本日のメニュー⭐︎6/30

本日のメニューは”竹輪のピカタ””青菜のチャンプルー””豆乳汁”でした。

青菜のチャンプルーは、豚肉と水切りした豆腐と、小松菜をゴマ油で炒めて、醤油.きび糖.塩で味をつけました。最後に、鰹節をかけて、さらに美味しく仕上がりました。

豆乳汁は、鰹節と昆布の出汁で、ベーコン.玉葱.トマト.いんげん.なめこ.絹ごし豆腐を煮込みました。最後に、豆乳を入れて、白味噌と隠し味に醤油を少し入れて味を整えました。みんな大好きな豆乳汁で、沢山食べてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

おやつは、紫陽花ゼリーでした。りんごと、ブドウのジュースで作りました。爽やかゼリーで、今の時期にぴったりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

文責:森

6月 避難訓練

629日(火)戸外遊び中に地震が起きたことを想定した避難訓練を行ないました。保育者の話を聞き、安全に避難すること、落ち着いて行動することができました。

 

夕方園庭で遊んでいる時に、ベルが鳴り

 

「訓練です、訓練です。地震が発生しました。先生の話をよく聞いて、安全な場所へ避難してください。」

 

と流れる放送。

 

子どもたちは放送や保育者の声に耳を傾け、身を守ること、速やかに避難することができていました。また、職員は3歳未満児クラスの手伝いに行ったり、保育室内に残っている子がいないか確認しにいったり、役割分担することができていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おかしも

お「押さない」

か「駆けない(走らない)」

し「しゃべらない」

も「戻らない」

 

の約束をいっしょに確認をした後、

どうやって避難したらよいか子どもたちに問いかけると想像以上にたくさんの手があがり

・頭を守る

・ダンゴムシポーズ

・大人の話をよく聞く

と発表してくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

3歳以上児クラスは、避難訓練について子どもたちに事前に伝え、話の場を設けていました。

地震が起きたらどうすればよいか、靴を履いて逃げる・頭を守るなど地震の避難の仕方について考えたり、

「クーラーが落ちてくるかもしれない」など室内で危険な場所を考える声もあがったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

また、避難訓練が終わった後に再度各クラスで話す時間を設け振り返ることで、避難訓練の必要性がわかったり、理解が深まる時間となったのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつ起こるかわからない災害。

もしもの時に備えて、有意義な避難訓練を行なっていきたいです。文責:市来

本日のメニュー⭐︎6/29

本日のメニューは、”イカじゃが””水菜のみそ汁”でした。

イカじゃがは、イカの他に鶏肉や人参、じゃがいも、玉葱、厚揚げが入りました。とても柔らかく美味しいイカが届き、またじゃがいもも立派でとても甘いものが届きました。野菜の旨味やイカ、鶏肉の旨味がしっかりと活かされたとても美味しいイカじゃがとなりました。ご飯ととても合い、子どもたちも沢山おかわりに来てくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

おやつは、”いなり寿司”でした。出汁でしっかりと煮たすし揚げで、ごまを合わせた酢飯を包みました。甘くてとても美味しいいなり寿司となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

文責 大西

園内研修「リトミックの動きから見る運動発達」

6/19(土)園内研修「リトミックの動きから見る運動発達」を行いました。講師として竹原亮紀さんをお招きし、参加者は錦ヶ丘保育園・認定こども園錦ヶ丘・まふぃん(上之園・錦ヶ丘)の職員でした。4施設揃うと人数も多く、密を避けるため二部構成・常時換気で行いました。

錦ヶ丘では「リトミック」や、作業療法士中鶴真人さんの指導を受けた「体を動かす遊び」を日常的に取り入れ、子どもの運動面・社会面の発達を促しています。

今回は、運動面からリトミックを見ることで、子ども達の運動発達について学び直すことができました。また、学びを元に、子ども達の運動発達を支える保育環境の見直しや、リトミックのプログラムの見直しを行う事もできました。

ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

 

講師のご紹介

今回講師として来て下さった竹原亮紀さんについて、簡単ではありますがご紹介いたします。

「姿勢」と「動き」の洗練スペシャリスト…竹原亮紀さん。錦ヶ丘へ月4回程度指導に来て頂いてる中鶴真人さんも所属する日本コアコンディショニング協会の運営委員長をなさっています。

