稲刈り体験の中での学び

10月5日(月)、さくら組の子どもたちと保育士数名で山田町の田んぼへ行きました。6月に植えた稲を刈り、収穫するためです。

収穫期の稲を初めて見る子どももおり、一面の黄金に驚いたり、稲の束の重さに驚いたりと新鮮な体験のようでした。

どうしたら食べられるお米になるか聞くと「皮をむく」「焼く」と、お米の姿と稲の姿を見比べて考えたことがよく分かる返答も。図鑑や動画での知識だけではなく、実際に体験を通して知ることが大切であると改めて感じる時間でした。

 

この道具は何かな?

田んぼまではバスで行きました。小学校まであと半年ということもあり、バスに乗車する際のマナーを確認。

・バスに乗るときは静かにする

・窓から手を出さない(感染症対策のため窓を少し開けていました)

・立ち上がらない

6月に乗った際は、慣れないバスに大喜びで大きな声を出し続ける様子がありました。しかし、今回は控えめにお話しする姿がありました。

もちろん、稲刈りや見慣れない光景が嬉しくて、みんな一様に満面笑顔でした!

田んぼが近づくと、干してある様子や黄金の稲穂が一面に広がる風景が見え、すごい!と大喜びでした。

 

田んぼについてから、お世話になる脇黒丸園長先生(お隣のこども園の園長先生です)のご実家の方へご挨拶。

脇黒丸先生から、稲刈りに使う道具の説明を受けました。

「これなんだと思う?」の質問に、みんな首をかしげます。正解は、鎌!

両手に持つとカマキリみたいでしょう。カマキリは鎌に似ているから、カマキリって言うんだよ。

そんな話に、驚きの様子でした。

 

いざ稲刈りへ!

稲の中に入ると、肌が痒くなることもあるということで今回は脇黒丸先生が刈る様子を見学。

一束ずつ運ぶお手伝いをしました。その長さと重さに驚きつつ、お米がたくさん実っている様子をまじまじと観察していました。

稲と雑草の違いもよく分かっており、「これはただの草だよ」と選り分ける声も聞かれました。

 

また、道を渡る際は職員の「右を見て、左を見て、車が来ないかな?」という声掛けにみんな一歩立ち止まり、左右を確認。

小学校へ歩いて通学することになるので、このような些細なタイミングで練習を挟んでいくことも大切です。

 

帰ってきたら…

帰ってきてすぐに、稲を干しました。

1週間ほど干す必要があり、翌日には担任と子どもたちでビニール袋のカバーも設置。

 

1週間後…

乾燥し終えた稲から、お米を回収。最初は指で摘まんでせっせと集めていました。

しかし、翌日には要領を得てお皿とお皿の間に稲を通し、一気にお米を取る方法を編み出していました。

実際に体験したことで、どうやったらもっとたくさんお米を取れるのか?と考えることができ、試行錯誤した結果です。

こんなところにも「遊びの中の学び」が隠れているのですね。

 

帰りのバスの中で、「お米、どうやって食べようか」「おにぎり!」「あんこのせたやつ」と話していた子もいました。

精米した後は、どんな料理になるのでしょう。見守る大人たちも楽しみです。 櫻田