミックさや、イメージを持って作品が出来上がっているかなどの発達の違いを目で見ることが出来ました。

また、友達との遊びの様子などを動画や写真展として飾り、子どもたちのありのままの姿をくつろいで楽しめるブースを設けました。動画に自分が出てくると嬉しそうな顔を見せる子ども達。その姿を見て、大人も微笑むひとときでした。

☆きく組(3歳児)

苦手だな、やりたくないなと思っていた遊びが”楽しい”に変化したことで生まれた作品や、日常の風景を動画にして展示しました。出来るようになった喜びがチャレンジする力に繋がって出来上がった作品を、大人も子どもも誇らしげに見ていました。

☆もも組(4歳児)

テーマは【もも組雑貨屋さん】

園庭や散歩先で自然物を集めて描いた自画像や様々な材料を用いて作ったオリジナルバッグ、紙粘土の動物などご所狭しと飾られた素敵な雑貨屋さんでした。立体的な作品をイメージ通りに作ることが出来ていることに成長と進化を感じます。

☆さくら組(5歳児)

テーマは【さくら組のもりとまち】

自分達で意見を出し合ってやりたい事を決め、アイデアを伝え合って作り上げた「森と街」です。目的に向かってみんなで行動すること、自分がその仲間の一員である自覚を持ち、自分の言葉で思いを伝えながら作り上げられた「もりとまち」は流石の出来栄えでした。

☆フォトスペース

ゆり組の保育室にフォトスペースを設けました。家族で記念にカシャッ!友達同士でカシャッ!それぞれに「映えスポット」での記念撮影を、素敵な笑顔でフィルムに収めていました。

紹介してきた通り、それぞれの年齢で出来ることや表現の仕方は違います。その発達の違いを各ブースを見て、触れることで体感し、小さい子はお兄さんお姉さんの作品に憧れを抱き、大きい子はかつてを懐かしく振り返り、改めて表現することの楽しさや作り上げた達成感を味わったのではないでしょうか。

大人も同様に、「うちの子もこうだったな」、「うちの子もこんな風に作れるようになるんだな」と懐かしさや期待とともに我が子の成長を感慨深く思ったことでしょう。

これからも、子ども達が日常の体験を通して感じたを、言葉や体を動かして思いのままに表現する姿や、作品を作り上げて表現する姿を見守っていきたいと思います。そして、年に一度のこのフェスティバルで、子どもの成長の証として残る作品を、大人も一緒に楽しむことが出来ればと思います。 文責:上岡

 

本日のメニュー⭐︎11/24

本日のメニューは”魚の利久焼き””白菜のさっぱり和え””五目みそ汁”でした。

魚の利久焼きは、イサキを使用しました。濃口醤油・みりん・酒・きび糖とスライスした生姜で漬け込み、胡麻をたっぷりとふりかけて焼きました。胡麻といい香りがする美味しい利久焼きでした。

白菜のさっぱり和えは、スチームで蒸した白菜とちくわをきび糖・りんご酢・醤油・塩で和えました。りんご酢が効き、さっぱり食べやすく美味しい和え物になりました。これから白菜がどんどん美味しくなる季節です。鍋だけではなく、このように和物にするのもおすすめです!

 

おやつは”柿とビスケット”でした。

柿は立派で大きく色の綺麗なものが届きました。本当にとても甘くて、すごく美味しい柿でした!こんなに美味しい柿は久しぶりに食べた!というほどでした。子どもたちも何度もおかわりにきて、たくさんあった柿があっという間に完売でした。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎11/21

本日のメニューは”酢豚””だいこんの浅漬け””中華スープ”でした。

酢豚は、玉葱・人参・筍・干し椎茸・ピーマン・きくらげ、そしてコロコロにカットした豚肉を使用しました。豚肉は、薄口醤油・酒・すりおろし生姜に漬け込みました。そのあと、片栗粉をつけ、スチームコンベクションで焼きました。そして、野菜をしっかりと炒め、味付けをしてから豚肉を加えました。豚肉についた片栗粉でとろみがついたので、あとは塩で味を調節しました。今回は少し、豚肉が硬くなってしまったので、次は塩麹も加えて漬けるなど、工夫をしてみようと思います。

