本日のメニュー⭐︎9/22〜さんま焼き〜

本日のブログは、食育活動の一環として行った「さんま焼き」と「本日のメニュー」についての二本立てでご紹介したいと思います。

 

さんま焼き〜食育活動〜

食育活動の一環として、「さんま焼き」を行いました。

昨日、8人のきく組の子どもたちと近くのスーパーへ行き、実際に焼くさんまを買いに行きました。さんまがどんな魚なのか、どのくらいの大きさなのか、子どもたちと話をしながらスーパーへ向かいました。とても大きい魚だと想像する子やあまり大きくなく小さい魚だと想像する子など、様々でした。このように、子どもたちとどんな食材かイメージしながら、話をしながら、買い物に行くことも、子どもたちのイメージを膨らませるとても大切なことだなと改めて感じました。

そして今日、雨が降る中のスタートとなりましたが、秋の食材のさつま芋・椎茸・しめじ、そして、さんまを炭で焼きました。次第に天気も良くなり、子どもたちが園庭にでてきて、焼いた食材を食べたり、焼いているところをみたり、秋ならではの魅力を沢山感じれる時間になりました。園庭中に食材のとてもいい香りや炭の香りが広がりました。

では、子どもたちの興味津々の様子を写真と一緒にご紹介したいと思います。写真は、堂園Photo worksさんより提供頂きました。

生のさんまの匂いをかいで、くさーい!という声やいいにおーい!という声、どちらの声もあり、子どもたちの反応がとても面白かったです。職員が「においはきついかもしれないけど、みんなは魚好き?」と聞くと、子どもたちは「好きー!」と答えてくれていました。魚料理を多く取り入れているので、そのように子どもたちが答えてくれていて、とても嬉しく思いました。実際に炭で焼いたさんまは、クラスで分けて食べていました。とても美味しかったのか、骨を丁寧にとり、綺麗に全部食べていました。

さつま芋はとても甘く美味しく食べました。椎茸としめじは、醤油をつけて焼き、子どもたちが食べたい!と集まってきて、すぐになくなってしまいました。子どもたちの興味津々の様子や嬉しそうに食べている姿をみることができ、目や耳、鼻、全てから入る情報が子どもたちの食欲を刺激するのだなと改めて強く感じました。来年もこのような食育活動する際は、もっと様々な食材を焼いてみたいと思います。

 

 

本日のメニュー

本日のメニューは”さんまの蒲焼き風””スパゲッティーサラダ””なめこのみそ汁”でした。

さんまの蒲焼き風は、一度塩胡椒をして片栗粉をつけ焼き、醤油・みりん・和風出汁・きび糖にとろみをつけたタレを両面にぬりもう一度焼きました。とても柔らかく、美味しいさんまで子どもたちは、さんま焼きの後でしたが、何度もおかわりにきてくれました。骨がないので、とても食べやすかったです。

スパゲッティーサラダは、人参やきゅうり、ベーコン、ハムを使ったスパサラになりました。手作りの豆乳マヨネーズとあわせ、定番の人気メニューで、こちらもたくさんおかわりにきてくれました。

文責 大西

銀杏から見る保育者の関わり

以前ブログ「エコ保育所等宣言園」へ申し込みました!にてお伝えした、エコ保育所の認定証が届きました。

エコ保育所として、今後も園庭の豊かな自然環境を大切に保育し、自然(命)への親しみや感謝する気持ちを子ども達へ伝えていきたいと思います。

さて、今回はそんな園庭での出来事をご紹介いたします。

 

なんか、くさい!

「なんか…くさい!」

職員室にお手伝いをしに毎日訪れる5歳児クラスの子ども達。ある日、やってくる子ども達が眉をぎゅ~っと寄せて言いました。

正体は、通路に落ちているイチョウの実である銀杏です。

実は食べられるんだよ!美味しいんだよーと伝えると、「えーうそ!こんなに、くさいのに!」と信じられない様子でした。

食べた経験がないと、ピンと来ないのでしょう。毎年美味しく銀杏を食べている私としては、独特の匂いをかぐと「夏も終わるなあ~」「塩を振って食べたいな~」と思います。

(昨年のブログ:秋の味覚~モチモチの銀杏~

※ただし、銀杏は食べすぎ注意です。食べすぎると、嘔吐や痙攣などの症状にみまわれることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

さくら組(5歳児クラス)もも組(4歳児クラス)では、食べる準備を進めているようです。どんな反応をするのか、楽しみです。

 

先月、以下の三冊の本を読みました。

  • 「子どもの目が輝くとき」 和久洋三
  • 「センス・オブ・ワンダー」 レイチェル・カーソン
  • 「保育の中のアート」 磯部錦司 福田泰雅

 

子どものアート、子どもの表現について学びを深め、職員同士の話し合いに活かそうと思ったためです。

実際に読んでみると、表現だけの話ではなく、子どもと関わる保育者のあり方について学ぶ内容でした。

奇遇にも、先日のオンライン園内研修(講師:高山静子先生/東洋大学 主催:こどものとも社)でも子どもと関わる保育者のあり方について学ぶ内容でした。

 

子どもにとって、毎日関わる大人の存在が非常に重要であることを、本や研修から改めて実感する先月から今月にかけての出来事でした。

 