アスリートの方、スポーツを嗜む方へ向けてボディワークの指導を専門に、スタジオを開かれています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

今回は、遠く広島からお越し頂きました。ありがとうございました。

 

園内研修の様子

乳幼児期の「運動」に、型は必要ありません。「こうやるんだよ!」と教え込むことも、正確さを求めることも要りません。

寝返りやハイハイといった赤ちゃんの動きの繰り返しによる「運動刺激」と「運動量」が充分に確保されることで、思い通りに自分の体を操作できるようになるそうです。そして、その経験が積み重なり、様々な環境や状況でもスムーズに動ける体を作っていくとのこと。

保育園で取り入れている「リトミック」や、中鶴さん指導の「体を動かす遊び」は乳幼児期の運動にぴったりです。

(内容について一部紹介している過去のブログを繋げましたので、タップしてみてください)

 

 

研修までに、子ども達のリトミックの様子やかけっこの様子を撮影し、お送りしました。

その動画を元に、リトミックのプログラムの見直しのご提案を頂く事ができました。

 

講座が終わると、質問を携えて集まる職員達…。

 

研修後、職員は以下3点に着目して振り返りを記入しました。

1 乳幼児期からの運動発達や体を動かす体験の重要性について得た学び

2 リトミックがどのような運動発達に結び付くか

3 運動発達を促すために取り入れること

内容は竹原さんにお送りし、追加の質問にもお答えいただきました。

 

 

園内研修を受けて

研修後、早速リトミック担当がプログラムの見直しを行いました。

見直しのポイントは、以下の通りです。

①リトミックの順番をより発達の道筋に即したものにする

②発達に必要な動きを取り入れた新しい曲目も取り入れる

③床に物を置いたり、手を繋いだりと変化を加え、子どもが多様な動きを経験できるようにする

詳しくは、来月以降のリトミックのブログでご紹介する予定です。

 

また、「多様な運動刺激が必要」(例:跳ぶという動き=上に飛ぶ、飛び上がる、飛び降りる、前に飛ぶ、後ろに飛ぶ)という学びを元に、日常の保育や保育環境の見直しを行う予定です。

 

今後も、園内外での研修で得た学びや職員一人一人自らの学びを、子ども達のため、保育に活かしていきたいと思います。

 

文責:櫻田

6月わらべうた

錦ヶ丘保育園の三本柱【リトミック・わらべうた・童具】のうち、リトミックとわらべうたは毎月全体で係が先頭に立って活動を行なっています。

6月は、入園・進級して慣れてきた頃です。各クラスの姿を想像しながら計画を立てています。

うめ組・ゆり組

大人や友達とのスキンシップを目的にわらべうたを行いました。【おちょず、トウキョウト、オフネガぎっちらこ、ひらいたひらいた】

 

きく組・もも組・さくら組

集団で遊ぶ楽しさを知る、ルールのある遊びを楽しむことを目的に取り組みました。【ひらいたひらいた、オフネガぎっちらこ、なべなべそこぬけ、りょうしさん】


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各クラス、日々の保育の中でも気軽に遊べるような物を選んだので友達同士でする姿が見れたらいいなと思います。うめ組の子どもたちはトウキョウトのわらべうたをお友達にしてあげる姿があったそうです。下のトウキョウトを押すと動画が見れます。是非見てみて下さい。

トウキョウト

 

文責:春成

全体リトミック

錦ヶ丘保育園では、リトミックを日々の保育の中でほぼ毎日取り入れています。それに加え月に一度、クラスではなくリズム室の大きな空間で自由に体を表現する全体リトミックを行っています。

リトミックとは

 

「リトミックはリズムという素材を生かし、音楽に反応して動くことにより、感じる心、想像力や創造力を養います。

また、心で感じたものを、からだを使って自分なりに表現する(自己表現)ことで心と体の協調・調和を作りだそうとするものです。」

「リトミックは心身の調和を図り、それをもとに感覚を磨き、知性の基礎を作り、より発展的能力を身に付ける能力、つまり人の成長の可能性を大きくする教育なのです。」

(「リトミックってなあに」岩崎光弘 ドレミ楽譜出版社 より出典)

 

