ミーティング 〜話し合いの中心は子どもたち〜

昨年に引き続き、年長児の担任をさせていただいています。

今年のさくら組の子ども達とも、早速、たくさんのミーティングをしてきました。

今月話し合った主な内容は以下の通り。

 

・その日の出来事、楽しかったことなど伝えるサークルタイム(毎日おやつ後)

・来週したいことを出し合う週間計画(毎週金曜日)

・運動会について

・誕生日会について

ミーティングは、子どもと子ども、そして子どもと大人での対話を大事にしながら、進めていきます。大人同士で話し合いをどう進めて行くか予め打ち合わせていますが、子ども達のアイデアが広がり予想していない方向に話題が膨らむこともよくあります。子ども達の思いや表情を見ながら、一緒に色々なことを決めていきます。

 

ミーティングをする目的、ねらい、どんな力が育つことを願って行なっているかなど…お伝えしたいことはたくさんありますが、

この1ヶ月、子どもたちとのミーティングを通して、

私が改めて大事にしたい!と感じたことを中心にお伝えします。

 

 

 

ある金曜日の週間計画でのことでした。

 

来週したいことの中で、

『紙飛行機大会をしたい!』

という意見が出ました。

さらに、ちょうどその日は、近くのいきいき公園に行った日だったので、

『いきいき公園で飛ばしたい!』

『お弁当を公園で食べたい!』

という意見が出て、

『だったら、給食をランチボックスに入れて、公園にいってしたいことをしようよ!』

と、

たくさんの意見が出て、テンポよく話し合いが進みました。

 

話し合いはここで終了、

と思いきや、子どもたちから質問が。

『先生、お弁当ってどうやって持っていくの?』

『お弁当箱ってフタないんじゃない?』

といつも、使っているランチボックスにフタがないことに気付いた子ども達。

すぐに給食室に確認すると、セットのフタがありそれを貸してもらうことになりました。

さらに、

『でもさ、手を繋いでいくから、お弁当持ちにくそう』

『どうやって持てばいいの?!』

『私、絶対こぼしちゃう…』

など、自分たちが持って歩くところまで、より具体的に想像していました。

 

自分たちのお弁当を無事に公園まで運ぶ事ができるかどうかは、子どもたちにとってかなり切実な問題だったようです。

 

その日一番の子どもたちの真剣な表情や、必死に意見を出す様子が見え、話し合いをもう少し続けてみました。

 

『そうだよね〜、お弁当運ぶの大変だよね。

どうやったら、無事にお弁当持っていけるかな?』

と、話すと、子どもたちからアイデアがたくさん出ました。

【もちやすくなる袋】に入れたいという意見は共通でしたが、少しずつ違うそれぞれの意見を聞き合い、それもいいねぇと頷いたり納得したりする様子も見られました。

最終的に多数決でお弁当袋に入れるという方法が選ばれました。

『大人に全部持ってもらう!』なんて意見も出るかな?出たら面白いな、と密かに思ってましたが…そのような意見は出ませんでした。みんな自分の問題として真剣に考えている証拠です。

子どもたちが、

自分にとって抜き差しならない問題に気付く

なんとかしなければ!と主体的に話し合いに参加する

それぞれ知恵を絞って意見を出し合う

1番納得できる解決策をみんなで選ぶ

というしっかりとした流れを感じるミーティングの時間でした。

 

子どもたちにとっては、お弁当をどうやって運ぶかについての議論が、その日の週間計画でのハイライトシーンだったに違いありません。

じっくり話し合った分、子どもたちの心に残ったのでしょう。それぞれ自分でおうちの人に、お弁当袋を持って行きたいと伝え、誰一人忘れることなく、公園まで無事にたどり着くことができ楽しい1日を過ごせました。

