主任だより 新年度スタート

本日より令和二年度スタートです。昨年度は、保育園の運営にご協力頂きありがとうございました。

今年度も、”強く逞しく型にはまらない野性味溢るる子どもに育てましょう”という園訓を胸に、職員一同尽力してまいります。

 

さて、新しいお友達を迎え入れたクラスの様子を今日は朝から見て回りました。

知らない部屋、知らない大人、知らない子ども…知らないこと尽くしで、今日が初当園の0歳から2歳までの子ども達はやはり最初は涙を流していました。

保育士達は「悲しいね、寂しいね」と気持ちに寄り添い、子どもの様子を見ながらそっと抱きしめたり、興味を持ちそうな絵本や玩具を差し出したり…。

幸い、途中から雨も止んで晴れ間がのぞいたのでカートに乗って園庭を散歩する時間も設けられました。

園庭に出ると、思い出しては泣いていた子ども達も「あ!あ!」と興味のある物を指さして、目を輝かせていました。

 

やはり、子ども達にとって木々が生い茂り風や太陽の光を感じる園庭は格別です。

園生活に慣れてきたら、少しずつ地面に降りて暖かな日差しを受けながら、土や砂、落ち葉にも触れていき、五感を刺激する経験を増やしていくことでしょう。

 

給食は、食べやすいメニューでした。嫌がる子もそれほどおらず、皆嬉しそうに食べていました。

離乳食の子どもたちも、それぞれ食べられる量を負担なく食べました。詳しいメニューは、栄養士が更新するブログをご確認ください。

 

午睡の時間には、すっかり眠くなって保育士に体や頭を優しくなでて貰ったり、抱っこして貰ったりしながら眠りにつく子がほとんど。

まだまだ慣れない生活リズムなので、途中で目が覚めた子もいましたが、再びカートに載ってお外を見たり、保育士に抱っこされて落ち着いた気持ちで過ごしたりとしていました。

明日からの園生活も、子ども達にとって安心できる日々であるよう配慮していきます。

 

一方、3歳以上児のクラスでは…。

3歳児の子ども達はクラスの場所が変わったり、年上の子ども達と朝一緒に過ごすことになったりと、変化に驚く姿が見られました。

保護者の皆様と、靴箱の位置を確認したり背中を押してもらったりとする中で勇気を貰ってクラスへ飛び込んでいるようでした。

 

4歳児、5歳児クラスは始園式を行いました。

いつもと違う保育園の様子に落ち着かないのか、最初はざわざわとしていましたが、此方が落ち着いた声で話すと落ち着いてくる子ども達。

保育士も子どもにとっての環境のひとつであると改めて思います。

今日は何日?何組になったの?クラスの大人は誰?

と質問していくと、考えながら元気よく答えてくれました。

4歳児クラスの子ども達にとっては”今年度”という意味がまだ難しかったようで、”昨日の続き”といった雰囲気の答えが多かったです。

 

今年度は、どんな遊びをしたいですか?

という質問には、たくさんの子ども達が発表したがり、「〇人に聞くね」と人数を伝えつつ発表して貰いました。

 

お友達と仲良く遊びたい。という答えがとても多かったです。

去年の4月は、皆の前で発表するなんて緊張してとても出来ない!といった様子だった子も、じっと考えてから堂々と答える姿も見られ嬉しい限りでした。

 

 

未来のことを尋ねる質問であるため、少し難しい質問でした。

中には、「みんなと遊んだのが楽しかった」と前年度の思い出をにこにこと答える子もいましたが、それも微笑ましいです。

今年度も、子ども達ひとりひとりが個性を大切に楽しめる日々であるよう、力を尽くしたいと思います。

 

式を終え、入園式の練習も少し行いました。入園式の意味も伝えてから、

「長い針が9になるまで、練習しよう。9になるまでは頑張ろうね」

と終わりを示すと、5歳児クラスの子ども達は特に集中して頑張ってくれました。ありがたい限りです。  櫻田