この学びを元に、銀杏-子ども-大人の関わりについて考えてみました。

 

主体性を大切にする≠放任

子どもの主体性を大切にしましょうと言われるようになり、数年経ちます。国が示す保育指針にも、子どもの主体性について書かれています。

「子どもが銀杏を食べないと言ったから、食べさせない」これは、主体性を大切にしていると言えば、そうです。

ただし、子どもは自分の経験の範囲内でしか判断できないことを大人は理解しておく必要があります。

銀杏を食べたことが無い子どもにとっては、食べるイメージが湧かない場合もあるわけです。

銀杏を食べたことがある大人が、銀杏のクッキングに誘ってみるといった選択も時には良いでしょう。

 

教え込むのではなく共に喜ぶ

園庭には、銀杏に限らず色んな木々や花が育っています。虫も鳥もたくさんいます。それらの名前を覚えることは、さほど重要ではありません。

スマートフォンで何でも調べられる時代です。必要なのは、調べよう!と思う気持ちを持つことです。その気持ちは、「興味」

大人が「興味を持って」と言って、興味を持つでしょうか?…難しいですね。

大人が一緒に喜ぶこと、楽しむことが大切だそうです。子どもが、「銀杏、くさい!」と言ったときに「本当だねーなんでだろうねー」と言ってみたり、落ちて積もっているイチョウの葉っぱを舞わせて、「きれいだねー!」「ひらひらしてるねー!」と一緒に喜んでみたり。

「くさいなあ」→「なんでくさいんだろう」 「きれいだなあ」→「なんできれいなんだろう」

興味を持って感じることで、子どもは初めて疑問を持ちます。その疑問が、もう少し大きくなった時に調べよう!考えてみよう!に繋がります。

 

「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない

子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら、

さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この趣旨をはぐくむ肥沃な土壌です。

幼い子ども時代は、この土壌を耕す時です。

――引用:センス・オブ・ワンダー レイチェル・カーソン 訳:上遠恵子 写真:森本二太郎

 

まとめ

銀杏ひとつ取っても、保育者の声かけや関わりで子どもの感じ方はずいぶんと変わります。

今はまだ、「くさい!」「きれい!」「たべてみたら、おいしかった」と感じるだけかもしれません。

しかし、大きくなった時に銀杏の香りに気付いて「あ、この匂いは銀杏だ」「そういえば保育園でも銀杏あったなあ。なんでこんな匂いなんだろうな」「食べたらおいしかったよな。どうやって作ったんだろうな」と、思って調べたり、食べようとしてみたりするかもしれません。その経験が、疑問を持ったり、考えたり、自分で調べたりする、「生きる力」に繋がっていくのだと思います。

(「生きる力」…文部科学省 学習指導要領「生きる力」のホームページ

 

文責:櫻田

本日のメニュー⭐︎9/21

本日のメニューは”お月見カレーライス””サイコロスープ”でした。

今日は十五夜ということで、盛り付けにこだわりました。ご飯をうさぎ型にして、グリンピースで目を、ハムで耳を、のりで口を作りました。うずらの卵は月を、人参は星をイメージしています。子どもたちはもちろん、先生方の分もしっかり給食室で盛り付けをしました。一つ一つ型をとり、顔を作り、とても時間のかかる作業でしたが、子どもたちの笑顔を浮かべながら、給食室全員で頑張りました。

未満児クラス(うめ.ゆり)には、うさぎが可愛くてうさぎご飯を残しておく子や、うさぎをおかわりしたい!という子がいたと聞きました。以上児クラス(きく.もも.さくら)の食べている様子をみに行くと、子どもたちの可愛い!の声を沢山聞くことができました。

では、子どもたちのご飯を食べている写真をたくさんご紹介したいと思います!

とても細かく大変な作業でしたが、いつも以上に食が進む子もいたと聞き、やはり目から入る情報はとても大事だなと改めて実感しました。これから様々な行事が多くなります、その際に、子どもたちの喜んでくれることを取り入れていこうと思います。

文責 大西

絵本の世界 ゆり組

ゆり組になり、早くも半年が経とうとしています。

最近では友達の存在に気づき、一緒に遊ぶ楽しさを味わうようになってきました。また、様々なものに興味を示すようになり、絵の具の色の変化を感じたり、散歩で見つけた草花の名前を知ろうとしたりなど4月に比べて子ども達の世界が広がってきたように感じます。

さて、今回は絵本についてです。

絵本は生まれて初めて出会う文化の一つといわれています。ページをめくるたび、子ども達は絵本の世界に入り込み、新しい言葉や、綺麗な絵を見て自分の世界を広げられるきっかけにもなるものにもなります。

ここではゆり組の大好きな絵本についてご紹介します。

「やさいさん」(作:tupera tupera 出版:学研プラス)