タイトルにもあるように

このミーティングで、大事にしたいとおもったのは

話し合いの中心に必ず子どもたちがいること

です。

お弁当をこぼさず公園に無事に運ぶにはどうすればいいか、という問題、

これが大人同士の話し合いなら、一瞬で解決する話かもしれません。

しかし、活動の中心、話し合いの中心はあくまでも子どもたち。

子どもたち頭の中で湧き上がった疑問や課題を、子どもたちのペースで多少時間がかかっても一緒に解決する。そんな時間を大切にしたいと感じました。

また、じっくり自分の問題だと捉えて向き合ったことで、その後の具体的な活動での主体的な姿に繋がるのだと、話し合い、その後の子どもたちとの活動を見て再認識しました。

今年は、さくら組だけでなくもも組の担任もさせていただきます。2つのクラスに入りながら、それぞれの発達年齢の違いによる活動やミーティングの様子の違いを同時に見るられるのはとても貴重な経験です。

いつでも、どんなときでも目の前の世界を全力で生きている子どもたちと活動を共にしながら笑って楽しく過ごしていきたいです! 文責:椎屋

主体的、対話的で深い学び

4月最後の日です。新しいにしきっこを迎えて、1ヶ月が経とうとしています。新入園児も新しい環境に慣れて、笑顔で過ごせるようになってきました。

 

保育園も保育が変わって3年目を迎えます。子ども達も自分の思いや考えをみんなの前で言うことができるようになり、年長児クラスになると話し合いがまとまるようになってきたようです。それは、自分の意見も言いながら、友達の発言も認めつつ折り合いをつけられるようになったからだと思います。これも、5歳児ならではの発達で仲間の1人として、自覚が芽生え、目的に向かって友達と協力しながら達成することができるようになるのです。

先日は、2歳児が10人くらいで保育者と買い物に出かけました。買い物するものを子どもと確認しながら、その品物を探します。公共の場でのマナーを意識するにはまだ難しい年齢ですが、そこは保育者が小さな声で話しをしたり、商品の棚と棚の間を通る際、脇に寄るなど保育者が子どもの良きモデルとなるよう行動で示していました。そして、品物を全部見つけ 「買い物するのは、全部カゴの中に入れました。買い物はおしまいだよ。じゃ、次はどうしようか?」と子ども達に問うと、少しの時間 沈黙がありました。

そしてRちゃんが、「次は、レジ」と答えました。きっと、考えて思い出したのかもしれません。もし、答えが出なかったら、また保育者は今度はちょっとわかりやすいクイズ形式で答えに導いたに違いありません。子どもが考えられるような問いかけをすることで、2歳児でも考え、答えられるのです。

小さな頃からの遊びの中で培った積み重ねがあり、それが土台となっていき、育ちに繋がっていくことがわかります。保育が変わった時に提唱されていたのは、アクティブ・ラーニングです。小学校、中学校、高校、大学と成長していく子ども達の学ぶ意識になっていくのです。

 

では、アクティブ・ラーニング「主体的・対話的で深い学び」とは何でしょう。

「主体的」というのは、自分から進んでやろうとすること。同時に自分がやろうとすることに見通しをもって、振り返ることです。

「対話的」というのは、自分の考えや感じたことを他の人と伝え合うこと。自分の考えに他の人の考えを取り入れながら、自分もまた考えていくことです。

「深い学び」は、「なぜ?」という理由や物事の仕組みを考えることによって、学びを更に深めていくことです。

保育園で子ども達がひたすら、水を容器から容器へ移して遊ぶ姿も私達 保育者は見守ります。大人からしてみたら、こうすればもっとたくさんの水を移せるのに❗️と思うところですが、そういうことも子ども自ら遊びの中で気づくことが多々あるのです。その気づきがまた深まり、遊びを発展させていくことに繋がります。

子ども自ら気づくという場面を大切にしながらも、保育の意図をしっかり持って、子ども達と向き合わなければと思います。

 