大根の浅漬けは、スチームにかけた大根に塩昆布ときび糖を合わせたシンプルな味付けでした。とてもさっぱりして、酢豚と相性抜群でした。

おやつは”チーズ蒸しパン”でした。

クリームチーズと粉チーズを混ぜた生地に、ベーコンを加え、さらにパセリを上からかけ蒸しました。甘さ控えめにすることで、ベーコンの味が際立つ蒸しパンでした。チーズもたっぷり使用し、子どもたちもしっかりおかわりにきてくれてあっという間に完売でとても安心しました。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎11/20

本日のメニューは”栄養きんぴら””キャベツのみそ汁”でした。

栄養きんぴらは、錦ヶ丘定番のメニューです。今回は、黄色ピーマンと赤ピーマンを少し使用しました。しっかりと炒めることでピーマンの独特な香りが抑えられ、食べやすくなります。人参やごぼう、ピーマン、春雨、白滝など多くの食材が入っていて、ボリューム満点です!

にしきキッチンに作り方が掲載されているのでぜひお試しください!

栄養きんぴら

 

キャベツの味噌汁は、キャベツや玉ねぎの甘みが出た優しい味のみそ汁になりました。

朝からとても冷え込みましたが、子どもたちは外で元気に遊んでいました!来週からまた寒くなると思うので、番茶を温めてからだしたり、給食室でも工夫をしていきたいと思います。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎11/19

本日のメニューは”春菊入り塩蒸し鶏””温野菜のごまだれ””ミネストローネ”でした。

春菊入り塩蒸し鶏は、塩麹・にんにく・塩・ワインで漬け込みました。ホテルパンに漬け込んだ鶏肉を並べてからさらに塩胡椒をふり、春菊をのせ蒸しました。塩麹に漬け込んでおくことで、鶏肉が柔らかくとても美味しくなりました。春菊は、緑黄色野菜の一種で11月頃から旬になります。ぜひ鍋料理などの食材の一つとして使用してみてください。

温野菜のごまだれは、紫キャベツ・キャベツ・ブロッコリーを使用しました。ごまだれは、ねりごま・すりごま・酢・濃口醤油・きび糖を混ぜ合わせ作りました。彩りも綺麗で、ごまだれとの相性抜群でした。

ミネストローネは、セロリや人参、玉ねぎなど様々な食材が入りました。そして、花とあるキャラクターの形をしたマカロニをスープに加えました。この可愛いマカロニのおかげで今日はスープが一番人気でした!やはり、子どもたちは可愛いものが好きなんだなと改めて思いました。野菜がいっぱい入ったスープをたくさん食べてくれてとても良かったです。

文責 大西

優しい連鎖

夏の終わりから朝たんぽぽ組に時々顔を見せてくれる1歳児Yちゃんがいます。

Yちゃんのお目当ては「Aさんいますか?」と、大好きな先生が出勤しているかを確認しているのです。

Yちゃんは登園時にA先生が自分のクラスにいないことを確認するとお母さんと一緒にたんぽぽ組に来ます、少しモジモジしながらも1歳のYちゃんが自分で「Aさんいますか?」と聞いてきます。

勇気を出しているYちゃんの気持ちをちゃんと受け止めたいので、丁寧に対応します。勤務表をすぐに確認して「今日は、もう少ししたら来るよ!」「今日はお休みだよ!」と、伝えます。Yちゃんはどちらの答えでも納得して帰っていきます。休みだと分かってもしょんぼりする様子はありません。

自分で確認をして心に折り合いをつけているのだと感じます、その後園生活で見かけるYちゃんは普段と何の変わりもありません。

Yちゃんを見ていると大好きな信頼できる大人の人に出会えてよかったね!と思います。

大好きなお父さん・お母さんと離れて保育園の社会に入っていく子ども達、信じられる安心できる大人がいてくれることは大きな心の糧になります。大好きな先生(大人)を介して自分の世界を安心して広げていきます。

 

特に0・1歳の子ども達は、保育園では泣いた時に優しく受け止めてくれる、ミルクや給食を食べさせてくれる、一緒に遊んでくれる大人が大好きです。日々の関わりの中で、優しく受容してくれた喜びが人を信頼できる心の基礎を育てます。人を信じることが出来ると、これから出会う人(友達)を大切に出来ます。自分が愛された経験が温かい連鎖を生み出します。

