うめぐみ 保育士の関わり

12月に行われるフェスに向けて作品整理をする中で、子ども達の写真や作品を整理しています。

4月の写真を見るとまだまだ赤ちゃんでよちよち歩きの姿も。

最初はあどけなかった作品も、最近では「〇〇つくったの」と、言葉で表現できるようになり、4月では想像もできなかった素敵な作品がたくさんあります。

心も体も大きくなっている子ども達は、自我が目覚めはじめ「何でも自分でやりたい!」「チャレンジしたい!」という気持ちが強くなってきます。保育士は「やる気」を受け止め、少しずつ「できる」を増やしていくよう、関わりを深めています。


自分でズボンが履きたい‼︎

自分で食べたい‼︎

自分でお茶持ってくる‼︎

子ども達の思いに寄り添いながら出来る限りやりたい事が出来る環境を整えます。トイレに行きたい子はトイレに誘い、着替えを自分でしたい子にはとことん見守る事ができる環境をつくります。

 

感触遊びを十分楽しみ、自分にも出来る‼︎と、自信を持っている子ども達の姿を見ると、子どもの興味に合わせた素材や、発達段階に合わせた関わりがとても大切だということを改めて感じます。

子ども達と関わる上で私自身が大事にしていることは子ども達と一緒に自分がワクワクすることです。

私にとってワクワクとは…?

自分も小さい時こんな事したら楽しかったなぁ、こんな時困ったな…と、思い出す事です。

これ楽しかったから一緒にする‼︎ではなく、子ども達が見つけた発見や感動を子ども達の気持ちになって受け止めるという事を大切にしています。

 

私たち大人があれこれ結果を伝えることは簡単ですし、こうやったら効率がいいからこうしてと、教え込むのも良くありません。

子どもは小さな科学者。

発見や驚き、気づきをいかに受容的に関わるかを日々考えます。

先日の研修で、先生達はありの行列を何回も見ているはずなのに子ども達が発見すると「わぁすごいねぇ‼︎」と、初めて見たかのように言う。何か術を持っているのですか?と、冗談まじりで言われました。

たしかにその通りです。「あーしってる、ありの行列ね」なんて言ったことはありません。

常に子どもの気持ちに寄り添い、発見を共感しているからこその保育士の姿です。

基本的生活習慣に興味を持っているうめぐみの子ども達の姿がさらに広がるよう、保育室には仕掛けがたくさんありますし、保育士の言葉掛けもよく考えながら言葉をかけています。

いよいよ12月、2019年ももうすぐ終わりです。

これからどんなことに興味を持ち、どんな姿を見せてくれるのか、子ども達のワクワクを保育士も楽しみながら関わっていきます。

自然に親しむ子供達 さくら組


 去年、もも組であった頃から自然や季節の植物に興味を示し、遊びに取り入れてきました。そんな子供達のブームになっているのがハーバリウム作りです。花について子供達と調べている時に見つけたハーバリウムをみて「作ってみたい!」と興味を持ったところから始まり、「どうやったら作れるの?」「なんでお花を乾かさなくちゃいけないの?」次々に疑問と興味が生まれ、活動に取り入れてきました。

初めはどこで乾かすのか話し合いになり、結果屋上に決定。2枚目の奥に1人座っている子供は、「ここの方が太陽の光がよく当たっていると思うから!ここがいい!」と子供なりに考えてこの場所を選んでいました。

 

 

好きな花を見つけては摘んで、乾かして瓶に詰める。年長児にとっては、割と単純な作業に思えますが想像以上にブームとなり、花の詰め方や花の種類にもこだわり自分だけのオリジナルを製作することを楽しんでいる様子でした。

 

 

興味は植物だけにとどまらず「果物いれたらどうなるの?」そんな子供達の疑問から果物にも挑戦!

