もも組(4歳児)〜園の食事時間も子どもの育ちの時間〜

新園舎に移り3ヶ月余り、すっかり新しい園生活に慣れ、園庭や室内で楽しむ子ども達の賑やかな声が聞こえてきます。今回は”ランチルーム”が大好きな子ども達の食事についてお伝えします。

◎食べる事を通して様々な事を経験
錦ヶ丘では4-5歳になると自分で食べる量を決める配膳形式の食事です。

 

園の食事では自分の嫌いな食材や馴染みのない料理が出てくることも少なくありません。すると子ども達は「これ嫌い」「これ食べたくない」と自分の要求を保育者に伝えます。「一口食べてみる?」「半分にする?」と保育者も提案して、これまでに苦手な物も少しずつ自分で取り分けて食べられるようになってきました。

食事の時間は子ども同士でも様々なやり取りをしています。5-6人のグループに分かれての食事では、必ずしも仲の良い子と同じグループになるとは限らず、気が合う合わないに限らずたまたま隣同士になった子と「食事」をとります。食事中は玩具の取り合いのような事は当然なく、意見の相違も起きにくいです。多少いざこざが起きてもテーブルから離れる事はありません。これが遊びの場面であればその場から離れてしまう事もあるでしょう。

 

4-5歳頃になると食事の場面での会話を通して「後で一緒に遊ぼう」等と友達との約束の場面も出てきます。

 

「毎日の食事」という繰り返される毎日の中で友達とのやり取りを積み重ねる事で、人と関わる力言葉で表現する力社会性、道徳性(日々の食事に感謝したり、食事のマナーを通して友達を思いやり、自ら必要性を感じてルールを守る)を学び獲得しています。そう考えると「食事の時間」も大切な「保育の時間」と言えます。

保育者も子ども達のテーブルで交代で食事をしていると子ども達からの質問も度々。「どうして保育園の先生になったの?ママはね…」等、子ども達同士でも様々な話題で盛り上がっています。

最近では「食べ終えるのに時間がかかる」事があります。それはコミュニケーション力が高まってお喋りが多くなるから。偏食は大人になっても、どうしても食べられない食材があるように、嫌いな食材があるのも子どもの個性の一つとして大事にしています。ただ色々な食べ物に出会う機会を奪わずに提供し続ける事が大切で食べる経験を重ねるうちに「食べられるようになった!」と教えてくれる子どもも増えてきました。

4月から年長さくら組‼︎  就学を踏まえ、3月から少しずつ「おかわりは○時までに、○時までに食べ終わろう」と時計を見て始めと終わりの時間を決めて取り組んでいます。これからも食べるの大好き!なみんなでいてほしいです。 文責:大迫

きく組(3歳児)今までありがとうパーティー

このクラスでともに過ごす最後の1ヶ月。それぞれの今を認め、安心して進級できるようにします。

 

伝え合い

この一年を振り返り、楽しかったことや面白かったことを1人ずつ発表してみんなで共有したり、実際にもう一度やってみたりしました。

 

残りの1ヶ月でしたいことを子どもたちに聞いていき、「最後にみんなでパーティーしない?」と提案すると「いいね!!」と賛成してくれました。

 

名前は

「きく組今までありがとうパーティー」に決定!

 

話しあいでは話がどんどん膨らみ、子どもたちが前のめりになって手を挙げる姿から楽しさや話したい気持ちが伝わってきます。

予定よりも話し合いの時間を伸ばし、保育者が時折話を整理したり、まだ一度も話していない子にも聞いていい?などと問いかけることで話し合いが進んでいきました。

ダンスを踊る、お茶で乾杯する、外でお菓子を食べる、プログラムを書いて部屋に貼る、部屋を装飾するなど沢山のアイディアが出ました。

家でしたパーティーは外でお菓子を食べたと教えてくれる子もいました。

 

部屋飾り作り

見たら楽しくなる絵、輪飾り、折り紙を作ることに!

