本日のメニュー☆5/31

今日のメニューは“つくねのごま焼き”“ふきのうま煮”“もやしのみそ汁”でした!フキは給食に登場する機会もなく、食べ慣れないものなので子どもたちが食べるか心配でしたが、どのクラスも良くおかわりをしていました!フキは地下茎から出てきた葉の柄の部分にあたり、春一番にフキの地下茎から出てくる花のつぼみがフキノトウです。フキノトウは苦味があることで有名で、フキも噛んでいると少し苦味があります。フキノトウの苦味ほどではないのでたべやすいです!
今日のうま煮はしらす干しとさつま揚げも入っていたので塩気や、うまみがよく出て少しの味付けでとても美味しくできました!😊

たんぽぽ組より

  5月の爽やかな風が吹く季節。幼稚園の園庭には、センダンの花やツルソバの花の香りが優しく漂っています。

  天気が良い日は、体調のいい子どもたちを中心にお散歩にでかけます。丁度今は、幼稚園は運動会に向けて、活動を展開していました。高ばいやハイハイができる子どもたちにとっては、その場面はとても刺激が多く、体を大きく揺さぶったり手を叩いたりして気持ちを表現しています。まるで、たんぽぽ組の子どもたちも、そこの活動に参加をしているよう。

 こんなにも頻繁に幼稚園へ行くと、年長組の子どもたちも寄ってきてくれます。『お名前何ていうの?まだ、ゼロ歳なの?』と、興味津々。おのずと、異年齢交流です。

 こうやって、少しずつ子どもたちの世界も広がり好きな遊びや行動の様子にも変化が見られるようになりました。

 間もなく、梅雨時期に入ります。戸外で体を動かくことの楽しさを味わった分、室内でも思い切り体を動かすことができるように、環境を工夫していきたいと思います。

さくら組の誕生会♫

さくら組では、今日までに4人の子供達の誕生会がありました。今日はその内容をお伝えしたいと思います。

誕生会では、誕生日である主役の子供が何を好きなのか・何をされたら嬉しいのかを主役以外の子供達でまず話し合い、内容を決めていきます。「〇〇ちゃんはお花が好きだから花束を作ってあげたい‼︎」「〇〇くんはよく給食をおかわりしているからホットケーキを作ってあげたい」等、どうしたら喜んでくれるのか まるで自分の事のように考えます。

ホットケーキをプレゼントした時の様子♫

話し合いの中でも「〇〇ちゃんは青色が好きだから青いお花がいいんだよ」など仲のいい友達が率先して意見を出してくれるお陰で、話し合いがより具体的な物になったり、私たち保育士も知らなかった子供達の一面を知ったりする事があります。

青いお花が好きなお友達に青い花の花束をプレゼントしました♫

中には物をプレゼントすることにこだわらず、「〇〇くんは足が速いからみんなでしっぽ取りをすると喜んでくれるかも‼︎」とみんなでしっぽ取りのプレゼントをしたときもありました。

そして今日はさくら組4人目のお誕生日会。一昨日から何をプレゼントするか話し合い、今日の誕生日会主役の女の子の事が大好きな男の子がポロッっと一言。 「ぼく帽子に花を付けて飾って渡したい。」 その一言で子供達は大盛り上がり!
「ねぇどうやって花をつける?糸?」「いいね!花は畑の裏に紫陽花が咲いてたからそれにしよう!」みんなが一つになって話を進めていきます。不思議なもので、誰かを喜ばせたい。そう考える子供達の間では意見の衝突ではなく、互いの意見を認め合い、尊重し合う姿が多く見られるのです。

プレゼントが決まり、いざ制作!