歌に合わせて、野菜が抜ける様子を楽しむ仕掛け絵本です。

歌のリズムを楽しみ、どんな野菜が出てくるのだろう!とワクワクの表情の子ども達。

繰り返し読んでいくにつれ、葉っぱの形を子ども達なりに意識していくようになりました。

散歩に行った日のこと。

畑に大きな葉っぱを見つけ、

「なんの葉っぱ!?」と興味津々の子ども達。

「さつまいもだよ」と伝えると、

絵本の歌を歌い始めました。

実際に畑のさつまいもを見て、絵本の世界と結びつく瞬間を味わうことで、子ども達にとって体験を通した学びが生まれたように感じました。

やさいさんに出てくる野菜は、

たまねぎ・じゃがいも・だいこん・にんじん

などなど。普段の給食に出てくるものばかりです。

「やさいさん」の絵本で野菜への興味が深まり、苦手な野菜でも「にんじんさん!」と言って嬉しそうに頬張る子も増えてきました。

ほかにも最近のお気に入り絵本はこちらです。

「ぐるぐるジュース」(作:矢野アケミ 出版:アリス館)

ぐるぐると実際に混ぜる仕草が楽しい絵本です。

 

「かぜ、びゅーん」(作:tupera tupera 出版:学研プラス)

風が吹き、帽子が取れたり仮面が取れたりと楽しい仕掛け絵本です。

 

「はらぺこあおむし」(作: エリック・カール 訳: もりひさし 出版:偕成社)

こちらペープサートです。

子ども達は歌を歌いながら楽しんでいます。

粘土を繋げ、”あおむし”を作る子もいます。

 

「わにわにのおふろ」(文:小風 さち  絵:山口 マオ 出版:福音館書店)

大型絵本ならではの大きな絵に子ども達も大興奮です。

 

ぜひ、ご家庭でも一緒に読んでみてください。

 

色々な言葉をどんどん吸収するゆり組の子ども達。

そんな子ども達には絵本を通して豊かな言葉や日本語の美しさなどを味わって欲しいと思います。

また、だいすきな大人の声でぬくもりを感じながら絵本を読み合い、より安心しながら絵本の世界に入りこんで欲しいとも思っています。

今後も子ども達がたくさんの絵本に出会えるように、たくさんの絵本を一緒に読んでいきたいです。

文責:田中

本日のメニュー⭐︎9/18

本日のメニューは”バターライス””ビーフハヤシ””フルーツポンチ”でした。

ビーフハヤシは、人参や玉葱、マッシュルーム、グリンピースを使用しました。そして、お肉は一真さんの牛こま肉です。牛こま肉を加えた際には、白ワインも一緒に加えました。そうすることで、臭みがなくなり、またお肉が柔らかくなる効果があります。洋風だしを加えて、野菜が柔らかくなるまで煮込み、ルーで味をつけました。バターライスと非常に相性がよく、みんな沢山おかわりをしてくれました。

フルーツポンチには、みかんや桃、パイン、バナナが入りました。果物たくさんのフルーツポンチになり、とても人気でした。

ご飯を食べ終わった後に、きく組の女の子2人が「ご飯おいしかったよ!」と給食室に言いに来てくれました。子どもたちからの美味しい!の声がとても嬉しく励みになっています。

文責 大西

うめ組 ひとりひとりの表現

これまで、袋の上から感触を楽しんだり、スタンプ遊びをしたりした経験を経て、9月上旬に絵の具遊びを行いました。

活動中はみんな真剣。黙々と、筆や手を段ボールのうえで走らせ、集中した時間となりました。

 

赤・黄・青・緑の絵の具を目の前にし、活動スタート。

好きな色を自分で手に取り、

迷いのない線や点を描き、色を重ねていきます。

 

 

赤で描くことに満足すると、更に緑を重ねていました。

その過程を楽しんでいるのだと感じた場面でした。

 

 

絵の具に触れて感触を楽しむ。

触ると色がつくことを発見し、指先だけでなく手のひらや腕全体を動かしていきます。絵の具とふれあい、目で色を、手と指で触感を確認します。 

 

 

その子のこだわりに気づき、思いを汲み取った言葉かけ、「上手だね」と結果を褒めるのではなく、「青きれいだね」「たくさんの色を使ったんだね」などと過程を認めたり、具体的に伝えるようにしています。

 

「おしまい」をきめるのは子ども。

満足すると「おしまい!」と言ったり、席を離れ手を洗いに行こうとしたり、言葉や行動で大人に教えてくれます。

 

”アートとは、物との「出会い」によって生まれ、出会いのなかで「感じること」と「表すこと」を絶え間なく繰り返し、その過程に色や形が生み出されていく「デキゴト」だといえる。”

今回は出会う物がクレヨンや絵の具であり、そのデキゴトは絵となりました。

あらゆるものと出会い、何気ない日常の生活のなかに生まれるデキゴト、ひとりひとりの表現を大切にしていきたいです。

 

参考文献:「保育のなかのアート」磯部錦司 福田泰雅

文責:市来

本日のメニュー⭐︎9/17

本日のメニューは”ひじき豆腐入りハンバーグ””切干大根の酢の物””かき玉とろろ汁”でした。

ひじきは、一度みりんと醤油で煮てから使用しました。水切りした豆腐と一度焼いた玉葱、パン粉や塩胡椒、酒を加えて、つなぎに卵を使用していないので、焼いたときに崩れないよう、しっかりと粘り気のでるまでこねました。肉々しくジューシーなハンバーグとなり、たくさんおかわりにきてくれました。

切干大根の酢の物は、切干大根を一度煮てから使用することで、味が染み込んだとても優しい味の酢の物となりました。かき玉とろろ汁は、子どもたちの大好きなメニューです。とろろ昆布を加えるので、さらにトロトロとして、とても美味しくなります。

おやつは”りんごとビスケット”でした。

給食室には、手が器用な者がいて、りんごをとても綺麗な市松模様にカットしました。料理と一緒に写ることのある、折り紙なども、作っています。私は、細かな柄を切ったりすることにまだ慣れていないので、とても助かっています!

