きく組 長縄に挑戦!異年齢での関わりからの育ち

最近は、進級を見据えて異年齢での関わりが持てるように、4歳児クラス【もも組】と交流の計画や環境設定をして、保育をすすめています。
交流を通して年上の子がしている遊びに興味関心を持ち始め、年上の子どもにまじって長縄跳びに挑戦する様子が見られるようになりました。

僕も私もやってみたい!

最初は「なんだかおもしろそう・・。」と興味を持ちながらも、年上の友達が跳ぶ様子を遠くから見ている事が多かったです。じっと観察していくうちに跳び方やタイミングが次第につかめるようになってきたようでした。

跳べるかな?

観察をするうちに、自分の中で【跳ぶ】イメージができたようで「やってみたい!」と長縄の列に並び始めました。

並んでいる間も、前の友達が跳んでいる姿を見ては、頭の中で繰り返しイメージをしている様子でした。
順番を待っている際の表情は、期待と不安が入り混じり『あんな風に跳んでみたい!でもできるかな・・』と子ども達のドキドキした緊張感が伝わってきました。

そして、いよいよ順番が回ってきました!頭の中でイメージトレーニングしてきたことを実際に再現する時です!
私としては、失敗した際に気持ちの切り替えができるかな・・すぐに諦めてしまわないだろうかと気がかりでした。

そんな心配をよそに、子ども達は上手く跳べなくても自分なりに跳べたことが嬉しかったようで、多少の失敗にもへこたれず何度も挑戦していました。
また、その後年上の友達からのアドバイスもあって、リズムよく跳べるようになり現在も長縄への挑戦は続いています。

異年齢保育は子ども達の発達にいい効果がたくさん!

異年齢保育では、発達度合いが違う子ども同士の交流や関わりを通して社会性・共感力・忍耐力・コミュニケーション能力等生きていくために必要な能力を伸ばすことができます。
また、①憧れの存在が身近にいることで運動・学習・表現活動の向上心が芽生える。
②年上の子に優しくしてもらった経験から「自分も同じことを年下の友達にしてあげたい」と思えるようになる 等のメリットがあります。
今回の長縄跳びのプロセスを通して、子ども達自身が自ら興味関心を持った事だからこそ粘り強く取り組み、年齢が異なる友達との関わりを学び、社会性や協調性を身に付け興味関心の幅が広がってきました。今後も、子ども達のよりよい学びに繋がるよう、異年齢での交流を深めていきたいと思います。(文責:迫田)