ゆり組(2歳児クラス) 〜ぐるぐるジュース〜絵本から食育へ

今回は子どもたちの好きな絵本「ぐるぐるジュース」から食育へと繋げました。「ぐるぐるジュース」(作:矢野アケミ 出版:アリス館)

色水遊びを何回かした中での展開でした。

詳しくはこちらをご覧ください。ゆり組(2歳児クラス)色水遊び

子ども達は、黄色の色水になると「バナナジュースかな?」、赤色になると「いちごジュースかな?いやリンゴジュースだよ!」と色をジュースに見立てて楽しんでいました。

また「じゃあ、りんごとバナナ混ぜたらなにになるのかな?」と色を混ぜて変化することも楽しんだり、色の違いにも気づいたりと、子どもたちがとても興味を持っている姿があったので、“これはいい機会!”と、ジュース作りへと発展することができました。

 

子どもたちが楽しみにしていたジュース作り
最初から最後まで興味津々に見いる姿が印象的でした。その中で、果物の皮を剥いたり、一緒に切ったりする体験もできました。
友達がを切っているのをみて「猫の手で切るんだよ〜」と教えてあげている子もいました。また、子どもたち同士で「上手にできていたね」など話をしている姿もありほっこりした気持ちにもなりました。

 

全ての食材を切り、いよいよミキサーで混ぜる工程です。ミキサーで混ぜ始めると、ミキサーの音や食材が一瞬でジュースになったことに、子どもたちはびっくりしたような表情でミキサーに釘付けでした。その後、一人の子どもがおもむろに「ぐるぐるだー!絵本と一緒!」と言いました。

“手をぐるぐるぐるぐる〜”と回しながら言っているのを見て、周りの子も「ほんとだ〜」と言い一緒に手を回しながらニコニコ。その姿を見て「絵本をよく見ていたのだな〜」と感心もしました。

さて、できあがったジュースを一口飲むと「バナナの味がする」や「みかんの味だよ」とそれぞれ思ったことを言葉にして教えてくれました。みんなとてもおいしかったようで「おかわり」と笑顔で言ってくれる姿にとても嬉しく感じ、またこのような体験ができたらいいなと思うところでした。

 

今後も絵本や子どもたちの興味の持っているものから食育に繋げる機会も増やせていきたいと思います。

文責:永井

本日のメニュー⭐︎10/2

本日のメニューは”筑前煮””高野豆腐のみそ汁”でした。

筑前煮は、人参やごぼう、干し椎茸、厚揚げ、こんにゃく、たけのこ、ちくわなどさまざまな食材がはいり、ボリューム満点となりました。ちくわは卵の入っていないものを使用しているので、アレルギーの子もみんなと同じように食べることができました。

ごぼうは、一度蒸し煮をしてから使用し、こんにゃくは味の染みやすいように、スプーンで切る工夫をしました。味付けの際は、干し椎茸の戻し汁も使用することで、出汁の効いた優しい味の筑前煮になりました。

配膳の時間になると、何人かのきく組の子どもたちが「もう給食できてますかー?」と聞きにきてくれました。「できてるよ!」と答えると、しばらくしてきく組の子どもたちが大勢給食室に集まってきました。「美味しくできたー?」と聞かれたので「美味しいかな?美味しくなるように頑張ったよ!」と答えると笑顔で「楽しみ!」と言ってくれました。本当に子どもたちの笑顔が可愛く、嬉しかったです。

10月に入り、まだ暑い日が続きますが、朝方は少しひんやりし始めたように感じます。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、今まで以上に気をつけていけたらいいなと思います。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎10/1

本日のメニューは”魚の塩麹焼き””小松菜と揚げのごま和え””キャベツのみそ汁”でした。

魚の塩麹焼きは、塩麹とみりん、酒に漬け込み焼きました。塩麹は腸内環境を整える効果や免疫を高める効果があります。また、塩麹を使用することで、食材の旨味を引き出し、柔らかく仕上げることができます。魚のパサパサ感が苦手な子が多いですが、今回は塩麹の効果でパサパサ感もなく食べやすくなりました。そのため、いつも以上にたくさんおかわりにきてくれました。

小松菜と揚げのごま和えの油揚げは、みりんと醤油で煮てから使用しました。濃口醤油ときび糖で味付けをして、少し甘めのごま和えとなり、彩りもとても綺麗になりました。小松菜の青臭さが苦手な方も多いと思いますが、水に浸して(約10分)よく洗ったり、根元に切り込みを入れ、塩を加えた湯でさっと茹でたりすると、青臭さが消えるそうです。ぜひお試しください。

キャベツのみそ汁は、キャベツ、じゃがいも、もやし、わかめが入りました。キャベツの甘みがしっかりと生かされて、とても優しい味のみそ汁になりました。あまり味噌が多くなくても、食材の旨味でとても美味しくなりました。

文責 大西

散歩に行ったよ♪【ゆり組(2歳児)】

先日、ゆり組の子ども達は近くの公園まで散歩に行ってきました。
片手に散歩リングをしっかり握り、「いってきまーす!」
みんな少しドキドキ、緊張しながら出発しました。

※散歩リング…歩きながら車に気を付けて…という動作がまだ難しい年齢は使用しています。

「あっ!」一人が空を見上げひこうき雲を見つけると、みんな足を止め、手を振りながら空に向かってバイバーイ!

