もも組〜園外保育を通して〜

 子どもたちの日々の遊びを深めるため、園外保育に行くことにりました。何処に行きたいか話し合いをし、子どもたちの興味・関心に基づいた
・博物館
・和紙作り
・消防署見学
3グループに分かれることになりました。

最初の園外保育は、9月1日に博物館へ行きました。

 もも組では、日々の園生活にて2グループに分かれた活動を行います。その際のグループ名は”アンキロサウルスチーム”と”モササウルスチーム”です。子どもたちで話し合って決めました。
 博物館に行くことが決まると絵本館で”動物のホネ”に関する絵本を選び、もも組に持って帰ってきたSくん。普段からも恐竜が大好きな子どもたちの姿があり、博物館に行くことを楽しみにしている気持ちが伝わってきます。

 こども園の送迎バスでの移動では、子どもたちもウキウキ、ワクワクしている姿がありました。
バスの運転手さんにも「お願いします」「ありがとうございました」ときちんと伝えることもできました。

博物館の中に入ると、子どもたちの好きな虫が標本となり飾られていました。
保育園で見たことのある、蛾やトンボ、蜂などを見つけられたことに嬉しそうな子どもたちの姿も。

 3Dの絵本の鑑賞では、画面からでてくる生き物に手を伸ばし触ろうとする姿があり、微笑ましく感じる瞬間でした。Oくんは、自分の好きな虫がでてくると、すぐ反応し、嬉しそうな姿を見ることができました。

 生き物の骨を実際に見たり、桜島の火山についての動画をみたり、繰り返し見て周るなど子どもたちも興味津々。

博物館に入る前に
小さい声でお話しすること
博物館の中は歩くこと 
を、約束しました。

 1時間の間、約束を子ども達がしっかり覚えており、集中しながら見ることができました。

 約束を理解しようとしたり、子ども達自身がその約束の必要性に気づいたりという道徳性規範意識の芽生えの育ち。
また、「早くあっちのコーナーを見たいから走って行きたい!」(「けれど、歩かないといけない」)という自分の気持ちを調整する力や他のお客さんへの思いやりの気持ちが、育っていくきっかけになった経験だと感じました。

 保育園に帰ると、早速「もも組博物館を作りたい」との声が。段ボールや紙粘土を使って博物館で見た昆虫や恐竜を作りました。

 園外保育を通して、子どもたちの興味・関心も広がっていければと思います。また、これからも子どもたちの姿から、どのような事に興味があるのか?日々、模索していきたいです。

 和紙作り、消防署見学の様子はポートフォリオ等をご覧ください。                    文責 関

うめ組〜紙粘土で遊ぼう〜

 

夏の暑さも少しずつ和らぎ季節の移り変わりを感じるようになってきました。

うめ組では、雨が降っていた日に粘土遊びを行いました。粘土遊びをする際子どもたちはどのようにして遊ぶのだろう” “粘土は子どもにとってどのような効果があるのだろうと疑問に思いました。

 

1、子どもにって粘土遊びの効果って?

 

・手や指の発達を促す

 摘む、丸める、伸ばすなど手先を細かく動かすことが必要になり、脳に刺激が伝わり脳の発達も促すことができる。

 

・科学的にものを考える力を伸ばす 

 粘土遊びを繰り返すなかで伸ばしたり摘んだりすることでどのように粘土の形が変わるのかイメージができるようになり自分の行動がどんな結果につながるのか科学的なものの考え方を育むことができる。

 

・創造力を育む

 粘土は柔らかくイメージ通りの形を作りやすいので創造性を育む効果も期待できる。

 

・コミュニケーション能力を培う

 粘土独特の手触りには、安心感を与えると言われている。心が安心していれば、円満な人間関係を構築しやすい

このように、粘土1つでも4つの効果があることに私自身も驚きました。

 

2、粘土を触ってみよう

粘土を触ると丸めたりこねたりとても楽しんでいる姿がありました。中には頬で感触を確かめている子もいました。

また、保育士が粘土で平べったいお皿の形を作ると、小さくこねたものや棒状のものを乗せて『お弁当出来た!』と見せてくれる姿もありました。

 

粘土遊びを行うと一人ひとりの創造力が豊かになっていると感じました。また、少人数に分けて活動をすることで一人ひとりが十分に満足して遊ぶ姿が見られました。今後、粘土などの遊びを取り入れさまざまな感触に触れられるような保育を行なっていきたいと思います。文責:神野

