園内研修「文章講座」

7月4日、園内研修「文章講座」がありました。今回講師としてお招きしたのは、南日本新聞社で勤務されている畠山さん、海江田さんです。

保育園・こども園・まふぃん錦ヶ丘の三施設から職員が参加しました。

 

今回の研修の目的は、簡潔で分かりやすく、読み手に伝わりやすい文章を書くコツを学ぶです。

私たち保育士は、実は様々なところで文章を書いています。

保護者の皆様と子どもの様子を伝え合う連絡帳、保護者の皆様含め世界へ保育の様子を伝えるブログ。

クラスの様子やねらいを伝えるにしきっこだよりやポートフォリオや週案、子どものサポートが必要な点や成長を綴る要録。

子どもの育ちのために立てる年間計画、小学校でも子どもがスムーズに生活を送れるよう子どもについてまとめた保育所児童保育要録…

他にも、行事計画や研修計画などなど…用途も様々です。

 

こども達と過ごす毎日のちょっとした隙間時間や月に1度設けられている事務作業日を使って書く、それらの文章。

じっくり考えて書き直して…とすることはできません。しかし、「書くスピード」と「伝わりやすい文章」を両立させることも難しいものです。

そのため、今回の研修は、非常に糧になるものでした。

 

まず研修に向けて、事前に新聞を読み込んだ上で、印象に残った記事の切り抜きを行いました。

じっくり読んでみると、記事数が多く、内容の種類も様々あるので、読み込むのにとても時間がかかったのが正直な感想でした。ですが、豊富な記事がある中、自分の気になる言葉や記事はすぐ目に入ってきたように感じます。

 

研修は、新聞紙の読み方から始まりました。

みなさんが新聞を読む時に1番最初に「見出し」の部分を読むと思います。
その次に目に入る部分が、リード文と呼ばれる部分です。
このリード文を読むことで、最後まで読まなくても大まかな内容を把握することができます。
朝、時間がない時はリード文だけでも読み、時間がある時に詳しく内容を読むことをお勧めします、とのことでした。
さて、リード文を書く上で頭に入れていることを教えていただきました。
それが下記の「 5W1H 」です。
When    いつ
Who      だれが
Where   どこで
What     なにを
Why       なぜ
How       どのように
5W1Hと聞くと難しそうに思いますが、童話「ももたろう」に例えて貰うことで非常に分かりやすくなりました。
ももたろうを5W1Hに例えると…
いつ・・・むかしむかし
だれが・・桃太郎
どこで・・鬼ヶ島
なにをした・・鬼を退治
なぜ・・・村の荒す鬼がいるから
どのように・・サル、キジ、犬を連れて
となります。
これをもとにリード文を作ると、「むかしむかし、桃太郎が村の宝物やご馳走を盗む悪い鬼がいる鬼ヶ島にサル・キジ・犬をお供に連れ、鬼退治に行った。三匹の活躍も光り、退治し、村に平和が戻った。」となります。起承転結のあった物語が、短い文章で結果まで分かるようになりました!
その後、自分にとって印象的だった出来事をメモにする練習をしました。
すぐに詳しく書こうとすると難しいので、上記にあるリード文から作成するのが良いとのことでした。
5W1Hを意識しながらメモを作成すると、自分の中でも内容が整理され、伝えたいことを簡潔に書くことができました。
このメモを元に、ブログやにしきっこだよりを書くと良い、とのことです。
今回のブログでも、5W1Hを頭に入れて書いてみました。
今後もパッと保護者の皆様の目にとまるようなブログ、分かりやすく伝わるブログを目指し、今回の研修の内容を生かしながら工夫していきたいと思います。
(田中)