まず花を摘みに裏の畑へ。

そして花冠作りが始まりました。
(帽子は作るのが難しかったようで、花冠に変わったようです。)

初めての冠作りに苦戦する子供達。時間をかけて一生懸命に作ります。
そして完成、、、‼︎

発案した男の子もこの笑顔です♫

そして誕生会でお披露目!貰った子供もあげた子供達もどちらも嬉しくなるような、そんな誕生会でした。

残り16人の子供達の誕生会でどんなプレゼントやサプライズが生まれるのか、とても楽しみです。

5月30日(木) 昨日のメニュー

・魚のポテト焼き ・三年番茶

・チキンビーンズ ・きなこ蒸しパン

・カレー春雨スープ

 

・魚のポテト焼き

蒸したほくほくのじゃが芋に人参と玉ねぎを加え味付けし鮭に乗せて焼きました。子ども達もとてもよく食べていました。

・チキンビーンズ

圧力鍋で煮た大豆や沢山の野菜の旨みがしみ込んでおいしくできました。

・カレー春雨スープ

蒸し煮した沢山のごぼうが入りカレー風味がし食欲をそそる仕上がりでした。

・きなこ蒸しパン(おやつ)

きなこの風味がして黒糖のまろやかな甘味も加わり子ども達も喜んで食べてくれました!

もも組 絵を描いたよ!

先日の雨の日、白い紙に二本の線だけ書いて子ども達に渡して、「ここに道路があるから好きなように街を作っていいよ」とだけ伝えました。

「道路には車が通ってる!」「道路の横にはお店もあるよね」「信号もあるよ!」

などいつもなんとなく通っている道路を一生懸命思い出しながら、絵を完成させていました。

絵を描き終わったら、折り紙を一枚だけ渡して「今描いた絵に使ってもいいよ」と言うと、個性あふれる絵になってきました。黒い折り紙を選んだ子は、雨を表現して道路の上にペタペタと貼っていました。きっと、その日が厚い雲で覆われた雨の日だったので、暗い様子と雨の様子を表現したんだと思います。

次の日、今度はクラス全員で一つの絵を完成させました。実は、クラス全員で一つの絵を作るのは初めてでした。”一つの紙にみんなが絵を描く”と言うことは、簡単そうに見えてそうではありません。 紙の空いているスペースの共有、限られたクレヨンの貸し借り、同じ目的を持って書く過程など、子ども達にとっては前途多難の挑戦でした。

どうなるかなあと見守って見ていましたが、そんな心配をよそに子どもたちは楽しそうに街を作り上げていました。自然とクレヨンを共有し、空いているスペースを譲り合い、子ども達の対話の中で、全てが成り立っていました。

2日間で描いた絵は、保育室に飾ってあります(^_^)

子ども達と「なに描いたの〜?」など話して聞いてみてください!

運動会を振り返って。

今回は、先日の運動会後に3歳以上児クラス担任で運動会を通しての子どもの変化や成長・保育士の動きなどの振り返りをしたので、その内容をブログを通して皆さんにもお伝えしたいと思います。

 

昨年度から運動会の内容が【子ども達のやってみたい!】をプログラムにしていますが、3歳以上児は特にさくら組が中心となって、どのような種目を行うのか日々話し合いがもたれていました。さくら組の担任は振り返りの中で「子ども達の話し合いに十分に時間を掛けることができてよかった!」と言っていました。3月下旬から話し合いをスタートさせたさくら組。特に応援団の話し合いには時間が掛かっていましたね。4月の中旬くらいまでかかってたのではないかなぁ…と私の記憶の中で。担任も子ども同士の意見のやり取りを尊重したくて、子ども一人一人の意見を一つにまとめるには少し苦労したようでした。しかし、この話し合いを通して子ども達に変化が見られたようです。

【子どもの変化】

・あまり意見を言わない子も回数を重ねるごとに、言えるようになってきた。

・話し合いがなかなか決まらずにいる中、一人の子のポツリと言った一言で話し合いが進んだ。

・日々、話し合いをすることで子ども達が【目的】を持って登園するようになった!例えば、『今日は話し合いどんなことを話そうかなぁ』『明日は、あれを決めよう!』など。

・家庭でも保育園での様子をよく話すようになった!と保護者の方からの声があった。

 