一人が道端に咲いている花を見つけて指を指すと、「きれいだねー。」とまたみんな足を止め…。そんなこんなを繰り返しつつ進んで行くと、目の前にトンボが!

「トンボだ!!」とみんな大興奮。♪とんぼのめがねはみずいろめがね〜♪と歌いながら、ようやく公園にたどり着きました。

公園では思い思いに遊びました。

鉄棒に何秒ぶら下がれるか挑戦する子。スプリング遊具やブランコを存分に楽しむ子。

まだまだ自分が先!の気持ちを抑えられず、遊具の取り合いになってしまうこともありますが、少しずつ、少しずつ、「誰かが使っているから今は出来ないこと」、「誰かが使い終わるのを待って、自分の番が来たら思い切り使えること」を遊びの中で理解しているようです。

これから子ども達は【順番を待つ】という相手を思いやる気持ちの種になる社会のルールを、友達と遊ぶ中で学んでいき、周りの人を思いやれる大人になっていくんだろうなと楽しみで仕方ありません。そのお手伝いが出来ることを嬉しく思います。

散歩の帰りの道のりは、遊び疲れたからか、みんな「あー、疲れた」を連発。「帰ったらすぐ給食だよ!」の声に、元気を取り戻し、みんな頑張って保育園に戻ってきました。子ども達にとってみんなで歩調を合わせて歩くことは難しいこと、そして自分はいつ、どうやって人に合わせて歩けるようになったのかな?と改めて考える機会になったお散歩でした。文責:上岡

本日のメニュー⭐︎9/30

本日のメニューは”三色そぼろ弁当””大根の浅漬け””バナナ”でランチBOXの日でした。

三色そぼろ弁当は、卵・お肉・高菜の3種類でした。卵は味付けをした後、スチームコンベクションにかけ炒り卵にしました。高菜は、ごま油で炒めた後、鰹節とごまをふりかけ混ぜました。大根の浅漬けは、大根と人参を使用し、塩昆布・酢・きび糖に漬けました。

とても天気が良く、子どもたちは外でご飯を食べていました。三色そぼろ弁当と、彩りも綺麗だったので、ランチボックスの蓋を開けたときに、子どもたちがどんな表情をするのかカメラを持って見に行きました!

蓋を開けた瞬間に「わーーー!!」と嬉しそうに笑顔を見せてくれる子や「美味しそう!!!」とすぐに食べ始める子など、みんなそれぞれで、とても喜んでくれました。「これってどうやって作ってるの?」と質問をしてくれる子が多く、興味を持ってくれているのだなと思いました。子どもたちが分かりやすいように伝えられるよう、私自身も勉強が必要だな、頑張ろうと思いました!

いつもとは違う環境で食べることで、子どもたちも嬉しさが増したのか、沢山おかわりにきてくれました。全てのランチボックスを三色しっかり盛り付けをして、大変な作業ではありましたが、子どもたちがこのように満面の笑みで喜んでくれてとても嬉しく思いました。

 

おやつは”マーブルクッキー”でした。

しっかりとマーブルになるように丁寧に作りました。クッキーを焼き始めると、「いいにおーい!」と給食室の前に座ってずっと香りを嗅いでいる子や今日のおやつなに!?ととても嬉しそうに聞きにきてくれる子がいて、その姿にとても癒され元気をもらえました。少し甘さ控えめとなり、子どもたちが食べてくれるかとても不安でしたが、おかわりもたくさん食べてくれました!

文責 大西

本日のメニュー⭐︎9/29

本日のメニューは”魚の竜田揚げ””野菜の揚げ浸し””ふのりのみそ汁”でした。

魚の竜田揚げは、醤油・酒・きび糖・みりんと切った生姜を加え、漬け込みました。身がとてもふっくらとしていて柔らかく、味が染みていて美味しい竜田揚げになりました。

野菜の揚げ浸しは、なす・赤パプリカ・長芋を素揚げしました。なすは、味が染み込みやすいように切り込みを入れて揚げました。昆布と鰹節からとった出汁に調味料を加え、味を濃いめに作り、浸しました。出汁がしっかりと染み込むことで食べやすくなったのか、野菜のおかわりにもきてくれました。

 

魚を揚げていると、もも組が「いいにおーい!」「今日の給食なにー?」と言って給食室に集まってきました。沢山作ってねー!楽しみー!という声がたくさん聞こえてきて、子どもたちの笑顔に癒され、給食室全員が活力をもらえました。子どもたちの楽しみにしてくれている姿や食べている様子などを実際に目で見ることができるのが、私たちのモチベーションになっています。

明日は、ランチBOXの日です。給食室から美味しいご飯だけでなく、子どもたちの食欲が高まるようないい香りも届けられるようにしたいと思います!