文責 大西

本日のメニュー⭐︎9/16

本日のメニューは”魚の利久焼き””おからポテトサラダ””車麩の味噌汁”でした。

利久焼きとは、肉や魚の表面に胡麻をまぶして焼いたもののことをいいます。千利休が、胡麻を使った料理を好んでいたことから名付けられたそうです。たっぷりの胡麻を使用することで、胡麻のいい風味が広がる美味しい一品になりました。

おからポテトサラダは、じゃがいもとおからを使用しました。おからを使用することで、糖質をかなり抑えることができます。ひよこ豆やキドニービーンズ、ブロッコリー、ハムと食材たっぷりのゴロゴロとしたポテトサラダでした。手作りの豆乳マヨネーズと合わせました。

車麩の味噌汁は、キャベツや玉ねぎが入った甘みの強い、優しい味のみそ汁となりました。きく組は、初めてクラスで味噌汁を作っていました。子どもたちが何度か給食室に道具を取りに来てくれました。とてもワクワク楽しそうな表情いっぱいでした。魚の利久焼きをおかわりに来てくれたきく組の女の子に、「味噌汁美味しかった?」と聞くと、「うん!」ととても嬉しそうに頷いていました。子どもたちのこれしたい!に答えられるように、給食室もクラスに協力していきたいと思います。

 

 

おやつは”ボールムース”でした。

ボールムースは、ボールにムースやゼリーを作って、それを子どもたちが食べたい分ついで食べたら楽しそうじゃない?という理事長の提案でうまれました。

いつもの分量より少し多めに作り、ボールにいれ冷やしました。いつもと違い、ボールで作ったので、とても固まるか不安でした。何度も固まっているか確認をして、なんとか固まってくれました。

全てのクラスに行き、子どもたちの食べている姿を見に行きました。みんな沢山食べてくれていて、可愛い姿にカメラのシャッターが止まりませんでした!

たんぽぽ組ともも組は、天気が良かったので、外で食べていました。

空っぽになったお皿を見せてくれて「美味しいよ!」と言ってくれる子もいました。「美味しい!」「おかわり!」という声を聞くことができて、とても良かったです。子どもたちもそうですが、先生方もとても楽しみにしてくれていました。いつもと違ったおやつの提供で、いつも以上に子どもたちの笑顔が見れた気がします。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎9/15

本日のメニューは【鹿児島の日】となっていて、”黒さつま鶏の麦味噌焼き””炒り豆腐””白ナスのすまし汁””梨”でした。

黒さつま鶏の麦味噌焼きに使用した黒さつま鶏は、ジュワッと広がる旨味やコリッとした程よい歯見応えが特徴です。また脂のりもよく、とても美味しい鶏肉でした。かごしま黒豚・鹿児島黒牛は、日本全国に知られる名ブランドです。そして、黒さつま鶏は、鹿児島の「黒」を背負う特産品、新たな「黒」として注目されています。今回の麦味噌焼きは、焼き鳥のようなとてもご飯と合う一品となり、麦味噌・みりん・濃口醤油・酒・きび糖を合わせた調味料に漬け込み、焼くというシンプルな調理法なのでとてもオススメです。

炒り豆腐は、人参、玉葱、干し椎茸、いんげん、鶏ミンチが入り、たっぷりの豆腐を使用しました。野菜の旨味や卵の味がとてもいかされ、美味しい炒り豆腐になりました。

白ナスのすまし汁に使用した白ナスは、鹿児島の伝統野菜です。アクが非常に少なく口当たりが良く、焼きナスや揚げ物など様々な料理に合う野菜です。とてもトロトロとしていて食べやすく美味しい白ナスでした。

今回の梨は、あきづきという種類の梨が届きました。あきづきという名前は、秋に収穫されること、そして形が月のように丸いことが由来だそうです。とてもみずみずしくジューシーな梨でとても美味しかったです。

おやつは”さつま芋入りはるこま”でした。

普段のはるこまに、秋の食材のさつま芋をふんだんにいれて作りました。はるこまはとても大人気のおやつですが、今回のさつま芋が入ったはるこまは、いつもよりももっと大人気となりました。どのクラスも沢山おかわりにきてくれて、もうおかわりないのー?と給食室に聞きにきてくれるほどでした。沢山作ったと思っていましたが、想像以上に人気でした。次は、もっと沢山つくります!

