ゆり組(2歳児)〜言葉でのやりとり〜

現在のゆり組の子どもたちは遊びや生活の中で『言葉でのやりとり』が増えてきました。

最近では、模倣遊びの中で言葉でのやりとりも楽しむ姿をよく目にします。
“私はお母さんで〇〇は赤ちゃん役ね〜”など、その役になりきって楽しんでいます。その中で、子どもたち同士で話してることが面白可愛く、クスッと微笑ましい気持ちになることが多々あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『言葉でのやりとり』が増えてきた反面・・・
“貸してと言ったのに貸してくれなかった!”
“あとでっていったよ!”
“もうあっち行って!”など
言葉によるトラブルも増えてきました。

その際は、私たちが側に行き見守るようにしています。また、時には子どもたちの仲介に入り気持ちを代弁することで、子ども達はお互いの気持ちに気付き合い、理解し、その後気持ちを切り替えて遊ぶことができています。

 

言葉で伝えることが上手な子もいれば、まだ言葉にして伝えるということが難しい子どももいます。言葉で伝えることが難しい子は“なんで貸してという思いが伝わらないのだろう”思い涙する子や無理矢理取ろうとしてしまう子がいます。そんな時は保育士が側で「貸して欲しかったんだよね。」「そう言う時は“貸して”って言うといいよ」と気持ちを代弁し、伝え方を教えてあげることでその子は、「そうそれが言いたかった」と言うように落ち着き、保育者と一緒に「貸して」と伝えることができます。また伝えられた子も「貸して欲しかったんだ!」とその気持ちが分かり「どうぞ」とかしてあげることができます。

このような「貸して」と伝えたら『貸してもらえた』という成功体験が積み重なることで、発語やコミュニケーション能力の育成に繋がっていくと思います。

子どもの言葉で伝え合う力を育むためには、子ども自身が「自分の話をきちんと聞いてもらった経験」が必要だと思います。今後も大人が暖かな聞き役となることで、“話をちゃんと聞いてもらえた” “話していいんだ”という自己肯定感に繋がるよう心がけていきます。          文責:永井