遊びは学び

堂園です。

今日は園内研修のため早めのお迎えにご協力いただきありがとうございます。

この1ヶ月、職員全員で、子供達が保育園に馴染んで行けるように必死でしたので、連休前にこの1ヶ月の保育の振り返りをしました。保育園の職員が年齢や経験を超えて一つのチームとして子供達の育ちを見ていくことを目指していきたいと思っていますので考えていることや気持ちを分かり合える事を大事にしたいです。幼稚園の説明会で配布した文章ですが新しい年度にあたりお伝え致します。

幼児期の教育に大切なこと(錦ヶ丘幼稚園・保育園)
幼児期の園での教育とは何でしょうか。その教育の質が高いとは何を意味するのでしょうか。
小さな子どもが家庭を離れ、家庭の外にいる様々な大人や子どもに触れ合い、一緒の過ごし方を学びます。オモチャの取り合いや遊具の順番をめぐってケンカが見られます。指導者はケンカを止めるのではなく、相手の意見を聞くことやどうしたら仲直りが出来るかを見守ります。
この世界中にある「もの」とは土や砂や水や風や動物や植物や、さらに人が作った道具や素材や仕組みなど無数にあり、その特徴を知って、使えるようになっていきます。小学校以上の教育はその上に立って、今度は教える内容を精選して、子どもがそこに集中し、系統的に学ぶのですが、幼児期はその前の時期として、身の周りにある様々な物事との付き合い方を学ぶ時期なのです。

暑い夏、寒い冬などまだ人生で何度も経験しているわけではありません。冬の外の寒さを知ることはもしかしたら、園に通って初めて実感するかも知れません。のはら園の生き物や植物に触り、ミミズに触り、ビックリすることもあるかも知れません。アゲハ蝶の幼虫がサナギになりやがて羽化していくのを実際に見る体験をしたり、「はらぺこあおむし」の絵本を読み聞かせてもらうなどの体験をしてから小学校に行くと理科の授業への興味関心がおのずと高まり集中力も高まります。
小さな積み木を丁寧に積んで、背の高さを超えるように出来るようにもなるでしょう。錦ヶ丘で使っている積木は巧みにデザインされていて、遊びながら実は数量・図形・立体の基礎や友人と協力しあって大きなものを作り上げる協調性を学びます。

小学校の理科で生き物について学ぶ前に、まず虫やミミズに触れることがあり、あるいは数学での論理の組み立てを知る前にどうすれば落ちないように精巧に積み木を積み上げていけるかを知るのが不可欠なのです。すべての学校の勉強はこの世界の成り立ちを解明するものであり、それが理解できるためには、まずはこの世界を成り立たせる様々な人や物との出会いが大事になるのです。出会い、発見し、気付き、出来るようになっていく機会が園にはたくさん用意されています。

その上で、自分がやってみたいことや作ってみたいことが園にいると、たくさん出てきます。年上の子どもがやっていることや先生が見せてくれることを自分もやりたいと願うからです。園では「遊び」を大事にするのですが、その遊びは例えば遊園地で乗り物に乗って楽しむこととはだいぶ異なります。乗り物で子どもが実際にすることは椅子に座り、回りを見ていることです。そうすると、自動的に椅子が動き、景色が変わって楽しいのです。園の遊びはそうではありません。積み木も砂場も子どもが自分で積んだり、穴を掘ったりして、初めて面白くなります。自分でやるからこそ、自分の力が発揮でき、さらにそれが伸びていくのです。(主体的)園での遊びとは、周りにあるもの・人へ能動的に関わることによって面白くなるものであり、だから、遊びを通して学ぶのだと幼稚園では言うのです。
さらに、楽しくて、もっとやりたくて、素敵ですごいものを作りたい・自分でもやってみたいとなるから、工夫もするし、がんばりもするのです。工夫するとは、頭を使うことです。脳の前頭前野という思考を司るところは工夫するところから伸びていきます。どうしてだろう、どうすればよいだろう、こうしたらきっといいよね、と何度も試しながら、自分で工夫し、また友達と相談し、先生からはヒントを出してもらって、自分で完成へと近づけていきます。(対話的・心情・意欲・態度)

園ではやり方がすべて決まっているものより、基本のやり方を先生に用意してもらいながらも、自分でどう工夫したらよいかという幅が大きいと、工夫する力が伸びます。それを先生が認めて、さらに発展できるように、次の活動へと教師は誘導していきます。

頑張る力が伸びるのもこの幼児期です。大事なことは、まず自分のやってみたいことがはっきりとあることです。憧れて、自分もやってみたい・作ってみたいとなって、その意欲が原動力となり、工夫につながり、最後まで粘り強く取り組む力へと広がっていきます。それらの力こそが小学校以降の教育の最も土台なるものであり、錦ヶ丘の教育の中核なのです。質の高い教育・保育のために教師は常に新しい試みに挑戦しています。

***補足***

⑴ 教育制度改革
2018年度  幼稚園・保育園・認定こども園に於いて 新要領に基づいた保育をおこなう
小学校は教科書検定を経て教科書選択
2020年度  小学校で新教育指導要領に基づき全面実施
アクティブラーニング・英語・プログラミング
2021年度 中学校で新学習指導要領に基づき全面実施
2022年度 高等学校

⑵ 非認知能力とは・・・・IQや学力テストなどの認知能力ではない以下の能力(Gutman,LM)

1自分に対する自信がある、やり抜く力がある   2 やる気がある意欲的である
3忍耐強い、粘り強い、根気がある、気概がある  4月④意志力がつよい、自制心がある
5自分の状況を把握する理解力            6リーダーシップがある、社会性がある
7立ち直る力がある                    8創造性に富む、工夫する ⑨好奇心

お弁当の日

 

今日は月に一度のお弁当の日でした!