この姿から『話し合いに重きをおき、運動会の土台をしっかりと作りたかった!話し合いに時間を掛けることができてよっかた!』という担任の思いを十分に感じることができました。【話し合い】という何気ない活動ですが、その中で自分の意見を言う・意見が認められる・反対される・人の意見に共感する・反対する・自分の意見に自信を持ち曲げずに押し通す・時には折り合いをつける…。子ども達はたくさんの事を学んだことでしょう。ちょっと大袈裟かもしれませんが、何よりも話し合いに参加する事で“自分はここに!このクラスに必要なんだ!ここにいていいんだ!”と自分の存在価値を十分に確認できたのではないでしょうか。そんな一人一人の存在価値がクラスを一つにし、当日の応援団の形になったんでしょうね。

今回、話し合いに時間をかけ10連休という長期休みもあり練習する期間が短くなってしまいました。子ども達はその短さだったからモチベーションを崩さずに当日まで頑張れたかもしれないが、担任は少し焦りもあったようです。次に何か目的を持って活動をする際は、カレンダーを用いて、子どもと一緒に計画を立てながら進めていく!ということを今後の保育の中で取り入れていきたいと話していました。

 

もも組は、初めての選択競技で自分の意見が形になり、子ども達にとってとても良い経験だったようです。

・友達から別の種目に誘われても『私はこの種目がいい!』と、自分の思いをしっかりと押し通すことができた子。

・種目内容の話し合いで、さくら組と一緒に行う事で意見を反対される!という。本人にとってはちょっとビックリ!することを初めて経験した子。

・遊びの中での練習だったが、“早く走るには、こうした方が良い”“もっとこうしよう!”など、自ら考え工夫をする子。

4歳児なりの経験からの学びがあったようですね。私は何よりも当日の、子ども達一人一人が“自信を持った表情”で競技に参加しているのがとても印象的でした。きっとこの経験はこれからの生活・遊びの中で、そして来年の運動会に活かされていく事でしょう!!

 

きく組(3歳児)は、親子参加でしたが少し種目が増え運動会というものを去年よりも意識しながら参加できたのではないかと思います。「きく組の子ども達は、もも・さくら組の練習風景を見て運動会の雰囲気を感じとれたと思う。かけっこや玉入れのルールもその中で学ぶことができた。この年齢の子ども達には、実際に誰かがやっている様子をそばで見る!ということが何よりも大きな学びとなっているのではないか。そして、練習というより遊びの中に競技を取り入れて無理なくできたことが良かった。」と担任は振り返っていました。玉入れも、ルールよりもまずはボールや玉入れのカゴへの興味関心が強く、用具に慣れる!ということが第一でした。回数を重ねるうちに少しずつ用具にも慣れて、当日はルールを守って玉入れを楽しめていましたね。そして、親子参加という子ども達にとって安心で無理のない形が、運動会を楽しめる要因の一つだったと思います。

 

今回の振り返り、各担任それぞれたくさんの気付きや課題があったようです。お互いに子ども・保育への思いをシェアして、また3歳以上児職員全員で子ども達のやりたい!!遊び・活動を引き出し、サポートしていきたいと思います。

(文責:中江)

本日のメニュー☆5/29

今日のメニューは“サバの塩焼き”“五目ビーフン”“若竹みそ汁”でした!塩サバはすでに塩味がついていて、とて下味をつける手間がはぶけますが、お店でも二枚おろしにされているものが多く、骨がついているので、保育園ではサバのフィレを使っています!塩をまぶして置いておくと、塩サバほど辛くなく程よい塩加減になります!

五目ビーフンを作る時には、ベーコン、玉ねぎなどの具材を炒めて、ビーフンを入れる前に少し濃いめに味付けをしておきます。そうするとビーフンを入れて炒めるときに過剰に混ぜなくて良いので、ビーフンが短く切れたりべちょべちょになるのを防ぐことができます!