どんな自分も受容し愛された温かい気持ちが、自分を好きになる自己肯定感を高める心の土台になります。

大好きな人が見守ってくれるから挑戦できる、大きな1歩を踏み出せる、もし…不安になったらその人の胸に帰ろう!その気持ちが少しずつ心を逞しくしてくれるのだと感じます。

 

Yちゃんのこの行動がいつまで続くか分かりませんが、気持ちが落ち着くまで付き合っていこうと思います。

 

 

 

1歳児クラスで心温まる風景に出会いました…

・クラスでもお姉さん的存在のYちゃん

YちゃんとRくんは一緒に午睡前の着替えをしていました。Yちゃんに見守られて着替えるRくん「一人で着替える!」と言い、何とか上着を脱ぎました。するとYちゃんがすかさず…「すごいね!」と拍手してくれました。Rくんは嬉しくなり、意欲的に一人で全部脱ぎました。その度に、Yちゃんが傍で見守り応援してくれます。

応援していたYちゃんも嬉しそうです、友達が嬉しいことは自分の気持ちもウキウキ・ワクワクさせてくれるそんな笑顔です。Yちゃんも大人の人にそうやって見守られたのでしょう、優しい連鎖です。

 

・砂場にて…

1歳児にとって砂場にある銀スプーンは、憧れのスプーンです。必ず誰かが握っています。

そして、貸して欲しい友達が「貸して!」と言い、貸してもらえなくて泣いてしまう!という繰り返しです。

その日もGくんが「スプーンを貸してもらえない!」と泣いています。最初に使っていた子に「貸して」と言うものの…「イヤ!」と相手にしてもらえません。「Gくんも使いたいから、たくさん遊んだら貸してね!」と伝えました、しばらくすると…Gくんへスプーンを持ってきてくれました。「ありがとう」と伝えると、ウンウンと頷いています。

Gくんも嬉しそうです、でもしばらくすると…次に「貸して!」と言われたAちゃんにすぐに貸していました。あんなに泣いてやっと貸してもらえたのに…すぐに手放すなんて!

でも貸してもらえたことが嬉しかったのでしょう!友達の優しさに触れたことが満足だったのでしょう…。

そして、優しくされたことは、友達にもしてあげたくなるのでしょう…。

これも優しさの連鎖ですね。

 

優しい気持ちになると、誰かに優しくしたくなる…優しい連鎖ですね。

 

012歳児リーダー 中島

 

本日のメニュー⭐︎11/18

本日のメニューは”魚の根深焼き””ポテトサラダ””みぞれ汁”です。

魚の根深焼きは、深ネギとおろし生姜、みりん、醤油、きび糖、味噌、ごまを合わせたタレをのせて焼きました。敬愛食品さんから脂ののった美味しい鯖が届き、また味噌のコクが出てとても美味しい根深焼きでした。

ポテトサラダには、ハムやコーンの他にグリンピースやひよこ豆の豆類も加えました。そうすることで彩りが鮮やかなポテトサラダになりました。ポテトサラダは、手作りマヨネーズと塩こしょうで味付けをし、子どもたちから人気の一品です。

おやつは”手作りおはぎ”でした。

小豆を圧力鍋にかけ、煮詰めて、いちからあんこを作り、甘くて美味しいあんこができました。

一つ一つ丁寧にもち米をあんこで包み、そのうえに子どもたちの大好きなきなこをかけました。家庭の味のような優しいおはぎになりました。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎11/17

本日のメニューは”バターライス””ビーフハヤシ””フルーツポンチ”でした。青空ハヤシの日で、子どもたちの前で、野菜を切るところから作りました。野菜を切る音や、にんにくを炒める香りがすると、みんな集まってきて興味津々に作業を見ていました。”この野菜は何の形に見えるかな?”といちょう切りを見せたり、お肉を炒める時にワインを入れても蒸発するから、みんなが食べても大丈夫なことなど、自分たちの口に入るまでの過程が容易ではないことを知り、食事への感謝に繋がる機会になったと思います。また、お天気に恵まれたので、青空の下楽しい給食になりました。