小学校も今年度から完全に新学習指導要領が実施され、中学校、高校は移行期間です。

小学校以降の学校教育と同じ視点をもって、子どもの学びや育ちを実現していくため、幼児教育機関は努めなければいけないことを意識していきたいと思います。

 

この間、手に取った日本教育新聞に興味深い記事がありました。

インターネットを活用した広域通信制の(学)角川ドワンゴ学園N高校が開校5年目を迎え、全校生徒は1万2千人を超えたという記事でした。

校長先生は、高校時代は単に大学進学に向けた教科学習の期間ではなく、もっと多様な学びができるはず❗️自分の本当にやりたいことや興味あることを3年間で見つけてもらい、既に見つけている場合には、それに時間を費やしてもらいたい。全員が横並びに教科を学ぶのではなく、そういうことができる学校を作りたいという思いがあったと記載されていました。

N高校の教育活動の一番の特徴は、学校という建物の外へ飛び出してできる教育であるということだった。教育課程外に職業体験やプログラミングなど教科学習以外のコンテンツを用意しているとありました。子ども達が自分で本当に学びたいことを学ぶことができる環境のようです。楽しく学ぶことを大切にしているのだと思いました。今までの通信制とは明らかに違うような気がしました。

まさに、子どもが学びの追求ができるようにという校長先生の思いが伝わってきました。今までの形式に捉われずに、学校の在り方も今後変わっていくのだろうなと感じます。しかし、読みながら人との関わりはどうなるのか?と思い読み進むとコミュニケーションも取れるそうです。今後、子ども達も学校を選ぶ選択肢が広がりそうですね。

 

私も今年度に入り、学童保育の方にも少しお手伝いに入らせていただいているので、主体的・対話的で深い学びを意識をしながら、子ども達と関わっていきたいと思います。

 

保護者の皆様もゴールデンウィーク前ではありますが自粛ムードで動くこともままならない中、大変かと思います。こういうご時世ですので、お休みはご家族でごゆっくりお過ごしください。

 

未満児リーダー:古市

本日のメニュー⭐︎4/28

今日のメニューは“親子丼”“ししゃもの塩焼き”“きゅうりの塩昆布和え”でした。

今日はもも組さんと一緒に給食を食べました。去年、きく組のときにも一緒にご飯を食べたことがありますが、みんなお兄さんお姉さんになっていました!食べ終わるスピードも早くなり、食事に集中できている子が多いなと感じました。どんどんおかわりを促すと、とてもたくさんの子がおかわりをしてくれました。親子丼で食べやすかったというのもありますが、今日は本当によくおかわりをしました✨ きゅうりが変な味がすると言って食べない子もいましたが、先生たちが「可愛くなってきたんじゃない!?」や「おいしいよ!」と声をかけると食べて、とっても嬉しそうにしていました😊

食事はみんなで食べて「おいしい!」「楽しい!」と思えるように、様々な声かけをしていきたいと思いました。

幼児教育を学ぶ(副園長)

ブログをご覧の皆様、こんにちは。副園長の堂園です。
風薫るとはよく言ったものですね。どこからともなく花や新緑の香りが運ばれてきます。

 

さて、昨年度まではクラスごとできるだけ週1回更新していたブログを今年度は各職員が各月に1回ずつ更新することになりました。クラス単位の話題もあれば、個人の気づきやまとめをお知らせすることもあると思います。是非楽しみにご覧ください。

 

もうお気づきとは思いますが、錦ヶ丘保育園のブログは活動の写真を載せて「こんなことをしました!楽しかったね!」だけにとどまりません。保育の意図・ねらい、こどもの様子や反応、次にどんな展開を考えているかなど、ブログを読んでくださる方に保育を詳しく伝えることだけでなく、自分の保育を振り返り分析するためにも書いています。ブログ公開に至るまでに、こうでもない・ああでもないと頭をひねり、なんども先輩にチェックしてもらっている若手職員もいます。リーダーのブログは、更に一歩踏み込んでこどもの育ちを支え、促すには保育者がどうあるべきか。そんなことを意識しながら書いています。