今日も子どもたちはとても良くおかわりをしてくれました!サバの塩焼きも皮までしっかり食べていました😊食べやすい人気のメニューだったので、今日はほとんど完食でした!

 

きく組 み〜つけた!

先日、戸外遊びをしていると地面に落ちていた梅を発見!

近くにある梅の木を見上げると、大きな梅がいくつも実っていたのでハシゴに乗って子どもたちと採りました。

「何個採れた?」

「1、2、3…8個!」

なにげない会話の中で数を意識することができ、全部で26個採ることができましたよ。順番を待ち、交代でしている姿に成長を感じました。

みんなで採った梅を使って、梅シロップ作りに挑戦!

洗って、水気を取ります。

 

甘くするにはどうしたらいいかな〜…答えが出ず、その後給食の先生に聞きに行くことにしました。すると、「氷砂糖を梅と交互に入れるといいよ!」と教えてくれ、早速氷砂糖を買いに行き、瓶に入れました。

梅シロップ早くできないかなと待ち遠しいようで、今か今かとじっくり観察していましたよ。

本日のメニュー☆5/28

今日のメニューは“豚肉の香草炒め”“おから入りポテトサラダ”“ひじきのみそ汁”でした!おからは一度水で洗い、味をつけました。水で洗うことで味も染み込みやすくなり、おからに味をつけておくとマヨネーズが少なくてもしっかりとした味になります!子どもたちは、おからが入っていたことに気づいていたでしょうか?(笑

「いつと違うものがはいってるよ!わかるかな?」と聞いてみると「白いからじゃがいもだよ!」と言っていました!パサパサすることもなく、入ってるとわからないくらい馴染んでいたのかなと思います(笑)

今日のおやつは“さつま芋入りはるこま”でした!いつものはるこまに、さつま芋を小さめのコロコロにきり、団子の生地に混ぜ込みました!断面からさつま芋が見えてとても美味しそうにできました😁はるこまは保育園でも人気のおやつで、よく食べてくれます!作り方もとても簡単なのでブログでも紹介したいと思います!

 

雨の日のゆり組さん(*^^*)

久しぶりに雨が降った為、粘土グループ、サーキットグループに分かれて遊びました。

粘土グループは粗食の日に作ったおにぎりを思い出して作ったり、ソフトクリームを作ったりと様々でした。「〇〇作って!」と言ってくる子もいる中、黙々と自分で作る姿もあり、完成すると「見てみて!〇〇だよ!!」と満足そうに話してくれましたよ!

 

サーキットグループではジャバラマットを使ってデコボコ道にしたり、テーブルを滑り台の形にしてサーキットを作りました。

デコボコ道では少し難しく、スリルがあったようで何度も挑戦する姿もある中、バランスを崩してなかなか上手く動くことができず、少し怒った表情をする姿もありましたが、無事渡りきると近くにいた友達と「きゃっきゃっ」と楽しそうに

 

笑顔で喜ぶ姿もありました。

最後はお友達と協力をして、「よいしょよいしょ」「重たいね〜」と話をしながら片付けもしてくれました!😄

まふぃん 錦ヶ丘へ遊びに行きました。

先週から、3歳以上児数人ずつまふぃん 錦ヶ丘へ遊びに行く日を作っています。

まふぃんは、幼稚園を通るとすぐに着くので、傘を差して歩くことができ楽しげ!

また、いつもよりも少ない人数で行う体を動かす遊びに、子ども達も新鮮な反応を見せていました。

職員にとっても、客観的に活動を見ることができる貴重な学びの時間でした。写真は、本活動を行う前の自由遊びの様子です。

すくすく のびのび うめ組さん

5月も後半にさしかかり暑い日が続きます。お外で遊ぶことが大好きな子どもたちも、水を求める姿が多く見られるようになりました^ ^
水道に手を伸ばしてみたり、園庭に撒くホースからの水を浴びてみたり、園庭にできた水溜まりや職員が用意したタライの中の水に手足をつけてみたりと、水への触れ方は様々ですが、子どもたちなりに暑さを和らげているのかもしれません♩

先週末は水や砂泥遊びをしました!水に喜んで触れ、遊んでいると、徐々に園庭やタライの中の水が砂泥状態になりました!「おだんご」「おにぎり」と子どもたちからのリクエストもあり、泥団子を作ると、タライの水の中に落とし入れ、水が跳ねる様子を見て楽しんだり、園庭に投げることを楽しみ始めました!