文責:森

 

 

 

ゆり組(2歳児)〜言葉でのやりとり〜

現在のゆり組の子どもたちは遊びや生活の中で『言葉でのやりとり』が増えてきました。

最近では、模倣遊びの中で言葉でのやりとりも楽しむ姿をよく目にします。
“私はお母さんで〇〇は赤ちゃん役ね〜”など、その役になりきって楽しんでいます。その中で、子どもたち同士で話してることが面白可愛く、クスッと微笑ましい気持ちになることが多々あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『言葉でのやりとり』が増えてきた反面・・・
“貸してと言ったのに貸してくれなかった!”
“あとでっていったよ!”
“もうあっち行って!”など
言葉によるトラブルも増えてきました。

その際は、私たちが側に行き見守るようにしています。また、時には子どもたちの仲介に入り気持ちを代弁することで、子ども達はお互いの気持ちに気付き合い、理解し、その後気持ちを切り替えて遊ぶことができています。

 

言葉で伝えることが上手な子もいれば、まだ言葉にして伝えるということが難しい子どももいます。言葉で伝えることが難しい子は“なんで貸してという思いが伝わらないのだろう”思い涙する子や無理矢理取ろうとしてしまう子がいます。そんな時は保育士が側で「貸して欲しかったんだよね。」「そう言う時は“貸して”って言うといいよ」と気持ちを代弁し、伝え方を教えてあげることでその子は、「そうそれが言いたかった」と言うように落ち着き、保育者と一緒に「貸して」と伝えることができます。また伝えられた子も「貸して欲しかったんだ!」とその気持ちが分かり「どうぞ」とかしてあげることができます。

このような「貸して」と伝えたら『貸してもらえた』という成功体験が積み重なることで、発語やコミュニケーション能力の育成に繋がっていくと思います。

子どもの言葉で伝え合う力を育むためには、子ども自身が「自分の話をきちんと聞いてもらった経験」が必要だと思います。今後も大人が暖かな聞き役となることで、“話をちゃんと聞いてもらえた” “話していいんだ”という自己肯定感に繋がるよう心がけていきます。          文責:永井

本日のメニュー⭐︎11/16

本日のメニューは”厚揚げの野菜あんかけ””里芋の含め煮””しいたけのみそ汁”でした。

厚揚げの野菜あんかけは、焼いた厚揚げの上に、昆布と鰹節でいちから出汁をとり野菜を煮た餡をかけました。出汁の味がよく効き、優しい味になりました。人参や絹さやが入ることで彩りも綺麗でした。

里芋の含め煮も昆布と鰹節でいちからとった出汁を使用しました。中までしっかりと味が染みて、里芋の味もいかしながら出汁の味もする美味しい含め煮でした。

今回は、厚揚げの野菜あんかけにも里芋の含め煮にも鰹節と昆布を使用したので、贅沢に出汁をとった後の鰹節と昆布でふりかけを作りました。

未満児クラスからもとても人気で、ご飯のすすむふりかけです。出汁をとった後、捨てるのではなくこのようにふりかけにすることで無駄もなくなり、子どもたちにも喜んでもらえるので作るように心がけています。

 

おやつは”ふかし芋”でした。

綺麗な色の美味しいさつま芋が届きました。熱々のうちに塩をかけることで塩気がさらに甘みをひき立たせてくれてより一段と美味しいふかし芋になりました。

文責 大西

園内研修「安全管理・ヒヤリハット集計報告」

2021年10月23日(土)、園内研修「安全管理・ヒヤリハット集計報告」を行いました。今回は、2回行い全職員が受けられるようにしました。

 

<研修の目的>

• 保育園の前期、実際に多かったヒヤリハットの事例について知る。
• ヒヤリハットの重要性、捉え方について理解する。
• 重大な事故を未然に防ぐ方法について学び、今後実践する。

研修後の最終目標として…

ヒヤリハットに気付き積極的に共有することで、保育中の安全管理を徹底し、重大な事故を未然に防ぐ。

 

<参考文献>

• 「保育所におけるリスク・マネジメントヒヤリハット/傷害/発症事例 報告書」 監修 掛札逸美
• 保育の安全研究・教育センター(ホームページはこちら) 掛札逸美
• safe kids jpan(ホームページはこちら
• 保育者のための心の仕組みを知る本 掛札逸美
• 教育・保育施設等における重大事故防止策を考える有識者会議 年次報告(令和3年) 内閣府

 

<内容>

1 ヒヤリハットは大切!