 

保育士は、社会福祉専門職です。こどもの遊びだけでなく、育ちを支え、保育所はセーフティネットであり子育て支援施設でもあります。私たちは0-6歳という人生の中で最も心と体が発達する時期を支えます。「保育士はこどもと遊べてお給料をもらえていいね」と思っている方がいらしたら、それは保育士の仕事の1面しかご存じないかもしれません。専門職としての技量を深めるためにも、ブログでの発信は続けていきたいと思っています。

 

保育所は児童福祉施設だけでなく、幼児教育施設でもあります。幼少期の学びや育ちがいかにその後の人生に大きな影響をもたらすかということは様々な研究で報告されています。日本でも、H28年に国立教育政策研究所の中に幼児教育研究センターが設けられ、保育の質や保育者についての調査や研究が進められてきました。私はこの2月にこのセンターが主催したシンポジウムに参加してきました。場所は文科省!(柱の裏に守衛さんがいたので遠慮して遠目の写真です。霞が関です。よく見ると看板に「文部科学省」とかいてあります。大の方向音痴の私がなんと迷わず会場にたどり着けました。)

 

会場は超満員。世界の幼児教育の現状を知る、日本の幼児教育を世界の中でとらえる、そこから質の向上にどんなことができるのか?日本特有の幼児教育のニーズはなにか?などを客観的に見るきっかけとなる講義などがありました。

 

昨年は、北九州の「きのくに子どもの村」へ全常勤職員を派遣、その前はフィンランドの幼児教育施設の視察、それより前には兵庫の保育園の視察研修などにも職員を派遣しました。世界のどこに行っても、こどもによりよく生きてほしいという、幼児教育の究極の目的は一緒です。それをどのように日々の活動や指導に落とし込んでいくかは千差万別です。そこが、面白いところであり難しいところです。自分の組織内で学び、外に学び、日本や世界という広い視野で幼児教育を見つめなおし、錦ヶ丘保育園の保育(Educare = Education + Care)を深化させてまいります。

 

錦ヶ丘保育園 副園長 堂園

子守唄・音環境

⭐️子守唄

今年度たんぽぽ組(0歳児)には現在7名の新しい子ども達が仲間入りしました。お母さんと離れて初めての環境は不安なことばかりでしょう、お母さんではない人に抱っこされ、オムツをかえ、離乳食を食べる、ミルクを飲むなど、いつもは大好きなお母さんとしていたことを違う大人にされる。

入園当初は親子で不安な日々だったことと思います。徐々にその人のことを受け入れ安心できる人だと思ってくれると、笑顔も見られたんぽぽ組での生活も穏やかな表情で過ごしています。そして、子ども達の表情が和らぐとお母さんの表情も日に日に安心していくのが分かります。私達も嬉しい瞬間です。

たんぽぽ組では受容応答的な保育を心がけていますが、そのような中で子守唄も大切にしています。午睡前、保育士の腕に抱かれながら『ゆりかごのうた』の子守唄に包まれながら入眠する子ども達。最初は泣いていても保育士の目を見ながら子守唄と優しいトントンで安心して入眠していく子ども達、その時間は1対1の関わりの中でその子だけに注がれる歌と空間です。私達が忙しい気持ちでいると子どもにも伝わりなかなか寝てくれません!私達が穏やかで優しい気持ちでいると安心して入眠してくれます。私達の指先・肌から伝わる感情は誤魔化しが効かず、子ども達への気持ちにはストレートに伝わります。

昨年度、担任したうめ組(1歳児)の部屋にも週に1回は入ります。もう抱っこではなく布団に横になりトントンで寝れる子が殆どですが、そこでもトントンしながら子守唄を歌うと覚えており一緒に歌いながら安心して入眠しています。昨年度のクラスではまだおしゃべりがゆっくりだった子も『ゆりかごのうた』の歌詞はしっかり覚えて、久しぶりに歌うと一緒に口ずさみ最後まで歌えるようになっていました。子ども達の記憶の中で温かい記憶となり、それが言語として表現されており嬉しく思います。