文責 大西

関わりから豊かな言葉、表現へ(うめ組・一歳児)

 先日、園内研修として講師・高山静子先生(東洋大学)のオンライン講座「子どもと保護者への関わりを学ぶ」を職員一同、受講しました。(主催:こどものとも社)保育者としての言葉かけ、関わり方を考える機会となりました。

子どもにとって保育園は初めての社会であり、保育者は日々の中で深く関わりを持つ他者です。

そんな子どもたちには保育者の関わりは、子どもたちの一生に影響するとありました。保育者からの言葉、保育者がしていることが、子どもの自分に対するイメージや子どもが人と関わるときの行動・価値観に影響などを及ぼすそうです。

最近、子どもたち同士での言葉のやり取りが盛んに見られるようになってきました。

子どもが友だちへ興味を示し、友だちが困っているとすぐに気付き「だいじょーぶ?」と顔を覗いたり、眉を下げて困った表情を一緒に浮かべ「いたい?いたいね」と友だちの気持ちに共感し何度も頷いたりしています。

下の写真は、雲梯での遊びを楽しむ子どもたちの様子です。保育者は子どもを持ち上げて子どもが両手で棒を掴んだことを確認し、子どもの力で動けるようにそっと体を支えます。保育者の補助の下、腕や足の力を使いながら安全に棒から棒へ片手ずつ移動しています。この時に、無言で支えるのではなく「ぶら下がれたね」とできた喜びを共有しています。

その後、Aちゃんは自分で棒を掴もうと、ジャンプしていました。すると、Yちゃんは保育者がしていた様に、Aちゃんを後ろから持ち上げようとしています。

「届かない!」とAちゃんが高さのある柱の上に乗ると、Yちゃんは棒をしっかり掴めるかAちゃんの様子を心配そうに見守っています。

Aちゃんが雲梯の棒を両手で掴むと「すごーい!やったね!」と拍手して喜ぶYちゃんの姿がありました。

 このように、子どもは有能な学び手です。年上の子どもたちに憧れを抱いていたり、「自分でできた!」が増える事に喜びを感じたりしています。そのため、子どもにとって憧れの行動モデルとなるのは身近な保育者が最も影響を受けやすい存在です。

例としてこの場面でYちゃんは、行動モデルとして保育者の子供を補助する姿(行動)と言葉を捉えていることが分かります。

子どもの語彙数や言葉をより豊かにするには、保育者が一方的に話しかけては意味が無いそうです。また、保育者の問いかけに子どもが「はい」「いいえ」で応えられることも子どもの脳の発達には効果が無いと学びました。

遊びを通して子どもが今、興味を持っている「もの、ひと、こと」について、保育者が応答的な関わりをすることが、相手を尊重し自己決定を促す関わりになります。すなわち、子どもが「はい」「いいえ」以外の言葉で一緒に話す(会話のキャッチボール)ことが大切だそうです。

 この研修を受講してから、より子どもが自分の言葉で気持ちや考えを表現し伝えられるよう言葉掛けを意識し、子どもと対話(コミュニケーション)を図り、子どもの自律性や関係性、有能感が育まれるように努めていきたいです。

(引用 「改訂 保育者の関わりの理論と実践」高山静子 郁洋舎)

(文責 松添)

本日のメニュー⭐︎9/28

本日のメニューは”厚揚げのねぎ味噌焼き””五目豆””車麩のすまし汁”でした。

厚揚げのねぎ味噌焼きは、フードプロセッサーにかけた深ネギと麦味噌・赤味噌・酒・みりん・きび糖でタレを作りました。厚揚げにしっかりとタレをぬり焼くことで、味噌の風味をしっかりと感じれて、ご飯の進む一品になります。麦味噌だけでなく赤味噌を加えることで、よりコクが出て美味しくなるのでオススメです。

五目豆は、乾燥大豆を使用し、圧力鍋にかけました。そして、ごぼうは蒸し煮をしてから使用しました。料理は、細かな一手間で美味しさが増します。子どもたちに美味しいご飯を提供できるよう、長年してきた調理方法の工夫です。これらの調理方法をこれからも大事にしていきたいと思います。