子どもたちは、とてもきな粉が大好きで、少し余ってしまったきな粉も「スプーンください!」と、きな粉だけでも食べたいという子が多く驚きました!器用にきな粉を食べている姿をみてとてもほっこりとしました。

文責 大西

夏の感触遊び~寒天と氷~(5歳児年長)

先月、寒天と氷作りの準備の様子を紹介し、【遊びの様子は次回!】としたままブログの投稿が遅くなってしまい、お待たせしました。

感触遊びの時間は1時間以上!寒天と氷の感触を味わうのはもちろんのこと、色の混ざり具合なども楽しみました。時間が経つにつれて【ごっこ遊び】も展開され、子ども達が今までの遊びを元にどんどん展開して遊び込む時間となりました。

 

【固さと触り心地の違いに気づく】

 寒天は、2種類の固さを作りました。固さの違いを感じるために、子ども達もゆっくりと丁寧に撫でたり、指を弾ませてみたり。

『あ、こっちの方がちゃんと固くなってる』

『ツルっとしてるね!』

『プルンプルン!してない!?』

『寒天って、ツルツルしていて気持ちがいいねぇ』

触りながら、子ども達の気づきの会話が止まりません。

 

 

【色と層に気づく】

 1つの寒天は3色を重ねて作ってみました。きれいに色が分かれて層になっていることに気づいた子ども達。今度は色と色の境目をそっと剥がしてみることに。

『そ~っとそ~っとするとね、剥がれて別々に出来たよ』

『あ、ほんとだ!オレンジと赤剥がせた!』

『えぇぇぇーー!なんでだ~!なんで剝がせるんだろう』

楽しい不思議に興奮する子ども達。

 

【氷の冷たさと固さ~氷を割るには~】

 次は、氷も加え遊びを続行。まず、容器から氷を取り出すにはどうする??机に容器を軽く叩きつけ取り出そうとする子。容器全体を手の平で覆って、手の熱で少し溶かして取り出そうとする子。『どうすればいい?』って聞いてくる子はいなったです。それぞれの試行錯誤で取り出していました。

『うわぁぁぁ!冷たすぎる~~』

『ずっと持ってると、手がジンジンして痛くなる~』

氷のあまりの冷たさにみんな悶絶。でも顔は満面の笑み。

氷は、色や中に入れる物を自分で考えデザインしました。

『見て見て。青と赤を重ねたらちゃんと紫になってた!』
『ビー玉もちゃんと中で固まってる』

『外の光で見ると、キラキラして見える』

自分だけのデザイン氷の美しさを楽しみ、お互いに共感し合っていました。

 

中に凍らせたビーズやビー玉を取り出したくて、指でその周りこすったり、机や床に氷を当てて割ろうとしたりするけどなかなか取れそうになかったので、準備していた道具を子ども達の目の前に取り出します。

子 『あ、それを使って叩けばいいんだんね』

保 『使い方、気をつけてね。乱暴に使うとケガするよ』

子 『うん。分かってる!ゆっくりすればいいでしょう?』

トンカチとドライバーを安全に使いこなし、無事に氷を割る事に成功。

【遊びの中で自然と生まれる協同性】

 氷を割る作業の中で、お互いに協力し合う子ども達。

『ちょっと、氷が滑るからもってくれない?』

『うん。いいよ』

『あ、いい感じ!あとちょっとで割れそう』

『割れた?これ使う?』

『あ、貸して!手伝って!』

【色の混ざり合いとごっこ遊びを楽しむ】

寒天の形を崩したり、氷を割っていく中で色の混ざり合いを楽しみます。

『緑と赤混ぜてもきれいだね!』

『全部の色混ぜても、色がきれいなままだね』

『少し、紫っぽく見えない?』

そこへ、卵のパックやプリンカップを投入。すぐに、遊びの中に取り入れる子ども達。1つ道具が加わる事で遊びも展開。次第にゼリーやアイスに見立て、アイスクリーム屋さんのごっこ遊びへ展開。氷をスプーンで削るように細かく砕き“かき氷”の様にしている子もいました。

『ここはアイスクリーム屋さん。何がいいですか?』

『はい!ゼリーが完成しましたよ~』

『これとこれ、全部混ぜてみよう』

今回の感触遊び。それぞれの素材の持っている感触の違いに気づきながら遊びを楽しんでほしい・子ども達なりの遊びの試行錯誤を深めたい!と思い計画しました。子ども達、沢山の気づきや発見があったと思います。『どうすればいい?』という考える場面もいくつかありました。自分たちで試行錯誤し、協力し合い、存分に遊び込めていた子ども達。遊びに満足できるとその後の片付けも率先して取り組み、気持ちよく活動を終えることができました。

デザイン氷のアート

(文責:中江)

本日のメニュー⭐︎9/14

本日のメニューは”きのこおこわ””鯖の塩焼き””きゅうりのゆかり和え””わかめのみそ汁”でした。

きのこのおこわは、しめじ・椎茸・舞茸とたっぷりのきのこ類が入り、秋を感じるおこわとなりました。栗も入り、子どもたちは、どうして栗は黄色いの?どうやって栗ってできてるの?と興味津々な様子で、一口食べると、美味しい!と言って沢山食べてくれました。

私たち大人は、栗やきのこ類など、いままで普通にある食べ物だから何も気にせず食べていましたが、子どもたちにとっては、見る物全てが新鮮で、いろんなことに興味をもって知ろうとしてくれます。