何日間もかけてコツコツと作り、一度始めると「ずっとしたい!」と夢中になっていました。

長くなった!と何度も見て達成感を感じたり友達と一緒に喜んだりしていました。また、1人でするのが難しい子がいると自然と教え合う姿も見ることができました。

 

 

パーティー当日

ダンスをしたり、おやつを外で食べたり好きなことを詰め込んだ一日。ダンスでは子どもたちも気持ちが高まり、「音楽が流れるまで下を向いて待とう」「がんばるぞーおー!」と自ら意気込み、盛り上がっていました。

楽しい一年であったこと、みんながそれぞれ成長していること、そしてこれからも楽しい日々が待っていることに、みんなでかんぱ〜い!

進級しても、一人ひとりが自分を発揮できるよう、応援しています。保護者の皆様、様々なご理解とご協力ありがとうございました。今後もよろしくお願い致します。文責:市来

本日のメニュー⭐︎3/29

本日のメニュー

*五分つき米

*鶏の唐揚げ

*フジッリサラダ

*豆乳汁

 

鶏の唐揚げは子どもたちからのリクエストメニューでした!

すりおろした生姜、にんにく、玉ねぎ、りんごと薄口醤油、酒、みりん、塩麹を混ぜた調味液に鶏肉を漬け込んで、片栗粉をまぶして揚げていきます。

甘めの味付けとサクサクの食感で子どもたちにも大人気で、どこのクラスもたくさんおかわりをしてくれました。

 

フジッリサラダは、マカロニとアスパラガス、ツナ、コーンを豆乳マヨネーズで和えたサラダです。アスパラガスは、根本の部分が固いため、ピーラーで筋を取り除き、斜めに薄くスライスしてスチームにかけると柔らかく食べやすくなります。

マカロニと野菜のシャキシャキとした食感が楽しく、美味しいサラダに仕上がりました。

 

豆乳汁は、中原商店のかつお節と昆布で贅沢にに出汁をとり、野菜を煮込みます。

豆乳を加えて、麦味噌や醤油で味を調えたまろやかなスープになりました。

南州農場のベーコンの旨みも溶け出したコクのある豆乳汁は、和風の出汁とと洋風の食材の組み合わせが美味しい子どもたちも大好きな錦ヶ丘の定番の一品です。

 

今日の給食

文責 盛興

 

よもぎだんご⭐︎3/28

本日のメニューは、

*ししゃものカレー風味

*玄米ビーフン炒め

*もやしの味噌汁

*ばばばぁちゃんのよもぎだんご

◯ししゃものカレー風味

山口水産から新鮮なぷりぷりのししゃもが届きました。

国産小麦粉とカレー粉を混ぜ合わせたものを絡め、焼き上げます。

カレーの香りが広がり、食欲がそそられます。子どもたちもたくさんおかわりをしてくれました♪

◯玄米ビーフン炒め

寿草からきた玄米ビーフンを使い、南州農場のベーコンと、旬の生筍、えのき、椎茸も一緒に炒めます。

ビーフンはお湯に1分ほど漬けるだけで戻ります。そのまま炒めることでほどよい長さに勝手に切れていくので、包丁いらずで簡単に炒めものができます。

ベーコンとキノコの旨味がビーフンに染み込み、生筍の食感もシャキシャキして美味しく仕上がりました♪

 

◯ばばばぁちゃんのよもぎだんご

絵本コラボメニューとして、「ばばばぁちゃんのよもぎだんご」を作りました。

さくら組の女の子たちにキンコンカン前のよもぎを採ってきてもらいました。

よもぎをよく洗い、重曹を加えたお湯で湯がき、すり鉢で擦ってもらいました。

すり鉢が動かないように支えてくれています。子ども達だけで力を合わせて頑張って細かくしてくれました!

さくら組の子どもたちは絵本のように、自分で好きな形に丸め、あんこやきな粉をつけて美味しそうに食べてくれました。

絵本とコラボすることで、そのメニューは特に興味をもって食べてくれていることを実感しています。

子どもたちが楽しんでもらえるような絵本コラボメニュー、どんどん取り入れていきたいです♪

 

⭐︎本日の給食

文責 石塚

 

 

 

本日のメニュー⭐︎3/27

本日のメニューは

 

*鮭の味噌焼き

*クレソンの白和え

*大根のすまし汁

 

鮭の味噌焼きは、千切りにしたしそと麦味噌、きび糖、酒、みりんを混ぜて作ったたれを鮭と合わせて焼き上げました。

しその爽やかな香りが食欲をそそる一品になりました。

 