錦ヶ丘保育園でリトミックを取り入れる意図として、以下のような点が挙げられます。

① 聴覚と身体の協調・表現

・ 子どもが音の大小、緩急を聞き分けて表現する。

・ 子どもが音をきいて身体をうごかす自主的な活動である。

② 音を感じる心、表現する心を育てる。

・上手・下手という評価は無いことも重要。

③ 身体を使うことで運動機能発達にも効果がある

・他児や壁とぶつからないように身体をコントロールする力も育てる

 

では、今月のリトミックの様子を紹介します。

うめ組•ゆり組(1・2歳児)

1〜2歳児クラスは、音楽を聴いて、体を揺らしたりなど、この時期は音楽にふれあうことを楽しみます。
その中で、保育者を真似しながらリトミックの動きをする子もいます。
子どもによってはリトミックのメダカをその子なりに表現したりなどしている姿もあります。
また、ピアノの音やリズムを耳で聞いて“これは何の動きだろう?”と自分たちで考え、感じながらそれぞれ身体を使って動かし表現している姿もあります。
今回ゆり組(2歳児)はきく組(3歳児)の子どもたちとリトミックをしました。
一つ上のクラスの子達のリトミックをみることで、“この動きはこうするんだ”と子どもたちも少しずつ理解しているようでした。

きく組•もも組•さくら組(3・4・5歳児)

3〜5歳児クラスになると、全ての動きを理解した上で身体全体を使って楽しみます。

リトミックをする中で走り回ることが多いためぶつかることがあるのかとおもいますが、子ども達は“どうやったらぶつからないか”ということを自分たちで考えながら動く『空間認知能力』が身についてきているので3〜5歳児になるとぶつかることは少なくなってきます。

また、3〜5歳児クラスになると、速い音→早く走る ゆっくりとした音→ゆっくり歩く 音が止まる→動きも止まる というように音をしっかり聞いて表現することも出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

年齢によって変わりますが、動きながらも空間を認識する力や、音を感じ動くなど、リトミックを通して、子どもたちはたくさんのことを学ぶことができているなと感じました。文責:永井

本日のメニュー⭐︎6/28

本日のメニューは、”豚肉のケチャップ焼き””オクラのおかか和え””豆苗のみそ汁”でした。

豚肉のケチャップ焼きは、塩胡椒で下味をつけ、小麦粉をまぶしました。そして、ケチャップとウスターソース、酒、オリーブオイルで漬け込みこんがりと焼きました。子どもたちの食べやすい味付けとなり、沢山おかわりに来てくれました。とてもお手軽で美味しいメニューとなっているのでぜひお試しください。

オクラのおかか和えは、オクラのネバネバ感と鰹節のいい香りが漂い、美味しい和え物となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おやつは、”すいか”でした。とても大きく重いスイカが届きました。子どもたちの食べやすいよう少し小さめに切って提供しました。とても甘く美味しいスイカで、子どもたちは下の皮のギリギリまで、綺麗に食べてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

文責 大西

きく組(3歳児)〜水遊び〜

きく組になり、2ヶ月が経ち子どもたちはとても楽しそうに遊んでいます。

その中でも天気の良い日に水遊びを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

汚れてもいい服に着替え、裸足で園庭へ。ホースの水が、雨のように上から降ってくるのを楽しんでいる子どもたち。身体に水が触れるたびに「きゃー」「こっちにもして〜」と歓声が聞こえます。

子どもたちがを怖がることがないよう、楽しく参加できるように活動を展開しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地面が濡れてきたところで子どもたちは泥団子を作ったり水溜りを歩いたり楽しんでいます。中には、砂場の玩具に水を入れ掛け合う子どもたちもいます。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裸足で遊ぶことで、足裏の感覚を感じることができています。「ザラザラしてる!」「ここはサラサラだよ!」「水がいっぱいあるよ!」など感じたことを言葉にして教えてくれます。

足裏からの感覚をたくさん取り入れることにより、運動能力の発達や情緒の安定に繋がります。(作業療法士・中鶴先生より)

 

水遊びを楽しむ子どもたちの表情はとても素敵です!こまめな水分補給や時間調整などの工夫をしながら、熱中症に気をつけて夏ならではの遊びを行いたいと思います。

文責:神野

たんぽぽ組:子どもの姿、遊びの変化

新入園児2名を迎え、たんぽぽ組9名となり毎日賑やかな声が響いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一年間で子どもの発達の変化が一番大きい0歳児たんぽぽ組。子ども達の行動範囲や興味の幅が広がるにつれ、遊び方に変化が見られるようになってきました。そこで、遊ぶおもちゃの種類を増やしたり、コーナーで遊べるよう、物の配置を工夫すると子ども達はそれぞれ好きな場所を選んで遊ぶようになってきました。今回は、室内での子どもの姿と共にいくつか遊んでいる様子をご紹介します。