天気が良かったので

もも組とさくら組は

園を出て、お外で食べることにしました!

途中で子どもたちが畑を発見!

「あれは何の野菜??」

一緒に来てくれた栄養士の先生が

「ナスとかピーマンだよ〜」

と教えてくれました。

 

そして目的地の吉野小学校に到着!

とっても広い校庭にブルーシートを敷いてみんなで食べました。

 

 

みんなで食べるお弁当は

とっても美味しかったです♪

 

 

食べ終わった後は、

保育園にはない珍しい遊具で、

たっぷり遊びました!

 

主任だより 3

主任、櫻田です。今週は、雨の多い一週間でしたね。雨が降れば園庭はビシャビシャ、遊具も水が滴り…しかし、さすが子どもたち。そんな環境も、子どもたちにとっては宝の山です。天候によって姿を変える園庭に、子どもたちはいつでも夢中です。雨上がり、園庭に現れた水たまりに年齢問わず集まっていくのはいつものこと。足や手で泥を触ったり跳ねさせたり、いつもと違う感触を楽しんでいます。

そんな中、ダイナミックに泥の感触と親しむ子も!服が泥水を吸って変色するのも構わず、むしろ誇らしげに「見て!」と保育士たちに見せ回っていました。「気持ちよさそうだね」と声をかけると、「チケットください!そしたらもう一回見せてあげるよ!」と笑い、何かの動物になりきって泥の中で飛び跳ね始めていました。その姿に思わず笑ってしまう保育士に満足気な様子。また、その子がいなくなってから真似して泥に膝を付ける年下の子どもたち…。

 

 

たかが泥、されど泥…。泥水の中で跳ねまわる姿だけを見ると、「泥の感触を楽しんでいるんだな」「手や服の色が変わるのが面白いんだな」で終わりますが(もちろんその経験も大切なことですが!)前後の流れを見ていると、泥水という素材を通して他者とのコミュニケーションも盛んに行われているんですね。かつて、「お友達と仲良くしましょう」の手段が、大人主導の教え込む形だったこともありましたが、このような自然な形でのコミュニケーションこそ大切にしたい…見逃さないようにしたい!と思います。

泥まみれになった姿に、保育士たちは内心(これは洗うのに一人配置しないといけないな)なんてその後の流れを大人視点で考えつつ、見て!と見せに来た子どもに「たくさん遊んだねー」と受容的に関わります。「お友達に優しくするんだよ」と口酸っぱく言わなくとも、子どもは身近な親しい人の模倣をしますから、保育士の受容的な関わりを模倣していきます。そうしていくうちに、穏やかな言い方や優しい言葉の気持ちよさに気付いたり、コミュニケーションの手段として取り入れたりとしていくのだと思います。主任として、現場の保育士たちがゆったりと落ち着いた気持ちで子どもたちと関われるよう、サポートを続けていきます!

 

また、泥水から連想する動物の真似という見立て遊びも行っていました。動物園に行ったのかな?テレビや絵本で見たのかな?なんにせよ、今までの経験を思い出して身体全体で「表現」を行っているわけです。

 

ところで、国が定めている保育指針に「表現」という項目があります。幼稚園・認定こども園・小学校で共有する「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」にも「豊かな感性と表現」という項目が設けられています。

 

「心を動かす出来事などに触れ感性を働かせる中で、様々な素材の特徴や表現の仕方などに気付き、感じたことや考えたことを自分で表現したり、友達同士で表現する過程を楽しんだりし、表現する喜びを味わい、意欲をもつようになる」

 

これが、「豊かな感性と表現」の原文です。

 

三歳未満児の「表現」の項目には、

・生活や遊びの中で、興味のあることや経験したことなどを自分なりに表現する

・様々な表現の仕方や感性を豊かにする経験となるようにすること

 

三歳以上児の「表現」の項目には、

・生活の中で様々な音、形、色、手触り、動きなどに気付いたり、感じたりするなどして楽しむ

・様々な出来事の中で、感動したことを伝え合う楽しさを味わう

・自分のイメージを動きや言葉などで表現したり、演じて遊んだりするなどの楽しさを味わう

などの内容が盛り込まれています。(一部抜粋)

 

園庭の泥水に対する子どもの一通りの動き、国が幼稚園・保育園・認定こども園に求める「表現」の内容と被る点があるように思います。

保育士となってまだ6年、まだまだ勉強中の身ですが、生活の中の遊びにこそ最大の学びがあるという点だけは私は確信を持って言えます。ここ数年、国が行っている指針の改定や教育改革(センター試験の改革などが例です)が、後押しにもなりました。

