育児講座5「これからの子どもたち・教育」

育児講座5

10月3日(土)育児講座5を開催しました。

講師は岡本尚也さん、鹿児島出身で慶応義塾大学院理工科卒業後、ケンブリッジ大学、オックスフオード大学で物理を学び博士号を取得した36歳!

お若くクールな雰囲気ですが、お話しは情熱的でこれからの教育・子ども達・日本・鹿児島のことを考えており、これから鹿児島の教育を先陣きって引っ張ってくださる、頼もしさを感じました。

岡本さんのお話を聞く中で、錦ヶ丘保育園で取り組んでいる保育がこれからの教育・社会で必要とされていることと繋がっているのだと、思うことができました。会場からも次々に質問が出て、熱心に聞いてくださっていました。

 

★どのような幼少期を過ごしていたのでしょう。

 

とにかく裸足で外を走り回るのが大好きだった岡本さん、幼い頃からたくさん自然の中を走り回っていました。泥団子と出会い泥団子作りに夢中になります。どうしたら壊れない泥団子を作れるようになるか、日々試行錯誤しながらついには…コンクリートの上から落としても壊れない泥団子をつくっていたようです。(最後に灰をかけるのが…鹿児島らしい研究結果だったそうです)

子ども時代に夢中になり試行錯誤した経験が、後に集中する、研究に没頭できる基盤を作ったようです。

物理の実験って結局は泥団子作りと一緒、いかにより良いものを作っていくかでしたね、と言われたのが印象的です。

 

★出会いを大切に

 

岡本さんは恩師との出会いも大切にされ、自分に影響を与えてくださった方とは今でも公私ともにお付き合い尊敬されているようです。

世界にも学友がたくさんいらして、今でも情報交換や刺激を多方面から受けられています。

 

 

★世界をみて

 

・世界で活躍され感じたことは、これからは価値観の多様性を認め合うこと社会、人種・文化が違う一人ひとり違ってそれでいいを認めあうこと。自分の考えが滞る時は、違う価値観の人と一緒に過ごす経験も自分の視野を広げる大切なこと。

・自分の意見をしっかり伝えること、自分の考え、意見をしっかり持ち、相手に分かりやすく伝えること。(多様な人種が一緒に生活・仕事をする上で自分の考えを持ち言葉で伝え合う、または相手の考えや思いを受け止めたうえで話し合う姿勢)

・ケンブリッジに行ったことが誇りではない、そこで一生懸命勉強したことが誇りである!と言われており、自分自身が本気になれるものを、コツコツと積み重ねていく。

 

 

 

 

★これからの子育てのヒントになれば…

 

 

・小さい頃から様々な経験と外の世界を見せてあげ視野を広げる

・本物に触れ・観る経験を増やし、心を揺さぶられる経験や価値観を育む

・子ども時代に好きなことに夢中になる、試行錯誤できる時間を保障する

 

サークルタイム(自分の考えを伝え、相手の思いを聞く)これも3歳頃からしていることで、このような積み重ねが「私は○○だと思う!」と胸を張って言える人になるのではないでしょうか。そのように受容される経験が増えることで自己肯定感が育ち、自分も回りの人も大切に出来る人になれるはずです。

今回で令和2年度育児講座は終了します。ご参加頂きありがとうございます。       文責:中島

 

 

 

稲刈り体験の中での学び

10月5日(月)、さくら組の子どもたちと保育士数名で山田町の田んぼへ行きました。6月に植えた稲を刈り、収穫するためです。

収穫期の稲を初めて見る子どももおり、一面の黄金に驚いたり、稲の束の重さに驚いたりと新鮮な体験のようでした。

どうしたら食べられるお米になるか聞くと「皮をむく」「焼く」と、お米の姿と稲の姿を見比べて考えたことがよく分かる返答も。図鑑や動画での知識だけではなく、実際に体験を通して知ることが大切であると改めて感じる時間でした。

 

この道具は何かな?

田んぼまではバスで行きました。小学校まであと半年ということもあり、バスに乗車する際のマナーを確認。

・バスに乗るときは静かにする

・窓から手を出さない(感染症対策のため窓を少し開けていました)

・立ち上がらない

6月に乗った際は、慣れないバスに大喜びで大きな声を出し続ける様子がありました。しかし、今回は控えめにお話しする姿がありました。

もちろん、稲刈りや見慣れない光景が嬉しくて、みんな一様に満面笑顔でした!