子どもたちからの「どうして栗は黄色いの?」という質問に、そのとき答えることができなかったので調べてみました。調べてみると、栗が黄色いのは、くちなしを使った甘露煮だからだそうです。子どもたちのなんで?という疑問があったことで、わたしもこうして調べて、知ることができました。子どもたちの質問に対して、答えのヒントをだしながら一緒に考えたりできるよう、わたし自身ももっと食材のことについても勉強をしていこうと思いました。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎9/13

本日のメニューは”肉じゃが””板麩の味噌汁””おやつは”ウインナーロール”でした。

肉じゃがには、豚肉.じゃがいも.人参.玉葱.しらたき.グリーンピースが入りました。本みりんや、きび糖.酒.塩.チョーコー醤油の薄口と濃口で味付けをしました。豚肉の旨味と野菜の甘味が、ほっくりとしたじゃがいもとマッチして美味しく仕上がりました。

板麩の味噌汁は、いりこと鰹節などの混合出しパックで出しを取り、水菜.もやしを煮込み、最後に板麩と小葱を入れて麦味噌で味を整えました。

おやつのウインナーロールは、南州農場さんのウインナーをパン生地で巻き、ケチャップとチーズを乗せて焼きました。

パンを焼く時間は、給食室からいい香りがして、みんなおやつを楽しみしていました。今日も、沢山おかわりに来てくれて嬉しかったです。

文責:森

 

 

 

本日のメニュー⭐︎9/10

本日のメニューは”回鍋肉””春雨の酢の物””中華スープ”でした。

回鍋肉は、四川料理の一つです。人参とキャベツを使用し、さくら組が畑から採ってきたピーマンを少し加え、炒めました。水分がでてしまうので、キャベツは最後に加え一気に炒めました。醤油・きび糖・赤味噌・こしょうで味付けをし、水溶き片栗粉でとろみをつけました。赤味噌がとても効いていて、コクのある美味しい回鍋肉となりました。ゆり組の子たちが「いいにおーい!」と給食室を覗きにきてくれました。回転釜で作っていたのでとても暑かったですが、子どもたちの笑顔を見て、暑さが吹っ飛び、全力で炒めることができました!

春雨の酢の物は、定番のメニューとなっています。いつも美味しく食べてもらえるように、きくらげは一度水で戻してから、醤油を加え煮てから使用しています。そうすることで、きくらげ独特の臭みが消えて食べやすくなります。卵にも、醤油ときび糖、塩を加え、味をつけてから焼いています。

中華スープは、絹ごし豆腐やコーン、深ネギ、ニラなどが入りました。コーンやニラがいいアクセントとなり美味しいスープになりました。

おやつは”しそなめたけおにぎり”でした。

なめ茸とシソの相性がよく、ごまも入れることでとても美味しくなりました。なめ茸と千切りにしたシソ、そしてごまと塩を混ぜるだけで、とてもお手軽で美味しいおにぎりになるのでとてもオススメです。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎9/9

本日のメニューは”鮭のきのこあんかけ””かぼちゃのチーズ焼き””切干大根のみそ汁”でした。

鮭のきのこあんかけの餡は、鰹節と昆布でいちから出汁をとり、しめじやえのきをふんだんに使いました。身が柔らかく美味しい鮭が届き、秋の食材の入った、美味しい一品となりました。

かぼちゃのチーズ焼きに使用したかぼちゃは、味の濃い立派なものが届きました。かぼちゃの甘みがしっかりとして、チーズとの相性が良く、人気の一品でした。チーズをのせて焼くことで、香りもとてもよく、まろやかさが増しました。

おやつは”ごまちんすこう”でした。

ちんすこう特有のサクッとした食感と胡麻のいい香りがして、とても人気でした。米油ときび糖、小麦粉、ごまと少ない材料で簡単に美味しく作れるのでとてもオススメです。また、さまざまなアレンジができるおやつなので、これからも取り入れていこうと思います。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎9/8

本日のメニューは”鶏肉のケチャップ焼き””五目ビーフン””豆乳汁”でした。

鶏肉のケチャップ焼きは、鶏もも肉に塩こしょうしてケチャップと濃厚ソースに漬け、オリーブ油で焼きました。ソース類に漬け込む事で、お肉も柔らかくなり美味しく仕上がりました。今日は鶏肉を使用しましたが、豚肉や白身魚でも合うと思います。ケチャップ味は、子どもたちに人気があるのでお弁当や、晩御飯の一品にオススメです。

五目ビーフンは、南州農場さんのハムと玉葱.榎茸.椎茸.ゆで筍をごま油で炒めて、薄口醤油と酒.塩.みりんで味を整え、お湯で戻した玄米ビーフンを入れました。玄米ビーフンが、野菜やハムから出た旨味を吸ってご飯がすすむ一品になりました。

豆乳汁は、鰹節と昆布から取った出汁でベーコン.玉葱.トマト.インゲン.なめこ.豆腐を煮ました。麦味噌と隠し味の醤油、豆乳を入れてまろやかに仕上がりました。今日は、トマトが苦手な子もおわかりしてくれて嬉しかったです。苦手な食べ物が一つでも食べれるように、明日も美味しく作りたいです。