給食室の先生にもアドバイスを頂きながら、ドライフルーツも作りました。

(よくみると瓶の中にリンゴが入っています)

秋になるとどんぐりや数珠玉を拾い集め、季節のハーバリウムや輪飾りも作っていました♫

 

冬も近づき、木も枯葉になり始めている事に気付いた子供達は「先生!!赤くなってきてる(枯葉になっている)から秋と冬が来るね!!」と一言。自然の事象をただ見ているのではなく子供なりに季節の移り変わりや自然の変化を感じ、様々な形でイメージを持っていることに驚いた場面でした。園庭に沢山落ちている落ち葉も子供にとっては大切な遊びの材料!最近では、落ち葉と砂を集めてアート作品も作り始め、子供一人一人が自然を用いて表現することをたのしんでいます。

 

先週は押し花を作ることとなり、花を重荷の下に置いて仕込んでいた子供達。

今日はその花がいい感じに仕上がっていたので、押し花に挑戦しました♫

 

これからどんな自然に興味を持ち、遊びに取り入れていくのか…楽しみです♫

 

 

 

 

 

 

 

心の育ち ~思いやり~

私は、フリーという立場で様々なクラスに入って保育を行います。2歳児ゆり組に入った時「ほっこり」した出来事があったので紹介します。

【ほっこり1】

朝の登園時間。Iちゃんがお母さんに抱っこされて寝ながら登園。昨晩、就寝時間が遅くなった…という理由でした。お母さんからIちゃんを受け取り「Iちゃんおはよう」と声をかけるが起きる気配はゼロ。30分くらい寝かせてあげようと思い、畳の上にタオルを敷きIちゃんを寝かせると、T君が近寄ってきて「I、どうしたの?」と心配そうに聞いてきました。「眠たいんだって。昨日、寝るのが遅かったみたい。だから、少しここで眠らせてあげようと思って…」と伝えると、足早にその場を去ったT君。その後、私はIちゃんが寒いかな~と思って被る物を探したんです。すると、その場からいなくなったT君がおままごと用のブランケットを持って立っていたんです。「もしかして、Iちゃんのために持ってきてくれたの?」と聞くとコクン!と頷くT君。私思わず「ありがと~~~!」って抱きしめました。「ちょうど、被る物探してたの。とっても助かります!」感謝の思いを伝えました。T君はきょとんとした表情でしたが、私がIちゃんにブランケットを被せるのを見届けると、自分の遊びに戻っていました。何気ないT君の優しさが心から嬉しかったです。

 

【ほっこり2】

戸外遊びの時間。私は遊具を上る子を側で見守っていたんです。するとそこへ三輪車に乗ったゆり組の子ども達が3人やってきました。一旦止まってまた3人で連なって出発しようとした時、S君の靴が脱げてしまったんです。S君は「ちょっと待って!ちょっと待って!」慌てて先頭のT君に伝えますが、T君にはその声が届かなくそのまま出発してしまいました。「ちょっと待ってって言ったのに~~~」とS君は置いていかれて大号泣。S君はその悲しみを保育士に訴えたくて周りをキョロキョロしながらさらに大号泣。(後ろに私が立っている事には全く気づいてない!)あまりに大きな声で泣くので声をかけようかな…って思ったんです。すると、S君の側にしゃがんでいたRちゃんがS君と脱げた靴をじっと見つめ、黙って履かせてくれていました。するとS君の泣き声は徐々に小さくなり、泣き止み「Rちゃん、ここに乗る?」と自分の三輪車に誘っていました。もう、置いていかれた悲しみは消えたようでした。Rちゃんの優しさがS君の気持ちの切り替えを手伝ってくれたようです。そんなこんなしていると、先に行ってしまったT君が気づいて戻ってきてくれました。一件落着です。「どうしたの?」って声掛けなくてよかった。見守っていてよかった。と思う瞬間でした。

保護者の皆さんもお子様が誕生してどんな子に育ってほしいか考えた時に「思いやりのある子に…」「優しい子に…」と考える人も少なくないと思います。ある著書の中に“思いやりは身近な人とともに育つ。”とありました。子どもの心に、思いやりの気持ちはほうっておいても育つわけではない。だれかがだれかを思いやっている姿を、日ごろから身近にみる必要がある…と。親が子どもを思いやる、周りの大人が子どもを思いやる、年上が年下を思いやる…。生まれてから周りにいる人の思いやる姿を目にして、そして、子ども自身がたくさんの思いやりの心を注がれることで自然と育っていくものなんだと思います。きっと、ほっこりエピソードのT君・Rちゃんもそういう経験をしてきたからこそ自然と思いやりのある行動になったんですね。

 

心の育ちって、大人が教えて・子どもがそれを覚えて育っていく・・・ではなく、親と子、大人と子ども、自分と友達など人との関わりの中で育っていくものなんだと思います。関わる中で、相手の気持ちのこもった言葉やしぐさを肌と心で感じる。「○○されて嬉しい」「ぎゅってされて心地よかった」「○○の言葉が嬉しかった」など… 自分が受けたその心地よさや嬉しさ、喜びを相手に返す。それが自然と思いやりの行動となるのではないでしょうか。これからも、子ども達がそんな気持ちで心が満タンになるよう、十分に触れ合って保育を行いたいと思います。    (文責:以上児リーダ中江)