田んぼが近づくと、干してある様子や黄金の稲穂が一面に広がる風景が見え、すごい!と大喜びでした。

 

田んぼについてから、お世話になる脇黒丸園長先生(お隣のこども園の園長先生です)のご実家の方へご挨拶。

脇黒丸先生から、稲刈りに使う道具の説明を受けました。

「これなんだと思う?」の質問に、みんな首をかしげます。正解は、鎌!

両手に持つとカマキリみたいでしょう。カマキリは鎌に似ているから、カマキリって言うんだよ。

そんな話に、驚きの様子でした。

 

いざ稲刈りへ!

稲の中に入ると、肌が痒くなることもあるということで今回は脇黒丸先生が刈る様子を見学。

一束ずつ運ぶお手伝いをしました。その長さと重さに驚きつつ、お米がたくさん実っている様子をまじまじと観察していました。

稲と雑草の違いもよく分かっており、「これはただの草だよ」と選り分ける声も聞かれました。

 

また、道を渡る際は職員の「右を見て、左を見て、車が来ないかな?」という声掛けにみんな一歩立ち止まり、左右を確認。

小学校へ歩いて通学することになるので、このような些細なタイミングで練習を挟んでいくことも大切です。

 

帰ってきたら…

帰ってきてすぐに、稲を干しました。

1週間ほど干す必要があり、翌日には担任と子どもたちでビニール袋のカバーも設置。

 

1週間後…

乾燥し終えた稲から、お米を回収。最初は指で摘まんでせっせと集めていました。

しかし、翌日には要領を得てお皿とお皿の間に稲を通し、一気にお米を取る方法を編み出していました。

実際に体験したことで、どうやったらもっとたくさんお米を取れるのか?と考えることができ、試行錯誤した結果です。

こんなところにも「遊びの中の学び」が隠れているのですね。

 

帰りのバスの中で、「お米、どうやって食べようか」「おにぎり!」「あんこのせたやつ」と話していた子もいました。

精米した後は、どんな料理になるのでしょう。見守る大人たちも楽しみです。 櫻田

本日のメニュー⭐︎10/13

今日のメニューは“鶏肉のオレンジ焼き”“ニース風サラダ”“ひよこ豆のポタージュ”でした。

鶏肉はニンニクやしょうがのすりおろし、濃口醤油、酒、マーマレードに漬け込みます。漬け込んでおくだけで、しっかり染み込み美味しくできます。簡単にできるのでおすすめです😊

ニース風サラダには野菜がたっぷりです。サニーレタス、赤黄パプリカ、たまねぎ、ジャガイモ、きゅうり、さやえんどう、ツナ、ゆで卵、ブラックオリーブが入っています。ドレッシングは、イチゴジャムを使って手作りしたものです。ツナや蒸したジャガイモが入るので、ドレッシングが全体に馴染みやすく、野菜たっぷりのサラダですが、子どもたちもよく食べていました!ドレッシングも、イチゴジャム、食塩、酢、オリーブ油を混ぜて簡単にできますので、ぜひ試してみてください!ほんのり赤く、見た目もきれいです✨

ひよこ豆のポタージュは、今日初挑戦のメニューでした。ひよこ豆を圧力容器で煮て柔らかくし、よく炒めたたまねぎと一緒の鍋に入れます。塩、洋風だしを入れてしばらく煮たものをミキサーにかけ、豆乳で伸ばします。バターを少し入れてコクをだし、パセリをふったら完成です。ミキサーにかけるため口触りも滑らかで、たまねぎの甘さが際立ち、とても美味しくできました!✨子どもたちにも大人気で、何度もおかわりに来てくれました😊

本日のメニュー⭐︎10/12

今日のメニューは“サバの味噌煮”“小松菜とれんこんの梅ゴマ和え”“みつばのかき玉汁”でした。

れんこんの和えものの色を見て、「これはなんで赤なの?レモン?」と尋ねられました😂梅干しだと伝えると、納得してくれて様子でした!

今日は特にスープが人気で、おかわりに何度も来ました。きく組さんで一緒に給食を食べていました。同じ席で食べていた女の子が嬉しそうに何度もおかわりをしていました😊

今日は、出汁のパックでふりかけを作りました。それも大人気で、ごはんももりもり食べていました!

