もも組 数・文字への興味

先日、就学教育相談説明会に参加させて頂きました。

就学教育相談とは、子どもがどのような就学先を選択すれば、よりよい教育が受けられるかを保護者が専門家に相談し、専門家とともに考える会です。

まず第一に子ども自身のために。子ども一人ひとりの育ちは違います。だからこそ、その子にあった支援を柔軟に選択していくことが大切だということが私自身も学びになりました。

また、4歳児から考え始めるのは、早いと思う方もいらっしゃるかと思いますが、ゆとりを持って始めることで年長を迎えたときに、見通しが立てられた状態で就学に繋げられるのだと同時に感じました。
就学を考えていく上での不安は少なからずあると思います。小さな不安や悩みでも疑問でもお話しください^ ^
一緒に考えていきましょう❕

 

さて、最近のもも組が夢中になっているのは数の木を使った

「長さ比べゲーム」です。

ルールはサイコロを振り、出た数と同じ数の木を並べて、先にゴールしたチームの勝ち!というものです。
2つのサイコロを振り、数えます。
子ども達は遊びの中で自然に行っていますが、2つのサイコロの出た目の数を足しているんです。
数が大きい方が数の木が長いので、大きい数を出した方が早くゴールできます。
ゲームが進んでいくうちにそのポイントに気づき始めた子ども達。

「お願い!10出して!がんばって!」と応援しはじめました。

(数の木は10が1番大きい数です)

残念ながら2が出てしまうと
「2かあ…負けそう…」と悲しむ姿も。
それだけ数の大小ゲームの勝ち方を理解しているということですね。
しばらくして、片方のチームがゴールし、ゲーム終了。
嬉しくてみんなで飛びあがる勝ったチームの姿もあれば…
それを見て悔しさから涙する負けたチームの姿も。
その子に寄り添い慰める姿もみられ、大人の介入なくとも、涙していた子はもう一回頑張ろうと決めて、涙を拭いていました。

いつのまにか「勝ちたい」という気持ちがチームの中で大きくなっていたようです。

4歳児。心が成長していく時期です。
自分の気持ちと友達への想いで揺れ、日々葛藤している姿もありますが、今回のようなチームでの目的の共有が見られたことはとても大きい成長に感じました。
また、数への興味が深まったことで数の概念や大小・比較という学びに繋がり、年長になり、就学をしてからでも必要な学びが遊びの中で培われているのだと感じました。

 

続いて、郵便局ごっこです。

もも組前のポートフォリオをご覧になった方も多いと思いますが、ひともじ作りから文字への関心が高まっている子ども達。

そんなときに、郵便局のキットが届きました。
ポストやハガキや切手が入っており、子ども達はワクワクが止まりません。
早速書き始めます。
「Hくんに手紙を書きたいんだけど、どうやって書くのか分からないなあ」と悩む子が。
手紙を書きたいという気持ちから平仮名への興味が生まれた姿だと思いました。

平仮名表を見たり、保育士が手を添えたりして気持ちのこもった手紙が出来上がりました。

まだまだ4歳児なので、完璧に全員が平仮名を書いたり、読めたりする必要はないと思っています。

ですが、手紙を書きたい・読みたいという気持ちから遊びの中で学んでいく子ども達の姿があるので、私たちは、その気持ちを大切に子ども達の書けた喜びや達成感を共有していきたいと思います。
「まだ郵便局ごっこしたい!」という子ども達。
切手を貼ったり、配達する人など役割を決めたりと活動を重ねて深めていきたいと思います。   文責:田中