文責:森

研修の振り返り

9月4日(土)の園内研修では、高山静子先生(東洋大学)のオンライン講座を受講しました。同時刻に、南日本こども健康セミナーのオンライン講座「子どもの食べる機能の発達と支援」も開催され、数名の職員がそちらにも参加しました。

受講するだけで終わらず実際に保育に活かしていけるよう、振り返りも必ず行っています。

 

どのような振り返りを行っているか

前回受講したオンライン講座「環境は子どもと保護者を変える ~保育と環境を結ぶもの~」では、保育室内の環境構成(玩具の種類、置き方、棚やマットなどの家具の置き方)について学びました。保育室内の環境を整えるのも、保育者の仕事です。

例えば、見晴らしだけを求めて家具を壁に設置し、広い空間がある保育室にすれば、子どもは走り回ります。走り回れば、大人は「走らないで」「座って遊ぼう」「危ないよ!」と頻繁に声をかけることになります。大人の大きな声がひっきりなしに響く空間では、子どもは落ち着いて遊べません。では、好きに走り回らせるのか?子どもは走り回りたい気分だからよし!…これも違います。

”子どもの主体性”が大切と国からも言われるようになって数年経ちますが、「主体性を大切にしたい」から、「子ども任せ」と放任して良いわけではないのです。

 

こちらは、現在のゆり組(2歳児クラス)の保育室です。子どもが自由に食器や食べ物を取り出して遊べるままごとコーナーと、絵本コーナーがあります。

どちらも、ゴザやカーペットで子どもが見て分かるように場所を示しています。保育室の真ん中には、鞄棚を置き着替えられるコーナーがあります。

水道側は、机やいすを置いて食事コーナー。粘土やクレヨン、パズルを収納した棚もあり、机でする遊びのコーナーにもなっています。

夕方、自由に遊んでいる姿を見に行くと、走っている子どもは滅多にいません。皆、各々遊びに没頭しています。

簡単なごっこ遊びをしたり、友達と一緒に遊ぶようになってきた年齢の子ども達に適した玩具と、空間づくりの効果だと思います。

保育園は1日子どもが過ごすため寝食のスペースの確保との兼ね合いがあり、日々保育者は子どもの育ちと照らし合わせて環境構成を考えています。

 

こういった環境構成の技術を、経験年数に関わらず意識して(意図を持って)使えるようになることが保育者の専門性としての第一歩です。

「良い研修だっただなあ」と思うだけではなく、実際に保育に活かすための研修です。研修を受け振り返りを行う事で、この一歩目を踏み出せるようにしたいと思っています。

そのため、このオンライン講座の振り返りは、クラスごとに研修の内容と保育室の環境構成を照らし合わせ、話し合いを行えるような方法にしました。

 

 

他には…

研修の内容によっては、ひとりひとりの振り返りを行うこともあります。その際はgoogleformを使い、復習を兼ねた設問を設定したり、保育に活かすために考えられるような設問にしたりしています。

また、1~2名ずつ受講する外部研修では、研修報告書を提出するようにしています。報告書は全職員に回覧します。

また、研修に参加した職員からの情報共有も行います。昨年は、実践報告も兼ねた研修報告会を行いました。

今年はどのような形で情報共有を行うか、検討中です。既に、感染対策セミナー研修会で学んだ内容を各クラスへ伝え、消毒方法を改善した職員もいます。

今後も、研修を受け→振り返り→現状を見直し再計画→実行!の流れを大切にしていきます。

 

 

最後に

新型コロナウイルス感染症が流行してからというもの、オンラインでの研修が増えてきています。感染前の状態に戻るには、あと数年かかると言われています。今後、オンラインでの研修や会議が主流になっていくことと思います。職員も少しずつ、オンラインの研修に慣れてきました。

保育園でも、去年よりオンラインでの取り組みが増えてきました。つい最近は、中止した卒園児交流の代わりに、zoomでの卒園児交流会を行いました。大人よりも子ども達が慣れている様子で、少し照れくさそうにしつつも画面越しに楽しく話すことができました。

対面でないと出来ないこと(子どもと自然環境の関わり、子ども同士の遊び、子どもと信頼する大人の暖かな触れ合い…)は大切にしつつ、ICTの利点も十分活用していきたいと思います。

 

文責:櫻田

本日のメニュー⭐︎9/7

本日のメニューは”高野豆腐の肉詰め煮””れんこんのきんぴら””小松菜のみそ汁”でした。

高野豆腐の肉詰め煮は、昆布と鰹節から出汁をとり、その出汁で高野豆腐を戻しました。そして、切り込みをいれ、鶏ミンチと玉葱、人参、ネギ、生姜、調味料(みりん・醤油・酒)を合わせたものを詰め込み煮ました。また煮汁は味を整え、とろみをつけ、餡にしました。旨味がギュッと合わさった優しい味の肉詰め煮になりました。

れんこんきんぴらは、大きなれんこんが届き、少し大きめに切りました。食感を楽しみながら食べられる一品でした。

小松菜のみそ汁は、豆腐やわかめが入りました。さくら組は、畑から採れたヘチマを使い、クラスでみそ汁を作っていました。子どもたちは野菜の見た目などにとても興味津々の様子だったらしく、とても楽しんでクッキングをしていたそうです。

