うめ組 子どもの個性

先月のうめ組さんは、「まこと先生と遊ぼう!」の月だったので、前半はサーキット遊びを通して 体の使い方など先生に教わるわけでもなく、自分の体で感覚的に捉えながら遊びながら自分で学んだようです。後半は、新聞紙という身近な素材を使って遊び、手・指を使って裂いたり、ちぎったり、丸めたりしながら、最後は体全体を使って、新聞紙プールの中に入って、舞い上げたりしながら 素材に存分に触れ楽しむことができました。

その中で、まこと先生にアドバイスをもらい、子ども一人一人に着目して、目標を持ち保育に臨むように心掛けました。子ども一人一人、個性もあり、発達も違います。今回、なかなか活動の中に入り込むのが苦手だったり、活動に入るのに時間を要する子どもに着目しながら、「どのようにすれば、活動の中に入って楽しむことができるか。どんな時に自然と活動に入れるか。」など課題をあげながら、職員が連携を図り保育にあたりました。

課題を持つことで、職員も子ども一人一人の個性も明確に理解することができていたように感じます。

そして、昨日 リズム室で、サーキット遊びを行いました。先週はなかなか活動に入り込むのが難しかった子どもも、自然とみんなの中に入って、一緒にマットの山に登っている姿を目にした時、とても嬉しい気持ちになりました。その子ども自身が「してみたい!」という気持ちまで、職員が温かく見守り待っていたからこそ、その子どものペースで活動の楽しさを目で見て、ゆっくりながらも自分で今度はしてみたいと思ったのかもしれません。

 

以前だったら、「楽しいよ。先生と一緒にしてみようか!」と遊びに誘っていましたが、ふと思うと それは子ども自身が決めたタイミングではなかったということです。改めて、待つことの大切さを感じました。

活動中も、まだ自分が一番の時期なのでトラブルも日常茶飯事です。「あっち行って〜!」「しないで〜!」と自分の気持ちを泣きながらも相手に必死に伝えています。そういう時こそ、言語が溢れてくるようです。こういう装置を設置したら、きっとトラブルが起き、言葉を引き出すことができるのではないか、また運動機能も個人差があるので難易度のあるもの、そうでないものも含めて、サーキット遊びも考えています。トラブルの際も、様子を見ながら見守り、お互い手が出始める前に職員が抱きしめながら、気持ちを代弁します。そうすることで子どもも落ち着きます。そして、絶対に安全面にも十分配慮しながら、遊びを通して 子どもの成長を見守っています。

子どもにとって、遊びが学びなのです。午前中、たくさん体を動かしたからか、午後は室内にコーナーでテーブルと椅子を設置すると、自然と絵本をそこで開いて見始めたのです。その時は、トラブルもなく穏やかでした。

小さいながらも、ONとOFFができていましたよ。

子ども一人一人の個性を大切にしながら、ゆっくりできる環境、活動に集中できる環境を整えることができるように、今後も保育に臨んでいきたいと思います。

本日のメニュー☆9/2

今日のメニューは“白身魚の野菜あんかけ”“かぼちゃの煮物”“わかめとちくわの味噌汁”でした。かぼちゃの煮物、味噌汁はそれぞれ出汁をとりました。作るものによって出汁の種類も変えています。白身魚の野菜あんかけにはしいたけも入っていて、その戻し汁も出汁として使用しました。また、かぼちゃの種も甘くいいお出汁が出るので、味噌汁の出汁として使用しました。錦ケ丘では食材をほとんど余すところなく使っています❗️✨
今日も一日、出汁の香りが充満していました。

今日のおやつは“甘酒のスコーン”でした。「甘酒を手作りしたら美味しい物ができるのでは?」という、園長先生のステキな思いつきで、実際に作ってみました✨もち米、またはうるち米と米麹のみで作ります。米を炊いてから、麹と混ぜて一定温度を保ちながら6時間〜8時間、30分ごとに混ぜます。そうすると、どんどん液体状になり、砂糖も何も使用していないのにとっても甘い甘酒ができました!初めてだったので、心配していましたが私たちも出来た時には感動しました。
そのできた甘酒を生地に混ぜて焼きました。きび糖はほとんど入れなくても十分に甘かったです😊

リーダーだより 雨上がりの散策 ~子どもの姿~

 先日の雨上がりに、きく組(わにグループ)の子ども達とロータリー周辺(園の正門辺り)を散策。
早速子ども達が目を向けたのはビオトープ(池)。雨で水かさが増し、メダカ達が意気揚々と泳いでいるのを発見。『あっメダカ』『アメンボもいるよ』『えっ!?どこどこ?』『ほらっ、そこ』『こっちにバッタもいた!』目にしたものを言葉にする事で、子ども同士の会話が弾んでいました。