「ハインリッヒの法則」というものがあります。1件の重大な事故の背景には29件の軽微な事故があり、その背景には300件の事故寸前の出来事(ヒヤリハット)がある、というものです。一見ささやかに思えるヒヤリハットも「この程度で終わって良かった…でも、これがもし最悪の結果までいってしまったら…」と考え、対策を取ることが大切になります。

2 前期(4月~9月)の集計結果

錦ヶ丘保育園では、ヒヤリハットを適宜共有しています。ヒヤリハットは、重大な事故を防ぐ大切な情報です。共有だけして終わらないよう、毎月ヒヤリハット情報を集め「①何が起きたか(事実の記録) ②なぜ改善する必要があるか(分析) ③今後の対応(対応策) ④フォローアップ(二重の確認)」の分類に分け記入、全職員が回覧しています。

お隣のこども園とも情報共有をしています。去年の中頃から始めたこの取り組み、続けていくにつれヒヤリハットが起きやすい時間帯や場所、原因などの傾向が見えてきました。今後も続けていくことで、事前に対策を立てていくことが出来そうです。

3 重大事故の予防のために

重大な事故はどのようにしておきるのか。「スイスチーズモデル」というものがあります。

トムとジェリーに出てくる、穴だらけのチーズを想像してみてください。

例えば、1歳の子どもが5歳児クラスのはさみで目を突くという事故が発生したとします。

「1歳児クラスと5歳児クラスの間には間仕切りがあり」「いつもは間仕切りが閉まっている」「クラス内で職員が見守っていて」「5歳児クラスのはさみは、子どもの手の届かない場所に置いてある」

これらが、はさみで目を突くことを防ぐ、1枚1枚のチーズ(防護壁)です。

ただし、このチーズには穴があります。

「間仕切りがたまたま開いていて」「クラス内で嘔吐が発生し、職員がそちらに集中していて」「5歳児クラスのはさみが、たまたま子どもの手が届く机の上に置いてあった」「そこまで、誰も気づかなかった」

これが、穴(偶然)です。この穴が重なった時、事故が発生します。

 

こういった穴(偶然)を防ぐために、どんな取り組みが必要か。それについても、詳しく話し合いました。

「気を付けて見守っている」つもりでも、上の空になる瞬間があるのが人間の脳です。

「まさか、重大な事故はおきないだろう」と楽観バイアスが働くのも、人間の脳です。

プロのライフセイバーが見守っている海やプールでも、毎年事故が起きています。海やプールでは、子ども1~2人につき、家族の大人1人が見守っている状態でも事故が起きます。

保育園は、3歳児20人に対し保育士1人…4歳以上児は30人に対し保育士1人。1,2歳児は、6人につき1人です。朝の7時から夜の7時まで、保育園はお子様をお預かりします。大勢の子ども達が、のびのびと遊び生活する中で「気を付けて見守っている」「今まで大丈夫だったから」は、通用しません。

そこで大切なのが、ヒヤリハットです。ヒヤリハットとして情報共有し、その時点で対策を立てます。この時に、「今後も気を付けて見守ります」とはしません。ヒューマンエラーは、0にはできないからです。

そこで、まずは環境を整えます。(例:エイトランのはしごは、3歳未満児が登れないような構造にする⇒転落防止)次に、職員が確実に行える具体的な行動を実践します。(例:エイトランを子どもが登る時は、大人が必ずそばにつく)

また、ヒューマンエラーを少しでも減らすためのコミュニケーションの取り組みについても、実践練習を行いました。

 

<今後>

リスク、と聞くと悪いイメージがあります。これは危険だから、と全てを取り除きたくなります。

しかし、一方でリスクはチャンスでもあります。転んで危ないからと、でこぼこした道も坂道も子ども達の遊びから取り除いたらどうなるでしょうか。子ども達は、転んでも起き上がったり、手を付いて大けがを防いだり、転ばないように体を工夫しながら使ったりする経験が出来なくなります。怪我をすると痛いんだ、という体験も大切なものです。

