ヨモギ団子づくり〜五感による子ども達の気づき〜

今年1年、もも組の担任をさせていただきます。関 麻衣です。よろしくお願い致します。

もも組になり1カ月がたちました。最初の頃は、新しい環境に戸惑う姿がみられましたが、今では友達と言葉のやりとりを通し、自分の意見を言いながら相手の意見に耳を傾けて縄跳びやしっぽとりなどをして仲良く遊ぶ姿がみられます。

最近では、自然に興味をもち、保育園の川にいるザリガニやタニシを捕まえることがブームになっています。また、「どうしたら元気に育つかな」とご飯になりそうな花や葉っぱを入れて観察して遊んでいました。

先日、「春の草花あそび」という絵本を読んだ子ども達から、「ヨモギ団子を作りたい!」という発言があり、隣のこども園にヨモギを取りにいきヨモギ団子を作りました。その際に、写真と色が少し違うところがあることに気づき、「ヨモギが少ないのかな?」と違いに気づく姿がみられました。子どもの気づきに基づき、今日は2回目のヨモギ団子作りをしました。保育者のねらいとして、「前回のヨモギ団子との違いを五感で感じられること」を主なねらいとしました。まず最初にヨモギを取りに行くところから始めたことで、ヨモギ団子を作りたいという意欲がさらに高まったように思います。「火を使うときの注意点」も理解しており、近づかないように気をつけている姿がありました。

積極的に活動に加わる子どもたちが多く、自分で行うからこその経験から白粉から水を足しながら団子になる過程などを見て知識が増えることで嬉しそうな姿が見られます。

 

ヨモギ団子ができあがると、

前回より緑色が濃くなっている!

苦手なにおいだけど、味は美味しい!

きな粉をつけると味が変わった!

など、五感をつかいながら沢山のことに気づいていました。

また、マスクを作りたいという子どもの発言があったので、ヨモギを布に染めてヨモギから広がる活動を展開していけたらと思います。文責:関

 

本日のメニュー⭐︎4/30

今日のメニューは“アスパラの肉巻き”“じゃがいもとさくらエビのさっぱり和え”“湯葉のすまし汁”でした。

アスパラが旬なので、細くて柔らく食べやすかったです。塩こしょうで下味をつけたお肉にアスパラを巻いて、食べるときにあんをかけました。豚肉も少し厚みがあり、ジューシーに仕上がりました。

湯葉のすまし汁は、乾燥させた湯葉を戻して入れています。珍しいものですが、時々スーパーでも見かけます。生の湯葉より、少し弾力があり食感もとても良いです😊子どもたちにも意外と人気で、おかわりにきてくれました。

今日のおやつは“いなり寿司”でした。揚げを開いて出汁と調味液でじっくりと煮ました。酢飯を苦手とする子どもたちもいますが、いなり寿司はいつも人気で、よく食べています✨

うめ組の戸外遊び

4月から、錦ヶ丘保育園で働かせていただいております、うめ組担任の神野愛璃です。高校3年間、短大2年間保育の勉強をし保育士になることができました。今回初めてのことばかりで緊張と不安もありますが子どもたち一人ひとりの気持ちに寄り添い、楽しく元気いっぱいに過ごしていきたいと思います。1年間よろしくお願いします!

早いもので、4月も最後の日となり、

5月がやってきます。子ども達はだんだん新しい環境にも慣れ始め、笑顔が増えてきています。

うめ組の子ども達は戸外遊びが大好きです!子ども達がどのような遊びをしているのかお伝えしたいと思います。

言葉の理解ができ始め、話し掛けると答えてくれます。最近は、天気も良く子ども達に「お部屋で遊びたい?」と聞くと「ううん」と首を振られ、「お外に行きたい?」と聞くと笑顔で「うん」と目を輝かせて言ってくれます。廊下に出ると、自分の靴棚から靴をもってきて座り自分で履こうと挑戦する子もいれば、もってきたことを教えてくれる子もいます。園庭へ出ると、それぞれの好きな場所を探索して時間いっぱい遊びに夢中になっています。