きく組 積木遊び

うめ組の頃から童具(積木)を使って遊んでいるきく組の子ども達は、遊びの中で「積木使いたい!」とよく積木遊びを提案してくれます。

今月は、隣のこども園のお友達と一緒に積木で街づくりをしたり、トーマスの線路を使って街づくりをしたりと積木遊びを多く取り入れました。

私は、積木遊びをしている姿を見て、友達と協力しながら同じ物をイメージして作っているのかと思っていたのですが、実際のところそれぞれイメージしたものは異なり「中央銀行」や「ディズニーランド」など1人1人が頭の中で何を作りたいかを考えていました。

毎回、積木遊びで同じ作り方をする子が少ないことや完成する物が異なる理由として、協力して作る友達が日によって異なり、意見や発想が様々だからだと私は思っています。

ここで、積木を使って街づくりをした時の様子をお伝えします。今回は、”作りたい物をイメージして作る”と”自分の考えを相手に言葉で伝える”をねらいにしました。

現在のきく組は、上手く言葉で伝えられず、言葉より先に手が出てしまう事があるのですが、今回の積木遊びでは「貸して!」や「ここに置いて欲しい!」など言葉で伝える姿が見られました。この姿をみて、何かを協力する時、言葉で伝える大切さに気づけているのではないかと思い嬉しく感じました。

もちろん、ただ積み上げて終わり!ではなく、決められた時間の中で自分の作りたい物を積木を使って表現をした後に、モザイクを使って飾り付けを行います。飾り付けでは、同じ色を集める子や、同じ形を集める子、明るい色を集める子と様々です。そのモザイクを使って子ども達は作った街に色をつけていきます。

最後は、鑑賞する前に何を作ったか発表をしてもらいました。中には、恥ずかしくて小さい声になってしまう子もいましたが、各自イメージして作った物を周りに伝える事ができていました。

積木遊びでは、様々な積木の重ね方を見る事ができます。子ども達が考えた重ね方を2つご紹介します。

1つ目は正方形を斜めに組み合わせて三角を作る方法です。この方法はバランスを取るのが難しいのですが、子ども達2人で協力し、バランスを取りながら組み合わせていました。

2つ目は2種類の積木を組み合わせ、最終的に同じ高さにする方法です。やはり、積木の形や大きさが違うと高さがバラバラになってしまうのですが、何度も組み合わせを変えながらどうすれば同じ高さにする事ができるかを考えて組み合わせていました。

今までも積木遊びを行ってきましたが、何度も繰り返し遊ぶ事で、子ども達なりに考えた方法で積木遊びを楽しむ姿が見られるようになりました。

現在、トーマスの線路やトミカを使って街づくりを行なっています。今後、活動の中で積木に触れる事でどのような発想が子ども達から生まれるか楽しみです。文責:西野

【職員研修】特別支援

7月から月一回午睡時間を使って、1〜4年目の職員を対象に特別支援担当の職員が計画を立てて研修を行っています。特別支援の観点から保育を見直し、子ども達にとって分かりやすい環境作り、声掛けの仕方や対応を行えるようにする為です。

1、2回目は特別支援の基礎

・特別支援教育の歴史

・発達障害について

・特別支援の考え方

の復習を1年目の職員と行いました。

 

3回目は今月初めに1〜4年目の職員と行いました。

・インクルーシブ教育

(障害のある子どもとない子どもが共に教育を受ける事で「共生社会」の実現に貢献しようという考え方)

・ユニバーサルデザイン教育

(障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず、すべての子どもにとって分かりやすい教育、環境等を目指す考え方)

・合理的配慮

(障害のある人の人権が障害のない人と同じように保障されるとともに、教育や就業、その他社会生活において平等に参加できるようそれぞれの障害特性や困りごとに合わせて行われる配慮)

上記の復習をした後、ワークを行ないました。

実際に今行っている保育や保育室の環境、子ども達への対応の仕方を他保育園のユニバーサルデザインを取り入れた物的環境を例に照らし合わせていきました。今できている事、まだ足りていない部分を確認する為です。

 

特別支援の観点から保育や環境、子ども達への対応や声掛けの仕方を振り返る事で子ども達が困っている部分や難しい部分に気づき“どうしたら分かりやすくなるか”を考えるきっかけになったようです。

これからも子ども達の状態に合わせた支援を行い、より良い保育ができるようにしていきたいと思います。

文責:南

本日のメニュー⭐︎9/29〜さんまの丸焼き〜

今日のメニューは“サバの塩焼き”“ワカメおにぎり”“豚汁”でした。

今日はさんまの丸焼きをしました!

