ハイハイの大切さ

子どもの成長はとても早いですね。心、体共に成長したなという場面に保育をしているとよく出会います。

 

0歳児クラスに入り、子どもの遊ぶ姿を見ながらハイハイをする子どもが多い❗️と感じました。自分の好きな場所に移動したり、お気に入りの玩具が欲しいという思いから、急いでハイハイする姿をよく目にします。

入所してきた時は、バタフライのような動きで移動していたH君。園生活に慣れてきたら周囲に目が向き、興味あるものの所にバタフライの動きで移動していました。胸が痛くないのかな?と思うほどの動きでした。それがある日、突然・・・・・、

きれいなハイハイをし始めたのです。その場にいた職員は皆、喜び静かにH君を見守りました。現在も元気にハイハイをしています。

(その時の写真がないのが残念💦)

 

昨今では、アパートやマンションなど限られた空間で生活している家庭が多くなり、それにより赤ちゃんがハイハイする期間が短くなりすぐにお部屋にあるものをつかみ早くもつかまり立ちを始めます。ハイハイすることで育っていく歩き方や足指の力が未発達なまま、立つことを覚える赤ちゃんが現代では増えてきていると以前、研修で講師の方がおっしゃっていたのを思い出しました。

 

また大事なのは、始めた時期ではなくて、どれだけハイハイを行ったかということなのです。
ハイハイは、自分の力で立って歩く準備段階なので、とても大切な運動  です。

 

 

首・肩の筋肉、背筋、腹筋、手指とたくさん使います。
胴体を支える状態で動くため、腕や脚の筋肉や、バランス感覚も鍛えられます。全身を使う運動なのです。
その中で育つ背筋は、バランスを取るのに重要な筋肉で、立ち上がるようになると自分でバランスを取ることができます。体幹がしっかりしてくるんですね。

 

そして、目と手、手と足など、二つ以上の部位を同時に使う動作が入るのがハイハイです。

この動作は協応動作と呼ばれていますが、協応動作が上手にできるようになると転倒しそうな時に危険を察知して手を伸ばすなど危機回避能力も育っていきます。

 

つまり、ケガをすることがなくなりますね。

 

少し話しが逸れてしまうのですが、これも大事なことなのでお伝えさせてください。

 

あの玩具に触りたい❗️あそこで遊んでみたい❗️という気持ちが育ち、それが子どもが成長していく上で大切な意欲に繋がっていきます。

 

また「どこ行こう」「確認してみよう」と考えながら、手で触ったり、口に入れて確かめたりし考えて行動するようになります。

赤ちゃんが何でも口の中に入れてしまう時期がありますよね。その行動は自分で確かめているのです。その際、大人は危険のないよう見守ってあげてくださいね。

 

小さいながらも、遊びを通して考える力を育てているので、汚いからとその機会を奪わないであげてくださいね。

 

まさに遊びが学び❗️なのです。

このような年齢からも遊びを通して学んでいるのだと、遊んでいる子どもの姿を見て、感心させられます。

 

さて、また本題のハイハイについてです❗️

 

“でも、もううちの子 歩き始めているからなぁ💦と思っていらっしゃる方もいるかもしれませんね。”

 

大丈夫です❗️錦ヶ丘では、遊びを通して大切な基礎運動を行なっています。

子ども達は、遊びの中で自然と大切な基礎運動を楽しく行っているというわけです。

 

◉リトミック

音楽を聞きながら表現遊び遠楽しむ遊びです。
その中で【床とお友達がなる動き】が、ハイハイと同じ全身を使う運動です。

おうま、カメ、ワニ、どんぐり、三輪車

現在、2歳児クラスが毎朝リトミックを保育の中に取り入れています。

また、2歳児クラスがブログで取り組んでいる内容を詳細にお伝えすることと思います。

 

◉マット運動、サーキット遊び

上記の写真は、サーキット遊びの様子です。

マットの下には、四角の椅子を入れて凸凹にすることで、バランスを取りながら移動しています。

机の片方の脚を畳むことで滑り台になり、子ども達は敢えて傾斜の下から上ろうとチャレンジ❗️

自然とハイハイを形になっています。

 

子ども達が、これからも健やかに心身共に成長できるような環境を整えていきたいと思います。

未満児リーダー:古市