すべり台の階段を上手に上がり、笑顔ですべり台をすべっています。

ビオトープの水を上手にすくい、砂と混ぜて遊び時には足まで入ることもあります。

地面をじーっと見ていたので、近づくとアリを見ていました。また、自然の生き物に対して興味のある子どもが多く、アリを見つけると「アリー‼︎」「アリさんだ‼︎」と言いながらアリの後をついて行ったり、1人がアリを捕まえているといつの間にか45人増えていたり、日々アリの観察をしています。生き物に対して生きているという気持ちが芽生えてくれたらいいなと思いました。

三輪車に乗るお友達がなかなか前に進めず、困っていたところお手伝いをしてくれた子がいました。子ども同士の協働性が見られ笑みが溢れました。

環境に慣れてきて様々な事に興味が出てきました。子どもたちが安心して楽しく過ごすことができるように日々取り組んでいきたいと思います。       神野

主任だより

つい先日スタートしたかに思えた4月でしたが、あっという間に4月も終わる頃となりました。

園庭のみかんの花が開き始め、いい香りに気付いた子ども達が香りの元を探して園庭を歩き回っていました。

目まぐるしく変化する状況に、職員一同あわただしい日々です。毎日ニュースで見ているからでしょうか、子どもからも「コロナがね」「あべさんがね」と出てくるようになり何とも言い難い気持ちになります。

大人の心中をよそに、少々冷えるものの春らしい天気の良い日が続いております。

天気の良い日は戸外で存分に遊んだり、園庭に実ったイチゴを使ってジャムを作ったりとなるべく変わらない毎日を送るようにしています。

今週も嬉しいことが沢山ありました。その中から2つご紹介!

畑のいちごでクッキングをしていたゆり組の子どもが、職員室まで試食分を持って来てくれました。

つい先日までうめ組だった子が、両手でコップとスプーンを持ちながら歩いてきたこと、「どうぞ」「いちごジャムだよ」「いちごがりした」「あそこで(畑を指さしながら)」と説明できたこと、嬉しい出来事でした!

美味しいよ、ありがとう!とお礼を言うと、非常に照れながらも誇らしげでした。クラスのポートフォリオや、ブログに詳しい経緯が載る事と思います。

更に今日は、もも組の子ども達がリベンジしたよもぎ餅(前回作ったものは薄かったそうです)をご馳走してくれました。色んなおすそ分けを貰うので、心もお腹もいっぱいです。

子どもは遊びながら様々な体験をし、学びを得ます。子どもの主体性を尊重しつつ、自然いっぱいの園庭という豊かな環境を活用して子どもの遊びをさりげなく広げていく保育士達は、悩んだり考えたりしつつも非常にイキイキとしています。

 

二つ目の嬉しかったことは、こいのぼりに対する子どもたちの反応です。昨日初めて出したのですが、皆が「こいのぼり!」「さかな!」と指さして大喜びでした。

日中は高い所に揚げていたので、夕方片付ける前に園庭を散歩していたうめ組の子ども達が触れるようぶら下げたり、各クラスへ渡したりとしました。

背伸びして触っていると風が吹き、ふわりと尾びれを舞わせるこいのぼりに子ども達は口を真ん丸にして夢中になっていました。

こいのぼりや子どもの日の由来はまだ難しい年齢でも、こいのぼりを間近で見たり触ったりして、もう少し大きくなった時に由来等に興味を持つきっかけになればいいなと思います。

クラスでこいのぼりを作った子ども達もいたようです。お迎えの時に話す子もいるかもしれませんね!

おおきい!かわいい!なんでここにあるの?と聞かれ、夜の間にどこか行かないようにお家に帰すんだーというと、「(夜の保育園は)さびしいもんねえ」と可愛い一言もありました。

 

 

さて、今年度も職員の自己研鑽計画を立てました。

以前お配りした重要事項説明書にも記載していますが、錦ヶ丘保育園では職員自身も学び続けることを大切にしています。

計画の内容は、職員に合わせて課題図書のレポートであったり、毎日の振り返り記録であったり、課題図書の保育の発表であったりと様々です。新入職員は同法人内の見学や、給食室体験なども計画しております。

また、職員一人ひとりが毎月ブログを書くことも決まりました。

リーダーや5年目以上の職員は、課題図書だけではなく日本や世界の教育の流れを把握できるよう、日々のニュースや日本教育新聞に触れ、ブログや保育、指導に活かすこととなっています。