 

⭐️音環境

音環境についても乳児保育は室内で60デジベル(db)ぐらい(普通の会話・静かな乗用車)が聞こえる音を意識しています。
子ども達にとって心地いい音・声量、気持ちの安定を図る上での静かな空間は不可欠です。。

・50db(静かな事務所・クーラー屋外機、始動時)

・60db(普通の会話・静かな乗用車)※たんぽぽ組で意識している音

・70db(ステレオ正面1m・騒々しい事務所の中・騒々しい街頭)

・80db(地下鉄の車内・電車の車内・ピアノ)

・90db(犬の鳴き声・騒々しい工場の中・カラオケ)

・100db(電車っが通る時のガード下)

・110db(自動車の警笛 前方2m)

・120db(飛行機のエンジンの近く)

日本の保育室の音環境は午前10時~11時の間は平均して100db近いと言われています。当園でも数年前から子どもが安心できる環境で育つ為に、保育士が大きい声を出さない、そうすると子ども達も静かに話すようになる!と音環境を意識した保育を行っています。

★静けさがもたらすもの★

・子どもの声が聞こえる(応答できる)

・子どもへ声が届く(子どもが言葉を聴く)

・子どもの心が落ち着く(情緒が安定する)

・子どもの心が整う(五感が育まれる)

家庭でもできることとして、心を落ち着かせて子どもと話をする、親が静かに話すことを意識する、必要ない時はテレビなどの音を消して音のない生活に慣れるなど、少しの努力と工夫で何かが変わるかもしれません。子どもは元気で大きな声で話すのが当たり前という感覚も、大人が勝手に子どもに与えたのかもしれません。

園の子ども達も大人の心がけで変わってきたように思います。子どもの大きい声にそれ以上の声を出す大人の悪循環、大人が小さな声で話すと子どもも大きな声を出さずにすむ、その習慣が身につく、心地良さを感じる。

でも…楽しい時、戸外で思いきり遊ぶ時は、楽しい笑い声、思いきり大きな声で話すのもOKです。

コロナウィルスの影響でなかなか思うようにいかない日々ですが、ご家庭でも小さなことから始めてみるのもいい機会かもしれません。

音環境も子ども達の大切な環境の1つであることを意識して今後も保育を行っていきます。

文責:乳児・未満児リーダー 中島

ゆり組 ~感触遊びや模倣遊び~

4月からゆり組の担任をさせていただきます。永井希穂です。1年間よろしくお願い致します。

子どもたちは、ゆり組になってもう少しで1ヶ月が経とうとしています。新しい環境に少しずつ慣れてきて、最初は不安だった新入園児も在園児も毎日笑顔で過ごすことが出来てきました。

最近はおままごとでの模倣遊びが増えてきました。砂場でケーキを作ったり、おままごとのキッチンカウンターで食べ物を洗ったりなどの大人の模倣を遊びへと取り入れる姿があります。大人の動きにもよく着目しており、細かい動きを真似しています。1人遊びもまだまだ多いですが、集団遊びも増えてきています。人と関わることの楽しさや人と遊ぶことの楽しさが少しずつわかってきたのかなと感じます。

また、雨などの室内遊びの時など絵本を自分で持ってきて「これ読んで」や「お願い」など言葉での意思表示が上手にできるようになってきました。その中で、「だるまさんの」の絵本を読んでいると一緒に「だーるーまーさーんーのー」、「め!」と自分の目を指すような仕草をして言えるようになってきました。絵本を通して体の部位を理解してきたのかなと感じました。お友達と一緒に絵本を見たり、大人の模倣でお友達に絵本を読んでいる姿が見られます。

