新園舎で過ごす子ども達

新しい園舎に引っ越して、一ヵ月経ちました。今回は、新しい園舎・園庭で過ごす子ども達の様子をお伝えします。

引越し当初は、何もかも目新しくキラキラと瞳を輝かせる事もあれば…少しソワソワとしてみたり、緊張し昼頃には涙したりとする事もありました。しかし、今ではすっかり慣れ落ち着いて過ごす事が出来ています。

 

★お気に入りの場所は?

子ども達の様子を見ていると、それぞれ気に入った場所があるようです。

▽「キジムナーの家」

新しく出来た、園庭遊具のひとつです。中には梯子があり、子どもだけが登ることができます。隠れ家のようになっており、交代交代中に潜って過ごしています。

年上の子ども達が過ごす様子を、年下の子ども達はじ~っと観察しています。勇気が出たら、自分も入ってみよう!と考えているような雰囲気です。夏ごろには、年上の子ども達と一緒に潜っている姿が見られるかもしれません。キジムナーの家を起点に、異年齢の関わりが生まれています。

ちなみに、「キジムナー」はガジュマルの大木や古木に宿る沖縄の精霊だそうです。子ども達に、伝承のひとつとして伝えていけたら…と思います。

 

ビオトープも一新しました。整備したてで、まだ生き物は住み着いてはいませんが、子ども達は毎日覗き込んで「魚いるかな?」と探しています。来週頃には、子ども達と一緒に生き物を放流したいと思います。今後、夏になれば、植えた植物たちがぐんぐん伸びて、青々とした風景が広がることでしょう。

また、ここ最近になって、蛙が一匹訪れたようです。オタマジャクシが見れるかも!と子ども達は、楽しみにしています。ビオトープ(写真1枚目)は、生き物に優しい生き物の住処としてルールを子ども達と決めていく予定です。じゃぶじゃぶ池(写真2枚目)は、暖かくなった際には子ども達が遊ぶ場所になる予定です。

 

こちらも新しい遊具です!色んな方向から登れる遊具で、お互いに譲り合ったり登り方を真似しあったりと友達との関係が築かれています。「登る」「降りる」という動作を繰り返すので、体の機能を育むことが出来ています。

 

★園舎内の様子

▽3歳以上児クラスと3歳未満児クラス用に、二か所設けた玄関。

これまでは、一人一人の靴の場所を作っていましたが、今は靴棚へ自由に置けるようにしています。子ども達は案外戸惑わず、自分の靴を自分で管理できています。また、広い玄関になったので、ゆっくり落ち着いて靴を履けるようになりました。

 

▽柔らかく落ち着いた色合いの明かり、各所を彩る緑。あたたかな風合いの桧(ひのき)の床や壁紙。

園舎を彩るのは、子ども達の作品や子ども達自身です。あえて、園舎自体の雰囲気は落ち着いたトーンに抑えています。1月に入り、子ども達1人1人思い思いの書初めや福笑いが飾られています。保育室に入ると、子ども達の作品が輝いて見える素敵な新園舎になりました。

 

園舎内・園庭共に、これから更に整備していく予定です。どうぞお楽しみに! 櫻田