 

おやつは”ピザトースト”でした。

食パンにケチャップとトマトピューレなどを合わせたタレぬり、玉葱、ピーマン、ベーコン、そしてチーズをのせて焼きました。ピーマンの苦味をチーズが消してくれて、とても食べやすいピザトーストになりました。おかわりも沢山作りましたが、どのクラスもおかわりに何度も来てくれて、すぐに完売しました。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎9/27

本日のメニューは”鶏肉となすの南蛮煮””さつま芋の甘煮””えのきだけの味噌汁”でした。

鶏肉となすの南蛮煮は、鶏肉は一度片栗粉をつけてスチームコンベクションで焼き、ナスも油をかけて混ぜ、スチームコンベクションで焼きました。そのあと、昆布と鰹節でとった出汁と、醤油・酒・酢・きび糖を合わせ、味を整えてから材料を加え、味が染み込むまで煮込みました。鶏肉が柔らかく、なすも味が染みとても美味しい一品でした。

さつまい芋の甘煮は、さつまい芋を一度蒸してから煮ました。水にきび糖とみりんを加え煮込み、最後に醤油を加えました。さつま芋の甘さが引き出ち、とても美味しくなりました。子どもたちもたくさんおかわりにきてくれて、とても人気でした。

最近は天気にも恵まれ、子どもたちが外で遊ぶ姿をよく見ます。まだまだ暑いので、給食室から塩昆布などの塩分補給できるものをだすなど、熱中症対策にも努めたいと思います。食欲の秋になり、食材がより美味しくなるので、子どもたちの食欲が高まるような給食を心を込めて提供していきたいと思います。

文責 大西

夏の遊び たんぽぽ組

今年の夏も暑かったですね。たくさん雨が降りましたが、その中でも夏の遊びを堪能しました!その一つの氷遊びを紹介します。子ども達の体調を見ながら計2回行いました!

楽しく“冷たい”を感じられるように氷遊びを計画し、興味が持てるように食紅で色をつけたり中におもちゃを入れたりして工夫しました。

今回は氷そのものを楽しんで欲しかったので、砂のつかないテラスで遊んでいます!

最初は初めて見る氷に距離を置いていた子ども達。保育者が「冷たいよ」「きもちいよ」と言葉をかけると恐る恐る触る姿が見られてきました。写真のSちゃんも最初警戒していましたが、保育者の言葉がけに安心し、最後は笑顔で氷を触る事ができていました。私たちの言葉がけ一つで子ども達の経験が増えていく事がとても嬉しいです。

最近は自分が持っているものを「どうぞ!」と渡してくれたり、手で「貸して」とジェスチャーもできるようになってきました。一つの氷を囲んでさまざまな子ども達のやりとりも見る事ができました。もちろん取り合いになることもありますが、保育者の見守りの元でケンカをして友達との関わりを経験しています。

冷たさに慣れると口に含んでちゅぱちゅぱ吸う姿も見られました。自然と溶けている事に気づいての行動なのかなと思います。また、時間が経つにつれてタライに水が溜まってきて、その水でぱしゃぱしゃと遊ぶ子もいました。氷が溶けるという現象を目の当たりにすることができたと思います。このような一つひとつの小さな経験が子ども達の成長に繋がればいいなと感じています。

また、初めての刺激を受けた後は、みんなすぐに寝付きます。脳がフルパワーで「これはなに!?」と考えているのでしょうね。これからもたくさん経験して大きく成長してほしいと願います⭐︎!

文責:春成

本日のメニュー⭐︎9/25

本日のメニューは”きのこスパゲッティ””ひまわり工房のバケット”でした。

きのこスパゲッティは、マッシュルーム・しめじ・えのきの3種類のきのこを使用しました。濃口醤油、薄口醤油、みりん、豆乳、洋風だし、塩胡椒で少し濃いめに味付けをしました。そこへ、茹でたパスタを加えて、混ぜ合わせました。きのこの風味が広がり、豆乳を加えることでまろやかになり、優しい味のスパゲッティになりました。たんぽぽ組(0.1歳児)からさくら組(5歳児)までどのクラスもおかわりにきてくれて、あっという間にスパゲッティが無くなってしまいました。

ひまわり工房のバケットは、とてもふわふわと柔らかく、そのままでも十分に美味しいバケットでした。とても柔らかく食べやすいので、子どもたちも何度もおかわりにきてくれました。バケットだけでもおかわりをしたいという子がとても多く、給食室から少し蜂蜜をお裾分けして、蜂蜜と一緒に食べていました。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎9/24

本日のメニューは”ししゃものカレー焼き””フジッリサラダ””しいたけのみそ汁”でした。

ししゃものカレー焼きには、30種類のスパイスとハーブでバランスよく調合し、こだわりの製法で仕上げているという赤缶カレー粉を使用しました。カレーの風味がとても強く、食欲をそそる香りの広がる一品になりました。