次に見つけたのはドングリ。『ドングリ落ちてる~~!』『いいなぁ。どこにあった?』ドングリ探し開催。みんなで探しながら『なんでここにドングリ落ちてるんだろう?』の疑問の言葉が。そこから子ども達の《なんでだろうタイム》スタート。私たち大人は雨風で木から落ちてきたのね~ってすぐに想像できますが、子どもにとってはとっても不思議なことなんですよね。この《なんで?どうして?》と感じることが、遊びの中でさらなる学びを深めるきっかけになるんですよね!私も敢えて知らないふり。『どうしてだろうね?』と一言添えるだけにして見守りました。『誰かが落としたのかな?』と言いながらも目の前にある木を見上げる子ども達。ドングリは木になっているということは理解しているようでした。その時に一緒に木を見上げ『この木から落ちてきたのかな?』と私が呟くと、特に反応はありませんでしたが子ども達なりにその言葉に納得したのかな!?と感じました。また秋が深まってきたら子ども達の周りに様々な木の実が現れることでしょう。その時には、図鑑などを取り入れながら、木の実への興味関心と《なんでだろう?どうして?》の子どもの不思議を深めていけるような遊びをしていきたいと思いました。

ドングリ探しの次に目が向いたのは車道。すると、乗り物大好きA君が自分の持っている車の情報を夢中になって語ってくれたんです。周りの子ども達も自然と話に耳を傾け始め、A君も友達が聞いてくれるから表情も活き活きしてきて話すことを楽しんでる感じでした。しばらくすると、他の子も『バスに乗ったことあるよ』『あ、大型トラックだったね』と話始め、またまた会話が弾んでいました。
散策中、Sちゃんがいろんな歌を口ずさんでくれ盛り上がりました。私が印象的だったのは、みんなで幼稚園のビオトープに架かっている細~い橋を渡った時にSちゃんが歌った「となりのトトロ」。軽やかに陽気に歌うSちゃんの歌声にのせられ自然とみんなで大合唱♬橋渡りを何度も繰り返し楽しむ時間となりました。
なにか歌をうたうって『さぁ、みんなで○○の歌うたうよ~』と揃って歌うことも楽しいけど、今回のようにその場の雰囲気やその時の気分で、自然と自由に好きな歌を歌えることっていいなぁ!素敵だなぁ!と感じました。遊びの中で自然と口ずさむ歌をもっと子ども達と楽しんでいきたいなぁと思いました。

このように、子ども達って遊びの中でアンテナを張りながら様々な事に気づき・発見し、そこで疑問を持ち考える。知っていることや感じたことを言葉にして会話を楽しむ。その中で気持ちの共感と場の共有をする。まさに『学び』なんです。これを、何度も何度もたくさん繰り返すことで経験となり学びが深まります。私たち保育士は、子どもの遊びに寄り添い見守り、時には手を貸したりちょっとしたヒントやアドバイスをしたり。そして、会話を交わしながら気持ちの共感と遊びの共有をしていく。その中で、今の子ども達の成長や発達の把握と何に興味関心を抱いているのか、その子の得意なことちょっと苦手だなと思っていることなどを理解し、次の遊び・活動に繋げています。
これから、少しずつ夏から秋へと気候が変わると共に子どもの遊びにも変化が出てくることでしょう。遊びを一緒に楽しみながら、一緒に学び子どもの育ちのお手伝いをしていきたいです。

まだまだ、一緒に遊ぶ中で子ども達の楽しい会話の内容や『あ、この子こんな事が得意だったんだ』の気づきや発見があったのですが、また次のブログで!(^^)!    (文責:中江)

さくら組 紙飛行機

さくら組では最近、紙飛行機が流行しています。
オリジナルの紙飛行機を作っていかに遠くまで飛ぶか、速く飛ぶか、かっこいい機体を作れるか….などなど子供達なりに面白さを見出して遊んでいるようです。

しかし先日、折り紙を大量に使いすぎて足りなくなる事件が起こりました。そして、自分たちで作った紙飛行機も床に置きっぱなしの状態。折りかけの折り紙も無造作にクラスに放置してありました。
保育士もある程度クラスに出す量を決めて出しているので、新しい折り紙はおろしません。そこで夕方のミーティングでは折り紙の使い方についての話し合いになりました。

保育士「最近の折り紙の使い方、みんなはどう思ってる?」

子供①「折り紙使いたいのに無かった」

子供②「だって○○くん沢山使うから私たち使えないんだよ」

子供③「一つの紙飛行機をもっと大切に使ったらいいと思うんだけど」

などなど、遊びの場では言えなかったけど、言いたい事があった子供たちが積極的に意見をだしていきます。
集団生活の中では、相手にこうしてほしい!と思う場面が沢山あります。子供たちはこの様な経験を通して、相手にして欲しいことを言葉で伝えようとする力や、集団でのルールや決まり事の必要性を理解していくのです。

「じゃあさ、折り紙のルールを作ろうよ!」子供から出たこの一言で話はまとまり、ルールを決めることに。

友達に怒られるから。という理由でなく、ルールを守る必要性を理解した上で守ろうとする気持ちを持たせる事が大切な様に思います。自分たちでルールを作ったり、作り変えたりしながら守る事で遊びがより楽しくなることを感じ、それが今後生きていく中で生活上の決まりを理解し、守ろうとする力の基盤になっていけばいいな、と思います。

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