「ここに投げて良いよ〜」とベニヤ板を立て掛けると「ぽいっ」と発しながら一生懸命投げる姿が^_^
また”ぺたん”と手形をつける姿も見られました。

初めは砂泥の感触が苦手だった子も、友達が遊んでいる姿を見て、保育士の手の平から少しずつ触れていました!

水→砂→泥→土と段階を追って感触に慣れていきます。
これから益々、水や泥遊びが多くなると思います。子どもたちの体調を見ながらも、指先を使う大切な感触遊びの1つですので、多く取り入れていきたいと思います。

さて、本日は前園長より、びわをたくさんいただきました!!園庭のテーブルに座り食べていると、次々と集まる子どもたち。

皮を剥いてあげるとパクパクと美味しそうに食べていました(^^) 「たねがあるからだしてね」と声をかけると、上手に口の中で実と種を分け、種だけを出す子もいました^_^
中には初めて食べる子もいたかと思いますが、おやつの時間にもびわが出て、「ください」とおかわりを求めるほど、大好評でした☆彡

4月、5月とあっという間に2ヶ月が過ぎようとしていますが、まだまだ一人ひとりの生活リズムはバラバラなうめ組さん。午前中眠くなったり、午睡で早く目覚めたりする姿もありますが、個々のリズムを大切に過ごしています^_^
同じ時間帯でも寝ている子もいれば、

起きて遊んでいる子もいます。

1年を通して、徐々に無理なく生活リズムを整えていけたらと思っています!

そして、このような嬉しい姿も(*^^*)

お友達と手を繋いでいる可愛らしい写真!なのですが、その1枚のなかに、協調性を感じます。
“自分” だけだった世界が”自分と保育士” 更に “自分と友達”というように集団生活で日々一緒に過ごす中で関わりに変化が見られるようになりました。
手を繋ぐ1つの行動にしても、自分の思いだけでただ握る。力の入れ方。など繋ぎ方によっては相手は受け入れてくれないかもしれません。しかし、友達のことを思い、力を加減しながら繋ぐことで、写真のように『2人で手を繋ぐ』という出来た形に素晴らしさを感じます(^ ^)

このように、保育士が介入しすぎないことで出来る友達同士の関わりを今後も大切にしていきたいな〜と思いました♪

本日のメニュー☆5/27

今日のメニューは“豆腐の田楽”“かぼちゃの煮物”“豚汁”でした!かぼちゃの煮物の出汁は道の駅の出汁パックでとりました!出汁の香りが給食室中に広がって幸せな気分になれました😁

豚汁のごぼうは蒸し煮にしたので、土臭さもなくごぼうの良い香りがしました!和食で素材や味を活かした調理だったので、こどもたちもよくおかわりをしていました😊

主任だより

主任、櫻田です。先週は急に気温が上がり、子どもたちの汗ばむ姿がよく見られました。1時間戸外で遊ぶ中でも、分担して子ども達にお茶を配る職員たち。4歳を超えてくると自分でこまめに飲みに行くようになりますが、遊びに熱中して飲み忘れてしまったら大変。担任は、コップを見て飲みそびれている子がいないかチェックしていました。

 

さて、いつぞやの記事で、保育指針の「表現」の視点で子ども達の遊びについて書いたかと思います。(過去の記事は「主任だより」で検索すればいつでも読み返せます。)

 

保育指針に書かれている保育の内容には「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」という5つの領域があります。