本日のメニュー☆11/28~ほっこりニュース続編~

今日のメニューは“筑前煮”“ふのりと揚げの味噌汁”でした。今日も朝から出汁をとったり、しいたけを戻したりとお正月の祖母の家を連想させるような香りが充満していました✨

今日はうめ組さんがたくさんお代わりにきてくれました。うめ組さんは、昨日の松茸が食べなれない様子でしたが、今日のような煮物は大好きでとても進みが早かったです。

今日は筑前煮にごぼうが入っていました。あのほっこりニュースの日以来、久しぶりのごぼうで、私たちも心待ちにしていました。あの日以来、ごぼう(枝)を持ってきてくれた男の子が私たちとすれ違うたびに満面の笑顔と、期待の眼差しで私たちを見ていたので、早く見せてあげたいなと思っていました😂

今日、お昼前に給食室にきてもらって、この前とってきてくれた枝と本物のごぼうを目の前に出して、比べてもらいました。

硬さを比べたり、匂いを比べたり様々な問いかけをして違いを見つけてみましたが、「これってどちらともごぼうかな??」と問いかけると、やはり「うん、ごぼう!」…。最初見つけた時に、「ごぼうだ!」と強く認識していたようで、彼にとってはどうしてもごぼうだったのです。最後の手段だ!と本物のごぼうを目の前で折って、その匂いをかいでもらいました。そうすると「こっちがごぼうだ!」とやっと認識してくれました!

周りに、きく組さんがたくさんいて、みんなその様子を見ていたので、きく組さんにとって今日はごぼうが特別なものになったようです😊

でもやはり、あれは彼の中でごぼうだったようで、クラスに帰ってご飯を食べているときも「今日のごぼうは僕がとったんだ!」と友達に得意そうに話をしていたようです。今回のことで、それ自体を理解することには繋がりませんでしたが、クラスの中でも、その男の子の中でも大きな“食事の印象”として残ったのではないかなと思います。実際に今日の給食ではごぼうを食べる進みがよかったり、みんなで楽しくコミュニケーションを取りながら食事をしたりと、食育活動として大きくプラスになりました!

保育士と連携して、こどもたちの素朴な疑問や、発見にじっくりと付き合っていけたら良いなと思います。

今回のほっこりニュースの結末として、最初から最後までそれ(枝)は彼にとってごぼうでした。😌

本日のメニュー☆11/27

今日のメニューは“秋おこわ”“鶏じゃが”“松茸と車麩のすまし汁”でした。秋らしいメニューで朝から煮物の出汁の香り、おこわを蒸す匂い、松茸の上品な香りがしていて、なんとも幸せな空間となっていました✨

おこわにはキノコがたくさん入っていて、しいたけの戻し汁も一緒に入れて染み込ませたのでとっても香りがよく、また枝豆が入ることで見た目も鮮やかでした!

なんと言っても今日の推しは松茸でした!なかなか給食では出ない食材で、高級なものなので朝から先生たちもワクワクしている様子でした😊

包丁で切るより、手で割いた方が良い香りがするので、1つひとつ手で割きました。すまし汁の味の決め手ともなる出汁も、鰹節と鰹だしパックを使って、朝から丁寧にとりました。

朝から先生達が子どもたちにも松茸のことを伝えてくれていたので、少しクセがあり食べなれない松茸でしたが、大事そうに食べてくれました😊

自分自身、大人になるまで食べたことのない食材や料理もたくさんありました。それを大きくなるにつれて少しずつ知っていくことも良いことですが、このようなものに、小さいときから触れていくと、これからの食への興味はもっと広がるでしょうし、本物の味を幼い時から知ることで自分で食材を選んでいく年齢になったときに、役にたつのでは、と思います。保育園では今回のような機会を大切にして、子供たちの食に対する興味を少しでもわかせてあげられたらなと思います!

本日のメニュー☆11/26

今日のメニューは“白身魚のカレー甘酢”“ブロッコリーのアイオリ炒め”“ごまけんちん汁”でした。

アイオリ炒めは、ニンニクをベースの味としています。南フランスでよく使用されているアイオリソースはニンニク風味のマヨネーズのようなもので、「アイオリ」とはフランスのプロヴァンス語で「ニンニクと油の」という意味があります。オリーブオイルとニンニクのいい香りが色んなお部屋まで香ってきたようです😊塩とこしょうと、ニンニクというシンプルな味付けてしたが、ベーコンが良い香りと味をだしてくれたので、こどもたちもよく食べていました!