大人から見るとなんてことない遊びも、視点を変えれば社会に出てからの生き方に繋がる大切な学び。大切な学びの機会を、保育士側が奪ってしまわないよう気を付けていきたいところです。日本の幼児教育含めた教育が大きく変わろうとしているのですから、大人も「かつてのやり方」だけに捉われず、色んな情報を取り入れ考えながら、変化していかなくてはなりませんね。

さて、折角「表現」について触れたので…昨年度、副園長が書いた関連する内容のブログ記事を載せます。内容は、発表会について触れていますが、発表会だけでなく、運動会にも通じるものがあるのではないかと思います。

http://blog.nishikigaoka.com/?eid=1293807

主任 櫻田

本日のメニュー☆4/26

今日のメニューは“豆腐の田楽”“五目ビーフン”“雑穀汁”でした!今日は主菜が豆腐だったので食べてくれるか心配していましたが、味噌でしっかりした味付けだったので、よく食べてくれました😁雑穀汁には野菜がたくさん入っていましたが、たくさんおかわりに来てくれました!野菜もたくさん食べてくれたのでよかったです😄

もも組 数の木を使ったゲーム

最近、雨が降ることが多く室内遊びが続いたので気分をかえて、数の木でゲームをしました。1~5までの数の木を使用。最初に簡単に分かりやすく、ルールを説明してスタート‼

初めてしましたが、友達が2、3回やる所を見ているうちにルールをつかめたようでした。サイコロ🎲の出た目の数の木がどれか迷いながらも、友達から教えてもらったり、ヒントをもらいながら持ってくる事ができました。

相手のチームがゴールに近づいてくると、自分のチームのサイコロをふる人に「5をだしてー」と声をかけたり、0や1が自分のチームに出ると残念そうにしたりとチーム戦が盛り上がっていました!先にゴールしたチームは「やったー」と全員で喜んでいました♪

今回のゲームを楽しむ事ができたので、また数の木を使って、遊びの中で楽しく数に触れられるようにしていこうと思います!

本日のメニュー☆4/25

今日のメニューは“真珠蒸し”“中華サラダ”“きのこスープ”でした!真珠蒸しは肉団子にもち米をまぶして蒸したもので、蒸し上げると真珠のように美しいことから「真珠蒸し」と言われています!見慣れない、聞き慣れない料理で口にしない子もいるかなと心配していましたが、たくさんおかわりに来てくれました😁お野菜たっぷりの中華サラダも春雨が入って食べやすかったのか、よく食べていました!😄

きく組 青の泥団子が作りたい!

泥団子作りが好きな子どもたち。
ある日「青の泥団子が作りたい!」と言う子がいました。近くにいた子とどうやったら作れるかな〜と考え、クレヨンで色を塗るという案が出ました。実際に泥団子にクレヨンで描いてみると…


「壊れちゃった」
ヒビが入り、壊れてしまうことに気付くことができました。

次に出てきた案は、「よもぎをすりつぶしてつけよう!」これまでの草花遊びの経験から出てきたようです。

すりつぶし、泥団子につけてみましたが
「色が薄いな〜」思っていた結果にはなりませんでした。
先日から、朝や夕方の集まりでサークルタイムを設けています。

今朝はこれまでの経緯を話し、どうしたら色の付いた泥団子が作れるだろうねと皆で考えると一人の子が「優しく絵の具で塗ってみたら?」とひらめき、早速挑戦!すると、色がはっきり付き満足げな表情で、ピンク一色や青と緑を重ねた地球のような泥団子などおもしろいものができましたよ。

本日のメニュー☆4/24

今日のメニューは“八宝菜”“春雨スープ”でした!もも組さん、さくら組さんは野菜がたくさん入っている見た目が少し嫌だったようで、苦戦している子もいました😂今日はゆり組さんがよくおかわりをしてくれました!担任の先生に連れられ、給食室に元気よく「おかわりください!」と来てくれました😁お話が上手になった子どもたちが、「もっとください!いっぱい食べる!」と言っている姿がとても可愛らしかったです😆

ゆり組 サーキット遊び

ゆり組になり一ヶ月が経とうとしています。
少しずつ子ども達にも笑顔が増えてきて嬉しく感じています(^o^)
今日は2グループに分かれて遊びました。
サーキット遊びでは、マットや机に乗って大はしゃぎの子ども達。少人数ということもあり、のびのびと遊べたようでした。
活動中、マットの上で鉢合わせした子ども達がどうするかと見守っていると、「最初はグー!ジャンケンポン!」とじゃんけんを始めました。もちろん勝ち負けはまだわからない子ども達ですが、「勝ったー♪」とお互い喜び、同時にマットを降りていました。
進行方向にお友達がいて進めなくても、押すことなく自分達で解決しようとする姿に成長を感じつつ、大きい組さんの姿をよく見ているのだなあと思いました。

これからも、少人数での活動をしながら、子ども達の姿を見守っていきたいと思います。


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