天気がいい日には、戸外遊びを通して自然や生き物と触れ合ったり、関わったりする機会が増えてきました。遊ぶ中で私たちが子ども達に生命の大切さを伝えることで生き物を大切にしていければいいなと思います。

今週は寒い日が続いていたので室内でサーキットやリトミックをしたり、ダンボールに絵の具で色を塗ったりして遊びました。色を塗るときに、絵の具を手のひら、足、腕などにつけ、感触遊びを楽しんでいました。今後色の見分けがついてきた頃には「赤と青を混ぜたら紫になる」など色の違いを使った遊びもしていきたいと思います。

 

4月から新たに加わった子ども達も日に日に笑顔が増えてきて私たちも嬉しく感じます。これからゆり組の子ども達の活動が楽しみです。  文責:永井

本日のメニュー⭐︎4/24

今日のメニューは“白身魚のラビゴットソースかけ”“青菜のチャンプルー”“ポトフ風スープ”でした。

ラビゴットソースとは、フランスが発祥のソースでフランス語では「元気をださせる」という意味があります。特に魚料理と相性がよく、酸味のあるヘルシーなソースです。酢を入れることでさっぱりとした料理になりますが、各国で使用する酢は様々で、フランではワインビネガーを、イタリアではバルサミコ酢を、日本ではポン酢などが使われています。小さめのコロコロに切った野菜を調味液に混ぜます。今回はたまねぎ、きゅうり、トマトを入れました。それぞれの野菜の旨味もしっかり出ていて、見た目も鮮やかでした。

今日はスープも野菜たっぷりでした。ブロッコリーや人参、じゃがいも、しめじ、キャベツ、たまねぎ、ベーコンがゴロゴロ入っていました。子どもたちに大人気でおかわりにたくさんきてくれました✨今日は野菜たっぷりメニューでしたが、進みが良く、たくさん食べていました😊

うめ組 コップ飲みについて

入園、進級してから一か月近く経ち、新しい環境に不安で泣いていた子ども達も笑顔が増え、少しずつ保育士から離れて好きな遊びをしたりと安心して過ごせるようになってきています。

安心して子ども達が過ごせるようになってきた所で、今日はコップ飲みについて、保育園で行なっている取り組みや援助を紹介したいと思います。

入園してきた子ども達はまだコップで飲む事が難しいので、慣れているマグマグをお家から持ってきてお茶を飲んでいます。そしてマグマグの時から少しずつ“自分で”持って飲めるように援助していきます。子どもの両手にそっと手を添えながら、一緒に持っていく事を繰り返すうちに自分で持とうとするようになってきます。

マグマグで持つ練習をしたり、お茶を飲み込む様子を見ながら少しずつコップに移行していきます。その際、不透明なコップだと中身が見えず、傾けすぎて一気に流れ込んでしまうので保育園ではガラスの小振りな物を使用しています。

透明なコップにする事で傾けた時に口に流れ込んでくる量が子どもにとって分かりやすくなります。

透明なコップを使用する事でコップ飲みへの移行もスムーズになり、進級した子ども達は不透明なコップでも自分で持って、飲めるようになっています。

コップ飲みだけでなく着替えの時にズボンを脱ごうとしたり、ズボンに足を入れようとする等身の回りの事を“自分で”したいという気持ちが出てくる時期なので、その気持ちを伸ばしていけるように援助していきたいと思います。 文責:南

本日のメニュー⭐︎4/23

今日のメニューは“鶏の唐揚げ”“スパゲティサラダ”“ゴマとろ汁”でした。

保育園の唐揚げは、りんごやたまねぎ、生姜、にんにくをすりおろしたものに、醤油などの調味液を入れて漬け込みます。ほんのり甘みもあり、鶏肉の臭みも取れるので美味しくできます。