○高い所に登りたがる子が増えてきた

運動発達が目覚ましく、棚やテーブルの上に登ろうとする子が増えてきたので、段差を作って身体を動かす空間を作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階のリズム室へ上がる階段もハイハイで移動します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然と一人遊びから同じ場所で遊びを楽しむようになってきました。

○手指を使って遊ぶようになってきた

ハイハイ→つかまり立ち→初歩と成長する中で、床に近い遊びから目線が変わってきました。立って目につく高さにお気に入りの絵やおもちゃをセッティングしたり、くっつく壁を使って磁石のおもちゃも準備しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他、手指を使うおもちゃを少しずつ増やしていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○一人遊びから友だちと同じ遊びを楽しむようになってきた

子ども達の大好きな「隅っこ」や隠れられるスペースを作ると、その場に留まって遊び込めるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日々成長していく子ども達の姿を捉えて、これからも成長を促すような環境や遊びを工夫する必要性を感じます。

暑くなるこれからの季節は大好きな戸外あそびが増えていきます。夏ならではの開放感が得られるよう、園庭に水をまいたり、水や泥の感触も楽しめるようにしていきたいと思います。    文責 大迫

本日のメニュー⭐︎6/26

本日のメニューは”バジルライス””キーマカレー””バナナ””りんごジュース”でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

キーマカレーには、合い挽き肉.玉葱.なす.パプリカ.ピーマン.ズッキーニ.ひよこ豆.トマトが入りました。お肉と野菜をよく炒めることで、甘味が増し美味しく仕上がりました。また、乾燥したひよこ豆を茹でた時の、汁も一緒に煮込みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

園庭で遊んでいた子どもたちが、カレーの香りに誘われて給食室を見に来てくれました。”頑張ってね”と、かわいい声援に癒され、幸せな一日を過ごすことが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

文責:森

 

 

 

本日のメニュー⭐︎6/25

本日のメニューは、”魚の味噌煮””いんげんのごま和え””のっぺい汁”でした。

魚の味噌煮は、魚の臭いを抑えるために深ネギと一緒に煮込みました。時間をかけてじっくりと煮込むことで味噌の味が中まで染み込み、とても美味しい味噌煮となりました。

いんげんのごま和えは、ゴマをたくさん使用することで、ゴマのいい風味が漂う和え物となりました。いんげんと人参は、スチームにかけることで野菜の甘味がしっかりとでて、子どもたちも食べやすい一品となりました。

のっぺい汁は、人参・里芋・ごぼう・こんにゃく・ネギと様々な食材が入りました。ごぼうは、蒸し煮をしてから加えました。

蒸し煮をするときは、少し多めの油を鍋にひき、ごぼうをいれ、全体に油が回ったら梅酢と水を加え、ごぼうを山のように中心に集め、しばらく蓋をして火にかけます。焦げないようにすることがポイントです。

この一手間で、ごぼうがとても食べやすくなり、美味しく食べることができます。そして、今回届いたごぼうは、とても柔らかく甘みがあり、よりいっそう美味しさが増しました。

暑い日が続いていますが、子どもたちの食欲も落ちることなく、しっかりと食べてくれています。こまめに水分補給をすることや塩分補給をすることを忘れず、熱中症対策にも努めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

文責 大西

3歳以上児会議~職員間において子どもの共通理解のために~

3歳以上児会議が先日行われました。『会議ってどんなことを話し合うの?』と疑問に思われていらっしゃる方も多いかと思います。会議の必要性や内容と意図についてお伝えしたいと思います。

 

【ねらい】

職員間において子どもの発達や実態について相互理解を深め、PDCAサイクルをもとによりよい保育の展開に繋げる。

【内容】

現在の各クラスの子どもの様子について情報共有をし、保育を行う上で子ども達一人ひとりの課題に対しての適切な支援や手立てについて話し合う。

 