つまり、リスクと、そこで得られる価値を考えることが大切です。そこで、リスクの方が大きい(例えば、エイトランに1歳児が登れる構造になっている状態。1歳児は、これ以上歩くと落ちて死んでしまう、とは思いません)場合は、大人が取り除く必要があります。

今年は、保護者の皆様からも「園庭にこんなものが落ちていた」「門の鍵の調子が悪いです」など教えて頂き、たいへんありがたい思いでした。保育園からも、感染症の流行状況や事故の危険がある服装の紹介など、情報提供に努めました。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

文責:櫻田

本日のメニュー⭐︎11/15

本日のメニューは”魚のカレームニエル””豆のマリネ””白菜のスープ”でした。

魚のカレームニエルは、鮭を使用しました。バターをぬったクッキングシートに鮭を並べ、塩胡椒とカレー粉を混ぜた小麦粉をふりかけ焼きました。カレーの風味がほんのりして美味しいムニエルでした。

豆のマリネは大豆やひよこ豆など様々な種類の豆を使用しました。じゃがいもときゅうりが入ることで食べやすくなり、おかわりに何度もきてくれました。玉ねぎベースの手作りドレッシングとの相性も抜群でした。

 

おやつは”黒ごまスティックパン”でした。

生地に粉チーズと黒胡麻を加え発酵させました。いつも生地は強力粉だけで作っていますが、今回は上新粉も加えました。もちもちっとして、胡麻とチーズの香りがとても良いパンになりました。チーズは、焼く際にも上からふりかけ、おいチーズをしました。たくさん作りましたが、今日も全部完売で安心しました!

最後の残った生地でハート型のパンを作りました。2つしか作れなかったので、次は各クラスに1.2個だけでもハート型のパンもだせたらな、と思います!

いつもおやつを出す際、ラップにアンパンマンや動物などをマッキーペンで書いています。今日はアレンジアンパンマンを各クラスごとに書きました。するとさくら組(5歳児)の子どもたちが「仮面ライダーかける?」「煉獄さんがいいー!」とリクエストをしにきてくれました。そこまで絵が得意ではないですが、少し描けるように頑張ってみようと思います!おやつのときにラップに書いてる絵が、子どもたちとのコミュニケーションのきっかけになれて嬉しく思いました!

文責 大西

10月わらべうた

今月のわらべうたはお手玉とジョーゼット、さくら組は絵描き歌を取り入れました!お手玉は、ナガヤタワーに入居している皆様がチクチク手縫いして、保育園用に作って下さいました。子ども達にとっても、感触が気持ちよくお気に入りです。作って下さった皆様、ありがとうございました。

そのお手玉を更にあそびの中に取り入れたいと思い、お隣の認定こども園錦ヶ丘の活動も参考に、わらべうたで親しみを持って遊べるように計画しました。

どのクラスもお手玉に興味津々で、楽しく活動ができました。年齢が上がるごとに少しずつ難易度も上げて、どの子も楽しく活動できたのではないかなと思います。

ジョーゼットはたんぽぽ・うめ組(0・1歳児)では親しみがありますが、3歳以上児クラスになると部屋に常備していない分親しみが薄くなってしまいます。そちらもわらべうたを通して楽しく遊べたらなと思っていました。きく・もも組(3・4歳児)は自分の洋服を畳むことが出来るので、畳む遊びを取り入れました。日常の動きを取り入れた遊びも、わらべうたのゆったりとしたリズムに合わせるのは難しさがあり、とても楽しそうでした。

さくら組は初めての絵描き歌でした。とても難しく、苦戦する姿もありましたが『できなくても大丈夫、失敗した!と思っても大丈夫。何回でもできるから、もう一回してみよう』と声をかけることで全員が意欲的に取り組むことができていたように思います。短い時間だったので、またお部屋でも遊んで欲しいなと思います。

今回はいつもと少し内容が違うわらべうたでしたが、全員が楽しく活動できていたと思います。また次回のわらべうたの活動に活かしていきます♪

 