忙しい毎日ですが、”先行きが見えないほど急速に変化していく世界”を生きていくことになる子ども達のため、私たちも学び続けていきます。

今年度も、前年度と同じく園内研修のご協力をお願いする日もございますが、何卒よろしくお願い致します。

 

櫻田

園長だより「新型コロナウィルス感染症下の保育園」

5月6日までと発表されている全国緊急事態宣言ではありますが、ゴールデンウィーク後も延長されるのか、それとも地域別に緩和措置が取られるのかまだ不明です。

保護者会総会資料冒頭に記しましたとおり、VUCAの時代には前例がない、先が見えない事態において統計などの情報を読み解き自分で最適解を見つけていく能力が問われる時です。

古市保育士が「主体的・対話的で深い学び」についてブログで書いていましたとおり幼児教育施設(幼稚園、認定こども園、保育園)全ての要領や指針、更に小学校から高等学校までこのキーワードが貫かれています。 文科省のホームページでも検索可能です。文科大臣のソサイエティ―5.0に関するスピーチもYouTubeでも見ることができます。

VUCAの時代を生き抜いていく力として学力(認知能力)だけでなく前述いたしました「前例がなく、先も不透明な課題に対して、情報を読み解き更に多方面の人のネットワークを通じて最適解を導き出す能力」つまり非認知能力が求められるのを今回の新型コロナウィルス感染症一連の流れで実感しております。

さて、錦ヶ丘保育園の現時点での考えをお伝えいたします。

 

1.保育内容 気候が良くなってきました、園庭や養護学校跡の公園に出かけお昼ご飯を食べて帰ってくる。(保育者がマスクをしていないのはけしからん!と地域の方から電話が有りましたので外出の時はマスク着用)。複数クラス合同でランチタイムやお昼寝をしていたのをやめてクラス毎に。玩具の消毒は毎日。保護者の方からのご協力で備蓄できたアルコール手指消毒液でドアの取っ手などの消毒など行っています。

2.一方テレワーク、育休中、勤務変更などで登園自粛をしてくださっているご家庭に対して鹿児島市より、保育料にかぎり、自粛期間は日割り計算で翌月の保育料から控除することが伝えられました。外出もままならない時にあの元気な子どもたちを「家庭でみます。他の子どもさんたちのためにも。」といってくださったご家庭の皆様に深く感謝申し上げます。他の保護者の皆様もどうぞその点ご理解ください。

3.しかしながら、長期間となりますと親子共にストレスも増大することでしょう。遠慮なく保育園にお預けください。絵本館のご利用もOK。また、「ZOOMで朝の会」など検討中です。

4.医療従事者への差別報道。 看護師の子どもさんへの登園自粛などのニュースは非常に遺憾です。保育所の使命をはき違えている園があることに非常に怒りを持っています。

地方都市の人間関係が都会と違って濃厚であることから、個人や学校、勤務先への嫌がらせもあると聞きます。

園児、保護者、職員に感染陽性者が出た場合には、保健所の指示に従い、休園などの措置を取らざるを得ないでしょう。

その際にメディアが保育園に大勢押し寄せてくることも予想します。

保護者や職員にカメラやマイクを向けられる等想定しながら、危機管理が重要と考えています。ゴールデンウィーク明けに普段の生活が戻ってくるといいですね。当たり前の生活のありがたさを噛み締めます。

堂園 文子

ゆり組 絵本との関わり

賑やかに始まった4月もあっという間に終わろうとしています。

入園・進級し、子どもたちもドキドキ・ワクワクしていた新しい環境に少しずつ慣れ、元気な声が飛び交う姿に嬉しく思います。

登園自粛にご協力いただいている保護者の皆様にも感謝致します。

 

さて、今回のブログでは『絵本』に関するお話しをさせていただきたいと思います。

昨年度より引き続き、ゆり組の子どもたちを保育させていただく中で絵本が好きな子が多いな〜と日頃より感じています。

1日1回はクラス全体に向けての絵本の読み聞かせを行い、自由な時間に「よんで〜」と自ら持ってくる子や自分で開いて見ている子、中には内容を覚えていて文章を口にする子、保育士を真似て友達に読み聞かせをする子の姿があります。