それぞれ、様々なねらいがあるわけですが…ひとつひとつが分かれているわけではなく、子どもの姿の中に全ての領域が含まれていると思っています。保育士側も、「”健康”の領域をカバーする保育のために、給食をしっかり食べれるようにしよう」とひとつの領域だけを考えるのではなく、「給食中に和やかなおしゃべりを出来る雰囲気づくり(健康)をする中で、子ども同士がスプーンの使い方をお互いに見て教え合って影響しあう。(人間関係)食材に興味を持ち”これなあに?”と聞いたら”みどりいろのやさいだね、なんて名前なんだろう”と答えたり(言葉)後から図鑑で調べたりする。実際にその野菜を育ててみたら、その野菜についたカエルを見てごっこ遊びが始まる(表現)かもしれない」と考えます。

例に挙げたのは一本道ですが、授系図のようにいろんなパターンを考えて、対応できるようにすることも多々…。いつだって、子どもひとりひとり反応は多種多様なのです。

それを踏まえた上で、「環境」の視点から先週の子どもの姿をご紹介します。

虫との関わり

茂みに虫がいることに気付いた四歳児二人。四歳児クラスでは、アゲハチョウが卵を産み付けた姿を見てから、元々去年から好きだった虫への興味がさらに高まりました。「ぴょんってしたね」「噛むかも」…虫の中には、噛んだり刺したりする虫がいることを、子ども達は保育士から教えられています。知らない虫がいた時は、触る前に図鑑で調べる事が少しずつ身に付いてきました。

今は、チョウの幼虫を育てているクラスもあります。卵から観察を続けていた幼虫が死んでしまった時は、特に興味を持っていた子ども達はショックを受けたようで顔を曇らせて「あんなに小さかったから、弱かったんだね」と呟いていました。子どもも幼虫も可哀想な出来事でしたが、子ども達の中で「生命の尊さに気付き、いたわったり大切にしたりする」という気持ちが芽生えているようでした。

 

木陰は気持ちいい

日差しが暑くなってくると、子ども達は自然と木陰に集まってきます。緩やかな坂道は寝ころぶのにちょうどよく、手で探りながらごろごろと転がる姿も。それを見て、1・2歳の小さな子ども達も真似をし始めていました。「日差しがある場所は暑い。木陰は涼しい。風が吹くと気持ちい」と、環境の違いを感覚的に捉えているのですね。「坂は転がりやすいから、最初は慎重に」という、数学や理科に繋がる基礎も、坂道という環境の中で自然と気付いていきます。

 

手や足で触って…

子ども自身が水をバケツで運んできたり、職員が水を意図的に多めに撒いて環境の変化を作ったりする中で、泥の感触を肌で楽しむ子ども達。「黒くなった」「べちゃ、べちゃ」時間が経つにつれ、徐々に乾いてきて土に変化が見られると「砂になったね」「水なくなった!」と気付き、別の場所に移動したりまた水を持って来たり。水を運べるように去年から職員が意識してバケツも準備しているので、気付き→どうするか考える→実行するの流れはスムーズです。

一歳児の子どもたちは、職員が「水だよ」と置いたタライに続々と集まりました。最初は手でチャプチャプと確かめ、陽の光が反射したり波立ったりするのをじっと眺め、顔にぴっと飛んできた水に驚き。段々慣れてくると、思い切って足を入れる子も。水道からポツポツと垂れる水を掌で触る子も増えてきました。職員は、あえて止めずに見守ります。

こういった経験を通して、感覚が豊かになっていくことでしょう。

 

いっこ、にこ…

拾い集めた枝や葉を数えたり、ヤカンの中の水量を調整したり。集めてきた枝を見比べて、長い方がいいと言い合うことも。これは「カレー」だそうです。先日、青空カレーの日として子どもたちの前でカレーを作って見せた経験からでしょう。環境によって、数量や長短、形なども自然と習得していきます。