本日のメニュー⭐︎10/10

今日のメニューは“手作りふりかけのおにぎり”“きゅうりの浅漬け”“根菜のみそ汁”でした。

今日は月に一度の粗食の日です。動物性たんぱくは入らず、昔ながらの和食の味を感じられる日です。また、普段の食事に感謝するきっかけになればと思い、私たちも粗食の日を大切にしています。子どもたちも、お漬物、お味噌汁、おにぎりをよくおかわりします。普段とは違う給食を嬉しそうにもりもり食べてくれます。

今日のふりかけは、普段出汁を取るのに使用するいりこ、かつお節のパックを細かく刻み、醤油と味の母で味をつけました。いりこの食感も少し残り、かつお節、いりこの出汁もしっかり閉じ込めたふりかけです。

本日のメニュー⭐︎10/9〜秋の味覚〜

今日のメニューは“栗ごはん”“ししゃもの塩焼き”“豆腐のきのこあんかけ”“小松菜のみそ汁”でした。

今日は秋を感じられるメニューでした。栗ごはんの栗は、生の物です。甘露煮で作ると形も残り、簡単にできますが、味が甘すぎたり、雑味があるので生栗がおすすめです。塩、酒、薄口醤油を少し入れ、炊き上げます。ごはんがほんのり茶色く色づき、ふっくら炊けました。

子どもたちもよく食べていました!

秋は、きのこも旬をむかえ、とっても美味しいです✨先日の食育だよりでは、「誤嚥、誤飲」について紹介しました。その中にきのこも入っており、今回も3歳未満児さんには特に気を使い、小さくカットしました。小麦粉をまぶして焼いた豆腐に、あんがよくからみ、子どもたちにも人気でした。きのこの旨味と、かつお節から贅沢にとった出汁が合わさり、とても良い香りでした。

本日のメニュー⭐︎10/8

今日のメニューは“豚肉のケチャップ焼き”“五目ビーフン”“レタススープ”でした。

ケチャップ焼きには、ケチャップと2種類のソースを混ぜて焼いています。子どもたちの食べやすい味付けなので、おかわりに何度も来ました。

五目ビーフンには、ベーコンの出汁がしっかり染みこんでいます。ビーフンを軽くお湯で戻して、サッと炒めることで、たまねぎや椎茸、たけのこなどの野菜の旨味がよく染み込みました。

見た目がそうめんと似ていたので、おかわりに来るときには「そうめんのおかわりください!」と元気よくきました😊

噛みつきも成長です!

たんぽぽ組の(0~1歳児)の子ども達、半年が経ち一人ひとり元気に成長しています。自分の世界で遊んでいた子が、友達と同じ空間、または近い距離で接近、場所を共有しながら遊んでいます。友達の顔を覗き込み笑い合うこともしばしば…私達までがその表情や仕草、愛らしさに温かい気持ちになると同時に、人を求め繋がって生きていく人間の原点を見ているように思います。

ただ、友達との関わりが増えると今まではなかった子ども同士のトラブルも始まります。

成長過程の1つではありますが、噛みつきについてご説明します。

 

☆乳幼児の特性として

 

原始反射(乳幼児が特有の刺激に対して示す、中枢神経系によって引き起こされる反射行動のこと)

原始反射にはいくつかありますが、今回は吸てつ反射・口唇探索反射について伝えます。

吸てつ反射   生後すぐに乳児は口に触れる・入ってきたもの(母親の乳首など)に吸い付いてすする行動。

口唇探索反射  新生児の口の付近に軽く触れると、その方向に軽く顔を向け口で探すような反応をする。

生後2ケ月頃になると自分の手の存在に気付き、口に入れ舐めて吸って自分の『手』を認識していきます。手足がまだ自由に使えない時期ほど口が最も感覚に優れ、様々な情報を口で確認します。

 

乳幼児にとって初めて見るもの触れるものは興味・好奇心の塊でもあります。1歳前後~友達がもっている玩具をただ…触りたい、興味を持った物に触ってみたい『~してみたい!』という欲求が芽生えてきます。その為、友達が持っているのを引っ張って取ろうとします、引っ張り合いがついには叩いたり、噛みつきになったりします。自分でやりたいことや他の子への関心が芽生えてくるものの、まだ言葉でうまく伝えられないためにこういった行動がみられます。

これは経験の中で覚えた行動ですが、本能的に自分を守るという行為!生きていく為に備わった術のように感じます。

そして吸てつ反射・口唇探索反射でもみられたように、口で様々な情報を本能的に確認し身を守ってきたのですから『噛む』という行為が、子ども達にとって『イヤ!』という1番早い意思表示になるのでしょう。

 

☆噛みついた時の現段階での対処

噛みついた子に対しては『あのオモチャ欲しかったんだね。遊んでみたかったね!』とまずはその子の言葉にならない思いを受け止め、気持ちを代弁します。(噛まれた子への処置は他保育士が担当します)

噛みつくにも何か理由があります…その気持ちを私達が知ろうとすること、気持ちが落ち着くまで抱っこして安心させてあげること。自分の気持ちを分かってくれる人がいる!安心して過ごすことができる保障!これを繰り返していくと噛みつきは減っていきますが、また他の子が成長と共に噛みついてしまうのが現状ではあります。