フジッリサラダには、コーンやツナ、きゅうりと子どもたちの好きな食材が入りました。手作りの豆乳マヨネーズと合わせ、どのクラスも沢山おかわりをしてくれました。

 

おやつは”雑穀カリカリ棒パン”でした。

生地も小麦粉やドライイースト、豆乳、バター、粉チーズ、きび糖、塩を使い、いちから作りました。五分づき米にも入っているもちあわを入ることで、食べたときにパチパチといいアクセントになります。生地を伸ばし、切った後、クルクルと丸めしっかりと焼きました。少し冷めると、生地が固くなり、食感を楽しむことができます。

たんぽぽ組(0.1歳児)の子どもたちには、少し固めかなと思いましたが、自分の唾液で柔らかくしてから上手に食べていました。常に柔らかいものだけをあげるのではなく、あえて少し固めのものをあげることで、自分でどのくらいの固さなのかを認知する力がつき、それが咀嚼することへ繋がります。安全に子どもたちが食べれるように、職員がしっかりと見守っていました。

文責 大西

たんぽぽ組〜運動発達からみる成長〜

 入園から半年近く経ち、子ども達の成長著しい場面をたくさん目にします。今回は0歳児の身体の運動発達の面からの成長について日頃の遊びを通してお伝えします。

 天気が良い日は体調を見ながら出来るだけ戸外へ出て遊べるようにしています。子ども達も外で遊ぶと身体や気持ちの解放感もあり、給食の進みも良く入眠へと繋がります。

【室内では】

 雨の日でも室内で身体を動かして遊べるようジャングルジムは常設し、これにテーブルの足を片方折りたたみ設置しています。

 

テーブルは普段おやつや給食で使用、足を掛けてテーブルに登る子もいますが、その際は保育者が「今は登らないよ、降りようね」と声をかけます。ジャングルジムにセットし滑り台にするとハイハイや立って登り降りを楽しむ姿が見られます。

くぐったり更に上へ足を掛けて登ろうとする姿も見られ、このジャングルジムを使って膝を曲げて身体をかがめ、トンネルのようにくぐったりする動きも自然と遊びの中で行われています。

時には、マットや凹凸のある黒いアダプベースといった装置を追加すると、子ども達の好奇心は刺激されハイハイや歩きで全身を使っています。

 

 

寝返りやハイハイといった赤ちゃんの動きは、この時期に思い切り繰り返し、「運動刺激」「運動量」が充分に確保されると今後思い通りに自分の身体を操作出来るとの事でした。(6月に行われた竹原先生の園内研修より▶園内研修「リトミックの動きから見る運動発達」

【戸外では】

「お外で遊ぼうね」「帽子被ろうね」の声に園庭へ繋がるドアを開けると歩きやハイハイで自らの意思で戸外へ向かいます。

自ら向かっていく意欲を大切にしたいきたいと思う瞬間です。秋の自然を全身で感じながら遊び、自分の好きな場所や好きな遊びへ自ら向かおうとする等、発達と共に周りに目を向け活動範囲を広げていく姿があります。

 

 

 

 

○築山を登り下りする

 

足の裏で感じるデコボコ感や砂のザラザラした感触を味っています。

 

 

 

 

 

 

○タライの水・泥・砂場で遊ぶ

迷わず触れようとする姿…泥の面白さを知っているからこそ、「もっと触りたい」と感じるのでしょう。

感触の遊びを継続的に取り入れ、水・絵の具・氷と様々な素材に触れてきた中で指先から手・足と少しずつ感触を味わう範囲を広げていきます。

夏の遊びをたくさん楽しんできました。もう少し涼しくなり、近所へ散歩に出かける日もそう遠くはなさそうです。

文責:大迫

本日のメニュー⭐︎9/22〜さんま焼き〜

本日のブログは、食育活動の一環として行った「さんま焼き」と「本日のメニュー」についての二本立てでご紹介したいと思います。

 

さんま焼き〜食育活動〜

食育活動の一環として、「さんま焼き」を行いました。

昨日、8人のきく組の子どもたちと近くのスーパーへ行き、実際に焼くさんまを買いに行きました。さんまがどんな魚なのか、どのくらいの大きさなのか、子どもたちと話をしながらスーパーへ向かいました。とても大きい魚だと想像する子やあまり大きくなく小さい魚だと想像する子など、様々でした。このように、子どもたちとどんな食材かイメージしながら、話をしながら、買い物に行くことも、子どもたちのイメージを膨らませるとても大切なことだなと改めて感じました。