夢中になって環境に没頭していく子ども達は、学びのあるべき姿だと私は思います。

子ども達が、環境の中で様々な学びを得るために、職員側も子ども達の言動を丁寧に観察して、環境を整えていかなくてはなりませんね。職員からは日々、「子ども達が○○なので▽▽をクラスに置きます」「棚の位置を変えようかな」と工夫する声が聞こえてきます。

○保健だより…感染症のお知らせ・熱中症の時期です

現在、園内にてアタマジラミとアデノウイルスの報告があります。

厚生労働省より出ている、保育所における感染症対策ガイドライン(2018年改訂版)にて、この二つの感染症についても記載されているため、ブログにてお伝え致します。

○アタマジラミ症

 

潜伏期間:10~30日。卵は約7日で孵化。

 

症状:頭髪の根元近くに卵。フケのようにも見えるが、指でつまんでも容易には動かない。清流は根元近くで活動する。

1日2回以上頭皮から吸血する。毎日の吸血によって3~4週間後に頭皮にかゆみが出る。ひっかくことにより、二次感染が起きる場合がある。

 

感染経路:頭髪への直接接触、頭を寄せ合う。寝具やタオル、帽子、クシなどの共有。集団での就寝、添い寝、混雑したバスなど。

 

予防、治療:薬局の市販薬(シャンプー、パウダー)を毎日使う。目の細かいクシで丁寧に頭髪の根元からすき、シラミや卵を取り除く。※短くする必要はない。昼寝の際は、頭と頭が接しないように布団を離す。

 

○アデノウイルス(咽頭結膜熱、プール熱)

潜伏期間:2~14日

 

症状:高熱と微熱を交互に出す事が多い、扁桃腺炎(のどの痛み)、結膜炎(目ヤニ、充血)。特に夏季に流行します。

 

感染経路:飛沫感染、接触感染

 

予防、治療:排便後またはオムツ取り換え後の手洗いは石鹸を用いて流水で丁寧に行う。

 

注意:感染力が強いため、タオルなどの共有はNG。登園の目安は、「発熱、充血などの主な症状が焼失したあと2日を経過していること」

 

感染拡大を防ぐため、園側も消毒や視診など徹底しております。ご家庭でも、お子様の様子・体調変化など十分にお気を付けください。

 

○熱中症の時期です!

5月だというのに、日向に出ると夏のような暑さですね。5月でも、熱中症には十分ご注意ください。

幼児は大人よりも注意が必要です!

その理由は、身長の低さ。晴天時には地面に近いほど、気温が高くなります!例えば、気温が32度の日でも幼児の身長では35度を超えるそうです。大人が暑いと感じている時は、幼児はさらに高温の環境にいることになります…。

 

幼児の熱中症を防ぐポイント!(環境省のリーフレット http://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_manual.php より)

①顔色や汗のかきかたを十分に観察しましょう

顔が赤い、ひどく汗をかいている…深部体温がかなり上昇している。涼しい環境で十分な休息を!

熱中症の初期症状…ぼーっとする、だるい、気分不快、頭痛、下痢、手足のしびれ

②適切な飲水行動を学んでもらいましょう

幼児はまだ自分で飲む習慣がないため、大人側がこまめな水分補給を。

③日頃から暑さに慣れましょう

※ただし、いきなり長時間戸外で過ごすのは良くありません。室内の冷房も活用してください。との注意も出ています。

④気温に適した服装

気温に合わせた衣類の調整を大人側が心がけ、適切に指導しましょう。

本日のメニュー☆5/24

今日のメニューは“鶏のねぎ味噌焼き”“小松菜とツナの炒め物”“のっぺい汁”でした!鶏肉のねぎ味噌焼きはみじん切りにしたねぎと、みそ、しょうゆ、酒、味の母(みりん)を混ぜた調味液につけて焼きました!ねぎと味噌の組み合わせがとてもマッチして美味しくできました!😁またネギを入れることで鶏臭さもなくさっぱりと仕上がりました!ツナの炒め物はツナ缶の油を使用しました!ツナを使用するときにオリーブオイルや普通の油を使うなら、ツナの油を使用した方がうまみがあり美味しく仕上がります!苦手な葉野菜でしたが、残食も少なく良く食べてくれました!