動画はこちら(パスワードは保護者アプリにて配信しております)

文責:春成

本日のメニュー⭐︎11/12

本日のメニューは”魚の包み焼き””ブロッコリーの塩昆布和え””けんちん汁”でした。

魚の包み焼きは、鮭に塩胡椒をふって玉葱・えのき・しめじ・絹さやをのせ、味噌・みりん・酒・きび糖・濃口醤油を合わせたタレをかけ焼きました。味噌ベースのタレとすごく相性が良く、玉ねぎの甘味も引き立ちとても美味しい包み焼きでした。一つ一つアルミホイルで包むのはとても大変でしたが丁寧に包みました。包み焼きは開けたときに美味しそうないい香りが広がり、見た目でも楽しめる料理なので子どもたちもとても喜んでくれました。

けんちん汁は、蒸し煮をしたごぼうや人参、大根、油揚げ、豆腐を使用しました。具沢山のけんちん汁になりました。

 

明日は、フェスティバルのため給食はお休みです。子どもたちの日頃の様子だったり、制作してきたりしたものがどんな形になるのか、給食室から子どもたちの様子をいつも見ていたので、当日がどのようになるのかとても楽しみです!

文責 大西

本日のメニュー⭐︎11/11

本日のメニューは”ひまわりバケット””豆乳シチュー””野菜サラダ〜人参ドレッシングがけ〜”でした。

豆乳シチューは、玉葱・ベーコン・鶏肉・人参・じゃがいも・しいたけ・しめじ・マッシュルーム・ブロッコリー・マカロニと様々な具材を使用しています。豆乳の味を活かしながら、隠し味に麦味噌を加えました。寒くなってきたいまの時期にとてもぴったりのメニューになりました。ふわふわのひまわりバケットにシチューをつけて食べたりして、子どもたちの好きな食べ方でたくさん食べていました。

野菜サラダは、レッドキャベツやヤングコーンを使用しました。ドレッシングは、一度蒸した人参と玉葱をミキサーにかけ、そこにりんご酢やきび糖、オリーブオイル、塩胡椒を加えた手作りドレッシングです。さっぱりとしてとても食べやすいドレッシングでした。

 

おやつは”じゃがいもプリッツ”でした。

11月11日【ポッキーの日】にちなんだおやつです!

蒸して潰したじゃがいもとバター、洋風だし、塩胡椒、青のり、小麦粉を混ぜ、薄く伸ばしてから細く切りよく焼きました。薄く伸ばしたり、細く切ったりと大変な作業でしたが、カリカリっとしたおやつになり、とても人気でした。

文責 大西

きく組(3歳児)〜フェスティバルの見どころ〜

いよいよあと数日となりましたフェスティバルについて、紹介いたします。

今回きく組(3歳児)では、色の世界をテーマに展示を行います。

4月より新しいクラスに慣れながらも、色の混ざりや色々な素材を使っての絵の具遊びを中心に活動を行なってきました。

初めは、絵の具が手につくことが苦手な子もいれば、平気な子もいて、反応は様々でした。そこで、楽しくダイナミックに遊ぶことで、苦手意識を少しでも無くすことができたらと思いボディペインティングなどを行いました。このボディペインティングも、水遊びで体が濡れることに慣れた段階で行いました。

徐々に回数を重ねていくことで楽しい!絵具がついても平気なんだ!という気持ちに変わり無我夢中になって取り組んでいました。

”苦手だと思っていたけれど、できるようになった!”という経験は、チャレンジする、落ち込むことがあっても自分で立て直す、などの心の成長に繋がっていくと思います。また、様々な素材を使ったことで、それぞれの違いを体感することが出来ました。

遊びの中で出来上がった作品は、展示予定ですのでぜひご覧ください。

 

展示の内容は、

・はじき絵

・ボディペインティング

・シャボン玉アート

・ビンアート

・のりやボンドを使って作ったシール

・ハサミ活動での虹

などを予定しています。

また、園での子どもたちの様子をまとめた動画も流します。その他に普段から見立て遊びをメインに遊んでいる、ブロックの一部展示も行います。

当日は、きく組の展示をお子様と一緒にお楽しみください。 文責:神野

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