このようにねらいや内容を明確にすることで、決められた時間で効率よく話し合いが行えるようにします。

また、それ以外にも日々の保育内容や子ども達への対応を振り返り問題点を見つける、担任一人で問題を抱え込まず保育を行う上で困っていることや悩んでいることを職員全体で共有することも重要な課題です。

保育者によって、子どもを見る視点、言動の解釈、子どもへの関わりは異なります。保育者として子どもにどのように対応したのか、結果はどうであったのかまで伝えることで保育現場の子どもの様子が共有できるようになります。様々な観点や方向性から考え、見直し改善することで、よりよい子ども達への育ちに繋げていきます。(PDCAサイクル・・・Plan計画 Do実行 Check評価 Action改善)

日々の保育の中でもクラスの課題、一人ひとりの子どもの課題、支援が必要な子どもの課題等、様々な課題があります。自分のクラスだけにとどまらず、チームとして課題の共有や共通理解を深め、PDCAサイクルを意識した取り組みを試みることで今後も子ども達によりよい保育が展開できるよう努めていきたいと思います。(文責:迫田)

本日のメニュー⭐︎6/24

本日のメニューは、”魚のごましそ焼き””豆苗のツナ和え””しいたけのみそ汁”でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

魚のごましそ焼きは、ブリをしっかりとタレに漬け込み、上から2種類のゴマをふりかけました。タレがよく染み込み、しそと胡麻のいい香りのする、夏らしいメニューとなりました。

豆苗のツナ和えは、豆苗をきゅうり・もやし・ツナと合わせることで、子どもたちも食べやすく沢山食べてくれました。豆苗は、ビタミンK・ビタミンC・ビタミンAなどを多く含んでおり、美容効果など、その他様々な効果があるので、ぜひご家庭でも活用してみてください。

しいたけのみそ汁は、しいたけや大根などが入り、野菜の旨味が優しい味となり美味しいみそ汁となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

文責 大西

ボールが取れない!ゆり組

雨が続く季節になりました。室内で遊ぶことも多い中、晴れの日には外にでて園庭を駆け回る子ども達です。

今回は園庭遊びでのエピソードを一つ紹介したいと思います。

「ボールが取れない!」


園庭でサッカー遊びに夢中のIくん。

おそらく自分で決めたゴールである机の中へ向けてキックし、見事入ると

「やったぁー!!」と飛び跳ねて喜んでいました。

喜んでいたのもつかの間

机の中からボールが取れなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近くにいた私に「取って」というかな?と見守りますが、自分で取ろうと挑戦し始めたIくん。

その姿を見て、私も見守ることにしました。

まずは手で取ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必死に伸ばすものの、届かず

手がダメなら足だ!!というように

次は足で挑戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、足を伸ばすとキックになってしまい、逆にボールは遠くへいってしまいました。

手も足も使ったIくん。

さすがに声をかけてくるかな?と思いましたが、まだまだ諦めません。

机を動かそうと考え、押していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

押しても押しても、机と共にボールも動いていくため取れず。この方法も断念です。

すると「あっ!」とひらめいたように

椅子を取りに行くIくん。

ボールに1番近いところに椅子を置き、

椅子に座って手を伸ばします。

 

 

 

 

 

 

 

 

すると、ボールを取ることに成功!!

取れたボールを誇らしげに私に見せ、再びサッカー遊びを始めていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「机の中からボールを取る」というのは単純な作業に見えますが、Iくんなりに色々な方法を考え、試行錯誤していたことがとても分かる姿でした。

 

このように、自分の力で何かをやり遂げようとするために方法を考えたり、工夫したりしながら、諦めずにやり遂げることで達成感を味わうこと自立心にもつながっていきます。

 

 

また、2歳児は活動範囲の広がりや友達との関わりが増えたことで、やってみたいという気持ちが増え、色々なことに対して何度も挑戦しようとする姿が増えてくる時期です。

できないかもしれないけどやってみるということを繰り返し、できるようになる経験を重ねることで有能感が育まれるといいます。

 

その中で、子どもたちの「やってみよう」とい気持ちを大人が先取りせず、子ども達がやり切るところまで見守れることが、子ども達の「できた!」という達成感や喜びにつながっていくのだと思いました。