今日のおやつは“いなり寿司”でした!揚げを煮るときに道の駅のおいしい出汁パックといつも保育園で使用しているいりこ出汁を使って贅沢に煮ました😁少しの調味料でとても美味しく出来上がりました!煮たあとに冷ますと、より味が染み込んでおいしくなります😊

 

さくら組 びわゼリーづくり

さくら組の男の子が、おじいちゃんからもらったたくさんのびわを保育園に持ってきてくれました!

 

iPadで調べて、びわゼリーを作ることに!

材料はびわと寒天クック、そして

サイダー500mlを入れると美味しい♫と書いてあったので、

タイヨーへ買いにいきました。

 

びわの皮むきも、みんなで協力してあっと言う間に終わりました。

お鍋に入れて柔らかくなるまで煮詰めます。

 

「柔らかくなってきた!」

「もう食べられる!」

柔らかくなったびわを、先に取り分けました。

「同じ数ずつ入れてね」

「こっちが少ないからもっと入れて〜」

次は、鍋に残ったサイダーと寒天クックを混ぜてゼリーを作ります。すると、

「なんかサイダー減ってない?」

「温めたからかなー??」

「びわが吸っちゃったんじゃない?」

確かな理由は分かっていないようですが、目で見てサイダーが減っていることに気付いたようです。

そして、

「ゼリーが少なくなっちゃうんじゃない?!?!?」

と子ども達にとって一番の問題に気づき、

 

給食室から計量カップを借りて、500mlのうち、どれだけか減ってしまったのかを確認しました。

「足りない!200と300(の目盛り)の間だ!」

「やっぱり500(の目盛り)より少ないよ!」

ということで

お水を足して問題解決!

 

そして、子ども達が一番楽しみにしていた寒天クックをいれて

温めはじめました。

ボコボコ大きな泡が出たのが沸騰の合図!

タイムタイマーで確認しながら、2分間沸騰し続けた後、容器に流し入れました。

 

冷蔵庫に入れる前から、固まり始め子ども達には大興奮!!!

おやつの時間に、冷たくなったゼリーをみんなで食べました。

他のクラスの子にも好評で大満足の一日となりました。

 

きく組 まこと先生と遊ぼう!

今日は子ども達が楽しみにしていた”まこと先生と遊ぼう”で「登る」「くぐる」の動き、「友達との接近」を目的としたサーキット遊びをしました。椅子を三つ重ねたものを登ったり、窓枠や鞄棚の狭いスペースを渡ったり子ども達にとって少し怖いと思うようなものもありましたが、どのようにしたら上手く出来るかなと子ども達なりに考え、行動していました。子ども達が「できた!」と感じた時にはとても素敵な笑顔を浮かべていましたよ☺

本日のメニュー☆5/23

今日のメニューは“肉じゃが”“切り干し大根のみそ汁”“オレンジ”でした!肉じゃがは家庭で作る量の数十倍の量があり、回転釜というとても大きな鍋で調理しています!火力がとても強く、調理中はかなり暑いです😫

逆に強い火力だからこその良いところもあります!家庭で肉じゃがを作る時には水を途中で入れて加熱しますが、回転釜で大量に調理すると具材の水分が出て、その水分だけで煮ることができます!なので旨味がぎゅっと凝縮されています😁回転釜で調理すると煮物が美味しくできるのがメリットです!

今日のおやつは“さつまいもケーキ”でした!生地に混ぜ込まず上にのせて焼きました!ゆり組さんに行くと、最初は上の芋をとってほしいと言った子がなん人かいましたが、「お芋のところが一番おいしいよ!」と声をかけると食べ始めて、最後にはお皿に落ちていたお芋を拾って食べていました!(笑)

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