もも組 雨ならではの遊び

 梅雨に入り、雨が降るのを眺めながら「雨がどんどん降ったら海になっちゃうんじゃない?」と微笑ましい言葉による子どもたちの発想や、水溜りに長靴で入りたくなる衝動、雨の季節ならではの言動により季節の流れを感じるこの頃です。

 先日、絵本館にて自分の読みたい絵本を借りに行きました。個々の特性が現れており、虫の観察をよくしている子どもたちは、虫の絵本を、文字に興味を持ち出している子どもたちは、文字に関する絵本を探していました。梅雨に入り、虫を探しにはなかなか行けなくなっていますが、、、しかし!もも組では、てんとう虫やカマキリ、アリを虫かご等に入れて育てています。カマキリの絵本やアリの絵本、てんとう虫の絵本を見ながら、「もうすぐ赤ちゃんから大人のてんとう虫になるよ」など、成長を観察して報告をしてくれています。

 ひともじえほん。人で文字を表現している絵本です。この絵本は子どもたちに大人気であり、何度も読み返したり、実際に一人で文字を表現してみたり、その様子を見ていた友達も集まり、協力して文字を表現したり、客観的に見て指示を出す役割を担う子どももいたりと、文字への興味から活動が広がりつつあります。文字が書けるようになると、友達に手紙を書いたりする姿が見られます。

 雨が降り続くと遊びも限られてしまいます。園庭で自然に触れ、異年齢児とも関わりながら、伸び伸びと遊ぶことを楽しんでいる子どもたちに、部屋でも充分に遊べるような遊びを展開していきたいと思っております。また、雨の音を聴きながら、変わりゆく季節を子どもたちと共に感じていきたいです。

 安田女子大学の心理学によりますと、4歳児は他人への意識が芽生える時期でもあります。子どもたち同士、協力して楽しむことで協同性が育まれていきます。6月初旬に行われた、うんどうあそびでも、友達を応援したり玉入れをみんなで頑張ったりと、仲間意識が芽生えていました。まずは他人への興味を持つことで、相手の気持ちなどを知ることができます。今後も友達を意識しながら遊んで学ぶ活動を取り入れていけたら思います。

 

文責 関