児童発達支援事業所まふぃん錦ヶ丘 体験・相談会のお知らせ

児童発達支援事業所まふぃん錦ヶ丘の体験・相談会を開催します。

12月16日(月)・19日(木)16:00~ 小学生向け

12月25日(水)      10:00~  未就学児向け

錦ヶ丘保育園からはお隣の幼稚園園庭を通ってものの数分!お子様の発達についてのご相談、活動の見学などなど、どうぞお気軽にご参加ください。保育園職員にご参加希望をお伝えいただいてもかまいません。

まふぃん錦ヶ丘の職員は、認可保育園(錦ヶ丘保育園から異動した職員もいます)経験者、幼稚園や学童保育経験者、乳児院や児童養護施設経験者など資格を持ちお子様の育ちを長年みてきたプロフェッショナルばかりです。また何と言っても同じ法人の姉妹園ですから職員の連携や交流も盛んです。「まふぃんの先生こんにちは!」とすぐに園児に顔を覚えてもらいました。

勉強をするにも、書いて覚える人見て覚える人、得意な方法は様々です。同様に、保育園でいつもはたくさんのお友達と過ごしていても実は少人数でじっくり活動するほうが落ち着くというお子様もきっといるはず。お子様の成長を後押しする選択肢の一つとしてお考えいただけると幸いです♪

活動内容や事業所の詳しい説明はこちらから:https://muffin.tonohara.org/

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本日のメニュー☆11/22

今日のメニューは“ハンバーグ〜きのこソース〜”“さつまいもの甘煮”“ほうれん草と卵のみそ汁”でした。ハンバーグのきのこソースはきのこを炒めて、かつおだしをとったものに入れて味をつけました。だし風味だったこともあり、子どもたちのすすみもよく、たくさんおかわりをしていました!

卵の入ったみそ汁も最初は少し警戒していましたが、好きな味だったようで良く食べていました。

もも組さんに行って様子を見ていると、すごい勢いで食べていて先生に止められている子もいました😂誰か1人が「美味しいよ!」と言うと、それが連鎖して、みんな美味しい美味しいと食べていました!私の隣にいた男の子が「全部めっちゃ美味しい!」と言ってくれましたが、その子のお皿をみると、明らかにまだ手付かず‥‥(笑)みんなが言っていたので、焦って気をつかって言ってくれたのかなと思うととても可愛らしいです😊

 

本日のメニュー☆ほっこりニュース11/21

今日のメニューは“里芋と牛肉の香り煮”“和風長芋グラタン”“青のり汁”でした。里芋やじゃがいも、栗などが入っていて、とても秋らしいメニューでした。栗の甘さもあり、良いアクセントで子供たちにも人気でした!

和風グラタンは、すりおろした長芋に味噌を醤油でのばした調味液を混ぜこみ、豆腐とツナ、しそを混ぜた具材にかけてチーズを乗せて焼きました。

ふっくら焼けていて、子供たちもよく食べていました!

今日は午前中に給食を作っていると、きく組の男の子が給食室に来ました。手に何かを持ってモジモジしていたので、「どうしたの?」とこちらから声をかけると、「ごぼうがあったから持ってきたの」と言って手に持っていたものを差し出してくれました。私たちも、なぜごぼうがあったのか不思議に思っていて、その子が差し出してくれたものを見てみると、木の根っこのような、枝のようなものでした(笑)

たしかに、見た目もごぼうに似ていて匂いも土臭かったのでごぼうに見えなくもないですが、それはたしかに枝でした😂

その子にとってはどうしても、それがごぼうだったようで、何度も給食室にきました。洗ったり、皮を少し剥いたような様子だったので、「ちがうよ!」と帰すのもどこか切なく、給食室内でも話し合いました。その結果、それを1度受け取って、「今日は給食には入れられないからまた今度ごぼうか入る時に入れるね」と言いました。きちんと、違うということを伝えてあげた方が良かったのか、迷うところではありますが、納得してくれたので良かったです。普段あまり給食室に来ない男の子だったので、勇気を振り絞って来てくれたのだろうなと思うと、とても可愛らしくほっこりした出来事でした😊

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