隣の子ども園の1歳児担任が、噛みつきがある子への対応として『本能的に噛みたいという気持ちを十分に満足できるまでさせてあげた!』その結果、噛みつきが減った!』と聞きました。その噛みたい気持ちを満足させた物は、歯固めのオモチャスルメだったそうです。

これはとても素晴らしい発見です。

子ども達の求めていることを満足させるまでさせてあげる、これが情緒の安定にも繋がるのでしょう。

たんぽぽ組でも歯固めのオモチャなどで、満足いくまで口で噛むという行為をさせてあげた子ども達の様子を見ていきたいと思います。また、次の機会にご報告したいです。

 

※保護者の皆様

噛みつきがありました際は、お子様のご心配があるなかご理解頂きありがとうございます。 今後も十分気を付けていきますが、成長過程の1つであること『叩く・引っ掻く・噛みつく』はお互いにおこりえること、他児への興味・関心の広がり社会性が育っていることを踏まえまして、私達も受け止めながら対応していきます。   今後ともご理解お願い致します。               文責:中島

 

 

 

たんぽぽ組 虹の光に夢中

ある朝、たんぽぽ組のYちゃんが畳に照らされた太陽の光をジーっと集中して見て、掌で触っていました。背後からそっと手で影を作ると“アレ?”という表情で手を止めていました。それを何度か繰り返していると、ようやく私がいる事に気がついたのか振り返りとびきりの笑顔を見せてくれました。その後は、手の影を能動的に触ろうとする遊びに変わっていきました。
Yちゃんとのこのやりとりをヒントに、今回は“サンキャッチャー”を使って光で遊んでみました。



サンキャッチャーとは?



『光を掴む』という意味のサンキャッチャーは、「レインボーメーカー」とも呼ばれるインテリアアクセサリーです。
部屋の窓辺など太陽の光が当たる場所にぶら下げると、太陽の光がキラキラと反射します。幸せな気を運んでくれるアイテムとしても、また欧米ではとても一般的で、窓辺に吊るしているところをよく見かけます。
サンキャッチャーの起源について調べてみると、「北米大陸の南部に住んでいるネイティブ・アメリカンが初めて作った」という説や「冬季の日照時間が少ない北欧で、少しでも太陽の光を部屋に取り込もうとした」という説などがありました。 風水、開運といった癒しアイテムとしても昨今人気がありますね。室内でも自然との関わりを感じたいというのは、世界共通なのですね。窓辺にぶら下げるといえば、日本の風鈴とも似ています。

虹の光をパクパク⁉︎


さて、ある晴れた日の午前中、たんぽぽ組の部屋に虹の光の玉を散りばめてみました。突然現れた虹色の光に少し驚いた様子でしたが、「あ!うぉー!おお!」など声に出したり、発見した虹色の光を指差しして教えてくれました。光を指で触りつまもうとする子、ジーっと一つの光を見ている子、光の動きを追いかける子、視野が広がるにつれ壁に映る光にも反応して楽しんでいる様子でした。かわいいなと感じたのは保育士の掌に映る虹の光を、つまんで食べようとする仕草でした。私たちも一緒にパクパク食べる真似をすると子供達も面白がってみんながパクパクし、なめようとする子もいました。泣いていた子も、いつの間にか虹の光に夢中になって遊んでいました。

豊かな感性や表現を育めるよう、今後も晴れた日の室内遊びで取り入れていきたいと思います。

お読みいただきありがとうございました。      大木

本日のメニュー⭐︎10/5

今日のメニューは“手羽元の甘辛煮”“春雨の酢の物”“里芋のみそ汁”でした。

手羽元の甘辛煮は、人参と生姜を一緒に入れて煮込みました。生姜で鳥の臭みも消え、人参は程よい甘味が出ました。調味液をいれて、落としぶたをし、最初は強火でぐらぐら煮ました。その後、弱火でじっくり煮込むことでよく味が染み込んでいました。骨付き肉はとっても人気で、嬉しそうに食べていました✨また、3歳未満児さんは、誤嚥、誤食を防ぐために、骨付きではなく、皮付きのもも肉を使用しました。手羽元と一緒の鍋で煮込んだので、手羽元から出る鳥の出汁もしっかり染み込みました。

春雨の酢の物には、南州農場のハム、きくらげ、きゅうり、炒り卵が入っています。彩りもきれいで、具材にも旨味があるのでとても美味しくできます。子どもたちに人気のメニューの一つで、今日もたくさんおかわりに来てくれました😊

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