園内職員研修(副園長 堂園)

気づいたら錦ヶ丘保育園勤続10年の副園長堂園です。鹿児島に帰ってくるつもりは全くなかったのですが人生どうなるかわからないものです。初めは「以上児」「未満児」という言葉が「異常児??」と脳内変換され、幼稚園と保育園の違いって何ですか?と当時の園長にてらいもなく聞くような、何もわかっていない職員だったのですが、その後、奥深い幼児教育とその施設運営にどっぷりはまり、保育士・幼稚園教諭1種・社会福祉施設長の資格を取得するなどいろいろと勉強してまいりました。

 

3年前にフィンランドの「教育学リーダーシップ」専攻のMBAコースに合格しあともう少しで修士取得となりそうです。法人が後押ししてくれ、また他のスタッフの協力があり、感謝の気持ちでいっぱいです。このご縁があって、おととしはこども園職員1名・保育園職員2名と一緒にフィンランドの幼児教育施設視察にも行きました。私だけでなく、錦ヶ丘の職員(こども園・保育園・まふぃん問わず)は入職してからも園内外の研修を受けお子様のために「よりよい保育とはなんだろう」を模索しています。

 

5月16日(土)の午後は、こども園・保育園・まふぃん合同の研修会を行いました。
こども園・保育園は12時間・週6日開所しており、シフトも10パターンあります。そのため、各園職員の多くがそろう機会がなかなかなく、今回の様な研修を行う機会は大変貴重です。ご無理のない範囲で13時までの御迎えにご協力いただきありがとうございました。皆様のご協力あってこそこうしてともに学ぶ時間が作れます。

 

今回の研修には、園の活動指導もお願いしている作業療法士の中鶴真人さんにも参加していただきました。毎週実際にクラスに入り、こどもの姿や保育活動をアセスメント(評価)し、どんな活動をすればさらにこどもたちの活動を広げられるか、自主性を促せるのかやハサミやお箸などの使い方(OTのリハビリ知識を保育に応用しています。面白いですね!)などを実践で教えてもらうこともあれば、振り返りの時間に保育やこどもの行動を分析することもあります。時に”保育の常識”からするとビックリ!な活動もあったりするので今回は指導方針の共通理解を目的とした研修でした。

 

PDCAという言葉を皆さんも聞いたこともあると思いますが、まさに保育もこれの連続。保育計画をたて、実践し、確認/評価して改善につなげる。この地道な積み重ねが「よりよい保育」につながっていくと考えています。つい最近たんぽぽ組の小川が投稿した記事「実践!たんぽぽ組」にも、このPDCAがしっかり現れています。

研修会場は熱気で一杯。目指す園児像の一つに「学ぶことは楽しいと思える子」があります。こどもたちが園庭で図鑑と首っ引きになって「この虫はこれじゃないか?」と調べている際の学びは楽しみそのものです。保育者の私達もこどもたちのために専門性を高めることを”楽しみ”ながら、取り組んでまいりたいと思います。