白和えのクレソンは、一口大に切り、スチームで蒸して使用します。

乾煎りしたこんにゃくと合わせ、水切りした豆腐と調味料を混ぜた和え衣と一緒に全体を和えて作りました。ごまの香ばしい香りが広がって美味しい白和えになりました。

 

おやつは梅塩のごまおにぎりでした。

五分つき米に塩昆布と有機黒いりごまを混ぜておにぎりにし、最後に彩り鮮やかな梅塩をのせました。

子どもたちにも人気で、たくさんおかわりをしに来てくれました!

今日は天気も良く、きく組さんは園庭の桜の下でみんなで楽しくおにぎりを食べていました!

「みんなで乾杯〜!」

 

 

今日の給食

文責 盛興

 

 

 

本日のメニュー⭐︎おむすびころりん

本日のメニューは、

 

*ゆかりおにぎり(絵本とのコラボメニュー)

*鶏肉の醤油麹焼き

*新じゃがのベイクドポテト

*キャベツの塩昆布和え

 

今日は、ランチボックスの日でした。

絵本とのコラボメニューでは、新一年生の教科書「おむすびころりん」より、自分で食べるおにぎりを自分たちで握りましたよ♪

各クラス「おむすびころりん」の絵本や紙芝居を楽しみ、給食室前では、おにぎりの作り方の絵本を読んで

どんな風に作るのだろうとみんな興味津々でした!

小さいお友だちには、給食室まで来てもらい一つ一つに心を込めたおにぎりを作っているところを実際にみてもらいました。

「わ〜♡おにぎりたべたいなあ〜!!!!」とついついお口にパクッとあげちゃいたいくらい、みんな可愛い反応でしたよ!

大きいお友だちは、ラップおにぎりを一生懸命作って美味しそうに食べていました!

おうちでも是非是非こどもさんと一緒に「おむすび」を楽しんでみて下さいね♪

新じゃがを使用した”ベイクドポテト”は、塩胡椒、パン粉、オリーブオイルを絡めて焼き上げパセリを振りました。シンプルかつ簡単でこどもたちもよく食べていました。

南州農場のウインナーも入り子どもたちは大喜び!

さくら組さんは、最後のランチボックスの日。

お外でみんなでワイワイしながら食べてもらいたかった給食チームでしたが、あいにくの雨。

でも、自分たちで一生懸命に握って食べたおにぎりはきっと素敵な思い出になることでしょう!

 

今日の給食

文責 井手篭

 

 

 

 

たんぽぽ組 一年間

入園して一年が経とうとしています。
初めての保育園生活に不安から涙していた子どもたちでしたが、安心できる物や人を見つけて徐々に笑顔を見せてくれるようになった日々を懐かしく思えます。

この一年の子どもたちの姿をお伝えしたいと思います。

気持ちの表現


集団生活では、玩具をとられたり、信頼できる大人を独り占めできなかったりと、自分の思うように進まず気持ちが崩れることも多々あります。

玩具を取られても呆気に取られ、違う玩具を見つけて遊び込んでいた子ども達も、少しずつ「自分の!」と強い思いが芽生えてきました。その思いを声や身体で伝える姿が見られ、”自分”をより表現できるようになっています。
また、”好きな遊びをみつける””食べたい!”嫌だ!”など自分で”選択”する場面でも、自分の思いをちゃんと伝えることも少しずつ出来るようになりました。

自己表現を大人に受け止めてもらう事で後に自分に自信をもって自分らしく生きることへと続いていきます。

今後も私たち保育者は、身近な大人として子どもの気持ちを受容し、代弁しながら子どもたちが安心して自己表現を行えるようにしていきたいです。

 

 

自分以外の認識

生まれたばかりの頃は”自分”という存在を認識することから始まり、後に”他人”という存在を知っていきます。
園生活を通して、友達をじーっと不思議そうに覗き込んだり、目で追ったりと興味をもつ姿がだんだんと見られるようになっていきました。時に、涙している友達にヨシヨシと頭を撫でている姿もありました。
相手の存在を知り、相手の気持ちに気づくことで、思いやる気持ちが芽生えていきます。