このエピソードでもあるように、ボールを取れたIくんが味わった達成感というものはとても大きかったように感じます。

私も「とれたね!すごいね、嬉しいね」と喜びを共有でき、嬉しくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子ども達の「やってみたい」気持ちは今後も沢山あると思います。そんな時に、見守り、時には寄り添って成長を感じていきたいと思います。

 

文責:田中

本日のメニュー⭐︎6/23

本日のメニューは、”棒棒鶏””中華風千草焼き””チキンスープ”でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

棒棒鶏は、中国料理の一つで四川料理の代表的な料理です。今回は、きゅうりともやしを使用し、すり胡麻・ねり胡麻・きび糖・醤油・酢で作ったタレをかけました。とてもさっぱりとしていて、胡麻の風味も良く、暑い日でも食欲のでる一品となりました。

棒棒鶏の鶏ささみを蒸した際にでた、蒸し汁は、チキンスープに加えるなどして、肉の旨みを贅沢に使用しました。コーンやわかめからも旨みがでて、とても美味しいスープとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

おやつは、”利休まんじゅう”でした。利休まんじゅうは、黒糖の産地である奄美大島に因んで「大島まんじゅう」とも呼ばれています。あんこの甘味と生地のしっとり感が癖になる、とても美味しいまんじゅうとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

文責 大西

熱中症予防について

子供は熱中症になりやすく、自身で熱中症予防ができません。大人の見守りとケアが必要です。

今回は、当園での熱中症対策について一部ご紹介します。

 

突然ですが、皆さまは熱中症になった経験ありますか?私は炎天下での活動中に熱中症を経験したことがあります。自身の脱水症状に気づき、ベンチに横になってスポーツドリンクや水で水分補給をしましたが時すでに遅く、上体を起こすとひどい頭痛がして起きていられなくなり病院受診をし点滴をしてもらいました。『熱中症を侮ってはいけない!』と身をもって感じた出来事でした。

熱中症には以下の図のような段階があります。

熱中症は発症を予防することに加えて、軽度の症状を早期に発見して悪化させないことが大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(環境省 熱中症環境保健マニュアル2018 より出典)

 

こまめな水分補給

水分補給の準備を万全にしていても、子供の機嫌が優れなかったり遊びに夢中になってしまってその機会を逃してしまう事も想定出来ます。当園では給食やおやつの時間だけでなく、室内でも室外でも同様に、またその子の状態に合わせて、こまめな水分補給を心がけています。子供たち自身が飲みたい時にいつでも水分補給できるような環境づくりをし、保育スタッフ同士もお互いに声をかけ合うようにしています。

飲み物は三年番茶です。暑い時の冷たい飲み物は美味しいですがお腹を冷やすと返って体調を崩してしまう事があります。三年番茶はアイスでも体を冷やし過ぎないというメリットがありますのでオススメです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塩分補給をプラス

水分だけでなく電解質のバランスも大切です。活動中に、塩分補給として塩昆布や梅干しなどを少量ずつ提供する事もあります。人気で行列が出来る事もあります。

 

活動と休息のバランス

猛暑日の外遊びは決して無理せず、比較的涼しい時間帯を選んだり時間を短縮します。質の良い午睡が取れるように、部屋の温度や湿度に配慮します。

 

おしっこのチェック

おしっこの回数や色は脱水症状の目安となります。オムツを使用中の子供は観察しやすいです。トイレ使用する子供たちには、おしっこが出ているか直接聞く事もあります。「トイレ!」と言ってからトイレに行く子もいますから、大変ありがたいです。

 

FIRE』のポスターの掲示

各クラスにポスターを掲示して、熱中症予防を啓蒙しています。

参照:かくれ脱水JOURNALサイト

 

近年、地球環境問題でもある温暖化が叫ばれています。熱中症発生のピークは7月から8月の真夏と思われがちですが、梅雨時期から9月頃までと長い期間注意が必要です。今の時期から暑さに身体を慣らして(暑熱順化)、夏を乗り切る体づくりを心がけたいと思います。

 

大木

 

 

 

 

歯科指導

6月は保育園で【歯を大切にしよう】をテーマに子ども達に歯を磨くことの大切さなどを伝えました。

 

なぜ歯磨きをするの?