そして今日、雨が降る中のスタートとなりましたが、秋の食材のさつま芋・椎茸・しめじ、そして、さんまを炭で焼きました。次第に天気も良くなり、子どもたちが園庭にでてきて、焼いた食材を食べたり、焼いているところをみたり、秋ならではの魅力を沢山感じれる時間になりました。園庭中に食材のとてもいい香りや炭の香りが広がりました。

では、子どもたちの興味津々の様子を写真と一緒にご紹介したいと思います。写真は、堂園Photo worksさんより提供頂きました。

生のさんまの匂いをかいで、くさーい!という声やいいにおーい!という声、どちらの声もあり、子どもたちの反応がとても面白かったです。職員が「においはきついかもしれないけど、みんなは魚好き?」と聞くと、子どもたちは「好きー!」と答えてくれていました。魚料理を多く取り入れているので、そのように子どもたちが答えてくれていて、とても嬉しく思いました。実際に炭で焼いたさんまは、クラスで分けて食べていました。とても美味しかったのか、骨を丁寧にとり、綺麗に全部食べていました。

さつま芋はとても甘く美味しく食べました。椎茸としめじは、醤油をつけて焼き、子どもたちが食べたい!と集まってきて、すぐになくなってしまいました。子どもたちの興味津々の様子や嬉しそうに食べている姿をみることができ、目や耳、鼻、全てから入る情報が子どもたちの食欲を刺激するのだなと改めて強く感じました。来年もこのような食育活動する際は、もっと様々な食材を焼いてみたいと思います。

 

 

本日のメニュー

本日のメニューは”さんまの蒲焼き風””スパゲッティーサラダ””なめこのみそ汁”でした。

さんまの蒲焼き風は、一度塩胡椒をして片栗粉をつけ焼き、醤油・みりん・和風出汁・きび糖にとろみをつけたタレを両面にぬりもう一度焼きました。とても柔らかく、美味しいさんまで子どもたちは、さんま焼きの後でしたが、何度もおかわりにきてくれました。骨がないので、とても食べやすかったです。

スパゲッティーサラダは、人参やきゅうり、ベーコン、ハムを使ったスパサラになりました。手作りの豆乳マヨネーズとあわせ、定番の人気メニューで、こちらもたくさんおかわりにきてくれました。

文責 大西

銀杏から見る保育者の関わり

以前ブログ「エコ保育所等宣言園」へ申し込みました!にてお伝えした、エコ保育所の認定証が届きました。

エコ保育所として、今後も園庭の豊かな自然環境を大切に保育し、自然(命)への親しみや感謝する気持ちを子ども達へ伝えていきたいと思います。

さて、今回はそんな園庭での出来事をご紹介いたします。

 

なんか、くさい!

「なんか…くさい!」

職員室にお手伝いをしに毎日訪れる5歳児クラスの子ども達。ある日、やってくる子ども達が眉をぎゅ~っと寄せて言いました。

正体は、通路に落ちているイチョウの実である銀杏です。

実は食べられるんだよ!美味しいんだよーと伝えると、「えーうそ!こんなに、くさいのに!」と信じられない様子でした。

食べた経験がないと、ピンと来ないのでしょう。毎年美味しく銀杏を食べている私としては、独特の匂いをかぐと「夏も終わるなあ~」「塩を振って食べたいな~」と思います。

(昨年のブログ:秋の味覚~モチモチの銀杏~

※ただし、銀杏は食べすぎ注意です。食べすぎると、嘔吐や痙攣などの症状にみまわれることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

さくら組(5歳児クラス)もも組(4歳児クラス)では、食べる準備を進めているようです。どんな反応をするのか、楽しみです。

 

先月、以下の三冊の本を読みました。

  • 「子どもの目が輝くとき」 和久洋三
  • 「センス・オブ・ワンダー」 レイチェル・カーソン
  • 「保育の中のアート」 磯部錦司 福田泰雅

 

子どものアート、子どもの表現について学びを深め、職員同士の話し合いに活かそうと思ったためです。

実際に読んでみると、表現だけの話ではなく、子どもと関わる保育者のあり方について学ぶ内容でした。

奇遇にも、先日のオンライン園内研修(講師:高山静子先生/東洋大学 主催:こどものとも社)でも子どもと関わる保育者のあり方について学ぶ内容でした。

 

子どもにとって、毎日関わる大人の存在が非常に重要であることを、本や研修から改めて実感する先月から今月にかけての出来事でした。

 

この学びを元に、銀杏-子ども-大人の関わりについて考えてみました。

 