 

 

挑戦する気持ち

進級に向けて、手拭きタオルやコップを使用しています。登園した子どもたちは、タオルを自分のマークの場所にかけようとしたり、コップ置き場に置こうとしたり、”自分でできること”が増えてきました。

また、友達が着替えている様子を見て、”やってみよう!”と挑戦する姿も多く見られるようになりました。

 

 

 

一年を通して、たくさんの成長・笑顔を間近でみる事ができ、とても嬉しく思います。
保護者の皆さまにも沢山のご協力をいただきありがとうございました。
来年度もよろしくお願いいたします。

                   文責 関

本日のメニュー⭐︎3/23

〜本日のメニュー〜

*五分つき米

*あじの南蛮漬け

*かぼちゃの煮物

*ふのりの味噌汁

(おやつ)ヤブサメ卵のプリン

◯あじの南蛮漬け

山口水産から新鮮なあじが届きました。あじに塩胡椒と片栗粉をまぶして米油をかけてスチームコンベクションで焼き上げます。玉ねぎが入った南蛮液を、焼いたあじにかけて頂きました。あじの身は柔らかくふっくらして青魚の臭みもなく美味しく仕上がりました。南蛮液は、漬け込み時間を長くすると骨まで柔らかくなります。今日は、あじを使用しましたが鶏肉や鯖などもおすすめです。

◯かぼちゃの煮物

かぼちゃは、一口大に切りかつお節と昆布の出汁で煮ました。味醂.きび糖.醤油.酒などで甘辛く煮込みます。かぼちゃがホクホクして子どもたちにも好評でした。

◯ふのりの味噌汁

味噌汁には、ふのり.もやし.油揚げ.水菜が入りました。仕上げにふのりを入れることで磯の香り豊かな優しい味の味噌汁に仕上がりました。

◯ヤブサメ卵のプリン

おやつは、みんな大好きなプリン。朝から楽しみにしてくれていました。

ヤブサメファームのこだわりの卵.きび糖.豆乳.生クリームが入ります。

きび糖は溶けにくいので豆乳に入れてから火を通して溶かしたり、口あたりがよくなるように卵液と豆乳を混ぜてから漉し器で漉したりと手の込んだ作業でしたが、子ども達の笑顔に癒されました。さっぱりした中にもコクのあるプリンは大人気でお代わりをしてよく食べていました。

〜今日の給食〜

文責:森

 

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お手伝い隊!保育園の子ども達もお手伝い!

先日、園庭にこのような看板が立ちました。

 

はなをふまないでね。と書いてあります。これは、まふぃん錦ヶ丘の子ども達で結成された「お手伝い隊」が作ってくれた看板です。お手伝い隊のブログはこちら

(他にも色んなブログがあるので、ブログ検索欄でぜひ「お手伝い隊」で検索してみてください)

 

青楓緑化へ依頼し、園庭へ徐々に新しい草花を植えてもらいました。植えたばかりの草花はやわらかそうで、子ども達にとっては魅力的…。ついつい抜こうとしたり、気付かず踏み入ったりしてしまいます。そのたびに、声をかけるのですが…遊びに夢中になると、ついうっかり!なんてことも。

そこで、まふぃんのお手伝い隊に相談することにしました。子ども達がつい踏んでしまうこと、踏む前に気付けるようなものが欲しい事(できれば看板…!)を伝えると「分かりました、すぐ作ります」と答えるまふぃんのお手伝い隊の皆さん!頼もしい!

 

翌週には、すてきな看板を作ってきてくれました。看板のイラストは、保育園の園庭を描いてくれたそうです。看板に気付いた子ども達は、「これなに?」「ふ、ま、な、い、で…」と早速興味を持っていました。

まふぃんのお兄さんお姉さんが作ってくれたんだよー!と教えると、「えー!?」と驚いていました。子ども同士で伝え合ったのか、「これ、まふぃんの人が作ったんだよ」と教えてくれる子もいました。姉妹園、同法人同士今後もいろんな形で交流できたらと思います。まふぃんの皆さん、ありがとうございました!