 

 

又、錦ヶ丘には”絵本館”という様々なジャンルの絵本が揃っている素敵な空間もあり、利用されている保護者と子どもたちの姿も多く見かけます。

私自身、本を読むことはあまり好きではないのですが、絵本を読むことは好きです。幼児期の絵本の読み聞かせにどのような効果があるのか、少しご紹介したいと思います。

 

◯感情が豊かになる

まだ文字が読めない子どもたちは大人に読んでもらう機会が多い中で、大人が言葉にした様々な感情表現と絵を照らし合わせて感情を学んでいきます。(例:泣いてる顔の絵→悲しい)

◯語彙力を伸ばす

日常的に耳にする言葉(挨拶)や動物、物の名前など、色々な言葉に触れ、その意味を知ることで、その言葉が会話に現れることもあります。また語彙力だけではなく、言葉の音やリズム、繰り返しの面白さなどにも気付き、新しい言葉を次々と自分のものにしています。

◯想像力を豊かにする

絵本では聞こえてくる言葉と絵を見ながら、頭の中で自由に想像することができます。自分のペースで進めて見たり、ページを戻って見たり、絵本には何通りもの楽しみ方があり、この自由さが子どもの想像する力を伸ばしていきます。

◯知的好奇心が刺激される

様々な世界に触れることで知的好奇心が刺激され、興味を深めたり、自分で絵本を使って調べたりするようになります。

◯親子(人)とのコミュニケーション

1対1での読み聞かせなど、体の距離が近くスキンシップの時間ともなります。

 

絵本の読み聞かせの効果として上記の項目が主に挙げられています。

 

また、絵本を読む側は、つい感情を込めて文章を読んでしまいますが、口調に波をつけずに読むことも子どもたちの想像力や感情を豊かにする1つだとも言われています。

 

言葉の獲得が著しい今の時期に様々な絵本を通して、たくさんの世界を感じて欲しいと思い、私たち保育士も子どもの興味に沿った絵本や季節、行事を感じられる絵本を提供しています。

 

先日もゆり組でよく読まれている「ぺったんサンドイッチ」という絵本の中に出てくるイチゴジャム。そして畑になっていたイチゴを通してイチゴジャム作りを行いました。

子どもたちの気づきとしては”絵本にもあった!”と気づく子は少なく感じましたが、今回の経験がきっと「この間作ったイチゴジャムだ!」や「次は絵本に出てきた◯◯作りたい」という思いの引き出しにも繋がればと思いました。

 

絵本を通して感じる世界の広がりの可能性をたくさん持っている子どもたちに大人も寄り添い、一緒に絵本の世界を楽しむことが大切だと感じています。今の年齢ですと中々、絵本への集中が続かなかったり、ページを次々めくったり、何度も「もういっかい」と繰り返し読んだりすることもあるかと思います。大人が頑張りすぎることなく、一緒に楽しみながらお子さまとの大切な時間の1つに絵本を取り入れてみるのはいかがでしょうか♪

文責:堂園(江)

ミーティング 〜話し合いの中心は子どもたち〜

昨年に引き続き、年長児の担任をさせていただいています。

今年のさくら組の子ども達とも、早速、たくさんのミーティングをしてきました。

今月話し合った主な内容は以下の通り。

 

・その日の出来事、楽しかったことなど伝えるサークルタイム(毎日おやつ後)

・来週したいことを出し合う週間計画(毎週金曜日)

・運動会について

・誕生日会について

ミーティングは、子どもと子ども、そして子どもと大人での対話を大事にしながら、進めていきます。大人同士で話し合いをどう進めて行くか予め打ち合わせていますが、子ども達のアイデアが広がり予想していない方向に話題が膨らむこともよくあります。子ども達の思いや表情を見ながら、一緒に色々なことを決めていきます。

 

ミーティングをする目的、ねらい、どんな力が育つことを願って行なっているかなど…お伝えしたいことはたくさんありますが、

この1ヶ月、子どもたちとのミーティングを通して、

私が改めて大事にしたい!と感じたことを中心にお伝えします。

 

 

 

ある金曜日の週間計画でのことでした。

 