主体性を大切にする≠放任

子どもの主体性を大切にしましょうと言われるようになり、数年経ちます。国が示す保育指針にも、子どもの主体性について書かれています。

「子どもが銀杏を食べないと言ったから、食べさせない」これは、主体性を大切にしていると言えば、そうです。

ただし、子どもは自分の経験の範囲内でしか判断できないことを大人は理解しておく必要があります。

銀杏を食べたことが無い子どもにとっては、食べるイメージが湧かない場合もあるわけです。

銀杏を食べたことがある大人が、銀杏のクッキングに誘ってみるといった選択も時には良いでしょう。

 

教え込むのではなく共に喜ぶ

園庭には、銀杏に限らず色んな木々や花が育っています。虫も鳥もたくさんいます。それらの名前を覚えることは、さほど重要ではありません。

スマートフォンで何でも調べられる時代です。必要なのは、調べよう!と思う気持ちを持つことです。その気持ちは、「興味」

大人が「興味を持って」と言って、興味を持つでしょうか?…難しいですね。

大人が一緒に喜ぶこと、楽しむことが大切だそうです。子どもが、「銀杏、くさい!」と言ったときに「本当だねーなんでだろうねー」と言ってみたり、落ちて積もっているイチョウの葉っぱを舞わせて、「きれいだねー!」「ひらひらしてるねー!」と一緒に喜んでみたり。

「くさいなあ」→「なんでくさいんだろう」 「きれいだなあ」→「なんできれいなんだろう」

興味を持って感じることで、子どもは初めて疑問を持ちます。その疑問が、もう少し大きくなった時に調べよう!考えてみよう!に繋がります。

 

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない

子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら、

さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この趣旨をはぐくむ肥沃な土壌です。

幼い子ども時代は、この土壌を耕す時です。

――引用:センス・オブ・ワンダー レイチェル・カーソン 訳:上遠恵子 写真:森本二太郎

 

まとめ

銀杏ひとつ取っても、保育者の声かけや関わりで子どもの感じ方はずいぶんと変わります。

今はまだ、「くさい!」「きれい!」「たべてみたら、おいしかった」と感じるだけかもしれません。

しかし、大きくなった時に銀杏の香りに気付いて「あ、この匂いは銀杏だ」「そういえば保育園でも銀杏あったなあ。なんでこんな匂いなんだろうな」「食べたらおいしかったよな。どうやって作ったんだろうな」と、思って調べたり、食べようとしてみたりするかもしれません。その経験が、疑問を持ったり、考えたり、自分で調べたりする、「生きる力」に繋がっていくのだと思います。

(「生きる力」…文部科学省 学習指導要領「生きる力」のホームページ

 

文責:櫻田

本日のメニュー⭐︎9/21

本日のメニューは”お月見カレーライス””サイコロスープ”でした。

今日は十五夜ということで、盛り付けにこだわりました。ご飯をうさぎ型にして、グリンピースで目を、ハムで耳を、のりで口を作りました。うずらの卵は月を、人参は星をイメージしています。子どもたちはもちろん、先生方の分もしっかり給食室で盛り付けをしました。一つ一つ型をとり、顔を作り、とても時間のかかる作業でしたが、子どもたちの笑顔を浮かべながら、給食室全員で頑張りました。

未満児クラス(うめ.ゆり)には、うさぎが可愛くてうさぎご飯を残しておく子や、うさぎをおかわりしたい!という子がいたと聞きました。以上児クラス(きく.もも.さくら)の食べている様子をみに行くと、子どもたちの可愛い!の声を沢山聞くことができました。

では、子どもたちのご飯を食べている写真をたくさんご紹介したいと思います!

とても細かく大変な作業でしたが、いつも以上に食が進む子もいたと聞き、やはり目から入る情報はとても大事だなと改めて実感しました。これから様々な行事が多くなります、その際に、子どもたちの喜んでくれることを取り入れていこうと思います。

文責 大西

絵本の世界 ゆり組

ゆり組になり、早くも半年が経とうとしています。

最近では友達の存在に気づき、一緒に遊ぶ楽しさを味わうようになってきました。また、様々なものに興味を示すようになり、絵の具の色の変化を感じたり、散歩で見つけた草花の名前を知ろうとしたりなど4月に比べて子ども達の世界が広がってきたように感じます。

さて、今回は絵本についてです。

絵本は生まれて初めて出会う文化の一つといわれています。ページをめくるたび、子ども達は絵本の世界に入り込み、新しい言葉や、綺麗な絵を見て自分の世界を広げられるきっかけにもなるものにもなります。

ここではゆり組の大好きな絵本についてご紹介します。

「やさいさん」(作:tupera tupera 出版:学研プラス)