 

「お手伝い」すること

まふぃんのお手伝いの様子を見て、保育園でも4,5歳の子ども達へお手伝いを頼むことにしました。

お手伝いの内容は…「園庭の石拾い」です。乳児が遊ぶ際に誤飲の可能性がある為、普段は大人が拾うのですが、今回は4,5歳の子ども達も一緒に拾ってもらいました。

「この大きさも拾っておこう!」「3個も拾った」「沢山拾った!」「ここにもある!」と、宝探しのように楽しんで拾ってくれました。

 

幼児期の子ども達にとって「お手伝い」をすることは、どういった意味があるのでしょう?改めて考えてみました。

・「こういうことで困ってるんだ」と大人から相談されることは、大人からの信頼を感じる。

・何故困っているのか、と注意深く聞く力を育む。

・相手の思いに気付く力を育む。

・困っていることを発信していいんだ、という安心感を得る。

・危ないことを意識したり、自分より年下の子どもを思いやったりする機会。社会(保育園)の一員としての意識を育む。

・どうにか解決したい!と考えたり、話し合ったりする力を育む。

・いつも過ごしている場所を改めて探求する機会

・無事解決できた!ありがとう、助かったよとフィードバックを受けることで自分を誇らしく思う気持ちを育む。

・大小、量、数、形などの数学的な学びを得る。(石拾いに限り)

 

改めて考えると、たくさんの意義が含まれていました!「お手伝い」のポイントとして、「お手伝いをしたら大人に褒められる!」というご褒美形式にしないこともあると思います。「お手伝いをしたら何だか自分も良い気持ちだし、周りの人も助かったみたい!」と思えるような、大人からのフィードバックが大切だと思います。いずれ大人になった時に、社会の一員として、自分も他の人もハッピーでいられる事を、自然と出来るようになるといいですね。

今後も、子ども達にとって良い経験となる「お手伝い」を時折頼んでいきたいと思います!いずれは、5歳児クラスの子ども達がほぼ毎日行っている「子ども会議」の時間で「今困っている事」の議題が出て「お手伝い」に発展することもあるのでは…と、ひそかに楽しみにしています。

 

文責:櫻田

本日のメニュー⭐︎3/22

本日のメニューは、

 

*ゆうかり学園の蒸し餃子(リクエストメニュー)

*春雨と筍のオイスター炒め

*中華スープ

*黒ゴマきな粉サンド

 

本日は、こどもたちからのリクエストメニュー”ゆうかり学園の餃子”でした。

視察のブログはこちらから!⇨ゆうかり学園の餃子

豚肉は、生産から行い、厳選した食材で作る餃子です。

今日もお代わりが止まらないくらい好評でした。

春雨と筍のオイスター炒めは、今が旬のたけのこ、南州農場のベーコン、玉ねぎ、人参を全て千切りに、鍋に油をひかず、ベーコンを炒め人参、玉ねぎ、筍の順で炒めていきます。よく炒まったら調味料を加え、戻した春雨を加え炒めます。

ベーコンや野菜から出た旨味を春雨が吸ってくれ、美味しく仕上がります。

黒ゴマきな粉サンドは、ミキサーで黒ゴマをすり胡麻にし、きな粉、はちみつ、少しのお湯を加えトロリとペーストになるまで回します。それをパンに塗りサンドして出来上がりです。すりおろした黒ゴマは、とてもいい香りがし、きな粉とはちみつで健康的な味がします。お代わりに来てくれたクラスもありました。

 

本日の給食

文責 井手篭

 

本日のメニュー⭐︎3/20 春の野菜うど

本日のメニューは、

 

*うどの袋詰め煮

*春野菜の酢の物

*板麩の味噌汁

 

春の野菜のひとつ「うど」。

鹿児島ではあまり見かけないうどですが、山菜の仲間なんだそうです。

本日は、うど生産量日本一の栃木県から届いた「那須 春香うど」を使用しました。こちらの春香うどは、あく汁が少なく柔らかい食感で食べやすいのが特徴です。うどの美味しい食べ方は、天ぷらや和え物、肉巻き、パスタなどの他に、生でも食べられるのでサラダやマリネ、ピクルスもおすすめだそうです。