今年はさんまの不漁で心配されましたが、少ない量で開催する事ができました。秋の味覚を味わってもらう大切な機会です。園庭で火を起こしていると子どもたちが集まってきます。そこで、さんまのとれたそのままの状態のものを子どもたちに見せました。切り身ではない魚そのものの姿に驚く子や、興味津々で触る子と、それぞれでした。

実際に焼き始めると、火起こしの時とは違う魚の焼ける良い匂いがしてきます。目の前で炎が上がる様子を真剣に見ていました。

匂いの変化に気づいたり、見た目の変化に気づいたり、様々な反応を見せてくれました。焦げ目がついたさんまを見て「これ黒くなったらもう食べられないよ」と言っていました。しかし、ほぐして中の身を見せると「食べられそうだね!美味しそう!」と嬉しそうにしていました😊

焼けるのをじっと待っていて、食べ始めるととても良い嬉しそうでした。骨が多いので職員がほぐしました。きれいに取れた骨を見てうわぁ!と楽しそうにしていたのが印象的です。

実際に焼く前、焼く、食べるの過程で子どもたち自身、様々な気づきがあったようです。火を扱い、危険がある事を理解し本当に真剣に取り組んでくれました。給食では切り身の魚が出て、そのままの姿を見る機会があまりないので、このような体験を大切にしていきたいと思いました。また、旬の食材の美味しさも感じてもらえる1日になったのではないかと思います✨

 

秋の味覚~モチモチの銀杏~

9月8日、台風10号が過ぎ去った翌日。朝から、さくら・もも組の子どもたちの手伝いをもらいながら、台風後の後片付けを行いました。その中で、銀杏が落ちているのに気付いたさくら組のAちゃんが

『これさ、もも組のとき(去年)食べたよね!また食べたいな~』と。

その一言から、今年も銀杏を味わうことに。去年の記憶を辿って、銀杏の下準備~調理までほぼさくら組の子ども達で行いました。その姿から、『体験したこと』が『経験』となって、子ども達の中にしっかりと身についているだ…と感じる出来事でした。

 

下準備をしながら『もも組のときはさ~』と、調理の手順を思い出そうとするAちゃん。ちょっと記憶に自信がなくなると

『○○だった気がするんだけどな…』

『ねぇねぇ、さやか先生は覚えてる?』

と、確認をしてきたので

『まず、何からするんだったけ?』『あ、干したりもしたよね?』

ほんの少し思い出す振りをして、一言添えると

『あっ!!そうだった。そうだった。』

大人のちょっとしたヒントで、記憶が呼び起こされたようで、そこから思い出したことを忘れないように、紙に書き出す姿も見られました。

 

それでは、銀杏の下処理から調理までの様子を写真で説明しますね。もし、銀杏を見つけた時はこの調理法を参考に、秋の味覚を楽しんでみて下さい。

 

①銀杏を1週間ほど水につけ、実をほぐし中の種子を 取り出します。

 

 

②取り出した種子をネットなどに入れ1週間ほど干す

 

 

③ペンチでヒビを入れる

 

 

④フライパンで塩を加えながら炒める(10~15分)

 

 

⑤殻を剥いて、美味しくいただきます!!

 

 

⑥作った後の片付けも忘れず

 

 

今年の銀杏も昨年同様、

『やっぱ、美味しいね~』

『モチモチしてる~』

『グミだよ!グミみたい!』

と、美味しい感想が飛び交っていました。

 

そして、作った人だけで味わうのではなく周りで遊んでいる友達にも

『銀杏、食べたい人~』と呼びかけ、

塩やコンロの準備をしてくれた給食の先生方にも自ら

『食べてください!』

と、お裾分けをしていました。自然と【分け合う】という行為が出来ている姿が嬉しかったです。

 

全ての工程を終えたAちゃんは、

『銀杏の作り方を、ポートフォリオでのこしたい!』

と伝えてきたので、写真を出して少しお手伝い。思い出しながら作った経験から

【作り方を記録に残しておけば、次からはスムーズに作れる!】

と、Aちゃんなりの次の活動への工夫なんだろうなぁと感じる瞬間でした。

 

 

最後に。体験が多ければ多いほど、子ども達の中には経験として刻まれる。そして、次の遊びや活動の中に活かしていく。それを繰り返し、繰り返し…成長するため・生活するため・遊ぶための学びとして自分の中に落とし込み、育っていく。 これからも、子ども達にはたくさんの体験が味わえるよう、子どもの興味・関心を基に環境構成と素材研究を行い、そこへ私たち大人の豊富な知識を織り交ぜながら、日々保育を進めていきたいです。今回の活動を通して、子どもにとって【体験すること】の大切さを改めて感じる機会となりました。

(文責:中江)