唐揚げなので、もちろん子どもたちにも大人気で、今日はどのクラスもたくさんおかわりにきました。いっぱい揚げましたが完食でした!✨

たんぽぽ組の子どもたち

たんぽぽ組がスタートして約1ヶ月が経とうとしています。初めての集団生活に不安だった様子の子供たちも笑顔で登園する姿が日に日に増えてきました。今日は乳児を担任して、感じたことを書いていきたいと思います。

 

①子どもと大人の信頼関係の大切さ

入園して間もない頃は、知らない大人に抱っこされ不安で泣いていた子どもたち。「嫌な気持ちや不安な気持ちも全部受け止めてあげよう」そんな気持ちで毎日優しく声をかけながら接していると、いつの間にか泣く時間も短くなっていきました。そんなある日、今まで抱っこしようとすると泣いたり、私の声に気付かず反応しなかった子どもに何気なく「抱っこしようか?」と声をかけながら手を広げると、その子も手を広げて私に身を預けてくれようとしました。すごく嬉しかったです。愛着関係が築かれ始めていると感じた一瞬でした。他にも私が出勤すると「待ってました!」というかのように泣いて抱っこを要求してくれたり、外で遊んでいてもチラッチラッと私がいることを確認しながら遊んだり。子どもたちが保育園で笑顔で心地よく過ごすためには、身近な大人への信頼関係がなければ成り立たない。子どもたちの安心の基地が私たちであるということをこの1ヶ月間で強く感じました。

毎日を過ごしていく中で、子どもたちの生理的な欲求(お腹が空いた・眠たい・甘えたいなど)に愛情を持って応えること、基本的信頼感の元、「おしっこたくさん出たね、おむつ変えようか」「ハイハイできるの、すごいね」など感情を共有する経験などを通して愛されていることを実感したり自分はかけがえのない存在なんだ。ということを感じる体験がこの時期の子どもたちにとってとても大切なことであり、これから生きていく力の基盤になると思いました。

 

②食べることは楽しいと感じること

 

一昨年と昨年は年中・年長児を担任していたので、この年齢の子どもたちの食事に向き合うことは初めてでした。子どもたちの発達に応じて食べる離乳食が違い、食べるペースはもちろん口の中に食べ物を入れるタイミングも様々。「食事の時間が楽しいもの」となるように心掛けながら関わるようにしました。

中でも、手掴みで自分で食べるように見守ってきました。もちろん、手で掴んで食べるので机も洋服も汚れますが子供たちの「自分で食べたい!」という意欲を存分に伸ばしてあげられるように出来る限り見守ります。また、食べ物を手に取って「見て」、そこに手を伸ばして「触れて」、うまく掴んで口に入れ「味わう」といった動作を繰り返す中で、食べ物と口との距離感や位置感覚なども掴んでいくのです。手で摘んだり掴んだりすることで指先の発達を促すことにもつながります。手掴み食べには良いことがいっぱい。「自分で食べたい!」という意欲が食事だけでなく様々な場面での探究心や興味を持つ心に繋がっていくのです。そんな事を頭に置きながら「にんじん美味しいね」「お腹いっぱいになったね」なんて言葉を添えながら毎日の給食を楽しく食べています。

 

③成長したり戻ったり

 

まだ1ヶ月しか子どもたちと過ごしていませんが、成長に驚くことが沢山ありました。発達に応じて、クラスではつたい歩きをする子や歩く子、ハイハイをする子など様々です。ある日、伝い歩きをしていた子どもが一歩足を踏み出して歩くことができました。感動も束の間、次の日には五歩歩いていてびっくり!子どもたちの成長に驚きました。また、戸外で裸足になって機嫌よく遊んでいた子どもが次の日は裸足に戸惑い泣いてしまったり。 昨日出来ていた事が明日も出来る事が当たり前ではないということ、そんな子どもたちの成長を長く温かい目で見守っていく大切さを感じました。

 

初めて乳児を担任し、毎日驚きと発見の日々です。

これからも子どもたちが信頼できる環境の元で安心して園生活を送る事ができるようにサポートしていきたいと思います。小川