鶏ミンチにコロコロに切ったうど、ネギを加えてタネを作り油揚げに詰めて調味料を加えた出汁に浸して煮ました。給食室は、出汁のいい香りに包まれてまるで料亭でした。

じゅわ〜っとしたお揚げに出汁が染みて、うどのシャキシャキとした食感のバランスがとてもよく美味しく仕上がりました。

春野菜のキャベツと玉ねぎ、南州農場のハムをふんだんに使用した酢の物のキャベツは柔らかで甘く、さっぱりとして食べやすくとても好評でした。

 

本日の給食

文責  井手篭

 

 

 

本日のメニュー⭐︎3/18

本日のメニューは、

 

*3色そぼろ丼

*豚汁

 

肉の名門一真から届いた合い挽き肉は、生姜と一緒に炒め濃口醤油ときび糖で甘辛い味付けに。ほうれん草は、ごま油で炒め胡麻と和えたもの。

ヤブサメファームの卵は、きび糖とほんの少しの薄口醤油を加え入り卵に。

合い挽き肉、ほうれん草の胡麻和え、ヤブサメファームの炒り卵の3種をごはんの上にのせて提供し、3歳以上のクラスのこどもたちには、自分たちでのせて食べてもらいました。

合い挽き肉の茶色、卵の黄色、ほうれん草の三色で彩り綺麗なお皿に仕上がり、こどもたちの食欲をそそる一品になりました。何度もお代わりに来てくれたこどもたちもいましたよ!

 

本日の給食

文責 井手篭

本日のメニュー⭐︎3/17

本日のメニューは、

 

*栄養きんぴら(リクエストメニュー)

*卵スープ(リクエストメニュー)

*レモン麹のパウンドケーキ(おやつ)

 

錦ヶ丘人気メニューNo.1といっても過言ではない程、みんな大好き栄養きんぴら♪

まず、しらたきを乾煎り(こんにゃく独特の臭み消し、煮汁が吸いやすくなる)、みじん切りした生姜を炒め香りを出して、豚肉、蒸し煮ごぼう、人参、ピーマン、油揚げの順に加えて、調味料を加え具材が煮えたら、お湯で戻した春雨を加えて、野菜から出た水分(調味料を含んだ)を含ませて出来上がりです。

ピーマンは火が通りやすいので最後に炒めがちですが、ピーマンを早めに入れてよく炒めることで苦味を感じにくくなり、苦手な子もパクパクと食べてくれます。

野菜や豚肉の旨味たっぷりで美味しく仕上がりました。

レモン麹をパウンドケーキに入れて、レモン麹パウンドケーキを作りました。レモン麹は、レモン・きび糖・麹だけで作られています。

麹を全く感じず、レモンの爽やかな風味で美味しいパウンドケーキに仕上がり、こどもたちもよくお代わりをしてくれて、好評でした。

 

今日の給食

文責 井手篭

本日のメニューは、

*五目おこわ

*さつまいもの甘煮

*旬野菜の漬物

*若竹汁

*きらずあげ

 

◯五目おこわ

農薬をほとんど使用していない、ニコニコ畑のもち米を使用しました。

一晩水につけたもち米と白米を、一真の鶏肉、ごぼう、人参、薄あげ、干し椎茸、調味料ともに炒め、蒸します。

調味液と野菜とお肉から出る旨味をしっかりとお米が吸い、もっちもちの食感のおこわが出来上がりました。

 

◯さつまいもの甘煮

きび糖と醤油で、煮崩れないように、弱火じっくりと火を通します。

甘くて美味しいさつまいもは、子ども達に大人気でした♪

 

◯旬野菜の漬物

大根と人参を、手作りのぬか漬けに漬け込みました。

味がしっかり染み込み、箸休めにもなる美味しい一品に仕上がりました。

 

◯若竹汁

今が旬の、生の筍と生わかめを使用しました。

昆布とかつお節で1時間以上かけてとった出汁に、旬の筍とわかめも加わり、上品で美味しい若竹汁に仕上がりました。

 

⭐︎給食試食・相談会

今年度最後になります、給食試食・相談会をランチルームで開催しました。

年度末の平日という、忙しい時期の開催となりましたが、お越しくださった保護者の方々に感謝申し上げます。

給食試食・相談会は、栄養士に聞いてみたいこと、子どもの食に関する悩みなど、給食を試食しながら、和気あいあいと楽しむ会になります。

保護者同士でゆっくり話す機会もなかなかない今の時代ですが、試食会に参加することで、同じ子育て世代のお父様、お母様同士で話すこともできます。

お母様が参加されることが多いなか、子ども達の食べる給食を食べてみたいということで、今日はお父様も参加してくださいました。

“ 給食じゃないみたい、とっても美味しいですね ”

の言葉に給食チームも嬉しさでいっぱいです!!