来週したいことの中で、

『紙飛行機大会をしたい!』

という意見が出ました。

さらに、ちょうどその日は、近くのいきいき公園に行った日だったので、

『いきいき公園で飛ばしたい!』

『お弁当を公園で食べたい!』

という意見が出て、

『だったら、給食をランチボックスに入れて、公園にいってしたいことをしようよ!』

と、

たくさんの意見が出て、テンポよく話し合いが進みました。

 

話し合いはここで終了、

と思いきや、子どもたちから質問が。

『先生、お弁当ってどうやって持っていくの?』

『お弁当箱ってフタないんじゃない?』

といつも、使っているランチボックスにフタがないことに気付いた子ども達。

すぐに給食室に確認すると、セットのフタがありそれを貸してもらうことになりました。

さらに、

『でもさ、手を繋いでいくから、お弁当持ちにくそう』

『どうやって持てばいいの?!』

『私、絶対こぼしちゃう…』

など、自分たちが持って歩くところまで、より具体的に想像していました。

 

自分たちのお弁当を無事に公園まで運ぶ事ができるかどうかは、子どもたちにとってかなり切実な問題だったようです。

 

その日一番の子どもたちの真剣な表情や、必死に意見を出す様子が見え、話し合いをもう少し続けてみました。

 

『そうだよね〜、お弁当運ぶの大変だよね。

どうやったら、無事にお弁当持っていけるかな?』

と、話すと、子どもたちからアイデアがたくさん出ました。

【もちやすくなる袋】に入れたいという意見は共通でしたが、少しずつ違うそれぞれの意見を聞き合い、それもいいねぇと頷いたり納得したりする様子も見られました。

最終的に多数決でお弁当袋に入れるという方法が選ばれました。

『大人に全部持ってもらう!』なんて意見も出るかな?出たら面白いな、と密かに思ってましたが…そのような意見は出ませんでした。みんな自分の問題として真剣に考えている証拠です。

子どもたちが、

自分にとって抜き差しならない問題に気付く

なんとかしなければ!と主体的に話し合いに参加する

それぞれ知恵を絞って意見を出し合う

1番納得できる解決策をみんなで選ぶ

というしっかりとした流れを感じるミーティングの時間でした。

 

子どもたちにとっては、お弁当をどうやって運ぶかについての議論が、その日の週間計画でのハイライトシーンだったに違いありません。

じっくり話し合った分、子どもたちの心に残ったのでしょう。それぞれ自分でおうちの人に、お弁当袋を持って行きたいと伝え、誰一人忘れることなく、公園まで無事にたどり着くことができ楽しい1日を過ごせました。

タイトルにもあるように

このミーティングで、大事にしたいとおもったのは

話し合いの中心に必ず子どもたちがいること

です。

お弁当をこぼさず公園に無事に運ぶにはどうすればいいか、という問題、

これが大人同士の話し合いなら、一瞬で解決する話かもしれません。

しかし、活動の中心、話し合いの中心はあくまでも子どもたち。

子どもたち頭の中で湧き上がった疑問や課題を、子どもたちのペースで多少時間がかかっても一緒に解決する。そんな時間を大切にしたいと感じました。

また、じっくり自分の問題だと捉えて向き合ったことで、その後の具体的な活動での主体的な姿に繋がるのだと、話し合い、その後の子どもたちとの活動を見て再認識しました。

今年は、さくら組だけでなくもも組の担任もさせていただきます。2つのクラスに入りながら、それぞれの発達年齢の違いによる活動やミーティングの様子の違いを同時に見るられるのはとても貴重な経験です。

いつでも、どんなときでも目の前の世界を全力で生きている子どもたちと活動を共にしながら笑って楽しく過ごしていきたいです! 文責:椎屋

主体的、対話的で深い学び

4月最後の日です。新しいにしきっこを迎えて、1ヶ月が経とうとしています。新入園児も新しい環境に慣れて、笑顔で過ごせるようになってきました。

 

保育園も保育が変わって3年目を迎えます。子ども達も自分の思いや考えをみんなの前で言うことができるようになり、年長児クラスになると話し合いがまとまるようになってきたようです。それは、自分の意見も言いながら、友達の発言も認めつつ折り合いをつけられるようになったからだと思います。これも、5歳児ならではの発達で仲間の1人として、自覚が芽生え、目的に向かって友達と協力しながら達成することができるようになるのです。

