言葉で伝える大切さ〜ゆり組〜

先日、夕方園庭で遊んでいる時、友だち同士でのトラブルが見られました。大人が声掛けをしたことで、自分の言葉で自分の思いを伝えられていました。お互い感情が高ぶり泣いていましたが、それぞれが相手の気持ちを聞いて話すことができていました。その後、2人仲良く遊ぶ姿が見られ子ども達の成長を感じるひと時でした。

この年齢になると、ひとり遊びや並行遊び(友だちの側にはいるがあまり関わらずそれぞれの遊びをしている)から、友だちの存在に気付き関わり始めます。たくさんの言葉が身についてきてコミュニケーション力も高くなってくるので、自然と友だち同士のトラブルが増えてきます。

このようなトラブルがあった際、基本的に私たちは側で見守り子ども達の様子を丁寧にキャッチします。冒頭でのエピソードの際は、その子が悲しい表情を浮かべながら遊んでいたので「どうしたの?」と声を掛けたところ「◯◯ちゃんにダメって言われた」と教えてくれたので「悲しかったね。自分の悲しかった気持ちを伝えてきたら?」と伝えてみました。

その子は相手が遊んでいるところへ行き、大きな声で「かなしかったよ!」と力いっぱいに伝えていました。伝えた子も伝えられた安心感から涙が出てきて、伝えられた子も涙が溢れていましたが、お互いが相手の気持ちを言葉で知ることができ、だんだんと表情も明るくなり手を繋いで走ったり、追いかけたりと仲良く過ごす姿が見られました。

保育園でたくさんの子どもたちと触れ合う中で、楽しかったり、悲しかったり、時には相手を傷つけてしまったりといろいろな感情になることがあると思いますが、日々子ども達は友だちと過ごす事で成長しています。

時には、私たちが間に入って代弁することもありますが、最近は自分たちで解決しようと一生懸命な子ども達です。

子ども達が安心して自分の気持ちを伝えたり、発散できるよう子ども達の声に耳を傾け受容し、「伝えていいんだ」という安心感・自信へと繋げていけるようこれからも見守っていこうと思います。

文責:福田