今後も給食試食・相談会を開催していく予定ですので、錦ヶ丘の美味しい給食を食べにきてくださいね。

ご夫妻でのご参加、お父様だけのご参加もお待ちしてます!!

 

⭐︎本日の給食

文責 石塚

 

 

 

 

 

 

 

本日のメニュー⭐︎3/15

本日のメニューは、

◯ターメリックライス

◯ポークカレー(リクエストメニュー)

◯わかめスープ(リクエストメニュー)

◯ヤブサメファームのゆでたまご

 

*ポークカレー

ターメリックライスは、キレイな黄色に色に染まったご飯が炊き上がりました。香りもいつもの五分つき米とは違う、爽やかな香りがしました。

ポークカレーは年長組のリクエストメニューでした。

子ども達の大好きなカレーライス、おかわりもたくさん食べてくれました♪

以上児クラスの子ども達は、上手に自分でお皿に盛り付けられます♪

 

*わかめスープ

こちらも年長組リクエストメニューでした。

絹ごし豆腐、コーン、わかめと、あっさりとした具材に、しっかり出汁のきいたスープは大人気でした。

 

*ヤブサメファームのゆでたまご

おやつはヤブサメファームのゆでたまごでした。

もも組とさくら組の子ども達は自分で卵の殻をむきました。

ヤブサメファームの卵の美味しさを味わう為に、塩を少しつけてパクリ♪

“ おいしい〜 ”

ニワトリのマネをして、 “ コケコッコ〜 ” と言いながら食べる子ども達。とても微笑ましい光景に癒される給食チームでした。

⭐︎本日の給食

文責 石塚

 

 

本日のメニュー⭐︎3/14

本日のメニューは、

 

*かぼちゃミートローフ

*スパゲッティサラダ(リクエストメニュー)

*五目味噌汁

*はるこま(リクエストメニュー)

 

◯かぼちゃミートローフ

 

敬愛から可愛いかぼちゃが届きました。

中はみずみずしくて、さっぱりとしたかぼちゃでしたよ♪

コロコロに切ってスチームにかけたカボチャ(つなぎの為に小麦粉を絡ませておきます)とみじん切りにした炒め玉ねぎ、水切りした豆腐、肉の名門一真から届いた合挽肉を混ぜ合わせ、パン粉、塩胡椒、酒を加えて、鉄板に敷き詰め焼きました。

かぼちゃの甘みとお肉がとってもジューシーで、こどもたちもよく食べてくれてお代わりがあっという間になくなりました!

 

◯スパゲッティサラダ

こどもたちが大好きなスパゲッティサラダ!

ツナ缶にきゅうりとコーンといったシンプルな具材に豆乳マヨネーズが入ります。

リクエストメニューのひとつだけあって「おかわり下さーい!」の声が沢山聞こえました♪

◯はるこま

こちらもリクエストメニューのおやつ。

はるこまは、上新粉、さらしあん、きび糖で作り、きな粉と黒糖を混ぜたものをまぶして提供します。

今日も変わらず大人気でした!

 

本日の給食

文責 井手篭

 

 

 

本日のメニュー⭐︎3/13

本日の給食は、

*菜の花入り蒸し魚

*ひじきの白和え

*白菜の味噌汁

*フルーツポンチ(おやつ)

 

旬の菜の花と鮭を使います。

鮭に塩胡椒をし、レモンスライス、白ワイン、溶かしバターで漬け込みます。鮭を穴あき鉄板に並べて、玉ねぎスライス、えのきだけ、菜花をふんだんにのせてスチームで蒸しました。焼いた時とはまた違い、身がふっくらとし、脂っこくなく食べやすいさっぱりとした蒸し魚でした。