では、なぜ歯磨きをしないといけないのでしょうか。

理由として…

①虫歯の原因である『細菌』は歯磨きしないとますます増殖してしまうから。

②細菌の塊『プラーク』は歯を丁寧に磨かなければ落とせない。

③歯の『ネバネバ汚れ』や『黄ばみ汚れ』は人に不潔な印象を与えてしまうから。

などの理由があるそうです。

また、私たちの口の中に生息する細菌は、しっかり歯磨きをする人でも1000~2000億個ほど、まったく歯磨きをしない人になると6000億個とも1兆個になると言われているそうです。

少し汚い話になってしまいますが、健康な成人の便1gあたりの細菌数が300億~1000億個といわれています。口の中にはいかに多くの細菌が住み着いているのかがよく分かるのではないでしょうか。

 

現在、保育園ではゆり組(2歳児クラス)の後半から歯磨きが始まります。子ども達は家庭で歯磨きをしているので、しっかりと歯を磨く様子が見られます。

たんぽぽ組(0歳児クラス)からゆり組前半までは、三年番茶を飲むことで口内環境を整えています。番茶に含まれるカテキンには殺菌効果もあり、虫歯菌(フッ素を含む為)や歯周病の予防にも効果的です。(歯磨きが始まっても、園では三年番茶を飲みます)

 

 

 

 

 

 

 

 

また、歯磨きがしやすくなるよう保育士は「シャカシャカ磨いてね!」や「噛んだら歯ブラシが痛いかも…」など子ども達に分かりやすく伝えています。

 

ここで、現在保育園で行なっている歯磨き指導の様子をご紹介したいと思います。

3歳以上児クラスには、各クラス担任が以下二点を実践を交えて伝えました。

①「ひみこのはがいーぜ」(よく噛むことの大切さについて)☆ぜひ検索してみてください。

②歯の磨き方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜きく組(3歳児)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて聞く歯磨き指導でしたが、子ども達はしっかりと保育士の話を聞くことができていました。また、給食後の歯磨きでは、「前歯はこうだよね?」など、歯磨き指導での話を思い出し、綺麗に磨いていました。 歯磨きの最後には保育士が綺麗に磨けているかのチェックを行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

〜もも組(4歳児)・さくら組(5歳児)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回、2クラス合同で行いましたが、保育士の話に耳を傾けながら聞いていました。学年が上がるごとに歯磨きの仕方も変化し、しっかりと磨くことができるようになります。

 

今回、3歳以上のみの歯磨き指導でしたが、全員がしっかりと保育士の話を聞くことができていました。歯磨きを毎日繰り返して行うことで、自然と歯磨きの仕方が身につき磨き残しがなくなります。今後も、歯磨きの大切さを伝えながらも磨き方の練習を行っていけたらと思っています。 文責:西野

本日のメニュー⭐︎6/22

本日のメニューは、”チキンのポテト焼き””ルッコラサラダ””おくらともずくのスープ”でした。

チキンのポテト焼きは、チキンに塩胡椒をふり小麦粉をつけ、その上にポテトサラダをのせ焼きました。ポテトサラダは、マッシュポテトのフレークにお湯を加え蒸らしてから使用し、みじん切りにした人参・玉葱と炒め、豆乳マヨネーズと和えました。

生のじゃがいもでもいいですが、今回はお手軽なマッシュポテトを使用しました。そうすることで、水分が少なく、焼き上がりがカリッとした仕上がりになります。最後にパセリをふることで、彩りも綺麗になりました。

ルッコラのサラダは、マーマーレード・りんご酢・オリーブオイルでドレッシングを作りました。さっぱりとしたドレッシングとカッテージチーズがとても合い、美味しいサラダとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

文責 大西

本日のメニュー⭐︎6/21

本日のメニューは”豚肉の塩レモン蒸し””ひよこ豆のクスクスタブレ””トマトスープ”

でした。

豚肉の塩レモン蒸しは、塩とレモンを同量くらいで漬け込んでいた塩レモンを、豚肉の上に乗せて蒸しました。

ひよこ豆のクスクスタブレで使用したクスクスは、世界最小のパスタです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タブレは、クスクスを使い野菜を沢山加えたサラダ感覚で食べられる料理で、フランスの国民食となっています。子どもたちに火を通す前のクスクスを見てもらいました。みんな興味津々な様子で釘付けになっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

おやつは、”いちごババロア”でした。いちごジャムを使い、豆乳・生クリーム・ゼラチン・きび糖と合わせて作りました。ほんのり甘い美味しいババロアとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

文責 大西

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