ゆり組 〜小麦粉粘土〜

 9月は感触遊びとして小麦粉粘土をしました。前回小麦粉粘土をした際は大きなタライをみんなで共有しながら活動を行いました。

 しかし、今回は少人数で一人ひとつずつのタライでしました。集中できる環境や個のペースで活動を行えるように環境を整えることで前回では見られなかった姿があり、子ども一人一人が存分に小麦粉という素材に親しみをもって楽しみ、その姿からこれも表現活動の一つだと感じました。

 まず、タライの中にサラサラの状態の小麦粉のみを入れ触ってもらいサラサラの感触を楽しんでもらいました。その中で、小麦粉を自分の足にかけたり、腕にかけ、「砂みたいだねー!」という声も聞こえました。

 次に水と油を少しずつ加えると子どもたちの触っていた手が止まり、「これはなんだ?」という反応に変わりました。みんな初めは触ることに抵抗がある様子でしたが、徐々に指先で「ちょん」と触ってみたり、指先だけで小麦粉と水を混ぜてみたりしていました。

 その中で、触ることに抵抗がある子には一緒に触ったり、保育士が触っているところを近くで見ることで子どもたちが自ら小麦粉粘土に手を伸ばし、触る姿が見られ成長を感じました。

 小麦粉をこねていき、だんだん粘土っぽくなると子どもたちは、「すごいね!」「粘土みたいになったね!」と言う姿も見られました。粘土になると丸めたり、ちぎったり、握ったりしてそれぞれ感触を楽しんでいました。手で触ることが苦手な子は足で踏んだり、指先で触ったりして子ども達なりに遊び方を考えていたようです。

 途中Hちゃんが自ら小さくちぎり丸めていたので「なにを作ってるの?」と聞くと「お団子」と教えてくれました。それを見た他の子が「わたしも作るー」と言い一緒にお団子を作っている姿が見られました。その後、「お団子ひとつくださいー♪」など遊びに変化が見られ少しずつ発展していました。

それぞれ、イメージを膨らませながら遊ぶことでごっこ遊びへ変化していったようでした。子どもなりの表現遊びです。

 さて、10月1日は十五夜です。今回や前回の小麦粉粘土や紙粘土の丸めるという経験を踏まえて、白玉団子作りへと発展できるよう環境作りを整えるという保育士の意図ある保育、そしてもう一つは子どもの姿をから更に表現遊びがどのように広がっていくかを素材提供を自分自身考えながら子どもの表現にポイントを当てていきたいと思います。    文責:永井

歌をうたうたのしさ〜ゆり組〜

ゆり組は歌をうたう事が大好きで、1日1回は必ず歌をうたう活動を取り入れています。

歌をうたうことで今日1日が楽しく、心が安定し豊かになり、また、友だちと一緒に色々な歌をうたう楽しさを味わったり、季節に合わせた歌をうたうことで身近なものに興味や関心をもち、その場面をイメージしながら想像性を育むこともできます。

毎月、季節に応じて楽曲を変えているので、最初は子どもたちも「どんな歌なのだろう?」と不思議そうにメロディーと保育士がうたう歌詞を聞いています。

毎日聞くことで自然と「アイスクリーム」や「おへそ」と知っている言葉を口に出してだんだんとメロディーも覚えて歌っています。

「ポンポコたぬき」という曲では曲に合わせて手をグーにして、お腹をポンポコポンとたたいてたぬきを表現したり、「おへそ」という曲では近くにいる友だち同士で自分のおへそを見せ合いっこしてコミュニケーションを取りながら楽しんでいます。

以前ブログで紹介したリトミックも音楽に合わせて体を思いっきり動かし、リフレッシュしながら表現することの楽しさを味わっています。

最近では「何歌いたい?」と問いかけると「アイスクリーム」「おばけ」と歌いたい曲を言葉でリクエストしてくれて子どもたちの成長を感じます。

保育園では「わらべうたの日」を月1回作っています。

わらべうたとは、子どもが遊びながら歌う、昔から伝えられ歌い継がれてきたものです。保育士や友だち同士で歌ったり表現したりとわらべうたを通して友だちとの関わりも見られます。

子どもたちにとって歌をうたうことで、楽しく過ごせたり友だちとのコミュニケーションの幅が広がるのだと感じました。今後も子どもたちの好きな歌を歌ったり、ダンスなどを取り入れてまた次は楽器などを使って奏でる楽しさというのも味わってほしいと思います。

文責:福田

ゆり組 童具で街を!