歌に合わせて、野菜が抜ける様子を楽しむ仕掛け絵本です。

歌のリズムを楽しみ、どんな野菜が出てくるのだろう!とワクワクの表情の子ども達。

繰り返し読んでいくにつれ、葉っぱの形を子ども達なりに意識していくようになりました。

散歩に行った日のこと。

畑に大きな葉っぱを見つけ、

「なんの葉っぱ!?」と興味津々の子ども達。

「さつまいもだよ」と伝えると、

絵本の歌を歌い始めました。

実際に畑のさつまいもを見て、絵本の世界と結びつく瞬間を味わうことで、子ども達にとって体験を通した学びが生まれたように感じました。

やさいさんに出てくる野菜は、

たまねぎ・じゃがいも・だいこん・にんじん

などなど。普段の給食に出てくるものばかりです。

「やさいさん」の絵本で野菜への興味が深まり、苦手な野菜でも「にんじんさん!」と言って嬉しそうに頬張る子も増えてきました。

ほかにも最近のお気に入り絵本はこちらです。

「ぐるぐるジュース」(作:矢野アケミ 出版:アリス館)

ぐるぐると実際に混ぜる仕草が楽しい絵本です。

 

「かぜ、びゅーん」(作:tupera tupera 出版:学研プラス)

風が吹き、帽子が取れたり仮面が取れたりと楽しい仕掛け絵本です。

 

「はらぺこあおむし」(作: エリック・カール 訳: もりひさし 出版:偕成社)

こちらペープサートです。

子ども達は歌を歌いながら楽しんでいます。

粘土を繋げ、”あおむし”を作る子もいます。

 

「わにわにのおふろ」(文:小風 さち  絵:山口 マオ 出版:福音館書店)

大型絵本ならではの大きな絵に子ども達も大興奮です。

 

ぜひ、ご家庭でも一緒に読んでみてください。

 

色々な言葉をどんどん吸収するゆり組の子ども達。

そんな子ども達には絵本を通して豊かな言葉や日本語の美しさなどを味わって欲しいと思います。

また、だいすきな大人の声でぬくもりを感じながら絵本を読み合い、より安心しながら絵本の世界に入りこんで欲しいとも思っています。

今後も子ども達がたくさんの絵本に出会えるように、たくさんの絵本を一緒に読んでいきたいです。

文責:田中

本日のメニュー⭐︎9/18

本日のメニューは”バターライス””ビーフハヤシ””フルーツポンチ”でした。

ビーフハヤシは、人参や玉葱、マッシュルーム、グリンピースを使用しました。そして、お肉は一真さんの牛こま肉です。牛こま肉を加えた際には、白ワインも一緒に加えました。そうすることで、臭みがなくなり、またお肉が柔らかくなる効果があります。洋風だしを加えて、野菜が柔らかくなるまで煮込み、ルーで味をつけました。バターライスと非常に相性がよく、みんな沢山おかわりをしてくれました。

フルーツポンチには、みかんや桃、パイン、バナナが入りました。果物たくさんのフルーツポンチになり、とても人気でした。

ご飯を食べ終わった後に、きく組の女の子2人が「ご飯おいしかったよ!」と給食室に言いに来てくれました。子どもたちからの美味しい!の声がとても嬉しく励みになっています。

文責 大西

うめ組 ひとりひとりの表現

これまで、袋の上から感触を楽しんだり、スタンプ遊びをしたりした経験を経て、9月上旬に絵の具遊びを行いました。

活動中はみんな真剣。黙々と、筆や手を段ボールのうえで走らせ、集中した時間となりました。

 

赤・黄・青・緑の絵の具を目の前にし、活動スタート。

好きな色を自分で手に取り、

迷いのない線や点を描き、色を重ねていきます。

 

 

赤で描くことに満足すると、更に緑を重ねていました。

その過程を楽しんでいるのだと感じた場面でした。

 

 

絵の具に触れて感触を楽しむ。

触ると色がつくことを発見し、指先だけでなく手のひらや腕全体を動かしていきます。絵の具とふれあい、目で色を、手と指で触感を確認します。 

 

 

その子のこだわりに気づき、思いを汲み取った言葉かけ、「上手だね」と結果を褒めるのではなく、「青きれいだね」「たくさんの色を使ったんだね」などと過程を認めたり、具体的に伝えるようにしています。

 

「おしまい」をきめるのは子ども。

満足すると「おしまい!」と言ったり、席を離れ手を洗いに行こうとしたり、言葉や行動で大人に教えてくれます。

 

”アートとは、物との「出会い」によって生まれ、出会いのなかで「感じること」と「表すこと」を絶え間なく繰り返し、その過程に色や形が生み出されていく「デキゴト」だといえる。”

今回は出会う物がクレヨンや絵の具であり、そのデキゴトは絵となりました。

あらゆるものと出会い、何気ない日常の生活のなかに生まれるデキゴト、ひとりひとりの表現を大切にしていきたいです。

 

参考文献:「保育のなかのアート」磯部錦司 福田泰雅

文責:市来