うめ組 まこと先生と遊ぼう

8月の毎週木曜日、うめ組は作業療法士の中鶴先生と一緒に「まこと先生と遊ぼう」の時間があります。

第1回目の8/5 まこと先生が装置を組んで下さり、体を動かして遊びました。

リズム室に入ると、嬉しそうに興味を持って装置に取り組む子もいれば、普段と違う環境(場所や人)に保育士の後ろに隠れる子もいました。

初めは活動に入れない子も、保育士の側にいたり、周りの様子を見ている姿を保育士に十分に受け止めてもらうことで、次第に少しずつ離れてみたり、誰もいない装置へ行ってみる姿が見られました。

「行っておいで」や「やってみて」と促すのではなく、その子のペースを待つことで、子どもは安心して自分のタイミングで「やってみよう」とする気持ちが生まれるのだと改めて感じる瞬間でした。

さて、まこと先生が組んで下さった装置の中には、子どもたちが活動するにあたって様々な意図が組み込まれています。

①踏み台をひっくり返して置く
子どもたちが入れるようなスペースができることによって、子どもたちは「はいりたい!」という気持ちが生まれます。また、入りたい子が集中することにより、ぶつかり合いも出てきますが、ぶつかり合いの中で自己主張する姿も出てきます。
※まだまだ場所の”共有”は難しいですが、友達とのぶつかり合いを経験して重ねていくうちに自然と子どもたちなりに学んでいきます。

②マットのトンネル
トンネルをくぐることで自然と”這う”という動作を促します。また両方から出入り出来ることで、トンネルの中で衝突する場面が出来たり、対面側に友達がいたりして、友達と”出会う”ことで関わりが生まれます。(この時は自然と いないいないばあ が始まりました^ ^)

③でんぐり返し
補助をしてもらいながら、でんぐり返しをします。
初めて経験する子どもたちもいたと思います。でんぐり返しをした後は驚いた表情を見せていましたが、後々「にこー(^^)」と笑って楽しかったのか良い表情を見せてくれたり、「もういっかい!」と何度か繰り返す子もいました♫
子どもたちが”初めて”の感覚を味わった時の表情が、私たち保育士にとってもたまりません😍

※2歳頃からは視覚での感覚が増えてきますが、でんぐり返しを通して、内耳の感覚(平衡感覚)に刺激を与えることが大切だそうです。

④棚のBOXに入る
子どもたちが大好きな狭い空間に入ることで気持ちが落ち着いたり、シーツを被せて いないいないばあ 遊びをしたり、シーツの上からBOXに入り、体が包み込まれたりと安心する空間もできます。

上記に挙げたのは一部ですが、子どもたちが遊びを通して学ぶことのできる仕掛けがたくさんありました。
私たち保育士も子どもたちが活動の中で自然と友達を意識したり、自己主張したりする場面を作り、成長するにつれて少しずつ社会性やコミュニケーションを培っていけるように今後も意識していきたいと思います^_^