童具とは?何度も聞いたことがあるかと思いますが、錦ヶ丘保育園で使っている積み木です。詳しくはコチラのサイトをご覧ください。

https://www.dougukan.com/text/text_navi.htm

 

 

ゆり組では、少しずつ童具の活動を取り入れてきました。

私の中で3ステップで現在まで歩んできました。

①童具に慣れ親しむ(4月・5月)

②1人で童具を楽しむ(6月・7月・8月)

③友達と一緒に童具を楽しむ(9月〜)

現在は9月なので、友達と一緒に楽しむ時期だと感じています。

 

しかし、この3ステップになる為に私たちが何かをしてきたという訳ではありません。もちろん、遊ぶたための環境は整えますが、子どもたちが自らこのステップに歩み寄っている感覚です。

 

今までは、ままごとや車に見立てて各々で童具を楽しんでいました。それが少しずつ隣の友達を巻き込んでごっこ遊びに発展したり、車を競争させたりしています。

 

私達は童具の研修に行って童具の遊び方を知ります。子ども自身で考えて童具を楽しむのももちろん楽しいですが、私たちが研修で学ぶように子どもたちにも遊び方を教えてあげると、さらにさらに遊びが広がっていくのではないかと考えます。

なので、私たちは子どもたちが1人遊びをしている段階から円筒を作ったりドミノを作ったりしていました。

 

その様子を見ていた子どもたちが、私たちの隣に徐々に来て一緒に活動し始め、少しずつ子どもだけで作り上げられる過程がありました。その過程の中で3つ目のステップの友達と一緒に童具を楽しむ形が出来上がっていきました。

 

童具は壊すのも楽しいです。壊す為に作っていると言っても過言ではないくらい子どもたちは作ったものを壊していきます。そのような時は、壊したい欲求を我慢させるのではなく、思う存分壊してもらうことで満足感を満たし、後々作品を残す楽しさを子ども達なりに感じ取ってほしいという思いがありました

 

すると今月!とうとう壊す欲求が満たされて作品を残すようになってきました。私は今だ!と思い、子ども達が作った小さな作品を道で繋いで大きな街にしました。そして、街はモザイクで飾り付けをすることができるので、みんなで飾り付けをして完成させました。

子ども達からは「すご〜い!街だ!」と驚いている声や達成感に溢れた声がたくさん聞こえてきました。

 

作品を残す楽しさをを知った子どもたちが満足感や達成感を覚えると、次もそうしたい!という気持ちがでてきます。

 

童具の遊び方を覚えてみんなで協力して遊ぶ楽しさを知っていくこれからのゆり組が楽しみです。 文責:春成

9月のリトミック

9月28日、リズム室にて全体リトミックを行いました。

錦ヶ丘保育園では、リトミックを日々の保育の中でほぼ毎日取り入れています。それに加え月に一度、クラスではなくリズム室の大きな空間で自由に体を表現する全体リトミックを行っています。

 

リトミックとは何なのか?については、リトミック担当の西野が以前のブログ「全体リトミックをしました!」にて連載しています。

では、リトミックで養われるものとは?

 

リトミックでは、音楽という素晴らしい素材で音楽を楽しむ事はもちろん、音やリズムに反応して動く事により感じる心、想像力や創造力を養います。また心で感じたものを、体を使って自分なりに表現する(自己表現力)ことで心とからだの協調・調和を作り出そうとするのです。

 

子どもたちがリズムを表現するとき、からだ全体、頭の先から足の先まで全てが頭脳と言えます。幼児は見るもの、聞くもの、触れるもの、考えていることをからだ全体を使って表現し、心とからだは常に一緒に発達していきます。

 

子どもたちは、速い音楽→早く走る ゆっくりとした音楽→ゆっくり歩く 音が止まる→動作も止まる というように音楽を注意深く聞いて表現しています。自分自身を音に合わせてコントロールする事が、集中力、反応力、反射性、直感力、記憶力…など様々な力が養われていく事に繋がっているのです。

 

本日のリトミックでは、0歳児は音がピアノから出ている事に気付き興味を持っていました。

音を聞くだけでも立派なリトミック。一緒にピアノを弾きながら音を聞くことを楽しみました。

 

5歳児では、友達と協力してからだを動かす楽しさを味わいました。

こちらは「そり」という動きです。2人組になり、1人はそりになり、1人はそのそりを引っ張って動きます。引っ張る子どもは腕の力と足を思い切り踏ん張って前に進もうとします。この動作が腕や親指の付け根の筋肉の発達を促すねらいがあります。

このようにリトミックひとつひとつの動きには身体の発達も促すことができるねらいもあります。

 

本日のリトミックも、汗を滲ませるほどからだを存分に動かして楽しむ子ども達の姿がありました。ご家庭でも、今日のリトミックはどうだったのか、ぜひ聞いてみてください。  小川

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