防災の取り組み

今回は、防災の取り組みについてお伝えします。

 

DVD「3.11その時、保育は  いのちをまもる いのちをつなぐ」を観て
昨年末、DVDを鑑賞しました。

 東日本大災害の時に、保育現場ではどんなことが起きていたのかを、保育士らが当時の体験を振り返りながら、実際の被災現場や避難所などで語っている作品です。
私が1番印象に残っている事は、「子どもたちは避難訓練の通りに行動できる」という事でした。また、なんとか確保出来た避難所のスペースで保育を継続しながら救助や保護者の迎えを待つ事になった事、限りある水や食料を分け合って数日間を過ごしたというエピソードも胸に残りました。

災害を想定し行動する
本年度は、職員の防災への意識やモチベーションを維持向上していくために、避難訓練に加えて防災について考える時間を設けることにしました。保育に従事する多職種がいろいろな目線で意見し合う事を大切にし、初動活動や避難生活を少しでもリアルにイメージして、必要時には咄嗟の行動やアイデアにつながれば良いと思っています。

これまでの内容は以下でした。
4月 突然の停電!停電したら何が起こる?」
5月 緊急連絡網について考えよう。
6月「午睡時間に突然携帯電話で大きな揺れを知らせるアラート音!どうする?」 
7月 災害トイレ(組み立て式)を設営して座ってみよう。

先月は子どもたちにも協力してもらいました。
実際に行ってみると、大人からも子どもからもいろんな言葉が飛び交いました。

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・これ本当に大丈夫?座って壊れないかな?
・子どものお尻だとすっぽりはまっちゃうね。
・足がつかないから、台があった方がいいね。
・子どもが一人で座るのは危ないかもね。
・おしっこが飛び散るかもしれないね。
・緊張して出ないかもしれない。
・トイレットペーパーはどこ?
・手はどうやって洗う?

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大人も子どもも一緒に学ぶ
私は、被災地の避難所へ行ったことがあります。思い出す光景の一つに、高校生・中学生・小学生が未就学の子どもたちと遊んであげたり、大人達とも対等に関わっていた場面があります。微笑ましく、また頼もしくも感じ、救護活動中も元気をもらいました。

DVDの中で語られていた「子どもは教えられたとおりに行動する」という言葉は、私たち大人への課題でもあります。先月の災害トイレの体験は、大人も子どもも共に体験して学ぶ事の大切さを再認識させてくれました。

文責:大木