おやつは”豆乳フレンチトースト”でした。

おやつを作り始める前から、「今日のおやつおかわりあるー?」とわざわざ聞きにきてくれる子もいて、みんなとても楽しみにしてくれていました。その言葉を聞き、はりきってたくさん作りました!どのクラスもおかわりに何度も来てくれました。

文責 大西

本日のメニュー⭐︎9/6

本日のメニューは、”魚のバターマスタードソテー””チキンビーンズ””レタススープ”でした。

魚のバターマスタードソテーは、バターとマスタードを合わせたものを魚の上にのせ焼きました。魚は桜鯛が届き、とても身が柔らかく、ほんのりマスタードの香りがする美味しい一品でした。

チキンビーンズは、人参・玉葱・じゃがいも・鶏モモ肉、そして圧力鍋で炊いた大豆を使用しました。圧力鍋で炊いた際にでた大豆の煮汁も加え、トマトや洋風だし、塩こしょうを加え、じっくり煮込みました。小学校や中学校の時の給食を思い出すような、懐かしい味のチキンビーンズとなりました。

おやつは”揚げない大学芋”でした。

さつま芋を食べやすいよう棒状に切り、蒸しました。そして、はちみつと黒胡麻と絡めました。さつま芋がとても甘く、さっぱりとパクパク食べられるおやつとなりました。子どもたちもたくさんおかわりに来てくれました。

だんだん食欲の秋へと季節が変わっていきます。子どもたちにとって、給食が楽しい時間となるよう、給食室一同、また職員の先生方と協力していきたいと思います。ご家庭で給食のことなどが子どもたちとの会話のきっかけになると嬉しいです。

文責 大西

『みててね!』

『みててね!』

 1歳児クラスでは、数名の子は自分がすることに『みててね!』と、自信満々に保育士に伝えてきます。例えば、少しの段差からピョンッと跳べるようになった時、段ボールを押す時、ブロックをはめ込む時、靴を履く時、など一人ひとり様々ですが…『みててね』と得意気な表情です。自信があるのでしょう、ちゃんと見ているよね!と大人を確認しながらチャレンジしています。

出来た時に、「すごいね!」「かっこいい」「素敵!!」ハイタッチ!その時々に合わせた言葉を伝えます。このやり取りが、しばらくは続きます。

この姿から「みててね!」について子どもの発達と照らし合わせてみます。

 

 

 

 

 

~自分でできる喜びを味わいたい~

子ども達は、一緒にできた喜びを分かち合おうとします。このような、相手と交わす共感のまなざしの回数は1歳3ケ月から6ヶ月頃が一番多いようです。

そのまなざしの多さに、大切な子どもにとっての意味…つまり子どもの願いが隠されています。何より自分で出来る喜びを味わいたいし、そして、相手も一緒に喜んで欲しいのです。そのまなざしには、一緒に喜んでくれるであろう相手への心の期待が、満ち溢れています。

だから「上手に靴はけたね、もう1つもはこうね。」「お片づけ上手だね、これも一緒に片付けようか」と、願いが叶った喜びを受け止めることからはじめましょう。「子どもの心に寄り添う」とは、まず子どもの願いの世界に入り、その願いを理解することから始まります。

そして、その願いの大切さを大人も理解できるなら、それがかなうように一緒に頑張ることであり、そして願いが叶ったことを我が事として一緒に喜び合えるような自然な関係のことではないでしょうか。このような寄り添う共感があることによって、子どもの中には「もっとがんばってみよう!」とする「心のバネ」が作られていきます。何ごとにおいても、「できた!できない!」という結果だけが大切なのではなく「できた」ことが子どもの心の中に新しい変化を生んでいることが大切なのです。

その「心のバネ」によって、子どもは自分の力で新しいことに挑戦し、自分を豊かにしていくことができるのです。

著:白井 正久氏 「子どものねがい 子どものなやみ」参考

 

 

 

日々の子ども達の姿から

1歳は自分の行動を承認してもらう経験から、自分自身を認めてもらう、自分って素敵だなぁ!自分ってなかなかやるじゃないの!と思う気持ちを日々丁寧に積み重ね育んでいく時期なのだと感じます。

上手くできなかったこと、失敗したことはこの年齢にはなかったことです。上手くできたこと成功出来たことが、全てです。自分の中の主人公は自分自身でしかないのです。

でも、その根拠のない自信が自分を認め自分を肯定する力の根っこを育んでいるのです。

 

そこには、一緒に見守って・共感して・喜びあえる大人がいることで、もっとがんばってみたい!という「心のバネ」が育まれていきます。この気持ちは、一人では感じられません。

一緒に喜んでくれる相手がいてこそ、湧き上がる気持ちなのです。

そのように私の中で学びを深めてから、「みててね!」という言葉、そのまなざしが大切で愛しいものへと変わりました。

自信たっぷり「みててね!」と言える子はもちろん、まだ言葉が伝えられず…でもまなざしでは「みててね!」と言っている子もたくさんいます。それを1つ1つ各担任が受けとめてくれたからこそ、言葉を獲得した時の「みててね!」に繋がるのでしょう!

これからも、子ども達の「みててね!」がたくさん聞こえる保育を、子どもの心に寄り添って行っていきたいです。

012歳児リーダー 中島

 

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