先日は、2歳児が10人くらいで保育者と買い物に出かけました。買い物するものを子どもと確認しながら、その品物を探します。公共の場でのマナーを意識するにはまだ難しい年齢ですが、そこは保育者が小さな声で話しをしたり、商品の棚と棚の間を通る際、脇に寄るなど保育者が子どもの良きモデルとなるよう行動で示していました。そして、品物を全部見つけ 「買い物するのは、全部カゴの中に入れました。買い物はおしまいだよ。じゃ、次はどうしようか?」と子ども達に問うと、少しの時間 沈黙がありました。

そしてRちゃんが、「次は、レジ」と答えました。きっと、考えて思い出したのかもしれません。もし、答えが出なかったら、また保育者は今度はちょっとわかりやすいクイズ形式で答えに導いたに違いありません。子どもが考えられるような問いかけをすることで、2歳児でも考え、答えられるのです。

小さな頃からの遊びの中で培った積み重ねがあり、それが土台となっていき、育ちに繋がっていくことがわかります。保育が変わった時に提唱されていたのは、アクティブ・ラーニングです。小学校、中学校、高校、大学と成長していく子ども達の学ぶ意識になっていくのです。

 

では、アクティブ・ラーニング「主体的・対話的で深い学び」とは何でしょう。

「主体的」というのは、自分から進んでやろうとすること。同時に自分がやろうとすることに見通しをもって、振り返ることです。

「対話的」というのは、自分の考えや感じたことを他の人と伝え合うこと。自分の考えに他の人の考えを取り入れながら、自分もまた考えていくことです。

「深い学び」は、「なぜ?」という理由や物事の仕組みを考えることによって、学びを更に深めていくことです。

保育園で子ども達がひたすら、水を容器から容器へ移して遊ぶ姿も私達 保育者は見守ります。大人からしてみたら、こうすればもっとたくさんの水を移せるのに❗️と思うところですが、そういうことも子ども自ら遊びの中で気づくことが多々あるのです。その気づきがまた深まり、遊びを発展させていくことに繋がります。

子ども自ら気づくという場面を大切にしながらも、保育の意図をしっかり持って、子ども達と向き合わなければと思います。

 

小学校も今年度から完全に新学習指導要領が実施され、中学校、高校は移行期間です。

小学校以降の学校教育と同じ視点をもって、子どもの学びや育ちを実現していくため、幼児教育機関は努めなければいけないことを意識していきたいと思います。

 

この間、手に取った日本教育新聞に興味深い記事がありました。

インターネットを活用した広域通信制の(学)角川ドワンゴ学園N高校が開校5年目を迎え、全校生徒は1万2千人を超えたという記事でした。

校長先生は、高校時代は単に大学進学に向けた教科学習の期間ではなく、もっと多様な学びができるはず❗️自分の本当にやりたいことや興味あることを3年間で見つけてもらい、既に見つけている場合には、それに時間を費やしてもらいたい。全員が横並びに教科を学ぶのではなく、そういうことができる学校を作りたいという思いがあったと記載されていました。

N高校の教育活動の一番の特徴は、学校という建物の外へ飛び出してできる教育であるということだった。教育課程外に職業体験やプログラミングなど教科学習以外のコンテンツを用意しているとありました。子ども達が自分で本当に学びたいことを学ぶことができる環境のようです。楽しく学ぶことを大切にしているのだと思いました。今までの通信制とは明らかに違うような気がしました。

まさに、子どもが学びの追求ができるようにという校長先生の思いが伝わってきました。今までの形式に捉われずに、学校の在り方も今後変わっていくのだろうなと感じます。しかし、読みながら人との関わりはどうなるのか?と思い読み進むとコミュニケーションも取れるそうです。今後、子ども達も学校を選ぶ選択肢が広がりそうですね。

 

私も今年度に入り、学童保育の方にも少しお手伝いに入らせていただいているので、主体的・対話的で深い学びを意識をしながら、子ども達と関わっていきたいと思います。

 

保護者の皆様もゴールデンウィーク前ではありますが自粛ムードで動くこともままならない中、大変かと思います。こういうご時世ですので、お休みはご家族でごゆっくりお過ごしください。