大人は、苦味こそ美味しい菜の花ですが、こどもたちはやはり苦手な子も多く箸が進まない子もいます。今しかとれない旬の食材の美味しさを最大限に活かした調理法で、こどもたちにもっと色々な味を味わってもらえるよう、給食室もこれからももっと探究心をもって取り組んでいきたいと思います。

 

本日の給食

文責 井手篭

 

 

 

本日のメニュー⭐︎3/11

本日のメニューは、

今日は粗食の日でした。

粗食の日とは、おむすびや漬物、具沢山味噌汁など動物性タンパク質が少ない献立で、普段の食事に感謝する気持ちを育てること日本伝統の食事を知る(出汁、味噌、漬物、梅干し等)ことをねらいにしています。

◯わかめおにぎり

わかめおにぎりは年長組リクエストメニューでした。

子ども達の大好きなわかめおにぎり!

たくさんおかわりにきてくれました。

◯ぬか漬け

給食室手作りのぬか床で、大根を漬け込みました。

ぬかの味が染み込み美味しく仕上がりました。

きゅうりは、塩昆布和えにすることでさっぱりと食べられ、こちらもたくさん食べてくれました。

◯具沢山味噌汁

昆布、かつおパック、煮干しの効いた美味しいお出汁に、キャベツ、里芋、人参、薄揚げ、ワカメ、小ネギとたっぷりの野菜が入りました。

粗食の日、ちゃんとお腹いっぱいになるかな?、と思うかもしれませんが、野菜たっぷりの味噌汁など、お腹も心も満たしてくれますよ♪

 

今日は晴れていて、ポカポカ陽気で気持ちが良かったですね。

キンコンカン前の桜も咲き始はじめ、“つくし” もあちらこちらで見かけます。

こんな日は春を感じながらお散歩に行きたくなりますね♪

 

⭐︎本日の給食

文責 石塚

 

 

おやつバイキング⭐︎3/9

毎年恒例、年に一度の『おやつバイキング』!

 

ねらい

・好きなものを好きなだけ自由に食べる特別感を味わう

・子ども達に食への興味をもってもらう

・こども園・保育園合同になり、みんなで楽しいことを共有する

 

この日の為に、両園で何度も話し合いを重ねてきました。

何を作るか、場所や配置、感染症が流行っている場合、雨の場合や晴れの場合など、お互いの園を行き来しあいながら、細かく話し合います。

あいにくの雨で、年長児だけの合同開催になってしまったのが残念でしたが。。。

4月から小学生になる年長児は、同じ小学校に進む子ども達同士での交流も出来、楽しい時間になったように感じます。

 

今回、おやつバイキングで作ったおやつは、

・抹茶マーブルクッキー

・ブラックディアマン

・パイスティック

・ピザ2種(トマト味、豆乳マヨ味)

・サンドイッチ(いちごジャム、りんごジャム)

・チーズケーキ

・ブラウニー

・野菜スティック(豆乳マヨ、カレー豆乳マヨ)

 

一年で一番忙しい給食室。朝から給食室は大忙し!!

 

なんと!!急遽、休みになってしまった給食室職員の代わりに、こども園の園長も手伝いに来てくれました。

まさにチーム保育!職種関係なく、「子ども達に楽しい時間を過ごしてほしい」という同じ思いをもってみんなで作り上げました。

給食室の大きな窓には、おやつを楽しみにする子ども達が次から次にやってきます♪

「楽しみにしてるね、おやつ作り頑張ってください!」と言いに来てくれた年長組のおかげもあって、給食チーム頑張りました!!

出来上がったおやつがこちらです。

こども園給食室と保育園給食室、一丸となって作り上げたおやつを並べると圧巻です!!

年中組の子ども達が作ってくれた飾りが、ランチルームを華やかにしてくれました。

どのクラスもニコニコ笑顔の子ども達でいっぱい♪

口いっぱいにクリームをつけて嬉しそうに食べる子ども達の様子をみることができて、給食チームは嬉しさと達成感でいっぱいです。

食育を大切にしている錦ヶ丘。今後も、季節の行事や食育活動などを大切に子ども達と園生活を送っていきたいと思います。

 

⭐︎本日の給食

文責 石塚