 

未満児リーダー:古市

本日のメニュー⭐︎4/28

今日のメニューは“親子丼”“ししゃもの塩焼き”“きゅうりの塩昆布和え”でした。

今日はもも組さんと一緒に給食を食べました。去年、きく組のときにも一緒にご飯を食べたことがありますが、みんなお兄さんお姉さんになっていました!食べ終わるスピードも早くなり、食事に集中できている子が多いなと感じました。どんどんおかわりを促すと、とてもたくさんの子がおかわりをしてくれました。親子丼で食べやすかったというのもありますが、今日は本当によくおかわりをしました✨ きゅうりが変な味がすると言って食べない子もいましたが、先生たちが「可愛くなってきたんじゃない!?」や「おいしいよ!」と声をかけると食べて、とっても嬉しそうにしていました😊

食事はみんなで食べて「おいしい!」「楽しい!」と思えるように、様々な声かけをしていきたいと思いました。

幼児教育を学ぶ(副園長)

ブログをご覧の皆様、こんにちは。副園長の堂園です。
風薫るとはよく言ったものですね。どこからともなく花や新緑の香りが運ばれてきます。

 

さて、昨年度まではクラスごとできるだけ週1回更新していたブログを今年度は各職員が各月に1回ずつ更新することになりました。クラス単位の話題もあれば、個人の気づきやまとめをお知らせすることもあると思います。是非楽しみにご覧ください。

 

もうお気づきとは思いますが、錦ヶ丘保育園のブログは活動の写真を載せて「こんなことをしました!楽しかったね!」だけにとどまりません。保育の意図・ねらい、こどもの様子や反応、次にどんな展開を考えているかなど、ブログを読んでくださる方に保育を詳しく伝えることだけでなく、自分の保育を振り返り分析するためにも書いています。ブログ公開に至るまでに、こうでもない・ああでもないと頭をひねり、なんども先輩にチェックしてもらっている若手職員もいます。リーダーのブログは、更に一歩踏み込んでこどもの育ちを支え、促すには保育者がどうあるべきか。そんなことを意識しながら書いています。

 

保育士は、社会福祉専門職です。こどもの遊びだけでなく、育ちを支え、保育所はセーフティネットであり子育て支援施設でもあります。私たちは0-6歳という人生の中で最も心と体が発達する時期を支えます。「保育士はこどもと遊べてお給料をもらえていいね」と思っている方がいらしたら、それは保育士の仕事の1面しかご存じないかもしれません。専門職としての技量を深めるためにも、ブログでの発信は続けていきたいと思っています。

 

保育所は児童福祉施設だけでなく、幼児教育施設でもあります。幼少期の学びや育ちがいかにその後の人生に大きな影響をもたらすかということは様々な研究で報告されています。日本でも、H28年に国立教育政策研究所の中に幼児教育研究センターが設けられ、保育の質や保育者についての調査や研究が進められてきました。私はこの2月にこのセンターが主催したシンポジウムに参加してきました。場所は文科省!(柱の裏に守衛さんがいたので遠慮して遠目の写真です。霞が関です。よく見ると看板に「文部科学省」とかいてあります。大の方向音痴の私がなんと迷わず会場にたどり着けました。)

 

会場は超満員。世界の幼児教育の現状を知る、日本の幼児教育を世界の中でとらえる、そこから質の向上にどんなことができるのか?日本特有の幼児教育のニーズはなにか?などを客観的に見るきっかけとなる講義などがありました。

 

昨年は、北九州の「きのくに子どもの村」へ全常勤職員を派遣、その前はフィンランドの幼児教育施設の視察、それより前には兵庫の保育園の視察研修などにも職員を派遣しました。世界のどこに行っても、こどもによりよく生きてほしいという、幼児教育の究極の目的は一緒です。それをどのように日々の活動や指導に落とし込んでいくかは千差万別です。そこが、面白いところであり難しいところです。自分の組織内で学び、外に学び、日本や世界という広い視野で幼児教育を見つめなおし、錦ヶ丘保育園の保育(Educare = Education + Care)を深化させてまいります。

 

錦ヶ丘保育園 副園長 堂園

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